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2018.10.31

10月31日(水) / ブッドレア✾とツマグロヒョウモン・ひみつの庭の”ママの日”だより(昨日10/30記録)・チューリップ🌷球根植えたよ!(年少クラス)・森の枝葉で焼き芋🍠(年長クラス)・外あそび”葉っぱ🍂でアクアリウム👩👨”・園内通信


<ブッドレア> フジウツギ科  学名 Buddleja davidii Franch  英名 Butterfly bush , Summer lilac
<ツマグロヒョウモン♀> タテハチョウ科  学名 Argyreus hyperbius  英名 Indian Fritillary

吹く風爽やかな秋晴れの日々。こちらは過日10月半ばに撮影。自宅前のブッドレアに飛来したツマグロヒョウモンのメス。咲き残った夏のブッドレアの花を見つけ吸蜜していました。夏の猛暑や台風の被害の時期を振り返ると、こんなに爽やかな秋が来るとは到底思えませんでした。

園長室前のホトトギスの葉の周りを、ルリタテハがひらひらと舞いながら産卵していたのが9月のことでした。数名の先生達とそんな姿を夕方に見守った時がありました。孵化後、幼虫からサナギを経て羽化、順に大空に飛び立っているのを見守るこの頃でもあります。そして昨日は、長い尾を持つ野鳥エナガの群れが園長室の窓の梅の木にやってきて、小さな虫を啄む姿がありました。ツィー、ツィーとメジロにも似た囀りが秋の夕空に響きます。側にはエナガよりも少し大きい野鳥ヤマガラの姿が混ざっていました。ヤマガラもエナガとともに群れに加わり移動することがあるようです。シジュウカラやヤマガラはエナガと同種類の野鳥で、共に混群する姿が山の中ではよく見られます。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(昨日10/30火曜日)

いよいよ秋も深まってきました。今週は寒波が南下して冷え込みが強まり、寒暖差も大きくなるので紅葉も進むとの予報です。一日の最高気温も20℃を下回り、最低気温も10℃以下になるとのこと。空気が乾燥しているので余計肌寒く感じます。喉を潤して温かいものを摂り、保温に気がけたい時季になりました。

そんな中、秋からのママの日が再スタートしました。落ち葉を集めない日はないお山の中ですが、最近はカキやサクラの落葉に加え、クヌギの葉も黄葉して落ちてきています。

ひみつの庭の里桜の足元に広がるツルニチニチソウの辺りをお手入れ中のママ。 壁泉、ウッドデッキもお掃除を。

ジャンボアジサイのエリアをお手入れされているママ。  こちらはひみつの庭の一番奥のエリア。台風🌀で真上の大木ナナミノキが被害を受け太い枝がたくさん折れたため、逆に陽当たりがよくなった場所を耕し、こちらにもチューリップ🌷の球根を植える下準備をしています。年長児の男の子が手伝っています。

チョウの好きな木ブッドレアの下から芝生の築山エリアをお掃除中のママ。年少の子ども達が外あそびにやってきました。

年長クラスが育てているカブラ畑、年中クラスが育てているブロッコリー畑の周りもお手入れして下さっています。

この時間は年少クラスの子ども達とママ達の姿が見られます。園内ではママと子ども達が交流する自然なシーンがあります。

楽しそうにお話している姿。この真上には大木カシの木がありたくさんのドングリを今年も落としてくれそうです。スジスジぼうし👒のカシのドングリ。

ほらね。手の平にのせて子ども達に見せて下さるママ。なんだろう~?

ここにもドングリたくさ~ん、と声が聞こえます。    畑エリアの奥まで手が入ります。

外あそびの年少クラスの姿があります。         「やりたい」とリクエストがあり、「じゃあやってみる?」「うん😊」。それぞれがスコップを手に土を耕して、トントン叩いて土を柔らかくほぐしていきましょう。

大人がやっていることは側でみていてすぐにやってみたくなる子ども達。お芋掘り遠足でもスコップを駆使したこともあってか、それぞれが手慣れた手つきで作業を続けています。一つひとつの経験ほど大事なことはありません。

ぶどう粕を原料とした化学成分を一切含まない有機肥料を少し加えます。柔らかなよい土になりますように・・。(ここには10/31本日の水曜外あそびの子ども達がきて、チューリップ🌷の球根をたくさん植えることができました)

太陽の光を受けてブロッコリ―とカブが青々と育っています。空気も乾燥しているので土も乾きがちです。まだまだ大きくなりますように、毎日たっぷりのお水をあげましょう😊 先生と子ども達。ゆっくりとした時が流れます。

てみとクマデを手にした男の子。何だか堂に入っていますね😊

子ども達とママ。何やら楽しくお話中の模様。      さて、自発的に畑作り中の年少児達。何を植える、と言うよりも黙々と目の前の作業に取り組める子ども達の姿です。

横の北側エリアも耕し始めた年少児さん。あちらもこちらも、ふかふかの柔らかな畑になっています。 ママの大きなてみにクマデを使ってお手伝い。

芝生築山上のヒノキの切り株跡。カシのドングリ、アカメガシワの葉っぱや木の実など。リス🐿さんがやってくるかな?~~🐿🐿

年少クラスが育てたトマトの鉢。中に良い土が入っていたのでそれも畑に投入~。  こちらも子どもクマデでお手伝い中の年中クラスの男の子。

ザザ~~。二人で力を合わせて落ち葉入れに入れ込んでいる姿。 こちらはツゲのトピアリーの下を黙々と手入れ中の女の子。

さあ、「おはいり」の鐘があちらで響いています。そろそろみんなはお弁当の時間です。さあ、お片付けしましょう! ママ達も皆様お疲れ様でした。

先にお帰りになったママも有難うございました。子ども達を育む環境、教育についてなど暫し歓談しているとあっという間に時間がきました。ママ達の後ろにある植栽は2013年にひみつの庭ができた年に皆さんで植えた苗が大きくなった”メキシカンセージ”の植え込みです〔メキシカンセージの植栽作業2013年秋blogより>〕
。5年目の今秋も鮮やかな紫色の花を咲かせ、子ども達も大好きな花になっています。一度植えると長年宿根して咲いてくれるので有難いハーブの一種類です。「花よりママ💜」と言うことで一枚目の写真の方がナイスでした😊

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チューリップ🌷球根植え(年少クラス)(10/29記録)

先日10月29日(月)、年少クラスが花壇にチューリップ🌷球根をみんなで植えました。

mika先生が予め花壇の中に植える場所を示したポイントの一カ所で、球根の植え方を子ども達に説明しています。みんなよく見て聞いています。

地植えなので20~30㎝の深さの穴をスコップで掘り、球根を中に入れます。その時に、「きゅうこんのとがったほうをうえにしますよ。したむけにいれてしまうとおはながさかないからね🙅」

さて、一人ずつが順にチューリップの球根を植えていく様子をご覧下さい。


ことりぐみ、たんぽぽぐみの子ども達がみんなで一つずつチューリップ🌷の球根を植えましたね。それぞれのチューリップがすくすくと生長しますように。土が乾いたらお水をたっぷりあげましょう😊
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焼き芋🍠(年長クラス)(10/29記録)

年少クラスが花壇にチューリップを植え終えた頃、上の園庭では年長クラスが念願の焼き芋🍠に取り組みました。

年長クラスは一からかまどを組み、生のお芋まるごとを焼き芋にします。予め森で集めていた木々を使い両クラスがかまどを組みました。

過日のお芋掘り遠足で掘ったお芋を一つ、この日のためにお家からお持たせいただき保存していました。

たくさんの薪を集めました。

「もう少し必要」という先生の声に、園庭続きの森へひとっ走りする子ども達。何せ園庭に続き森があるので木、枝葉には事欠きません。材料は手近にあり豊富です。

さあ、そろそろ点火です。

かまどを取り囲みながら集う年長クラスの子ども達。

この日は前日から晴天で雨も降らず、園庭も乾いていてまったく問題無しです。中の方の種火で乾燥した枝に火が点きました。

すぐに勢いよく燃えだします🔥

うちわを手に空気を送り込む役割があります。

よく燃えますが暫くすると下火になります。そこで太い枝を森に取りに行き火にくべます。

園庭横の大木クスノキは今春に約20年振りに剪定をしました。大きく枝葉を広げていましたから相当数の枝が掃われ、分割された枝を森に置いてもらっていました。夏を経て乾燥した枝がたき火に再利用できました。

子ども達と一緒に木肌を見て考える時間を持ちましたが、クスノキ、サクラ、コナラ、エノキ、タケ、スギ、カシ、クヌギ、マツなどなど、数多くの薪で火をくべられることは有難いことでした。タケは中の節がはぜる時に「パーン」と音がするので取り除きました。太い木にゆっくりと火が燃え移ります🔥

男の子達は大きな木をやすやすと運んできます。     コンポストの乾燥した葉も豊富にありタライに入れて運んできました。

年長児の焼き芋はこうして子ども達自身が仲間と協力しながら取り組んでいます。材料も足らないと美味しい焼き芋ができません。だから頑張っています😊

太い木が炭になりつつあるものもあります。とてもとても勢いよく燃えています。

「あ~~、あたたかい~💗」と体の背面で暖を感じるひと時も😊

特にスギの枝はパチパチと音をたててよく燃えます。

すっかり枝が炭になり火も小さくなってきました。竹串を中に挿して確かめたところ、まだ少し芯が固いことがわかります。「もう少し頑張らないとお芋ができませ~ん💦 」

先生の声で再び俄然張り切る子ども達。私も子ども達とカメラを斜め掛けして何往復したかわからないほど😊 「タケはバックバック~」と元に戻しに行く男の子。森の入口は落ち葉が堆積したくさんの枝も手に入ります。

黙々と枝葉を入れて運ぶ女の子も。           実は台風🌀でお山の中腹にあったコナラの大木が倒れました。それを一日がかりで庭師さん数名でカット、森へ運んでいただきましたのでほどよい太さの枝が乾燥しています。それがこの場所にあります。

軍手をした子ども達の手でも枝がポキンと折れ、先には乾燥したドングリのお帽子付きの葉がフサフサとついています。

これはクヌギの枝ですでに乾燥しているので薪にピッタリです。こちらがコナラですがコナラのてんてん帽子が見えますでしょうか。今年初めて薪にしましたがコナラは驚くほどよく燃えました。

中央はクヌギの枝葉、左はクスノキの太い枝、右はクヌギの枝があります。

運ぶ、運ぶ子ども達。 さあ火の加減はどんな感じでしょうか~?

約1時間以上、みんなが力を合わせ大きな火で燃やし続けました。焼き芋のよい香り🍠もフワ~ッと漂ってきました。

火が下火になるまでもう暫くの間、歌を歌い、ジャンケンあそびをしながら過ごしました。 

そして串で中を確かめてみるtsugumi先生。        「オッケー🙆です~~」

ほぼ燃え尽きた薪。炭になり熱を持っています。

その中から焼き芋🍠を取り出しました。本当に熱々でとてもとても熱いです😊

軍手をしてasami先生と私でアルミホイルと新聞を外し続けながら~~ 子ども達の手に一つずつが行き渡っていきます~

嬉しい笑顔の子ども達👩

手には熱々の温もりの焼き芋🍠👩

あ~、はやくたべたい。しみじみとお芋を手にして眺めること暫し👨

おいしそう~😊 はやくたべたーい👨

熱々のお芋を手に。何往復も行き来して頑張って焼いたお芋🍠 お~、焼けすぎたところは後で取りましょう。

「は・や・く、たべた~い」 みんなに行き渡るまでもう少し・・

お芋🍠とにらめっこ👀                やった~~🍠

お当番さんが太郎先生と私に一つずつ届けてくれました。有難う😊🍠 (他の先生達の分も残してあります✌) 

それではいただきましょう~😊🍠           少し紅葉が始まった木々をバックに太郎先生。

きれいな黄色の焼き芋🍠です。半分にしていただきます。あと半分はお母さんへのプレゼント😊

半分にしたよ。どっちを食べようかな~・・・

中身はまっ黄色のホクホクのお芋。本当に綺麗な色🍠

ゆっくりと皮をむいて確かめながら・・・

「あっ、おいしいー💖」              😊

「あーーーっ ほんとにおいしい😊👩👩」

1時間以上燃やし続けたたき火の火力でできた焼き芋🍠。絶品のお味でした、ホントに😲

子ども達の頑張り、大成功、達成感と満足のお芋の味覚でまた一まわり、大きく成長した子ども達です。できるだけ自分達の力での焼き芋を数年前から年長クラスは実践しています。今年も大焼き芋大会は大成功!!でした💕 
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葉っぱ🍂でアクアリウム👩👨(10月半ば)

こちらの写真は10月半ばの水曜日外あそびの一コマ。

アサガオなどの色水づくりの材料はほとんどなくなりましたが、ヒサカキやヤブランの実、また秋の紅葉の落ち葉で色水づくりは今日(10/31)も流行中です。

自然の実や葉など何を入れても綺麗なアクアリウム✾ 材料が少なくなっても探していると何かと見つかるのもお楽しみの一つです。

何が詰まっているかな? 柿の葉、ウバメガシのドングリ、アサガオの花がらなど・・・

アベマキのドングリもいれてみるよ~~。       こちらはシリブカガシのドングリと子ども達。シリブカガシはお尻が深くなっているので立ちます!✌ うまく立つかな?

シリブカガシは光るドングリ。両手の中で擦れば光ります~✨

こちらはキリギリスの仲間ツユムシ。今週は寒波で寒くなる予報ですが、本日の園庭あそびでも子ども達はそれぞれ元気に活動しています。森の入口の腐葉土の中ではカブトムシの幼虫(直径8㎝大もいます)が生育中。スコップで土ごとケースに入れてご対面を楽しむ姿もあります。
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本日は園内通信「お知らせ64」をお出ししました。
内容は、
◇ 園児募集ポスターのお礼
◇ 就学時健康診断日の送りについて
◇ グループ変更の際の注意点について

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