2018.11.07
11月7日(水) / メキシカンセージ✾・ひみつの庭の”ママの日”だより(昨日11/6記録)・たき火🔥を描く→sputteringスパッタリング(年長クラス)・トウモロコシ🌽絵画(年中クラス)
<メキシカンセージ> シソ科 学名 Salvia leucantha 原産地 メキシコ
秋が深まるとともに、紫色の花穂が美しく咲き誇るメキシカンセージ。ひみつの庭に植えて6年目の株です。満開が過ぎた花が落ちて散らばっているのを子ども達が見つけ、今日も色水あそびの材料にしていました。色はほとんど出ませんが、子ども達のアクアリウムに紫の花びらが色を添えています。
蜜が甘いので、晴れた日には花の上をキチョウが数匹で飛び交う姿が見られます。紫水晶に似ているから別名はアメジストセージ。紅葉の落ち葉、ドングリやメタセコイヤの球果と一緒にドライフラワーにするのも楽しそうです。
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こちらは棉です。棉には和棉と洋棉がありここに種から植えたのは和棉です。和棉はインド綿に似て毛が細く、洋棉とは葉の形、つぼみの形、花の色などが異なります。
和棉の棉花がたくさんなっています。和棉のコットンボールはポロッと落ちるようで、確かにとても柔らかです。洋綿のコットンボールは時折お花やさんの店頭でも見かけますがドライフラワー等に使用され、簡単に棉花がはずれないくらいに丈夫にできています。棉がたくさん収穫できたら、サンタ🎅さんのおひげやクリスマスカードの樅ノ木に積もる雪にできると楽しいかな~😊。棉から種を取り出す「棉繰り(わたくり)」、次に「綿打ち」で綿をほぐし、最後に指で紡いでいく「糸つむぎ」をすると風合いのあるお手製の糸が出来上がります。
こちらは茶棉の実。いつ弾けて開くのかお楽しみ。こちらは茶棉の種類でも緑っぽい茶棉になります。白い棉がたくさん栽培されてきたため棉花の色は白と思われがちですが、もともと棉花の中には茶色っぽい色があり、現在はカラードコットンとして茶色っぽい褐色のものと緑がかったものの2種類が栽培されています。染色などをせずに天然の色合いが必要な場合、この茶棉が重宝されるそうです。
和棉は黄色い花が咲きます。洋棉の花の色は白、薄黄色、赤があるとのこと。
和棉の実は三つに分かれていて真っ白な綿が入っています。触ると中に種が入っているのがわかります。暫くたつとさらに綿が広がってフワフワになります。植物の「棉」は棉花から種を取り除いたら「綿」と呼ばれるものになります。
綿から糸やタオルやお布団、洋服などが作られていますが、私達に身近な棉はとても貴重な自然からの贈り物になりますね。
こちらは紅葉が少しはじまりかけたオオデマリの葉。棉の横にある木ですがまだ花が咲いたことがありません。
上の方からモミジ紅葉が始まってきた様子です。お買い物ごっこの頃には綺麗な紅葉になっているでしょうか。
青空をバックに中央メタセコイヤの木。その左手は第一園舎のクスノキですが、春の剪定後だいぶ葉が茂ってきました。ひみつの庭入口のモチノキは赤い実をつけはじめているのがわかります。
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ひみつの庭の”ママの日”だより(昨日11/6記録)
この日は次の日に立冬を迎えるとは思えないくらい温かな日でした。
動いていると暑いくらいです。ひみつの庭のアイアンゲート下のレンガやピンコロ石の砂をまず取り除き、ゲートに付着している砂やゴミを払ったあとでブラシで磨く準備をしています。
芝生に秋の陽が当たっています。夏に比べ太陽が低くなりましたが、樹木の間から明るい光が射し込む午前中の築山。芝生の手入れをされるママ達。
アイアンゲートの手入れを始められたママ。ざっと汚れを拭いたら各種ブラシで磨き、汚れを落とします。
外あそびの年長の女の子達がやってきて自発的にお手伝いを始めました。
楽しそうです😊
年中クラスも外あそび中にやってきて見学しています。実は年中クラスはお買い物ごっこの品に使うドングリをみんなで探していました。遠く向こう側に子ども達が見えていますが、あの場所にはウバメガシの垣根があります。大きく実ったドングリが山ほどベンチの後ろに落ちていたようです。
呼ばれて行くと、それは大きなウバメガシのドングリがいっぱいでした😊。植物園の中ほどに植えられていて、毎年ラグビーボールのような形の変形の大きな実をならせるウバメガシ。園でもカシ、コナラ、クヌギなど以外のドングリがほしいと思い10株ほど植樹したのが約5年前のこと。
ウバメガシのドングリを見つめる男の子。まだまだあるよ。今年は今までにないほど大きく実ったウバメガシのドング~😊✌
ほらみて😊 ウバメガシの植え込みの中を見るとまだ実がなっています。
薄型のてんてん帽子です。ウバメガシの実は、年中クラスがフリー参観の日にお買い物ごっこの品作りで使用する予定です。
ほら、こんなにとれたよ😊 みんなで集めたものを合わせたらとてもたくさんのドングリになりました。これもいつも頑張っているみんなに自然からのプレゼント💚
ブラシを駆使してスィングスィング~💕の年長の女の子達。楽しくてしかたない! 明日もする!という声が聞こえてきます。
上から順に下の方に下りていきます。お掃除も上から下に、が順番だから😊
昨年のママの日にお持たせ下さった大き目ブラシや歯ブラシを駆使して、ゴシ、ゴシと丁寧に磨いています。
あっこれは磨いてはいけない、ミノムシがくっついていました~。私の小さな頃には今よりももっとたくさんのミノムシの殻をあちこちで見つけたものです。中にミノガの幼虫が入っています。細い枝で覆われたマユの内側にある綿のような繊維をそっと開けると、中からまっ黒なミノムシの幼虫が出てきたものです。ミノムシはどうやってエサを食べているのかな? ここにくっついているミノムシはそのままにしてあげよう、ということになりました😊 芝生の念入りなお手入れを有難うございます!
子ども用クマデで落ち葉集め中。 ママをお手伝いの男の子。
まだまだゲート磨きの作業が続いています。なかなか構えが堂に入っていますね。
高いところは脚立で作業して下さっています。下の方は雨の日に砂がはねて付着しやすいのですが、今回は過日の台風🌀で随分汚れが付着したようです。 ブラシを水につけてゴシゴシ磨きの作業が続いています。
右側と左側のゲート、そして両面あるので磨く場所はたくさんあります。
ひみつの庭の外部の落ち葉を集めて手入れ中。 ワイヤーフェンス越しに中をお手入れ中の子とママの姿。
ママと植物の話をしていたかな? 庭の入口ツゲのトピアリーの辺りを手入れ中。
クマデを使ってトピアリーの上の落ち葉を払いのけていると・・・。危なかったです。オオカマキリのお母さんがツゲの上に乗っていました。大きなお腹は今にも産卵しそうです。数日後、この辺りを見ると卵が産みつけられているかも知れません。
アイアンでできたカタツムリや葉っぱ🍃など、念入りにゴシゴシと磨きます。
年少クラスの男の子達もやってきました。
門のブラシ磨きが人気です。なかなか上手な子ども達です。
レンガの門柱も磨いています!
ママと交流のひと時も楽しい時間💗
固定鉄棒前のサツキ畑の植え込み。上に落ちている落ち葉を取り除いて下さるママ。このサツキ畑の植え込みがたんぽぽぐみの前まで続いているのですが、いつかやらなければ!と思っていたところがなぜママはわかられるのか? 不思議です😊
ご用で先にお帰りのママも有難うございました。動くと汗をかくほどの日になるとはわからずアップルティー(hot)でささやかにティータイムでした。空を見上げ、電線のない樹木に包まれたこの場所が好き!と仰るママ。秋の空気の中で楽しくお話してお開きとなりました。皆さまお疲れ様でした。
こちらはビオトープ横のナンキンハゼ。紅葉で赤くなった葉も多く愛らしい形の葉を落としています。見上げるとすがすがしい青い空。
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焚き火🔥を描く〔かまど、炎🔥〕11/1(木) →sputteringスパッタリング 11/2(金)(年長クラス)
こちらは年長クラスが過日に実施した、園庭での焼き芋の時の焚き火を描いた様子です。
紙面いっぱいに大きく広がる炎🔥。花火のようでもあります。
紙でかまどを作って貼り、焚き火をした時の印象を思い出しながら描いていきます。
赤色系の数色の絵の具を混ぜて色を作り、炎を描きます。
中央の黄色っぽい色がいいですね。
〔ご紹介〕クラスの机にあったメタセコイヤの葉の化石。Yちゃんが化石発掘体験で見つけたものだそうです。お山の中にも数本あるメタセコイヤの木は、恐竜の生きていた時代からある生きた化石とも呼ばれています。岩の塊りを見つけ半分に割ったら、ちょうど上手く中央で割れたのだとYちゃんが教えてくれました。とても貴重な化石だそうです。
薪を組み、のりで貼付けたあと、すぐに筆でダイナミックに描いていきます。
どんどん火は燃えています。あの日の焼き芋が蘇るようです😊 アルファベットが見えます。AぐみBぐみの二つの焚き火がありましたね。
トン、トンと赤い火をのせていきます。 三角に大きなかまどが組んであります。
けむり、けむり~~🌀🌀 筆をクルッ、クルッと回しながらどんどん煙が広がっていきます。
こちらはなかなか個性的なかまどです。いつも頭の中に好きなイメージが広がっているのでしょう。AぐみBぐみ両クラスの焚き火が完成しました~
まだまだ火が燃えています。明るい色が加わります。心の🔥も燃え続けています。 煙に覆われた焚き火の出来上がり。
しっかりと大きなかまど。 デザイン化された各クラスのかまどの火。
アルファベットでBを。 こちらは筆でトントンと色をのせています。🔥が飛び散っているみたいですね😊
筆は太めの丸筆と平筆を使います。先日新たな筆を追加で調達しました。子ども達には思ったままの感性で表現をし、ためらわずダイナミックに描いてほしいと思っています。
細かくきちんと組み上げられたかまどの上に火が点きました🔥 身を躍らせながら焚き火の燃える火の動きを再現しています。本当に踊るように描いているTちゃん。
素敵! 大きく燃えた赤い炎が見事に描けました。
手にも絵の具がつきましたが何のその。描いている時には心の声が弾けているように見えました😊
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その後、スパッタリングでベースの絵に炎の勢いを加えてみます。
〔スパッタリング11/2(金)〕
かまどと炎🔥を描いた次の日に、スパッタリングでさらに炎が細かく火の子が飛び散る様子を再現。描いているシーンの記録はできませんでしたが、出来上がりの作品をご覧下さい。フリー参観でも室内に展示しています。
黄色い火の粒が紙面いっぱいに広がりました。スパッタリングは金網を使いブラシで色を弾き飛ばします。はじめは飛びにくくても要領を得たらドンドンダイナミックになりました🔥
吹き飛ばした色の粒が炎をさらに引き立てます。色鮮やかな作品に仕上がりました。
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トウモロコシ🌽絵画(年中クラス)
年中クラスは夏野菜として一学期にみんなで育てたトウモロコシ🌽の絵。ただ今室内に展示しています。
お買い物ごっこの品作りが一つずつ増えていくこの頃、室内の壁面には子ども達の力作を展示しています。
手と筆とコンテで描きました。毎日お水をあげながら育て、みんなで美味しくいただいた時のことを思い出しながら描いていると、画用紙の上に出来上がるトウモロコシもとても美味しそうに見えてきます。子ども達が笑顔で描いた絵のご紹介です。
年中クラスのお買い物ごっこの品の一つ、キノコ🍄の数々。 R1空ボトルと色とりどりのお花紙でニコニコさんのお人形さん達。みんな嬉しそうなお顔をしています💗
和紙の一種にカラーペンでにじみ絵をしたお帽子。愛らしい形です。
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こちらはウバメガシのドングリ(手前)とシリブカガシのドングリ(奥)。子ども達が好きな光るドングリのシリブカガシやひみつの森のマテバシイなどは食べられるドングリの一つです。ドングリはクリなどとともに縄文時代から貴重な私達の食料でした。
こちらは一昨日にビオトープに放流したオイカワ(左)と黒メダカ120匹(右)。オイカワは以前はたくさんビオトープに生息し、5月にオスは見事な婚姻色の体をひるがえして泳ぐ姿を見せてくれましたが、サギがビオトープに毎日夕方にやってきてすっかりお魚類を食してしまったため、自然の淡水魚を少しずつ増やしているところです。でもタナゴやゲンゴロウブナ、メダカは数は少なくなりましたが元気に過ごしています。秋~冬は石の下や水草の陰に隠れあまり魚は見られませんが、タナゴの産卵場所である大きな二枚貝達もビオトープの底で元気でいてくれますように・・
放流した黒メダカが元気に泳いでいきました🐟🐟~~。水の中の好みのスペースで元気に長生きしてくれますように👏 各クラスでもビオトープと同じ黒メダカを飼い、エサをあげながらみんなで育てています。クラスの自然のコーナーで、泳ぐ様子を折に触れ観察する子ども達の姿があります。