2012.06.04
6月4日(月) / ボルデュール・アブリコ・避難訓練・園内通信
<ボルデュール・アブリコ Bordure Abricot> 2009年フランスGeorges Delbard 社作出
これは、フランスデルバール社のフレンチローズ。
雨のしずくが残るアプリコットオレンジの房咲きの花が優しく印象的なバラです。香りはほとんどありませんが、比較的丈夫で育てやすく一年を通して晩秋までよく咲いてくれそうです。
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『避難訓練』 ↓以下、本日の「お知らせ26」より掲載(抜粋)
本日は、左京消防署より消防士さん4名にご来園いただき、午前10時より避難訓練を行いました。園内アナウンスが流れた後、各クラスがとても速やかに(計5分)で全園児が園庭に集まることができました。その後、子ども達が見守る中、先生達全員が火元に見立てた的へ向けて消火器訓練を行いました。その後、第3園舎(月ぐみ)に移動し、防火,地震について全員で学びました。
・はじめに、避難するときの大切なお約束として、「お・は・し」の大切なお約束を消防士さんから教えていただきました。
「お・・・・・おさない は・・・・・はしらない し・・・・・しゃべらない 」
・避難する時には、お部屋の「先生のお話をよく聞く」ことと、この3つのお約束をしっかり守って避難することを、クイズ形式でお話し下さいました。続いて「映画鑑賞」「防災リズム」を行いました。
① 映画[悟空(ドラゴンボール)の消防隊]
映画会では、火事,地震について『悟空(ドラゴンボール)の消防隊』の映画を鑑賞。子ども同士の花火から発火した火の怖さ,地震後の天ぷら油の引火,他にストーブを消すこと,コンロの元栓を閉める(就寝時にも),たばこの火の扱いの大切さ(寝たばこ,火の消し忘れ)などを、アニメ映画を見ながら確認しました。
② 「チャレンジ!防災リズム」
それぞれのピアノ音(地震,火事,煙からの脱出)にあわせ行動します。
・地震――――地震の音楽が鳴れば、低くかがんで両手で頭を覆う→[だんご虫のポーズ]
・火事――――火事の音楽が流れる→消防士さんが炎の絵を掲げる→炎を見つけたら子ども達は『火事だー!』と大きな声を出して大人に知らせる。[通報→初期消火→避難の対応]
・煙からの脱出-煙に見立てられたシーツの下を、おうまさんの格好でくぐって出口へ逃げる。
・「チャレンジ!防災リズム」は、音楽に合わせて楽しく体を動かしながら自然に防災行動を身につけられることをねらったよくできたプログラムでした。たとえ子どもであっても自分の命は自分で守る意識を身につけられるよう、園内でも「防災リズムあそび」は意識して行いたいと思います。
この機会に各ご家庭でも、防火,また、防災(地震,台風など)について、お話しをなさってみて下さい。
【防火】
◆火の用心・・7つのポイント!
1.寝タバコやタバコの投げ捨てをしない。
2.子どもにマッチやライターで遊ばせない。
3.風の強い時は、たき火はしない。
4.天ぷらを揚げるときは、その場を離れない。
5.家の周りに燃えやすいものを置かない。
6.電気器具は正しく使い、たこ足配線はしない。
7.ストーブ(冬)には燃えやすい物を近づけない。
◎ 万一火災になったら・・
1.小さな火事でも早く知らせる(火を見たら大人に言いましょう)。
2.消火する場合は、落ち着いて素早く行動し燃えている物をよく見極めて消火する(万一の為に、一般家庭でも消火器を備えるとよい)←維持管理必要
【地震】
◆地震から身を守るために!
1.身を守る(テーブル,机の下に身を隠し頭を保護)
2.すばやく火の始末,ガス機器の器具栓を閉め(消火)、ガス栓(元栓)も閉める。
3.出口の確保
4.火が出たらすぐ始末
5.外に逃げるときはあわてずに(室内ガラスの破片に注意)。
6.せまい路地やがけや川べりに近寄らない。ブロック塀の倒壊に注意。
7.避難は徒歩で持ち物最小限(非常持出品と備蓄品)
8.みんなが協力しあって応急救護
9.正しい情報をつかむ。(ラジオ,消防,警察,自主防災組織などから)
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本日は、園内通信「お知らせ26」「お知らせ27」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ26」
◇ 避難訓練について
◇ 家庭教育相談の面談日時について**
「お知らせ27」
◇ 第1回ふれあいサタデーのご案内“魔法の板 カプラであそぼう!”