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2012.06.15

6月15日(金) / 元気に咲いたつるバラ“パレード”・畑のお野菜・園内通信

店先に水無月が並ぶ季節。梅雨間の風が爽やかに吹く今日は、子ども達の声とお山の鳥たちのさえずりが園内に響きました。またこの時季の夜中には、フクロウホトトギスの声も聞こえてきます。

今年の4月後半~6月初め頃まで、庭のバラがよく咲きました。中でも中央のオベリスクに巻き付けたつるバラ“パレード”は、名前通りお祭りのパレードのようにたくさん花をつけました。無農薬2年目のバラですが思いのほか生長して茎も太く長く伸び、その隣の同じくピンクのバラ“アンジェラ”も同様に大きくなりました。そんなバラの様子を子ども達がプレイルームの窓から見てくれたり、幼稚園や山の学校に来られたお母さま方がお山の上から見える街の景色とともに眺めて下さったことはバラにとっても喜びだったことでしょう。

真冬の一日だけ、土のコンディションを整えて、寒さに凍えながらつるバラの誘引をしますが、その他にはこれと言って手入れにかける時間はなかなかありません。でもこうして元気に咲いてくれたことを思うと、いくつか大切なポイントを押さえれば、あとは植物に本来備わった力が発揮され自然に大きく成長してくれるのをこちらはただ見守ればよい、ということになります。
植物を育てることは同様に子育てにもどこか通じるところがあること、また、日頃の手入れにかける時間よりもむしろ植物が植わっている土壌である土の有り様がより重要なのではないかしら、と最近よく考えます。
土に与える有機肥料などのチッソ、リン、カリウムなどの栄養バランスだけではない土の中の大切な見えない何か?が植物の健康を基本的に支えているのでしょう。

そんなことを思い巡らせていた過日、趣味の畑で作られたというお野菜をいただきました。そら豆、玉ねぎ、赤玉ねぎ、ニンニクなどからは、普段お店で買うものとはまた違った生命力が感じられ、どのような土で育てておられるのかを想いました。

新鮮でつややかなお野菜からエネルギーをいただくべく、早速お仕事の合間の短いランチタイムにお料理しました。パスタソースをつくりながら、パスタをゆでる数分+αの約15分でできる簡単パスタ。

 <そら豆のトマトソースのパスタ> ソースレシピ ↓
①フライパンに入れたオリーブオイルが低温のうちからガーリックスライス2かけ分を入れ炒める。
②その上にトマト缶1缶をあけ、塩、コショウ、バジル(生または乾燥)を加えて好みの味に煮詰める。
③②の上に、あらかじめ黒いすじにナイフを入れて約2分少々ゆで、皮から取り出しておいたそら豆をさっと混ぜあえる。

//そら豆の風味が引き立ちとても美味でした!


 <そら豆とキングサーモンのパスタ>
//そら豆、ガーリック、玉ねぎ、青菜、キングサーモンを使用。サーモンは、あらかじめ塩コショウ、タイムでソテーしておき最後にパスタの上にそっとのせます。

ほかに、そら豆のスープ、赤玉ねぎのスライスサラダなどなど、土の恵みのお野菜の栄養をいただくことができ感謝です。
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本日は、園内通信「お知らせ29」をお出ししました。
内容は、
◇ 昨日の内科診断のまとめ他
◇ お忘れ物のご連絡

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