2021.07.03
7月3日 (土) / ホスタ“アトランティス”&ブッドレア✾・アゲハの卵💟・ひみつの庭で”ナス🍆の収穫&絵画”(年長クラス/6/28&29記録)・ひみつの庭の6月~いま✾・もうすぐ七夕さま🎋⭐・山の学校より📚新規講座ガイダンスのご案内
<ホスタ “アトランティス”> ユリ科 学名 Hosta ‘Atrantis’ 原産地 東アジア全域
2004年 H.Hansen作出 H.‘Abba Dabba Do’の変種
6月末よりつぼみが開花したホスタ“アトランティス”。ひみつの庭では毎年お馴染みの花で、夏がやってくるたび繰り返し咲いてくれます。姿勢を低くしてホスタの合間から向こうを眺めていると、柏葉アジサイが満開近くを迎える中、いろいろなトンボやハチが行き交うのを観察することができます。
ホスタは昔から日本に自生しているので熱い夏も伸びやかに開花し、冬場にはすっかり姿がなくなります。
シーボルトにより江戸時代にヨーロッパにもたらされた植物の一つで、今では世界の庭づくりでホスタは欠かせない花になっています。お好みの葉の色を選んで植栽すると、初夏には鮮やかなグリーンカラーが楽しめるでしょう。すぐ横に植えたワイルドストロベリーも赤い実をつけています。株が大きくなるごとに毎年実も大きくなり、今でも白い花をたくさん咲かせています。
これはなんでしょう? そう!森から水辺にやってきたモリアオガエルの白い泡のような卵です。独特な白い塊を子ども達も葉陰に観察しています。今年は水辺の三カ所に産卵しました。
こちらはビオトープの向こう側に開花しているブッドレアのブッシュ。イギリスではバタフライブッシュと呼ばれるほどチョウが大変好む花です。まだ巷に流通していなかったおよそ30年前に、イギリスから輸入された苗を手に入れて自宅前に植えてみたことを思い出します。夏場にはさまざまなチョウが毎日飛来する姿を見ることができました。
ひみつの庭では、ナミアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、ツマグロヒョウモン、アカタテハ、そして一度、国蝶オオムラサキの姿がひみつの庭にあり、弱っていたのでこの花の上にのせたことがありました。オオムラサキは他の昆虫と樹液を争うほど強いことを思い出し、昆虫ゼリーを持ってきて与えると口吻を伸ばして長い間蜜を吸っていましたオオムラサキ(絵本通信より)。
今年は気象の関係なのか、お山の上はチョウ類の姿が例年よりも少ないように思います。お山は鳥がとても多くて元気なので、葉の上に孵化した幼虫の姿がたくさん見られても翌朝にはすっかり食べられてしまいいなくなるほどです。園内にはチョウが産卵する木としてカラタチ、ユズ、レモン、ナツミカン、オニザンショウ、サンショウの木などがありますが、いずれでもチョウの産卵シーンが今年は見られず仕舞いとなりそうです。
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😊アゲハチョウをいただきました~😊💕
そんな中、先月6月10日(木)に年長の女の子Aちゃんが登園時「このなかにはいっているよ!」とくるりと後ろを向いて見せてくれました。まあ!と開けてみると、中には丁寧にパッキングされたアゲハチョウの卵がたくさん入っていました。
こちらは園内のカラタチの葉をカットし、園長室で各クラス分の容器を用意したものです。卵から孵化したばかりのものは一齢幼虫にも満たないほど。黒く小さな点ほどの幼虫が一カ所に一匹ずつ見えますでしょうか。チョウの赤ちゃんを育てていることはご家庭でもすでに子ども達からお聞きかと思います。
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下のようなパッキング状態にしてアゲハチョウの卵は届きました。中は一つずつ丁寧にくるまれています。チョウの好むアゲハ草も入れて下さいました。葉の下の小さな点、見えますでしょうか😊
卵が黒っぽくなるともうすぐ孵化のサイン。まだ薄黄色い卵もあります。
ご自宅のレモンの木にアゲハチョウが毎日産卵するそうで、現在は各クラスですくすく育っている最中です。まだアオムシにはなっていませんが、各クラスとももうすぐ三齢幼虫~四齢幼虫くらいに成長しています。
卵から孵化すると幼虫は卵のカラを食べます。そしてサナギになるまで毎日葉だけを食べて過ごします。
こちらは卵から孵化したばかりの小さな小さな幼虫の赤ちゃん。葉っぱと逆の方向へ動いていったところです。ダメだよダメだよ、こっちだよ!
よかった。Uターンしてきました😊🐛。小さな一齢幼虫が二齢、三齢となり、四齢幼虫で脱皮をしたら五齢幼虫(終齢幼虫)になって前蛹からサナギになる準備に入ります。サナギになれば約10日で脱皮して羽化へと向かいます。
卵の状態でいただいているので、孵化したら自力で食草(園内のカラタチ)まで辿り着くという方法。頑張れ!!赤ちゃん幼虫🐛🐛・・ということで、幼虫が孵化して無事葉の上で過ごすことを確認したら、ゴマ粒ほどの黒くて小さな幼虫はそれぞれクラスへ旅立っていきます~👏😊💕
残念ながら孵化しないままの卵もありそこが難しいところです。
現在各クラスでは、毎日子ども達が「またおおきくなったよ~💕」と大型の飼育ケースの中を観察している姿があります。またお話を聞いてあげて下さい。
6月25日(金)お昼すぎに追加の卵をいただく💟
七夕の笹を取りに来てくださった折、追加の卵を届けて下さいました~~✌✌
翌26日(土)
園長室で飼育ケースを確認すると、孵っていましたよ~~。
しっかり黒い一齢幼虫たちがカラタチの葉の上で元気に過ごしていました😊産まれたばかりの🐛くんです・・
さらに10匹ほどいただいたので、二カ所に分けて育てました。せっかく葉に乗ったのに葉から外れてよそへも動きます・・
よかった・・葉っぱに戻ってきました~~🐛
また孵化したら各クラスへと旅立ちま~す🐛🐛🐛🐛🐛🐛~・・・
こちらは年長クラスの観察中の1シーン。みんなで観察の時間を持つと、個々にケースをのぞいている時とはまた違うみんなの気づきや考えも共有できます。
図鑑を広げて確認。幼虫の成長段階や他の種類のチョウにも話が及ぶ楽しい時間にも。
みてみて! お弁当前の時間に各グループで観察する時間を持ちました。
食草は園内カラタチの枝をカットして使います。水を浸したティッシュで切口を包み、上からラップで覆って飼育ケースにいつも新鮮な葉を入れて育てています。
こちらはひみつの庭のオニザンショウの木に一つだけ卵が産みつけられていた卵を終齢幼虫まで育てたもの。自宅の柑橘系の小さな苗木の葉すべてを食べつくしてしまいました。終齢からサナギになる時には、不思議なことに育った木でサナギになることは少なく、鉢植えのまま飼育していたらたいてい木から脱走して室内のあちこちでサナギになります。今までは天井高くでサナギになっていた時もあり、本棚の時もあり、また育った木からずっと離れた家具の上でサナギになったこともありました😊✌ 過去には卒園児の中学生が数名で園長室に遊びにきていた際、羽化したチョウが5~6匹一度に室内で羽化しみんなはびっくり。室内をアゲハチョウが飛ぶ大喜びのラッキーデーとなった日がありました😊💛
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ひみつの庭で”ナス🍆の収穫&絵画”(年長クラス/6/28&29記録)
こちらは4月末に年長クラスがひみつの庭に植えたナス畑。
四畝あり、紫色に黄色いしべが見える綺麗な花をたくさん咲かせ、花後はナスの実が大きくなっています。自然の中なのでカラスが実を狙うので実の上からネットをかぶせています。
ところが・・・🐦🐥カラスやヒヨドリらが子ども達が帰ったあとの静かな夕方や朝に数個をつついて食べてしまい💦、味を覚えてしまったからこれは大変と、子ども達が収穫して食べるところまでいかなくなると残念なので、放課後に先生達と広範囲に大きなネットでハウスを作りました✌✖🐦 各対策がなかなか大変なのです。年中クラスのきゅうり畑は森の裏からシカがやってきてワイヤーフェンス越しにきゅうりを狙います💦ヒヨドリもやってきます。お山の生き物達は食べることばかり考えているのだから💧となんどクスノキの樹上のカラスを睨んだことでしょう🙅✖ダメよ!
そして、いよいよ安全のうちにたくさん実ったナス🍆を近々に収穫できる段取りになりました。保育の予定によりこの日は畑のナス🍆をよく観察して絵を描くことになりました。年中クラスがひみつの庭で水あそびをしているのを見て・・・
年長クラスはネットの中に入り、ナス🍆や葉っぱに手で触れてじっくりと観察しています。
ここにおナス🍆があるわ。 ホント!!
おおきくなってる~~💕
はっはがフワフワしてる。すじがあってむらさきいろもついてる・・
ここにもあるわ。つるつるしてるよ💜
はっぱはこんないろよ。やわらかい。せんもついてる・・(春を告げる花スノードロップ柄のスモックがとても素敵!💖)
おナスがこんなにおおきくなってるよ💕
ネットハウスの中ではそれぞれにナスの実、黄色の花、葉などを観ています。
ほら、こんな花がおちてるよ! いくつもナスの花が下に落ちています。黄色の雄しべとのコントラストがとても綺麗です😊
土から生えている株の様子、茎や花の色、実の形など。
手で触れながら覚えておきましょう。
そろそろ園舎に戻りましょう。年中クラスの水あそびも終盤の頃、ビオトープのトンボやカエルに興味津々のKくん。「昨日はオニヤンマがね、岸辺の土の中に卵を産んでいたのよ」とお話しすると、具体的な産卵場所を即たずねる昆虫好きのKくんです。シオカラトンボやアメンボも、赤とんぼのナツアカネも興味津々の時😊
そのまま園舎に戻って・・
一足先に園舎に戻った年長児クラス。さっそく画用紙を画板の上に広げて絵具で描いていました。
自分でナス🍆や葉の色を絵具で作り出し、ゆったりと描く年長児クラス。紙が大きい場合はテーブルの上ではスペースが足らず、このようにフロアに画板を置きその上でダイナミックに描きます。
色も自由に自分のパレットで作り出します。数年前に一人一つのパレットで色づくりができるように揃えたもの。いい色のおナスが描けました。
私はおナスの茎を斜めにしてみたの。そこがポイントだそうです😊
いい色ですね~~。ゆったりとした気分でリラックスして描いている年長児達。こちらも良い色、きれいな形のナスです🍆
水彩画ならではの淡く繊細な色合いが綺麗です。 こんなになったよ。
一緒に仲良く描いています。同じ絵はまずありません。それぞれの色、形に仕上がっています。
網も描かれていて、あちらにも美味しそうなおナス🍆が。
鋭意取り組み中の様子・・
いい色のナスの実が実っていて、花の中央は紫色の花に黄色のシベが目立っています。どちらもよく見て楽しく、しっかりと描けています。
まあ、優しくふんわりとしたナス🍆の株が描かれています。お隣も水彩画の涼しげなタッチです。
お隣のクラスでも少し時間差があるもののほぼ同時に描いています。なが~くきれいな紫色のナス🍆・・
丁寧に色づくりをして花、葉、実を描きはじめました。
クラスによりムードが少しずつ異なります。こちらは鮮やかなタッチでダイナミックに描く子ども達。
一筆ずつ色をトントンとのせ、楽しみながら筆を動かしているところです。
空や鳥もきゅうり畑の上に描いています。
それぞれ思いのまま、畑のシーンを思い出しながら、また想像の翼を広げて描く時間。
さっきのおナス🍆の花ね✨ 思ったままおおらかに楽しんで描けることがまず大事😊
見てみて! おナス🍆🍆がたくさんできました~。 いろんな色を使って描けたね😊
てんてん・・とおナスの中に・・ 土がついているのだそうです。なるほど~。一つずつゆっくり丁寧に描いています。
色水づくりもそうですが、水に浮かぶ葉や花びらの揺らぐ趣、その中で徐々に現れ出る水の色の変化など、子ども達は夢を描くように毎回想像する感性を創り出しているようです。鮮やかな各種の花びらが色水の中でふわりふわりと浮かぶ様子を見て心が動く感性と、色水やポプリづくりの過程で季節ごとの木の実やドングリなどにも触れ、自然物をいつも身近に感じられる心が育ってほしいと思います。
自らがつくり出した絵具の色で自由に描ける時間は、子ども達一人ひとりの創造の翼がゆっくり静かに広がり、色水同様に感性が輝く時です。
✾絵画仕上げ~6/29(火)
伸びやかな絵ができあがりました。
自然の植物をモチーフにしたあたかも北欧の絵本や絵画に見られる絵のようです。ナスの花や葉を描く中で自分だけの感性が現れ、あたかもデンマークのロイヤルコペンハーゲン社に合併される前のアルミニア工房時代の陶器に描かれた絵(1960年頃によく描かれた伸びやかな女性作家の作品)を思わず思い出しました。右は重厚な陶板画にできそうな絵です。
北欧の絵1(アルミニア窯)
北欧の絵2(アルミニア窯)
北欧の絵3(アルミニア窯)
北欧の絵4(アルミニア窯)
(過去blogより)
たくさんのナス🍆が実り燦燦と太陽の光が射しています。子ども達にとって畑はそのような印象なのでしょう。クレパスを使わずすぐに絵具の筆で描きはじめ、土や周辺はコンテを使って仕上げました。
早くおナス🍆を食べたいところだけれど、そんな気持ちを鮮やかに描くエネルギーに転化したような美味しそうなおナス🍆です😊
畑の土にナスの苗をみんなで手植えし、葉の数が少しずつ増えしっかりと枝を伸ばして育ちました。毎日の水やりのお世話をしながら、薄紫のきれいな花がはじめに一つ咲いた時の喜びを思い出します。そのあとに小さな実ができているのにも気づき、たくさんの花が咲いた嬉しい日々を過ごしました😊紙面は隅々まで大切に色をのせて仕上げました。
たくさんの花や実を描くためにナスの枝を斜めにしたことがAちゃんのこだわり(閃き)でした。コンテを手で伸ばして仕上げをしています。
こちらは前日におナス🍆に土を点々と描いていたRちゃん。なんと、周辺は畑一面の土に覆われました💜 土の中でゆっくり大事に育ってきたおナス🍆。
まるでお母さんのお腹の中で大切に育った赤ちゃんのようにも思えてきます。おナス🍆を描くと一口に言っても、これほど個性が豊かに現れることに感動を覚えます💕
クラスにより時間差がありすべてをご紹介はできませんが、続きをご覧下さい。こちらはサイン入り💙ですでに完成したものです。想像がふくらんできます😊
一本の枝に葉、実🍆、花が並ぶように描いてあります。これでできあがりなの💕
ぼくできたよ😊
横向けでこう見るのだそうです。赤紫色の鮮やかなおナスに太い枝や緑色の葉が力強く描かれました💜✌
鳥除けのネット越しに何か見えます・・それはたくさんのナス🍆🍆🍆 画用紙の下から土、太陽の陽射し、空の青色とともに。
納得がいくまでじっくりと。集中力、忍耐力の賜物・・💛
おナス🍆の世界がまた完成~🍆🍆🍆 6つ、いえ8つはおナスがありそうです😊
左上の太陽の色に納得がいかず、鮮やかな赤に鋭意修正中のSくん!!
できたよ~💜🍆🍆 完成~! こちらもこだわりの作品。土の上にダンゴムシ?がたくさん登場していたり、黄色い枝の途中にも実はこだわりのあることを教えてくれました💚
すでに書き終えた人は自由画帳に描いたり工作をしたり、続いての表現活動を楽しんでいます。お花の上にきれいな虹が出てきたところ。次はブランコをするところかな?絵本ができそうねと言いつつ、絵を見て即興のお話を添えてみました。ついそうしたくなる絵だから不思議です。
思ったまま描ける、思いが広がりいつも表現できることが素晴らしい。
こちらはKちゃん。絵を描きながらその説明が溢れるように出てきます。自作の絵本を何冊もつくっています。頭の中はいつも想像の翼を羽ばたかせ、絵とともにお話の世界が広がっていくのでしょう。
黒くて小さな幼虫が見えたよ。まだ小さい😊 園長室で孵化した2匹を年長クラス用にこの時に連れてきました~🐛 くるんと巻いた葉の中に入ったままの幼虫が新しい葉を食べやすいように余分な葉をちぎり、
クラスの飼育ケースに仲間入りさせたところです。お隣のクラスへも。
まだ小さいね~~~。少しずつすこしずつ育ちます。その横でAちゃん、黙々と製作中です。色水のお話をしながら・・Kくん(お兄ちゃん)は濃い色が好きなんだけどね、、わたしは薄い色が好きなの✾
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ひみつの庭現在&色水のone✾scene
ビオトープ横のカシワバアジサイがピラミッド状の白い大きな花をたくさん咲かせてくれました。
群生が広がっているので撮影が難しいです💦
こちらはアガパンサスの花。つぼみを包んでいる外皮が外れ中から花のつぼみが出てきました。今ではもう開花しています。
赤いユリもアジサイアナベルとともに開花中💖
今年もアナベルが満開に。夏のひみつの庭を明るくしてくれます。
色水づくりのone scene。いつも2列に並んだ二人ずつが大勢やってきます。私自身が超集中で応対していますが、少しゆとりのある時間の最中にチラと撮影📱
ひみつの庭の奥の丸テーブルでつくったもの。色が少しずつ出てきて表情が変化します。お家ではどんなになっているのでしょう?😊 色は変化します。
こちらはポプリづくりができたWちゃん。ラベンダー+バラのペタル+お庭のアジサイやポンポン菊なども💕 色水、ポプリづくりが二分しているこの頃です🍇
自宅庭のアナベルがたくさん花を咲かせました。剪定した一枝の花びらを使います。
ムクゲのピンク色も下に落ちてきたもので色水には生えます。青いセイヨウアジサイの花も花の褪せた箇所を中心に切り花にして使えるところを使います。
ん💗 いいにおい✾
ビオトープはドラマチック!オニヤンマの産卵も・・
絶滅危惧種の水草のアサザ、ミズキンバイなどが繁茂する水辺ビオトープ。
5月から今も飛び交うトンボの一つはシオカラトンボ。オスは黒とグレーの濃い色の体、メスは写真中央にとまっている薄い色の体。
羽ばたいているこちらはシオカラトンボのオス。
6月はハナショウブ、現在はミソハギのピンク色の花の上にナツアカネがつがいでとまります。
すると大きな羽音をさせてオニヤンマが😲 さすがに大型トンボです。オニヤンマは他のトンボとは違い産卵は水面ではなく岸の土の中に産みつけます。
ウッドデッキのすぐ横の子どもチェアの下。苔の中に産卵しています。
長い時間をかけて、あっちにも、こっちにも。私が上から見ているのも気づかないまま。こうしてギンヤンマなど毎年大型トンボが必ず育って姿を見せる水辺。
よかった~~💕 琵琶湖固有種のゲンゴロウブナが元気でいてくれました~💜 アオサギがずっと水の中で動かずに立ったまま、動く🐟を狙っているので絶滅したかと思っていたゲンゴロウブナ🐟。よくも無事でいてくれてありがとう😢草食性のフナなので繁茂した水草も食べていたのでしょう。水草が茂りすぎて整理したばかり、、ごめんね。大丈夫かなあ。
2匹が一緒に回遊していました~🐟🐟~~~
水草の中に入っては顔を出すゲンゴロウブナでした😊
もうすぐ七夕さま🎋🌟~
年長クラスがスパッタリングでつくったお着物で勢ぞろい。嬉しいお顔😊願い事が叶えられますように🎋
みんなでお歌をうたっているみたい💗
真ん中はぼく。
ねえ、きょうなにしてあそぶ・・・?
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✾山の学校新規講座のガイダンスご案内✾
皆様のお手元に今月7月の山の学校新規クラスのご案内が届いているかと思います。幼稚園業務のかたわら学校法人として山の学校を併設していますので、この春から新たに始めた各講座ガイダンスでは毎回大勢の一般の方にご参加いただいています。受講は対面参加、またzoom参加のいずれもOKです。そのような流れもあり、現在は小学生から大人までのべ200名を越える会員の方に楽しく学んでいただく賑やかな場となっています。
こちらは皆様ご存じウィリアム・シェイクスピアの“Romeo and Juliet”。一人ではなかなか読み通しにくいという方も皆さんとご一緒だと必ず励みになり続けることができるでしょう。週に一度の授業で2か年計画(春学期、秋学期、冬学期の三学期制で区切り有り)。ゆっくりコツコツと学ぶことができます。是非奮ってのご参加お待ちしています!
↓以下、今回のガイダンスをご覧下さい。今回7月のガイダンス数は少なめですが、良い先生ばかりです。その他の講座もそれぞれに活気があり、各講師による楽しく有意義なクラスばかりです。山の学校ホームページもご覧いただき、幼稚園同様によろしくお願い致します。
山の学校(小学生から中高一般までの学びの場)
講師 坂本晃平先生/専門はイギリス・ルネサンス期の劇・詩。
発音がきれいで明瞭。明るく優しい先生です。
漢文は難易度ごとの目安として★☆で表しています。
漢文もガイダンスでは人気の講座です。ご興味がある方は是非ご参加下さい!