2012.09.11
9月11日(火) / ムクゲ“ルーシー”・庭づくりレポート(3)・園内通信
<ムクゲ(木槿)> アオイ科 原産地 インド,中国
学名 Hibiscus syriacus“Lucy”
6月半ば頃より夏がきたことを教えてくれるムクゲの花。小さい頃から知っていた花ですが、最近は美しいなと思います。ムクゲは色とりどりで他種類ありますが、これは小輪八重咲きの紫花系の品種“ルーシー”。八重の花弁が重なりあっているのが特徴です。
また、ムクゲは奈良時代に中国から日本に渡来した落葉低木で、俳句では秋の季語でもあります。
今朝撮影しましたが、花に昨夜の雨粒が残っています。ふと見ると蜜が甘いのか中にアリが二匹隠れていました。
9月に入った今もこうしてちらほら咲いてくれています。
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[庭づくりレポート(3)]
グランド外枠のコンクリート,溝を掘り上げて撤去したガラなど。1本目の透水管がブランコ前からジャングルジム方向に埋設されました。
グランドを掘りあげ、砕石を敷き込んだところに透水管(全面有孔管)が設置されている様子です。
雨が降ると水たまりができやすかったジャングルジム前の辺りには、2本の透水管が埋め込まれています。吸水された水は既設の溝へとつながるしくみです。
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この透水管埋設工事は、真夏の最中8月のかかりの頃に施工されました。
グランドの隅に打ってある従来のコンクリート縁を枕木に取り替えられた後、縁の高さを一段高くして砂が極力石段から流れ出ない構造になりました。
幼稚園のお庭の土壌は、子ども達の足元を支える上でもっとも基本となる大切な場所です。お砂場の中の砂も含め、グランド内にある土は、子ども達の動きとともに、また雨の流れとともに、当然ながらいつも下に向かってサラサラと流れ落ちてしまうのが常です。夏の強い夕立の後には、コンパンの木馬前のU字溝が上から流れ出てきた土ですっかり埋まってしまうこともありましたが、子ども達が遊ぶお砂場には、土橋さんがたびたび砂袋に詰めて手運びで砂を導入して下さっていたお陰で、子ども達はいつもたっぶりの砂で遊ぶことができるのでした。
また今回は、約10年前にヒノキでつくった砂場をやはり枕木製にリニューアルしていただき、今までよりもできるだけ広いスペースを確保しました。
枕木と一口に言っても、クリやヒノキなどの丈夫な木でできていてとても重い資材です。1人で持ち上げようとしてみましたがビクともせず重さは約60~70キロはありそうでした。
そしてこの同じ枕木をカットして、すべり台の階段も作って下さいました。
創立以来、いつの間にか約20~30㎝は低くなってしまっていた土壌に透水管設置とともに大量の真砂土が運び込まれ、とても豊かな気持ちです(*^_^*)。
透水管は孔が無数に空いていて目詰まりしにくく、耐久性,弾力性に優れているため、最近時おり起こる局地的な豪雨にもきっと力を発揮してくれることでしょう。
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本日は、園内通信「お知らせ42」「お知らせ43」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ42」
◇ お父さま方による運動会役員のご協力のお願いと申込書
「お知らせ43」
◇ 各種競技(父親競技,祖父母の孫競技,父,母,先生混合競技)の説明と申込書
*ご協力よろしくお願いいたします。
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