2012.10.23
10月23日(火) / ススキ(薄、芒)、かやぶきの里・園内通信
「美山にて」
<ススキ>(薄、芒) イネ科 原産地 日本
学名 Miscanthus sinensis
〔京都 美山町 “かやぶきの里” 集落〕
山は暮れて 野は黄昏(たそがれ)の 芒(すすき)かな 蕪村
由良川(美山川)を渡ると一面ススキの草原が広がり、夕方5時半には美山の周辺は黄昏色に包まれました。
京都と若狭の中間に位置する谷間の集落 丹波“かやぶきの里”は、50戸ほどの集落のうち38戸が茅葺き(かやぶき)屋根でつくられています。
茅(かや)とはススキの意味で、イネ科の植物である草原のススキが茅葺き屋根の材料とされ秋の終わりにはかやがり(ススキの刈り取り)が行われます。
どの季節もとても風情豊かな場所ですが、毎年春と秋に火災予防として行われる放水訓練はこの里の見所の一つとなっています。
今年は12月1日(土)に、放水銃による一斉放水(5分間)が行われる予定です。
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本日は、園内通信「お知らせ55」「お知らせ56」(年長児対象)をお出ししました。
内容は、
「お知らせ55」
◇ 敬老会について
◇ 悪天候の場合の保育について
「お知らせ56」
◇ 月ぐみ 就学時健康診断について