2023.04.21
4月21日 (金) / シャクナゲ “太陽”・ひみつの庭で畑づくり(年中&年長クラス/4/20(木)記録)・園内通信
<西洋シャクナゲ “太陽”> ツツジ科 学名 Rhododendron ‘Taiyo’
原産地 ヨーロッパ、アジア、北アメリカ
今年もひみつの庭のシャクナゲが庭の中ほどに満開に咲いています。品種は”太陽”。以前、植物園遠足の帰りに見事に咲いていたシャクナゲの植栽エリアで見た一つでした。本来は木陰の方が適しているシャクナゲも品種により日向に植えることもできますが、こちらは真夏の直射日光に比較的に強いので2013年のひみつの庭造成の折に植えたものです。ただし年々陽射しが強くなり、横を通るたびに日除けでもしてあげたくなる今日この頃です。
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ひみつの庭で畑づくり(年中&年長クラス)~4/20(木)記録
振り返ればこの日は4月半ばなのにすでに夏日。日中は27℃以上あったかも知れません。いよいよ恒例の夏野菜を植える前に、ひみつの庭の畑コーナーをみんなで準備しました。すでに冬野菜のあとを整地、手入れを施し、新たな腐葉土を加えます。
横の大木メタセコイアから小さな松ぼっくりが畑の上にポトンポトンと落ちてきています。昨年の球果が実り、実の隙間から種が飛んだあとの松ぼっくりです。秋にはオレンジ色の紅葉が見事なメタセコイアで、先日年少児さん達がスモックのポケットにいっぱい集めていました。
畑の土は大きくて美味しいお野菜をつくるために大型のコンポストで作っていますが、現在遅ればせながら腐葉土ができあがる最中なのでこの度の夏野菜には残念ながら間に合いませんでした。
広葉樹の落ち葉の層(10~20cm)+米ぬかを一面に撒いた層+土の層+水分(シャワー💦)でサンドイッチ構造をつくり、葉っぱ🍂🍁を発酵させて腐葉土にしますが、今回はおそらく落ち葉の層が分厚かったためか十分に発酵した状態にはまだ至らず💦。次は土の中に手を入れて中が温かく発酵しているかを確かめながら、数カ月はそのままで発酵を促す予定です。
四つの畝がありますが年中さんがつくるのは手前の二つを使います。落ちている松ぼっくりや石などを取りながら、よく混ぜて柔らかな土にしましょう。
お砂場の砂とは違うこれは畑の土。手で触ってみてもお砂とは違いますね。落ち葉でできた土ですがどんな匂いがするかな?
みんなが畑に入ってそっと土を触っています。柔らかい!という声。色も黒っぽいですね。
それでは新たに腐葉土と土を投入! ゆっくりとみんなの手で混ぜてあげましょう。
発酵した腐葉土は手にやさしくフワフワの感触。
思わず触って笑みがこぼれています😊
匂いはしないよ。土のいい匂い!
下の土と中から混ぜながらさらに柔らかく、美味しいお野菜が育ちますように👏
粘土でもない、お砂でもない、何の感触に似ているかな?
下からヨイショ!と混ぜていきますよ。 こんなになっちゃった!
よ~~し! 力いっぱい✨✨
なんとも…😊 真っ黒になった手を眺めながら..😊
きもちよかったよ✨ しっかりまぜたよ😊
こんなにたっぷりの土。明日はお野菜を植えましょう!😊
ほら、こんなになったよ✋✋
つづいて、畑づくり(年中長クラス)~4/20(木)記録
次に畑にやってきたのは年長クラス。
栄養があって柔らかな土に入った赤ちゃん苗はすくすくと育っていきます。みんなの手で心を込めて土を柔らかくしてよく混ぜてあげましょう。
明日はここにお野菜の苗を植えてあげます。もともとの畑の土はどんな手触りかな。お砂と違ってどんなに匂いがするかな?
夏日のような陽射しで土がすっかり温かくなっています。
そこへ新たな土、腐葉土を投入!
今度はいくぶんひんやりとした黒い土。お料理をしているように手でよくよく混ぜ合わせる楽しみ…
こんなになったよ…手が😊
わたしこんなの👐ぼくのみて✋
ほらね😊!
手をさっと洗って最後はこちらに移動しました。畑の準備完了!
畑の横のハーブ🌿スペアミントも葉を生き生きと茂らせています
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本日は、園内通信「お知らせ12」をお出ししました。
内容は、
◇ 体操服のお持たせについて
◇ 「森のお着替えセット」のお願い(年少児対象)