2013.05.17
5月17日(金) / ライラック “エスター・スターレー” ・「ひみつの庭」第二期工事開始レポート(3)(4)・園内通信(昨日)
< ライラック> モクセイ科 原産地 ヨーロッパ
学名 Syringa×hyacinthiflora ‘Ester Starey’
ヨーロッパ原産のライラック。フランス語でリラと呼ばれ、円錐状の花が美しく素晴らしい芳香があります。
これは5月前半まで咲いていたライラック‘エスター・スターレー’。大好きなライラック品種。
園庭奥に造成中の「ひみつの庭」前庭あたりに植栽する予定で、将来はライラックの並木道ができることを夢見て(*^_^*)、ただ今仮植え中です。
ライラックにはもともと白、薄紫色などがありますが、現在は、園芸種で濃い紫色、ピンク色など鮮やかな色のバリエーションが多くなりました。このエスター・スターレーほか、数種類の植栽を考えて各地から取り寄せています。
ライラックで有名な北海道では、関西より約一ヶ月遅れで5月中旬~6月中旬にかけて満開を迎えます。
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「ひみつの庭」工事レポート(3)
3月半ばに第一期工事を終えた園庭奥の「ひみつの庭」造成工事ですが、春休みを経て連休明けよりいよいよ第二期工事が始まりました。緑が輝く今の時季、園庭で遊ぶ子ども達の奥の方には、大木クスノキが広がる下でお働き下さる職人さんの姿があります。
浅瀬の水あそび場の枠組み。ショベルカーでつくる築山はお山で一番高い場所です。いずれ芝生をはっていただく計画です。
お堂の跡地からでてきた数多くの御影石が集まりました。これからのお庭づくりに生かします。
ひみつの庭の入口門柱の基礎。ただ今ロートアイアンのゲートを製作中。別の機会に製作の現場などをご紹介します。御影石を利用してビオトープづくりをしている様子。
非常に重い御影石をショベルカーで吊り上げているところです。石にくくりつけたロープが見えますでしょうか。
数日前の様子。浅瀬プールの基礎が出来上がったところで、その上に貼る石板が運ばれてきました。
石英岩の石板。コーラル系のとても美しい色をお願いしました。中には植物の化石などが混ざる箇所もあり興味深い石でもあります。
一枚一枚、形を上手く組み合わせ、まるでパズルのように敷き詰めていく過程は大変見事なもので感動するほどです。
「ひみつの庭」工事レポート(4)
作業中の様子です。浅瀬プール側面にも一枚ずつ丁寧に石板を割り付けしていかれます。
門柱用のレンガも運ばれてきました。これらはすべて園庭奥につづく「ひみつの森」経由で運ばれます。門柱とワイヤーフェンスの高さは2mは必要。夜から明け方にだけお山の中から時おりやってくる鹿が、簡単に飛び越えて入れない高さにするためです。
砂とセメントがミキサーで混ぜられています。穴あきレンガに太いワイヤーを入れて積んでいかれます。
「ひみつの庭」の門柱の基礎になる部分と足元に半円を描きながら敷いていくレンガ。アンティークレッドという明るい色です。
さて、本日10時から学年ごとに「ひみつの庭」にお邪魔しました。いつも「こんにちはー!」とご挨拶をしながら遠目に見ていた子ども達でしたが、お時間をいただいて実際に作られている過程を子ども達が間近で見せていただく日となりました。はじめは年長児クラスから。
どのようにして石板を貼っていくのかを、実際にセメントをコテでつけながら説明して下さいました。「みんなも折り紙を切ってノリで貼っていくでしょう」と仰っていましたね。
いずれビオトープになりお水を張るところにも入らせていただきました。石板はこのようにして並べて貼っていきます。
それではみんなでご挨拶。「ありがとうございました!」年中児クラス。
最後は年少児クラス。全員が築山に登りました。このお山の本当のてっぺん一番高い場所です。下に見える街の景色をみんなで眺め、全員で“ヤッホー!”と京都の西山を向いて声をあわせて呼んでみました。山びこが聞こえるかな?ってしばらく耳を澄ませてみたね。とても楽しい時間でした。
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昨日、園内通信「お知らせ21」「お知らせ22」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ21」
◇ 保育参観について
◇ 園児名簿関連
◇ 年間行事予定表について
「お知らせ22」
◇カプラ教室について