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2007.04.11

4月11日(水) / ソメイヨシノ・園内通信

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     <ソメイヨシノ>(染井吉野)   バラ科
                         学名 Prunus Yedoensis
5弁のピンクの花びらのソメイヨシノは、身近で私たちが一番よく見かける桜。オオシマザクラとエドヒガンの雑種と考えられています。江戸時代末期頃に、東京の染井(現在の駒込)から日本全国に広まりました。
実は、開花したての花びらの中は、とてもパウダリーな桜独特の芳香があります。以前、桜の香りの入浴剤を試してみて、本当にこんな香りがするのかしら?と思ったことがありましたが、やはりその通りのとてもよい香りなのです。静かな夜に桜の木の下を通った時、素晴らしい芳香が辺りに漂っていて感激したことがありました。
ミツバチや虫も桜の花にはやってきますが、ヒヨドリやメジロなどの鳥も桜の花が大好きです。花びらの中の萼筒(がくとう)の底にたまった蜜がお目当てで、長いくちばしを入れて蜜を吸います。でも、スズメはくちばしが短いので、中の蜜が上手く吸えません。それで、萼筒(がくとう)をくちばしで切ってしまいます。桜が咲き始めた頃にポトンと花ごと落ちているのは、鳥の仕業なのかも知れませんね。桜の花ごと縦に半分に割いて、下を少し舐めてみたら、確かに甘いお味がしますよ。
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本日は、園内通信「お知らせ4」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 「連絡カード」のご使用について
◇ 幼稚園児のための総合保障制度ご加入のご案内(新入園児対象)
◇ 送りグループ変更について
◇ 課外教室について

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