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2011.06.23

6月23日(木) / ワイルドイヴ・夏至のころ・園内通信


  <ワイルドイヴ>  イングリッシュローズ  四季咲き 2003年イギリスで作出
 
とてもやわらかなアプリコットピンク。これは少し以前の夕方に撮ったものですが、ロゼット形の花びらの中を夕陽が透けて反射する様子がとても印象的でした。
梅雨の強雨で花びらがすべて散ってしまう覚悟でいましたが、案外形を保っていて思いのほか強く、また香りも素晴らしいシュラブ樹形のバラです。
トマス・ハーディーの小説 「The return of the Native」(帰郷)に登場する人物名がつけられています。
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〔夏至のころ~〕
 
   手をつないで元気に登園         今年は園庭のビワがたわわに
 
    花壇のヒマワリも咲いた         「おはよう!」  満面の笑顔で
 
 マリーゴールドがいっぱい咲いています    ドクダミの白い花も満開

梅雨の晴れ間の今日も、各学年とも元気に過ごしました。気温も高く大変蒸し暑く過ごしにくい天候が続きますが、お休みする子もほとんどなく子ども達は元気に通園しています。さすがにお昼頃には高温多湿がピークなので、クーラーをほどよくきかせたり扇風機をフル回転して過ごします。

そんな中、お庭あそびではみんな帽子を被って真剣に遊び込む様子は今日も変わりません。
先日からのシロコブゾウムシの赤ちゃんを愛おしそうに手の平にのせている女の子Nちゃんや、メタリックグリーンがとっても美しかったヒメコガネを年長児KちゃんTちゃんYくんと見つけ順に手にのせて観察しました。
また別のYくんが見つけた小さな昆虫は一緒に図鑑で探してみるとアトジロサビカミキリというカミキリムシの一種でした。昆虫の体の色柄が図鑑と一致してはじめて「これだ!」と納得します。大変多くの種類がのっていますが、きっとこれかな?では簡単に首を縦にふりません。さすが年長児になると、このあたりの子どものセンサーは非常にするどく的確です。
ほか、チャコガネ、センチコガネなどいろんな種類の昆虫が集まり、虫かごを見つめる子ども達の眼差しが光る毎日です。
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本日は、園内通信「お知らせ30」をお出ししました。
内容は、
◇ 1学期生活発表会のご案内
◇ お忘れ物のお知らせ

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