2007.05.07
5月7日(月) / なんの鳥の羽根かな?・園内通信
「こげ茶色に赤茶色のふちどりの羽根、
誰の落とし物でしょう?」
<キジバト> ハト科 全国に広く分布し、市街地では街路樹に巣をつくる
今朝は早く目が覚めました。早朝午前4時のこと、竹やぶから物音がするので外へ出てみると、大きなイノシシが雨を含んでグンと芽を出したタケノコを、美味しそうにパクリパクリと食べている音でした。見事に4,5ケ所を全部食べていました。暗がりなので灯りをつけると、Uターンして山奥に帰っていきました。それから5時、静かだった山の中が、一斉に何種類もの鳥のさえずりに包まれ、それは賑やかな小鳥たちのオーケストラが暫くの間続きました。夏の早朝は、クマゼミの声から始まるのですが、春は春で結構にぎやかな朝でした。
先日のある朝、第5グループさんをお迎えにお山を下りて行ったら、きれいな茶色い縁取りの羽根が落ちていました。ちょうどそこへ到着した列の先頭のGちゃんも、もう一枚同じ羽根を見つけ拾いました。「誰の羽根だろうねー?」と話しながらお山の道を登りました。
年長児Sくんは、昆虫などの生き物に大変興味があり鋭い観察力を持っています。お昼頃、ちょうど虫かごを借りにやってきたSくんは、「図鑑をちょっと貸してみて」と、200ページはある中から、あっという間にその羽根の持ち主を見つけてしまったのでした。一枚の鳥の羽根から、どの鳥のものかを探し当てるのはそう簡単ではありません。彼の根気と目の鋭さには再び驚くものがありました。ハトと言えば灰色のイメージですが、体羽はきれいなオレンジ系の茶色をしているのです。
今現在、明るい夕陽が照っています。窓の外からは『デーデポポポッ デーデポポポッ』と、キジバトの声が聞こえてきました。
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本日は、園内通信「お知らせ16」「お知らせ17」「お知らせ18」の3号をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ16」
・第2回ふれあいサタデーのご案内 5月19日(土) 午前9時30分~
「お知らせ17」
・春の親子遠足について
「お知らせ18」
・家庭訪問について
・京都三大祭り休園について
・園児電話番号について