2021.11.20

11月20 日 (土) / おはよう!冬のお客さん🐛・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/16記録)・お買い物ごっこ👜(11/11(木)記録)


  おはよう! 冬のお客さん🐛

「ほらみて~、のぼってくるとちゅうにみつけたよ」

今週11月17日(水)登園時、グループが到着するなり見せてくれた朝のお客さんは”トゲナナフシ”。晩秋から冬にかけてお山でよく姿が見られるナナフシの仲間です。トゲといっても見た目だけで実は柔らかな体をしています。トゲナナフシはほとんどオス♂がいないことで有名です。オスは今までにほんの数例確認されているだけで、メスが単独で生殖産卵をする珍しい昆虫でもあります。ノイバラやアザミ、またイロハモミジ、ヤブツバキ、サザンカなどを食草として生息しています。

トゲナナフシを見つけたら再び観察できるように、毎年こちらのドイツトウヒの幹に放してあげることにしています。トウヒの枝の中に自ら分け入り、止まりやすい場所を探してあげるIくん。いいところが見つかったかな?

「ここがいちばんいいよ!」としっかりとつかまれる場所を確認して木の幹に移してあげたところです。

この日は水曜日、半日思いのままに外あそびの日。次々と各グループが到着したらお庭に準備してある各学年のコーナーでお帳面シールを貼り、お当番さん経由で園長室に届けられる黄色バケツに連絡カードや変更届を入れ、おかばんを片づけたら早速お庭あそびを始めます。クラス毎のカラー帽子をケースから取り出して被ります。

お砂場のおもちゃも倉庫からみんなで少しずつ運び出してきて、朝のご用意が済み次第、朝9時前には遊び始める子ども達の姿があります。好きなことに時間をたっぷり使って遊び込む日でもあります😊

前週の水曜日が雨天で外遊びが叶わなかったため、真っ青に晴れたこの日は子ども達みんなが朝からスタンバイの気持ちで膨らんでいます。

色水あそびも手近な材料を揃えてスタンバイ!!秋色づいたモチツツジの葉、斑入りのテイカカヅラの葉、ヒサカキの実(綺麗な紫色の色水が作れます)、ノイバラのローズヒップ、花が過ぎたバラの花など。

園長室に呼びにきてくれた子ども達に少し待ってもらって荷物の準備をし、ひみつの庭の丸テーブルに移動😊 この日もお片付けのベルが鳴るまで色水づくりを楽しむ子ども達が大勢やってきて、思い思いの色をつくって楽しむ午前中でした💕毎回、100枚入りの8号袋があっという間に色水袋に作り上げられていきます💗子ども達はすでに手慣れたもの。庭の中で見つけた花がらや実も材料に。そんな合間のスピード撮影。括り目にドライの草花を飾りにしています!色はうっすら水色💙 こちらはパープルカラー、子ども達の好きな色💜 括り目は草のツルで留め、ぶら下げられるように工夫したのだそうです😊

外遊びが終わり一旦クラスに入ったあとは再び外へ。この日水曜のお帰りのシーン。青空に紅葉が映えてとても美しい日でした。もうすぐ一人ずつ「さようなら」のご挨拶をして、お母さまの待たれる所へとお山を下りていく直前です。

子ども達を送り空を見上げると、お昼間の太陽が紅葉の合間から眩しいほどに射し込んでいました。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/16記録)

晴天に恵まれた火曜日ママの日です。

お山の石段を上り詰めたら紅葉に包まれる園内です。今年は例年よりもイロハモミジの紅葉が一週間と少しばかり遅いようです。イチョウは早く黄葉しましたがモミジは少し足踏みしていたかのようです🍁🍁

10時半過ぎ。すでにママ達が到着され、それぞれに活動を始めておられました。築山の上を熊手で。

ビオトープ周辺。特にここは今、右側のナンキンハゼがとりどりの色合いに紅葉しています。葉の形が愛らしいので子ども達も楽しみな場所です。

少しずつお山の上にママが集まって来られました😊

熊手でおもちゃ倉庫前のウバメガシの周りを整えて下さっています。こちらもなかなか手入れが後回しになってしまう場所です。

ひみつの庭の前庭。あっちにママを見つけて行ってきたよ!😊💕

ありがとう!おかあさん達…と。😊

ひみつの庭入口を入ったサークルチェア周り。コツコツと草引きをして下さるママ。あっ、みーつけた💕ママだった~!

なにしてたの? あのね・・😊

思いがけず懐かしいOBママが今日もご来園下さいました✨ 暫しお話をしすぎてしまうほど我を忘れる瞬(とき)も💕 そして子ども達の畑エリアの草引きを念入りにお手入れのママ。

オオシマザクラの足元の落葉。             ひみつの庭の外、ライラックとムクゲのコーナーの足元に手を入れて下さるママ達。

これ? 葉っぱよ🍁 たくさん集まったでしょう。

わたしたちもおてつだい・・💛

ひみつの庭の奥北側。ママ達が検討中・・・

前回、ブロッコリーやケールを植えた後方にと種をご持参下さいました。えんどう豆🍃がツルを伸ばしてワイヤーフェンスに巻きつける場所なのでちょうどよいでしょう..と。

えんどう豆。わかりやすくもともと色がつけてあるのだそうです😊 そら豆は少し大きめのこんな色の種。

これらの豆はほとんど栄養は加えなくてよいようです。 ひみつの庭に残っていた有機石灰を土に施して植えて下さるママ達。北側ですが陽が当たるようになりましたからきっと上手く生長するでしょう。ただ、鳥は食べないかしら・・? おサルさんは・・? 心配はありますがいずれネットを施すなどで対処することになりました😊✌

年少クラスのポット上のラディッシュが播種一か月後になり、もうすぐ収穫できそうです。丸い形の実ではなく細長いラディッシュが育ちました。葉もフサフサとビタミンが豊富そうです😊近いうちにいただくことができそうです!

大根とブロッコリー&ロマネスコの畑を担当して下さるママ・・

ノリウツギの花が秋色から冬色へ・・

毎回、野芝の枯れ葉を熊手で集められます。夏から初秋は見事に葉がフサフサしていましたがこちらもこれからは冬景色に・・ ツゲのトピアリー周りをお手入れ下さるママ・・枝や落ち葉がいつも乗っています。

土があればほぐして野菜、植物が植えられる土に感謝です👏今秋からもお山の落ち葉を集めて落ち葉堆肥づくりも同時並行でしなくては・・

外遊び中の年長クラスの子ども達が畑の野菜にお水をあげにきています。

子ども達から時間差でお水がもらえてお野菜は喜んでいることでしょう😊大根葉も生き生きとしています。

葉の間の株元を見てお水をあげています。

落ち葉は外のコンポストへ。

夏から花を咲かせてくれたメキシカンセージ。枯れた枝を取り除いて下さいます。ひみつの庭のひんやりとした竹藪側にお母さま方の優しい手が入り温かみのある場所へと変わっていくようです。

こちらは園庭の下のお庭の雲梯前。竹柵の下のお手入れや溝に落ち込んだ落ち葉を集めて下さっています🍂🍁 前回のママの日のあと、固定鉄棒近くまでが綺麗にお手入れされていました。その続きをして下さっているようです😊

こちらのすぐ上は紅葉のイロハモミジ。

こちらはひみつの庭の北側東奥。ハーブコーナーの辺り。来週はこちらに植栽しているハーブ”レモンバーベナ”を使って年中長クラスが楽しい取組みを予定しています。お楽しみに~💕💗

皆さまお疲れ様でした。

熱々のお湯を沸かしておきました😊 冬場のアウトドアは陶器が冷たくなっているのでお茶を入れると同時に冷めてしまいます。カップを温めるためにお湯を注ぎます~、のつもりがうっかり忘れて直ぐにお湯を注いでしまいました~💦 この日は寒過ぎずでまだ大丈夫✌️

フランス マリアージュフレールの”マルコポーロルージュ”。ルイボスティーがモスリンのコットンに包まれたティーバッグ。手作り感があり香りがよくて好んでいます。治一郎さんのバウムクーヘンは個包装でミニフォーク付きがgood!

さて、こちらは何の実でしょう? Kママがお父さまの研究林がある芦生の森で見つけられた実で、キウイフルーツはこの実を元にしてつくられたのだそうです。鳥やサルが大変好む天然の「サルナシ」の実。とても珍しいのでと過日にご紹介下さったものです。

実が固いうちは酸味があり、実に皺が入って柔らかくなった頃が食べ頃だそうで少しずついただいてみました。確かにキウイのお味に似ていて甘かったです!大変珍しい貴重なものを有難うございました💕

後日談として、先日の夕方に山の学校しぜんクラスにやってきた小学一年生のKくん達が園長室に立ち寄った際、「この実はなんでしょう?クイズ」をしました。ヒントとして、これからキウイフルーツが作られたそうです!と言うやいなや「サルナシ!」とKくんが即答したのには驚きました😲 小学校に行っても、幼稚園の頃と同様に自然の生き物、植物について広く深く好奇心が広がり続けていることを思い安堵と感動を覚えました。

こちらはこの前回のママの日にNママがご持参下さったものでお宅のお庭にできたユズの実。有難うございました👏 因みにひみつの庭のユズは植えた次の年だけ実ができましたがなかなか大きくなりません💦栄養を足してあげないといけないようです!

皆さまといつもの記念撮影💗 就学時健診などで一足先にお帰りになったママ達も有難うございました💕

この日も紅葉の向こうに真っ青な空が広がる気持ちのよい一日でした。これから晩秋~冬の日々を明るく元気で過ごしていけますように♡♡
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お買い物ごっこ👜(11/11(木)記録)

先週の11日(木)はお楽しみのお買い物ごっこでした。すでに絵日記でもアップされていますが撮影したものを一部ですがご紹介します。

この日は朝から真っ青な空が広がり、そろそろ各グループがお山の上に到着する9時前の空です。

園庭にはお買い物ごっこの看板が少しずつ並べられています。

こちらは年中クラスのお店の大看板。ひみつの庭前です。

いよいよ午前10時。こちらは年少クラスのお店コーナー”おやまきっさ”前。お店屋さんごっこが始まります、ピ~~✨

笛の音と同時に売り手のお店屋さんは「いらっしゃいませー、いらっしゃいませー!」と声かけが響きます。買い手側の子ども達は大きな紙袋を手にお店へと急ぎ「これください!」とバッグからお金を渡すとすぐに品物とおつりが返ってきます。上の園庭は年長クラスが、大文字がすぐ前に見えるひみつの庭の向かい側は年中クラスがいくつもお店を繰り広げています。

以下、この日のお写真をご覧下さい👇



お買い物ごっこの前半の部、後半の部のすべてが終わるとお昼前でした。森で集めた木の実や枝を使った手作りの品を太郎先生ともども購入したものです。いずれも子ども達が毎日コツコツとつくってきたお手製ばかり。早速リースや壁飾りを園長室に飾りました😊

こちらは前日10日(水)に各クラスのお当番さんが招待状を届けにきてくれたシーンです。

お金の入ったショルダーバッグもお手製!

こちらが招待状。今も壁にかけて飾っています!

左手にひみつの庭、右手を進むとひみつの森へと続いています。

お買い物ごっこの日は、毎年園庭のイロハモミジが真っ赤に紅葉します。今年も例年と変わらず、鮮やかな季(とき)を迎えたお買い物ごっこでした。

また本日20日(土)は大勢のお父様方が”ひみつの森のパパの日”にご参加下さいました。子ども達がいつも行く園庭続きの森の広場を重点的にお手入れ下さいました。森の丸太や登れる樹木は自然の中にありいつも変化していますので、時折お父様方の目で確認していただけるのは有難いことです。9時半に森へと移動し、活動後11時過ぎには園に戻られ壁泉前で休憩をしていただき和やかなお話タイムとなりました。週明けはきっと子ども達も驚くことでしょう😉

かたわら卒園した小学生の”山びこクラブ”を実施していましたので、総勢63名の懐かしいお顔がたくさん集まり園庭はとても賑やかでした。言葉を交わしながら幼稚園での日々と少しも変わらない元気で明るい表情を見て嬉しく胸が熱くなる思いでした😊 空からは最高の太陽が子ども達を眩しく照らす中、園庭で元気に駆け回る子ども達でした。また会いましょう💕

2021.11.05

11月5 日 (金) / もうすぐ紅葉・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/2記録)・メダカの観察と表現(年長クラス)・ある色水あそびのSCENE💕・園内通信


 <もうすぐ紅葉🍁>

秋空が爽やかな日々。いよいよ園内の広葉樹の紅葉がすすんできました。こちらのイロハモミジの大木はすでに葉先が紅葉しています。園庭のアメリカハナノキ🍁はすでに真っ赤に色づき、本日の降園時にはイチョウの黄葉の葉を見せながら嬉しそうに石段を下りていく子もいました。今年は例年よりも季節が約半月ほど足早に進んでいるように感じています。日当たり具合から、すでに紅葉が赤くすすんでいるイロハモミジの木もあります。

さて、昨日本日と二日間にわたるフリー参観が終わりました。コロナ禍による自粛のため、一学期の保育参観にはじまりさまざまな行事が例年と同様には実施ができない半年間でしたが、10月半ばの体育指導の見学、そして今回のフリー参観に至り、ようやく例年と変わらない秋の参観を実施することが叶いました。ご参集下さった保護者の皆様には通常保育の一端を垣間見ていただくことができたかと思います。フリー参観とは言え日常と異なる子ども達の様子も見受けられましたが、保護者の皆さまにご覧いただくことは発表会と同様、成長過程にある子ども達の貴重な経験と学びの機会となりました。ご家庭でも二日間を通してのお子様の頑張りを認め褒めていただき、今後につながる一通過点としてこの先も温かくお見守り下さいますようお願い致します。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(11/2記録)

朝から秋の陽射しが嬉しい一日となりました。

お庭に上がった時には、すでにママ達がひみつの庭のあちこちで作業に入って下さっていました。

芝生の枯草を集めておられるママ。ツゲのトピアリーは過日に庭師さんに刈込みをしていただきました。

ひみつの庭の外周りもママ達の姿が。てみを手に落ち葉あつめなど、あちこちを見て手を入れて下さいます。

ネットを施した外や中にも落ち葉が溜まったり、草がはびこる場所があります。

子ども達も外遊びの時間。そんな姿を温かな目で見て見守りお声がけ下さるママ達。優しい空間が広がるひみつの庭💕

必要なあちこちの場所へと移動しながら手入れをされるママ。

メキシカンセージの花がいまも咲き残っている11月のひみつの庭。二学期の今までママの日開催が叶わなかったため、どこまでも草引きが必要なエリア。

ビオトープ周りも目を届かして下さり有難い限り💕もうすぐ右手のナンキンハゼが紅葉します。愛らしい葉の形をしているので子ども達が喜びそう・・

子ども達とお話を交わしながらの作業中。 いつもなかなか目が行き届きにくい場所をさっと見つけられるママはさすが😊

こちらの石畳には園庭の砂が毎日たくさん上がってしまいます。ほうきで石の間に入った砂を園庭へと戻しながら掃くポイントでもあります。

何がいたのかな? 秋以降、ナナフシがよくお目見えします。ここのドイツトウヒの木が棲み処になることもあります😊

ママに会えた!💕 幼稚園で大好きなママに会えたら嬉しいでしょうね😊✌

この植込みの中をお手入れしましょうか? ここはミルテの植込み。ヨーロッパでは昔から花嫁の髪飾りに使われます。6月の花の後の果実があちこちにできています。お料理にも添えられる葉は手で触るとよい香りがします。

いつの間にか知っているママを見つけている子ども達。ママ達にいてもらえてまた安心の園内。

気軽にママと話を交わす子ども達。 ちゃんとママがきているのを見つけてしまうから不思議だなあ~。

柵を定位置から外し、植込みの中を手入れされるママ達。ここは普段はなかなか手が届かないところで必ず後回しになってしまう所です。

草引きしたものがてみにいっぱい・・・

畑のまわりを念入りにお手入れ中。おおらかでダイナミックなママのエネルギーには毎度感服です💕

pâtissièreママも🍰 いつも切り分けなどでも見事な手さばきをお披露目下さるママ。

園庭から続く石段や、側溝横の柵の足元まわりに落ち込んだままの落ち葉を丁寧に集めて下さるママ。

すっきりと整えられてゆくミルテの植込みエリア。

ママ達に見守られながらいつもと変わらず外遊びをする子ども達の姿。

先輩ママの姿とともに。ママ世代(在園&卒園)を超えて集って下さるママの日。有難き幸せ💕 子育てのお話などなど、経験豊かな先輩ママ。心もほっこり安心の境地に…

クリスマスホーリーや野仏さまの近くもお手入れ中😊

少しずつ移動しながら… 黙々と作業を続けられるママ達。

芝やドングリや広葉樹。落ち葉もいろいろありコンポストに入れられるのは広葉樹の落ち葉と草引きした葉っぱ。枝や芝は土になりにくいため森方面へと移動します。

てみを手に、落ち葉を運ばれる姿がキマッていますね😊!!

幼稚園の用具置き場の近く、ミルテの植込みの横で。ひみつの庭の外回り、森の入口側をお手入れ中のママ。

ひみつの庭の北側隅のハーブエリア。シャベルで土をほぐし手入れ中。 

コンポスト近くでお店のマットを広げながら何かと思案中の様子。ママといろいろなお話を交わしながら・・

お昼近く。秋の陽射しが入口エリアを照らします✨✨

皆様お疲れ様でした💕 先にお帰りになられたママ数名も、この日のお力添えを有難うございました。りんご🍎のケーキと英リントンteaのケーキセットで暫し語らいの時間を楽しみながらお開きとなりました💕
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メダカの観察と表現(年長クラス)

こちらは10月の半ば頃の年長クラス(つきB)。

クラスで飼育しているシロメダカの水槽を観察しています🐟。

グループ毎に藻、石、そしてメダカの動きをよく観察中。

藻はビオトープに繁茂しすぎるくらいの藻を室内で使っています!

画用紙に絵の具でまず水の色のベースづくり➡次に割り箸、綿棒で藻、砂利、貝などを描き➡和紙を手で千切ってメダカを表現しました。

↓以下、それぞれの愛らしい作品をご覧下さい😊👆

お買い物ごっこの品(一部ご紹介)
松ぼっくり、木の実、葉っぱ、クヌギの帽子、毛糸、紙粘土でつくったお人形。

作っていくほどに「売らずに持って帰りたくなったよ~」という声も。それぞれの力作がずらりと並び、お買い物ごっこ当日を待っています😊

こちらは年長クラスの作品の一部ですが、各学年とも着々と品づくりを続けてきました。そんな様子をフリー参観でもご覧いただきました😊

こちらはストローに紐を通してつくったメタセコイヤの木の実ストラップ。森へ行ってはお買い物ごっこの材料集めに精を出してきました。

ドングリリース展示。夕陽が射して素敵な展示コーナーに✨

こちらはクラスのしぜんコーナー。木の実やセンチコガネなどの昆虫も。子ども達はドングリの帽子やどんぐりの特徴から、名称の区別がついて名前を確実に覚える子も増えてきました。一つをよく見ることからそれと違ったものを見つける眼差しも身につけています。
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10月はじめ・ある色水あそびのSCENEより💕

今でも大好きな色水づくり。

子ども達のご所望がある限り、私もともに楽しんでいます😊

赤、ピンク、青、水色、紫、黄色、グリーンなどなど・・・。材料の微妙な配合により色合い、ムードが変化する植物を使っての色水あそび💗😊 ひみつの庭の隅っこのテーブルで色水づくりをしますが、子ども達の勢いに圧倒されています!

そんな横でオオカマキリが姿を見せることも・・

グリーン系💚                    パープル系💜

まず材料を入れて何色にしようかな?💙        一度にいくつもつくるパワフルなのはだれ?😊

ごくワンショットのご紹介で、実際には写真を撮る瞬間もないほどの賑わいになります😊

オオカマキリもゆっくり、ゆっくりと・・・ 春に孵った小さな子どもカマキリ。秋にはこんなに大きく立派なカマキリに成長します。子ども達は今年は何種類のカマキリに出会ったでしょう!
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本日は、園内通信「お知らせ39」をお出ししました。
内容は、
◇ 「ひみつの森」の”パパの日”スタート!
*ご参加をお待ちしています!

2021.10.29

10月29 日 (金) / サルビア”サリーファン”とチョウ🦋・ひみつの庭の”ママの日”だより✾(10/26記録)・ひみつの庭の畑で描く(年中クラス10/11)・メダカ🐟やアリ🐜を飼育して(年長クラス10/14)・はだしになって歩いたよ👣(年長クラス10/15)・線路はつづくよどこまでも..を歌いながら(10/28年中クラス)


 <サルビア “サリーファン”> シソ科 1~2年草

一学期にひみつの庭の西端に植えたサルビアが長らく満開です。この花は花期が長いのが特徴。紫色が綺麗な花です。チョウの中でもシジミチョウとともにキチョウがたくさん蜜を吸いに訪れたり、こぼれた花がらを子ども達が手の平に集め、色水あそびの材料にすることもたびたびです。この日は年中の女の子Sちゃんが手でキチョウを何とか捕まえようと、どちらがチョウなのかわからないくらいに追いかけていたのでした😊

そしてこちらの写真は今月13日(水)午前外あそびのこと。前回のブログでもお伝えましたが、旅をするチョウ”アサギマダラ”が毎日フジバカマの群生を訪れていたところ、年長Rくんが手にしたアサギマダラにサインが書かれているのを見つけました。

アサギマダラの翅は他のチョウのように鱗粉がないため、手で触れてもチョウにダメージは残りません。しかもビニールのような翅なので交信記録を残すためにこのようにサインが入った個体があることは知っていましたが、実際にこの庭にサイン入りが飛来してきたのは初めてのことでした。翅には「ヨーコ!9/29 NMV」と書かれています。調べると長野県上伊那郡宮田村にある「アサギマダラの里」から放されたもので、約80㎞の距離を一日平均20㎞を飛びながら約二週間かけて京都の北白川山の上まで旅してきたことがわかりました。遥か上空からフジバカマを見つけてきてくれたのですね💜

こちらはアップ写真です。しっかりとフジバカマの花を吸蜜しているところです。2013年にひみつの庭にフジバカマを植えて以来、今年ほど多く、また長い期間姿を見せてくれたことはありませんでした😊🦋 またきっと来年の秋も姿を見せてくれることを祈りつつ💜

アゲハ、アオスジアゲハ、クロアゲハ、アサギマダラ、ツマグロヒョウモン、そしてこの上の写真の山吹色が鮮やかなキタテハ、ツマグロヒョウモン♂など。いろいろな種類のハチとともにたくさんのチョウを子ども達が観察できる機会が多かったことは何よりでした。
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ひみつの庭の”ママの日”だより✾(10/26記録)

今年度はじめての開催となるママの日をようやく再スタートすることができました。この日は薄曇りで季節が例年よりも半月ほど早いと感じていることもあり、少しひんやり感じる一日でした。でも活動していると寒さはほぼ感じることはありません。

築山は野芝とともに夏間からいろいろな草が生えていて手が施せないほどになったので、今回は無理に芝生以外を抜かずに庭師さんに刈込みをしていただきました。来春に出てきた草を抜きながら野芝を整えていく予定です。枯れた芝や草は熊手で取り除いて下さるママです。

小雨がぱらつく中、空を見上げて思案中です。横の畑には、年中のブロッコリー、ロマネスコ、年長の大根、赤カブが生育中。

お天気が心配です。天気は明るくなるという予報だとママが仰っているのできっと大丈夫でしょう。

年長クラスの大根、赤カブが育ってきていよいよ間引き→定植をする時間がなかなか取れず、この日来て下さったママにお願いをしました。肌は白くて艶があり、青首とのコントラストがきれいな種類。子ども達はお水やりのお世話に余念がありません。元気にすくすく育ってくれますように👏

子ども達が好きな紫色の花メキシカンセージのまわりの草引きをして下さるママ。コロナ禍の事情で一学期にママの日が開催することが叶わず、春から草が育ってきたので、そこら中に広がっているところをお手入れ中。

そしてひみつの庭の西端の空きスペースに、間引きをした大根、赤カブとケールやブロッコリー、ロマネスコの残り苗を植えて下さることに。まずは草引きです。

懐かしの卒園児Yママも駆けつけて下さいました!有難き幸せ~😊

そして同じく卒園児Kママも😊 皆さまご多忙の中、有難うございます 

近くには年少クラスのラディッシュを植えたポットがあり、こちらも元気な芽が出て少しずつ育っています。

ケール苗などを植えようとした場所に、またもや竹の根っこがニョキニョキと侵入してきていたので、ryoma先生にノコギリで根切りをお願いしました。

大きな根っこが二本も伸びていました。北側に竹林がありますので、どうしても根っこを伸ばして侵入されてしまう庭の北側エリアです。

小雨もいつしか止み、ようやく安心の境地で手入れを続けられそうで幸いでした。

ひみつの庭入口のサークルチェア周辺も野芝以外の草がふさふさと生えています。草抜きのポイントは私よりもママ達の方がよくご存じで、気になる場所に移動してお手入れされています。 竹の根切りも終わり、腐葉土を2袋投入して野菜苗を植える準備が完了!

順に野菜苗を間隔をあけて植えていきます。

ちょうど前にワイヤフェンス(黒)があるので、スナップエンドウなど植えてもいいですね、とママ。畑をされているので経験豊富なママです👆😊

年長児の外遊び中にママを見つけたKちゃん。よかったね💕

草抜きをされる様子をお友達と一緒に見ています。

草引きをして山盛りに。一輪車に積んで移動した方が重くなくてよいかな。

颯爽と運んで下さるYママ😊

お昼前になりました。皆さまお疲れ様です💕 ひみつの庭の二カ所に育っているハーブのレモンバーベナ🌿をカットし、沸きたてのお湯でホットハーブティーを☕ お疲れ様でした~💕

耐熱の蓋つきハーブティーカップにレモンバーベナの葉を千切りながらたっぷりと入れ(触るだけでよい香りが立ちます😊✌)、熱湯を注いで約5分ほどそのまま⌛。以前、レモンバーベナの枝を一本、ペットボトルに入れて冷凍し夏にアイスハーブティーにして飲んだらとても美味しかったですよ!とYママ。OBママのFママから伝授された方法ですとのこと😊💕 

「一人で飲むハーブティーよりも、こうしてアウトドアで皆さんといただくとお味がまったく違いますよね😊」と仰るYママ。皆さんとうなずきながら、確かに庭の空気とともに各段に風味が美味しいハーブティーになりました💚ミント系とはまた違う気持ちもすっきりと爽やかになるレモン風味でした💛

お天気がすっきりしない中、お山の上のひみつの庭までお集まり下さり有難うございました💜💜
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ひみつの庭の畑で描く(年中クラス10/11)

年中クラスは過日にブロッコリーとロマネスコの苗をみんなで植えました。

子ども達は毎日お水をあげながら、「お野菜の赤ちゃん苗の絵を描けたらいいなぁ~!」と言っているのを聞いて、さっそくひみつの庭の畑のまわりに画板を持ち込んで絵を描いた日がありました。

すぐ横にはフジバカマの植込みがあります。「あっ😲 アサギマダラがきているよ」と指さします。ほんとだ・・・

ヒラヒラ、フワフワととてもソフトな飛び方をしながら開花した花に近づきとまります。到底何千キロと旅をするチョウとは思えないやさしい飛び方です。浅葱色のとても綺麗な色が映えます💙

画板に画用紙を置き、クレパスでよく見ながら描いています。白花のフジバカマにミツバチもきています!

静かな時間が流れています。アサギマダラは花と子ども達の間を夢のように飛び続けていました。

こちらはシジミチョウ。白くて愛らしいチョウ。

描く対象を決めたらスイスイとクレパスを持つ手が動き出す子ども達。

ゆっくりと見て、考えながら画用紙に向かう時間。

できたよ~~!😊と見せてくれました。 画用紙の白い部分がなくなるまで集中して描きます。

赤、白のフジバカマは京都の花。平安の昔から路傍に咲いていた花でもあります。

以下、別の日に絵の具を使って完成させて畑の絵です。ごく一部となりますがどうぞご覧下さい。


そして、畑でクレパス画が仕上がった時点で、続いてひみつの森へでかけました。私も太郎先生も年中クラスのみんなと一緒に向かいました。

森の広場まできたら大きな輪になり歌いました。10月によく歌ってきた歌は「線路はつづくよどこまでも」🚉🛤……..

そしてネイチャーゲームの一つ「宝物さがし」。しゃがんで目をつむっている間に先生がキラキラの手作りボールを森の中に隠します。もういいよ~の合図でさあ、さがしにいきます!🏃・・🏃….

きれいな色のボールを求めて駆け回ります! みつけたよ!!

広場の周囲は子ども達もよく知っている場所。おおよその検討はつくものの、枝や草間に見つけた時には大喜び😊✌

もうみつけたよ!   まだまだかくれているかもしれないよ😊

ほら💕💕 わたし紫よ💜 わたしはピンク💗

みつけたよ~~ヤッター💙              やったね!💛

まだまだ宝探しはつづきます~~ ここで、そろそろ年長クラスがグループに分かれて森を使ってシールラリーをしている頃なので、先に森から下りて戻ってきてみると・・・。

最後のチームの姿が見えました😊クラスから森の途中までを広々と使い、途中に置かれたシールを見つけて貼りながらもどってきたら完了!となります。

森の折り返し地点にkaoru先生が、園のゴール地点にはchinami先生が待ち受け、クラスから森の道中はグループで力を合わせて頑張りました😊 私は森の道をそっと最後のチームの後ろから歩いていましたが、最後のチームさんはいそいそと先を急ぐ風でもなく、寧ろゆったりとお話をしながら森の中から園庭へと..あくまでリラックスムードで楽しむことも忘れていない微笑ましい3人組でした😊!

園舎に戻ったらミッション完了のシールカードを見せてくれました。お題の一つに、森の中で好きな葉っぱを一枚もって帰ってくることというのがありました。それぞれの葉っぱをシールカードの裏面に先生からつけてもらいます😊

最後までよくがんばりましたね! すでにラリーを終えた子ども達は園舎の中です。お気に入りの葉っぱを貼ってもらい満足の笑顔😊 ワクワク、ドキドキしながらいくつかの大事なポイントを抜かしてしまうことなくシールラリーにチャレンジした年長の子ども達でした。             
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メダカ🐟やアリ🐜を飼育して(年長クラス10/14)・はだしになって歩いたよ(年長クラス10/15)


年長クラスのつきAぐみ。以前からお庭にいるアリをよく観察し、アリについて考えるうちにクラスで飼ってみよう!と言う流れになった日がありました。観察のしやすい容器を手作りで工夫したり、エサは何をいれるとよいのか?どのように巣をつくるのか?など、興味を持ちながら観察する期間を経て、この日はみんなで大事にしてきたアリの巣について考えながら絵を描くことにしました。

ほら、みてみて! 土の中にたくさんのおうちがあるの😊

↓ 以下の取り組みの様子をご覧下さい!


アリの巣、つい中に入りたくなりそうな、素敵なアリのおうちが続々と描かれました😊

園舎からずっと、はだしで歩いてみました👣・年長クラス10/15(金)


この日、お天気がよく温かい太陽が照りつける園庭です。みんなはお目目つむりをしながら進みました。

あ~~まって~~!                                                
園庭のお砂はきもちがいいよ~💕

しっかりと地面をつかんで歩きます。

土、砂、コンクリート、ラバーマット、砂利、草などさまざまな土壌の体験をしましたが、幼児期には手指の感覚のみならず、足の裏の感覚などもできるだけたくさん知っておくことは大切だと考えます。経験は安全の範囲内で、多ければ多いほど幼児期に広い土壌を培ってくれることになるはずです。さて、ひみつの庭へ!  

う~ん! すこしひんやりしているかなあ。

そのままビオトープ際を通り、ぐるりとまわってきて・・・

芝生の築山に出たらもう、コロコロと転げ落ちながらあそびます。真っすぐに転げ落ちるのは至難の業です!

転げ落ちる感覚を体に受けて楽しみながらも、すぐ横のフジバカマの植込みにきていたチョウの群れを見つけた子ども達😊🦋

何度でも何度でも…..お友達と手を繋ぎながら駆け降りる楽しみ💕

大はしゃぎで今を思いっきり楽しめる子ども達。もちろん、足の裏もしっかりと土壌をとらえながら。

はやい、はやい~~🏃・・🏃             ん?あっ、ここにもチョウ🦋?          

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線路はつづくよどこまでも🚉..を歌いながら(10/28年中クラス)

これは本日午前のこと。10月のお歌で元気に歌っている「線路はつづくよどこまでも」を歌いながら電車や汽車の絵を描くことになりました。

線路を走る電車をイメージしていると絵を描きたくなってきたのでしょう💕線路が続いている電車の絵が描きたいなあ!と子ども達からリクエストがありました😊 そこで、早速描くことにした年中クラスです。

クラス中にビニールシートを敷き詰め、好きな色の色画用紙と自分のパレットにもらった7色の絵の具で自由に色を作って思いのまま描いていきます。

早速に、スス~~~と筆で線をすべらせます。

まずは「わたし」😊✌                  まずは線路🛤

思いのまま、好きな描き方でスタート!

それぞれのトレイで。

まず、おもしろいラインを描きました。  こちらは電車🚉の線路のようです。

お隣りも描きはじめたところです。それぞれの色で自由に描く時間。

丁寧に筆が動きます。お隣りは線路の上の青い列車に「しまかぜ」と名前が入っています。なるほど~~🚊

お歌が、線路はつづくよどこまでも・・なので、やはり線路から描き始めています。思ったまま、自由に、伸び伸びと。

こちらは面白い形。TTTがあちこちに描かれました。  線路の上に電車を描いている途中です。

四角や点々が楽しく描かれています。          よこはま..とあります😊私もよこはま好きです💕

お花柄の雲も浮かんでいて楽しそう。         車体を描いています。

いい色です🚆列車の窓を四角く描いています。     鉄橋を渡る列車かな😊雲がぷかぷかと..

鮮やかな列車がたくさん描かれていました。      画用紙いっぱいの電車と線路…

こんな感じよ!😊                 こちらもカラフルな線路と空が見えます。

楽しく描いていますね。                私!と電車。これから乗ります💕

車輪がたくさん、線路の上を走っています・・     集中して描いています。

太い線で窓をしっかり、線路も頑丈そうです!

せ~んろはつづく~よ~、ど~こ~ま~で~も~~~🚅

だいぶ、完成に近づいてきました。立派な電車です!

完成!                     均等に力強く描いた列車の様子。電車は少しチョウの幼虫と似ているような気がします、確かに😊

完成~~!

こちらもちょっと乗ってみたい明るい色の列車が完成!

こちらは緑色が素敵な列車。完成!!🚉

並べ模様のような連続性のある柄が、歌のテンポと同じく刻まれているようなイメージ😊

よい色ですね~🚉 色も形も自由にのびやかに~

個性的な作品が完成~。いいですね~。       鋭意取り組み中😊      
列車しまかぜ、集中して取り組み中です。

こちらもなかなかの色合い。よい色を作ります😊叡山電車が昨年から大好き!今日ももちろん叡電だそうです✨            他の色が入ってきました..

いよいよ完成だそうです! しみじみと手の絵の具を眺めています。頑張ったね😊

もう描けたFちゃん。あちらこちらへ上手く移動しながら拭き上げています😊

叡山電車、あと一息で完成です。年少の頃から黙々と集中して取り組み、完成させて達成感に満ちた表情をするSくん。絵描きさんのような色合いとタッチですね😊

楽しいですね~~。🎈風船のように弾むようなバルーンが上がりました~~😊

こちらもなかなかの筆タッチ! ゴォーーーーっと音をたてて走っているようです😊

お花、💙💚、雲、そしてお楽しみ列車。

集中力が続きます。最後まで納得がいくまで終わらない大作です!

画伯の絵😊叡山電車が完成です!
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本日は、園内通信「お知らせ38」をお出ししました。
内容は、
◇ 園児募集ポスター掲示のお礼など
◇ 就学時健康診断日(年長)の送りについて
◇ 未就園児さん親子登園について

2021.10.09

10月9 日 (土) / 旅するチョウ“アサギマダラ”が飛来したよ!・育てたルリタテハを空へ!・コンポスト落ち葉堆肥づくり~畑へ(年長年中クラス/10/4(月)記録)・野菜の種、苗植え(各学年/10/5(火)記録)


「旅するチョウ “アサギマダラ”がひみつの庭に来ています!」
アサギマダラは北海道方面から陸や海を渡って2000㎞以上もの距離を渡り鳥のように旅をするチョウです。色は浅葱色(あさぎいろ・水色に似た色)で鱗粉がなく、ビニールのような強い翅を持っています。好きな花は京都の花“フジバカマ”。

ひみつの庭では2013年秋にアサギマダラの飛来を願い、ママの日にフジバカマ(紅白)を北側エリアに植栽しました〔2013年10/24(火)ママの日
以来、株が大きくなって根づまりを起こすため、数年に一度は株分けをしながら頑張って育てています。この春、思い切った株分けをしたため伸びやかに根っこが生長したようで、今秋はふさふさと健康的な姿で開花し嬉しく思っていました。そんな折、タイムリーにアサギマダラが遥か数百m上空からこの花を見つけてくれて、今週初めより子ども達も間近で遭遇するタイミングが訪れています😊💜

日中はまださすがに暑いので、朝夕に姿が見られます。日中はその他のチョウ、アゲハ、アオスジアゲハ、ツマグロヒョウモン、キチョウ、そしてハチの仲間がフジバカマと隣のメキシカンセージの植込みに集い、本当に賑やかに饗宴を繰り広げています😊

こちらはアゲハチョウと右は昼に飛ぶガの仲間ホシホウジャクです。長い口吻を伸ばしてメキシカンセージの蜜をホバリングしながら吸っているところです。ホシホウジャクは小さな可愛い花が一面に咲く蔓性ヘクソカズラを食草として育ちます。同じくスズメガ科のオオスカシバ(グリーン系)とよく似ています。

アオスジアゲハ。高木クスノキの葉が食草なので幼虫の姿も滅多に見られません。飛ぶスピードも速くいつも高い場所を飛んでいるためじっくり観察ができないチョウですが、フジバカマにはぞっこんの様子😊ここをなかなか動かないので今ほど子ども達がチョウの観察をしている時はないくらいです。「アサギマダラだ~~!ちがうよ、あれはアオスジアゲハだよ!」という声がよく聞こえる今日この頃です。

ひみつの庭の北側エリアはフジバカマもメキシカンセージも満開が近い頃です。フジバカマのアカバナが満開を迎え、もう少し涼しくなるとアサギマダラも仲間を連れてくるかも知れません。過去には一度に10頭(チョウは頭(トウ)と数えます)ほど乱舞する年がありましたが、今は朝夕に3頭ほどが吸蜜する姿が見られます。来週も楽しみです!ご興味のある方は午前中にひみつの庭へいらっしゃいませんか!(暑い日には姿を隠しているかもしれませんが..) 日本各地でもアサギマダラの姿が確認されているようです。寒くなるとまた南の国へと旅を続けるでしょう🦋

10/8(金)お昼前/森から帰った年長クラスがルリタテハを空へ!

年長クラスのAちゃん宅から分けていただいたルリタテハ(以前のblogでご紹介)がサナギから無事に羽化していました。

飼育ケースの上部のフタにとまっています。外側から見ると黒っぽくて一見地味な色のチョウですが翅を広げるととても綺麗な瑠璃色をしています。冬の装いですね!

ひみつの庭の北側でホトトギスの葉を与えて育てていたルリタテハを自然に返してあげるところです。

chinami先生がフタを開けるやいなや、直ぐに真っすぐ上の空に向けて飛び立ったのでした🦋 上のメタセコイヤの高木に向かって真っすぐに…写真中央の緑の枝の下に点と黒いものが見えますでしょうか?いつの間にそんなエネルギーをためていたのかしら?と驚くほど元気に飛び立っていきました😊子ども達も空を仰いでルリタテハの巣立ちを見送っていました💙

こちらは園長室横のホトトギスの葉に産卵したルリタテハが羽化したもの。今週6日(水)外遊びの午前中に、子ども達に空へ返してもらった時の写真です😊 あとは年中クラスで育てているルリタテハのサナギがもう羽化しそうな気配です😊
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コンポスト落ち葉堆肥づくり~畑へ(年長・年中クラス/10/4(月)記録)
年長クラス~

この日は今週はじめの4日(月)。そろそろアサギマダラが飛来してきそうなので、落ち葉堆肥のお話をする前に、旅するチョウ“アサギマダラ”のお話を子ども達にしているところです。本には海の上を飛ぶアサギマダラの姿が見えます。

栽培された植物以外では道ばたなどに生えるセイタカアワダチソウやセンダングサなどにも集まります。もしも、ひみつの庭の奥で水色のチョウを見たらこのアサギマダラかも知れないのでよく観察して教えて下さいね。そしていよいよ落ち葉🍂のお話です。

春に緑色のサクラやクヌギ、コナラやモミジの葉っぱが秋になると色が変わります。今は朝に幼稚園に着いた時にまず目に入るのが綺麗に紅葉したカキの葉っぱですね。穴が開いているのはなぜでしょう? 「ムシ🐛がたべるから!」そう。虫が食べた跡があったり、雨で葉っぱが濡れたり、また乾いたり、冬には凍って雪の下にうずもれたりしながら時間をかけてゆっくりと葉っぱは朽ちていき、元の緑の葉っぱとは色も形も変わっていきます。穴がだんだん大きくなってレースみたいに薄くなって破れたり、さらにダンゴムシが食べたり、キノコやカビが生えて見えないくらいの小さな微生物の力も働いて、さらに葉っぱは細かくなってとうとう黒っぽい土になっていきます。

土はもともとは石だったり、山が噴火した時の灰だったり、葉や根っこだったりいろいろなものから土ができています。そうしてできた栄養のある土から生えた葉っぱを動物が食べて育ったり、私達は土で育ったお野菜を食べることができます。だから土はとっても大切なものなんです。

年長クラスのみんなは、お話を集中して聞きよく理解してくれているように思えました。

ここに先生が今朝集めた落ち葉🍂が入っています。みんながいつも見ている赤や黄色の落ち葉ですが、

こうして去年の秋からみんなで集めた落ち葉をここのコンポスト(落ち葉堆肥をつくる場所)でグリーンの袋に入れて、お米のぬかや水などを入れて混ぜながらゆっくりと土になったものがこれです。

この落ち葉🍂が長い間に発酵(はっこう)して小さくなり形を変えてこんなに黒い土になりました😊 こうしてたくさんの土ができたので、これから明日お野菜を植える畑に落ち葉でできた栄養のある土(腐葉土)を運んで畑の準備をすることにしましょう。

お砂場用のバケツを使い、みんなで力を合わせて畑へ土を運びます。

バックの中で発酵して出来上がった黒い栄養のある土です。落ち葉の形がほぼなくなりしっかりと黒い土が出てきました😊

スコップでバケツに入れます。

ドラム缶ほどの大きさの容器なのでとてもたくさんの腐葉土がお目見えし、子ども達はせっせとバケツへ移しています。

お砂場の砂とは違う落ち葉でできた黒くて重みのある土の感触です。

二人でペアになり畑の畝へと向かいます。

畑ではkaoru先生が待ち受け、クラスの畑に腐葉土を加えます。

ずっしりと重みがある土。それぞれクラスの畝へと腐葉土が運ばれてきます。

バケツを逆さにしてザーっと。                大事に運んできました。

夏アジサイが秋色に変化している合間を通りながら運んできました。

土を見て感触を確かめているようです😊

これ以上は入らないよ😊・・山盛りのバケツです。

颯爽と運びます!

残りが少なくなってきたので、てみで三人で運びましょう。なんとか持てるかな・・

よいしょ、、結構重かったね😊 畑へザザー~~

ほぼ落ち葉が発酵したと思われる土がみんなの力でたくさん畑に集まりました。腐葉土の入ったバックはとても重くて容易に移動できないほどなのです。

一人ひとりが自分の役割を持って活動しています。

黒い腐葉土は畑の土よりも濃く黒い色で、いくぶんしっとりとしています。

さあ、そろそろ年長クラスの腐葉土はこれでお終いくらいでしょう。何往復して頑張ったかなあ😊

横のブッドレアの花にクロアゲハがきています。

みんなとても頑張り屋さん!😊 継続してよく頑張ります。

ザザザ~~~!

これであしたはお野菜植えられるね!😊 みんなよく活動しました。力を合わせて明日も頑張りましょう💗

年中クラス~
さて続いて年中クラスが作業をします。

アサギマダラのこと、落ち葉からつくった土のことなど、年中クラスもよく聞いて理解してくれました。

このくらいいれたよ😊                よし、畑に行こう!

たっぷり入れられました✌😊😊✌

ペアで畑へ💙💙💙

畑にはasami先生が待ち受けます。

いつものお砂とは勝手が違うかな? 色も黒くてサラサラしていない腐葉土、落ち葉の土。 結構重いよ!

サザザ~~~!                       ザザザ~~~!

次々と腐葉土が運ばれてくる年中クラスの畑エリア。

スコップどうぞ!                     はやくはやく~!

ほんのり秋色ピンク色に色づいた夏アジサイとSちゃん😊

ここに入れたらいいね!

またまたはこんできたよ~~👦👧!

一人ひとりの力がきっと美味しいお野菜をつくります💚 こちらはコンポスト前。まだあまり発酵しきっていないのは笹の葉とクスノキの葉が入ったバック。発酵が難しく堆肥づくりに向いていない葉を敢えて使ってみたのですが案の定発酵が遅く、あまり腐葉土には適さないのは予想通りでした。なんと😲なかにカブトムシが産卵していたらしく、たくさんのカブトムシの幼虫が~~

子ども達はもちろん大喜び! 手で観察しています😊

落ち葉の種類、発酵具合でできあがった土が異なります。いずれも黒くて栄養のある土には違いありません。

女の子も男の子も、カブトムシの赤ちゃんが大好き💕かわいい、かわいいと大人気です😊ダンゴムシと似ているそうです。 子ども達はたいてい幼虫たちを可愛い!と言います。それは私も同じですが😊 大人気のカブトムシの赤ちゃん👶🐛

さあ、残った土を入れてしまいましょう。

これってほんとうにかわいい!とIくん。昆虫大好き👦✌ これとてもかわいいのよ、とHちゃん👧💕 お山の子ども達は生き物大好きで平気です😊

畑が腐葉土で豊かになってきましたね。みんなの頑張り!!

明日はこれでお野菜の苗を植えましょう! みんなで美味しいお野菜育てましょう💚

固いものや枝など、要らないものがあれば取り分けています。

それではまたあした植えましょう💕 美味しいお野菜ができるように“エイエイオー!!😊”
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野菜の種、野菜の苗を植えたよ! (各学年10/5(火)記録)

年少クラス~“ラディッシュの種を植えよう!”

次の日の朝です。ひみつの庭の奥に集まった年少クラス。陽射しが暑いくらいでまだまだ夏日だったこの日。

眩しいね!眩しかったら手で日よけをつくってこちらを見て下さいね。 年少さんはこれからラディッシュ(二十日大根)の種を植えましょう! 夏はトマトを育てましたが、同じく赤くて丸い実のララディッシュです😊

手の平に種を出すとブルーメタリックに光っています。これは私も初めて目にしましたよ😊

みんなの手の平に少しずつ先生がのせていきます。こぼさないように大事に・・

大きなポット鉢には筋がついています。そこへ小さなラディッシュの種をそっと置いていきましょう。

なにやらたのしそう~😊                  もう種を蒔いたよ😊

各グループに分かれてゆっくり急がずに作業をしています。

このへんね、種をおいたらそっと土をかけてあげましょう~😊

ちいさな、ちいさな青い種。一学期にトマトを植えたときは苗だったけど今度は種。種は知っているかなあ~、見たことあるかなあ~😊

順番にそっと種を入れてあげたら土のお布団をかけて。

どう? うまく種を植えてあげられたかな? うん!😊

それでは、みんなでパワーをあげましょう~~💕 小さな芽👀がんばってでてきてくれますように~👏👏👏

芝生の築山はみんなの好きな場所💚 最後までみんな頑張りましたね😊

年長クラス~“大根・赤かぶの種を植えよう!”

そして次は年長クラスです。昨日、葉っぱの腐葉土で畑の準備を終えたところで、今日はいよいよお野菜の種を植えましょう!大根と赤かぶの種です。

暑いくらいの陽射し。後ろのフジバカマのお花に昨日お話した水色のチョウ“アサギマダラ”がやってくるかも知れません😊 この畑にきたら水色のチョウが来ているかどうか確かめて下さいね!(と言った矢先、次に子ども達が種を植えている間にフジバカマに姿を見せたアサギマダラがいました😊 子ども達は確かに目で追いながらも、目先の小さな野菜の種を手からこぼさないよう集中することも忘れないとても冷静な年長さんでした)
さて、大根の種は少し赤くて大き目、赤カブの種は黒っぽくてとても小さいので落とさないように気をつけて、丸く型をつけた場所に一人2~3粒ずつあちこちに置いて上からそっと土をかけます。

先生がペットボトルの底で丸い型〇を苗の分だけつけていきますからそこへ種を入れましょう。

月Bぐみの畝には赤カブを植え、月Aぐみの畝は大根を植えます🌿 手のひらに先生からのせてもらいます。小さすぎるほどの種。

ちいさいね~~                       右は赤っぽい種の大根、左は赤カブ。

ほら、小さいでしょう~                  畝を前に真剣な表情の子ども達。

種を入れたらそっと土をかけます。お家でもいろいろなお野菜を作ってるよとJくん。見えるか見えないくらいの小さな種を慎重に穴の中にそっと入れる月ぐみのみんなです。

土をかけすぎると芽👀が出にくいし、浅すぎてもいけないし、大事に丁寧に作業を終えた年長クラスの子ども達。

大根は赤い種、赤カブは黒くてとても細かな種、それぞれ違う種をみんなで植えました。立派な大根と赤カブができるように毎日お世話を頑張って育てて下さいね!

年中クラス~“ブロッコリー・ロマネスコの苗を植えよう!”


そしてこの日最後は年中クラスさん。ひみつの庭の畑にやってきました。

年中さんは種ではなく苗です。一つの畝にブロッコリー、お隣にロマネスコの苗を植えましょう!

みんなで葉っぱでできた土を運んだのが昨日。今日はいよいよお野菜苗を植えましょう。こうしてポットから土を外したら、白い根っこが見えますね。

続いて手でしっかりと深めの穴を掘って、お野菜の苗をこうして中に入れてそっと土をかけてあげましょう。「しってる~~」の声が上がります。そうね、一学期にきゅうりの苗も植えたからね😊

まず苗を畝の上に置いていきましょう。

こちらの畝がブロッコリー。あちらがロマネスコ。似ているお野菜だけど形が違うので楽しみですよ😊

しっかりと手で穴を開けて・・

協力しての畑作業です。みんなお話をよく聞いていて、これからなにをするのかの流れがよくわかっています😊

このくらいの穴かな。                                    

わたしはここに植えましょう!

土もほぐれて柔らかく、また前日にしっとりとした腐葉土を投入したので土が蘇ったように思えます。

やさしく、そっと… とても上手ね!

赤ちゃんを扱うように、そっと、丁寧に土をかけてあげます😊

二人で力を合わせて、やさしく、そっと😊

ここに植える?先生と一緒に穴あけも。

そう、そのへんに植えるといいね!

そっとポットから取り出した苗の土を壊さないようにそっと。開けた穴に入れてあげる二人です。

そしてピッチャーでお水を株元へそっと、少しだけあげましょう。やさしく丁寧に、どこへあげるとよいのか?をよく考えながらあげている姿です。

水を野菜の根本にこうしてあげるんだよ! みんな株元へ優しく丁寧にあげています。

ここはまだお水をもらってないみたい😊          やさしく、やさしくお水をあげています。        

さあ、畑にお野菜が植えられましたね😊 無事に大きくなるように、みんなで毎日お世話をしていきましょう!

お昼前。tomomi先生にライオン壁泉でお話を読んでもらいます。クラスに戻ったらお楽しみのお弁当にしましょう💕

お野菜の種はいま少しずつ顔を出しています。苗もすくすくと元気に育っていきますように👏
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園内通信「お知らせ30」「お知らせ31(別紙マップあり)」を昨日お持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ30」
◇ 内科健診のまとめ
◇ 子ども達のお休み状況
◇ タオルについて他
「お知らせ31(別紙あり)」
◇「ひみつの庭」の“ママの日”スタート・10/26(火)10:30~12:00~
・お天気のよい日はご来園の上、お力添えをよろしくお願いします!

2021.09.25

9月25 日 (土) / ひみつの庭であそぶ“クロアゲハ”・外あそびSCENE(ひみつの庭/水曜)・ルリタテハ幼虫・ビオトープで観察🐡🦐(年少9/21)・ナス🍆でスタンプ絵画(年長9/24)


9月の青空のもと、思いきり駆けまわり転がります。緑と青空の間は子ども達だけの世界。すぐ横に開花中のブッドレアのまわりを舞うのはクロアゲハ。見つけた子ども達と駆け寄り、蜜を吸う様子をしばらく眺めていたのはついこの前のこと🦋

剪定したツゲのトピアリーから新芽が出てきました。子ども達の目線ではこんな景色なのでしょう。小さな子なら向こうは見えず迷路にもなるトピアリーの植栽。

こちらは水曜の外あそびの時間。7月から夏の間も満開だった夏アジサイのノリウツギ“リトルラム”。今なお満開で、枝が垂れて通路が狭くなってきましたが、剪定はせず敢えてそのままにしてあります😊

花の色は次第に秋色に変わりつつあります。この間をくぐったり、両手を上げて体を細くして通ってみたり・・・。それぞれに楽しんでここを通過する姿が見られます。

外あそびscene ~ひみつの庭~ 9/15(水)

“色水コーナー”

園長室にはじめに数名が集まりました。今まで通りだと列が長くなって、やがてギューギュー詰めにもなるからと、ひみつの庭の丸テーブルで色水づくりをすることにしました。最低限の材料を持って庭へ上がり、この日はすぐ後ろにたわわになっているヨウシュヤマゴボウの実を取って色水にしました。実を一粒袋に入れたら上から水を注ぎ、ビニールの上からそっと指で実をつぶすと綺麗なピンク色の色水がしみ出てきます。

ほかに紫、水色の出てくる植物性の材料は布袋にあります。Mちゃんは夏の間にお家で咲いていたキキョウの花の乾燥を持ってきてくれました。みんなの好きな紫色💜みんなで大事に使います!

その隣には昨年から森やお庭で集めてきたドングリが天日干しされています😊 クヌギ、アベマキ、コナラ、カシ、マテバシイなどなど・・。各種並んでいますね!さて、これを使ってなにをつくるのかなあ!😊

9/22(水)外あそび “色水コーナー”

この日は、伸びすぎて困ってしまうほどのテイカカヅラの枝葉と秋色がかったノリウツギを使って😊

ツルから葉を一枚ずつ手で外して準備中。透明の水も葉のグリーンやノリウツギのピンクがかった色が浮かんできれい!

いつもの要領で手際よく作っていく子ども達。この日はそこへもう一つ色水の材料が👆😊! お家で夏の間にたくさん咲いたアサガオの花の冷凍をtomomi先生が持ってきて下さいました💗 まあ、これはよい色が出そうです!

早速につくった色水。見て!              ぼくもつくる!

綺麗な色が出てきました。少しずつ色は濃くなっていきます。色水の中にふんわり夏アジサイが浮かんで揺れる様子が素敵💕

淡い色からビビッドな色まで。材料や水の量、ミックスするもので微妙に毎回変化するのが絵を描くように楽しいところです。

「うわぁ💕 きれいないろになってきた😊」 水色を作ったMちゃんですがスカートのエメラルドブルーが水に透け、さらに綺麗な色に見えます!

ひみつの庭の一番奥に開花中のサルビア“サリーファン”。 花が下にこぼれたものは勿論色水の中に入れる子ども達です。同じくひみつの庭の北側のメキシカンセージもつぼみをつけてきました。「もう蜜がなめられる😊?」と聞くのは昨年をよく覚えているお友達のMちゃん。もう少しね💜

ルリタテハ産卵の季節/ルリタテハ幼虫🐛

園内でもいろんなチョウが見られ今は産卵シーズンでもあります。園内のホトトギスの葉のまわりに飛来しながら産卵する様子も時折見られます。

こちらは年長のAちゃんの小学生のお兄さんKくんが、9/17(金)園長室に届けてくれたものです😊 ホトトギスの葉を一枚ずつ丁寧に水を含ませたものを入れて下さっていました。チラっと端っこに見えているのがルリタテハの幼虫です。

卵から孵ってしばらくの幼虫ですが、ルリタテハはなかなかの大食漢。食草の葉はあっという間に食べてしまうほどです。現在は学年に分けて育てているところです。

こちらは園長室外のホトトギスの花。そろそろつぼみが見えてきました。かじられている葉をそっと裏返すとルリタテハの終齢幼虫が見られます。なかなかドラマチックな姿ですがトゲは見かけだけで手にのせても大丈夫な子(幼虫)です😊

園長室の幼虫は数日前にすでにサナギになりました。サナギに何かが触れると左右にピョンピョンと体を動かすのでとてもユニークです。サナギの状態でもしっかり生きていることがわかります。羽化した成虫は黒っぽくシックな翅の色なのですが、中に綺麗な瑠璃色のラインが目立ちます。羽化するのが楽しみです!園長室玄関外のホトトギスの葉もかじったあとがたくさん見えます。幼虫はいずれもですが特にルリタテハの幼虫は食欲旺盛😊です😊✌

ここで、おさかな🐟🐟ニュース!
過日、年中クラスのMちゃんのお家が育てておられる白メダカと青メダカをいただき、現在各クラスに配置した水槽にビオトープの藻を入れて育てているところで、子ども達が毎日エサを与えながら観察をする姿があります。園のビオトープの黒メダカ(自然の川で生息している種)とは異なり育てやすく成長も早いので、藻に産卵する様子などもこれから見ることができるでしょう。楽しみです🐟🐟!

ビオトープで観察しよう!🐡🦐年少9/21(火)

秋の陽射しがきらきらと光るこの日、ビオトープの生き物観察に年少クラスがやってきました。ビオトープの水際にはたくさんのヌマエビの子どもが育っているところです。

少し動けばまだ残暑が感じられ夏の名残りの気候でもあります。先生からお話を聞いています。

ことりぐみから水辺にやってきました。haruka先生がミニバケツと網で、藻の周辺を泳いでいるミナミヌマエビをたらいの中にすくい上げます。

とても小さなサイズです。

カワニナの中くらいのサイズとヌマエビです。ビオトープや各クラスで育てているメダカとは違ったエビ特有の形をしているのがわかります。

きらきらと光る水面を見るとアカトンボのカップルが水面に産卵しているところでした。写真右上の方にその姿があります。その様子を次にきたことりぐみの子ども達がしばらく観察するひと時がありました。産卵のためにトンボが触れた水面には轍(わだち)ができています。

すぐ横にはヘンリーヅタが紅葉しかけているのも目に入ります。季節は確実に秋へとすすんでいます。

さて、たらいにたくさんのヌマエビが入りましたよ🦐🦐🐟

手で水をすくい、その中でヌマエビを泳がせられたら上手😊

旺盛に繁茂している藻も手でたらいに入れ、手で触れてみます。

気持ちのいい水辺は生き物のみならず子ども達も大好きな場所。興味津々で見ています。

隣接のらいおん壁泉に移動して観察を続けています。ヌマエビはクラスのメダカの水槽の中に入れて一緒に育てることにしました😊🦐大きさは同じくらいですが形、泳ぎ方が違うのできっと面白いでしょう。

お隣の築山では観察を終えた子が思いっきり走っています。ここも子ども達が大好きな場所。今が一番芝生がふさふさして気持ちのよい季節です。黄色のバケツに藻とヌマエビを入れて見ています。中でスイスイと泳ぐヌマエビ、見ていると楽しくなります😊

園庭に出ると年長クラスがマイ縄跳びで練習を始めていました。自分サイズにご家庭で合わせていただいた縄跳び。すぐには跳ばずに手で回すイメージ練習(この日はペアになって)から始めています。いずれ走り縄跳びでリレーができるようになるなど急がずに進んでいきたいです。

ある登園の朝。年長Aちゃんが手にしているのはきれいな赤いガーベラの花?いえいえ、実は調整してカットした縄跳びの残り紐の先が開いてお花のような形になったのだそうです😊! きれいなお花かと思いました😲💕 小花柄のワンピースにとても似合う「なわとびの赤いお花」でした😊

ナス🍆でスタンプ絵画(年長9/24)

1学期7月には何度もおナス🍆のお料理をして子ども達も大喜びでしたが、夏の間もまだまだおナス🍆はひみつの庭の畑で育ち、いよいよ実成りももう最後に近くなりました。面白いことに夏を過ぎて今はおナスの先が少し曲がり面白い形のものが出てきました。

そこで最後は調理ではくなく、おナスを使ったスタンプ絵画を楽しむことにしました。写真から見ても随分大きいおナスだとわかります。

きれいな断面でまだまだ食べられそうですが、少し痛みもあります。

大小さまざまにカットしたおナス🍆が並びます。それでは自由に筆で色をおナスにつけ、選んだ色画用紙に自分の感性でスタンプをしていきます。

こちらは青色をおナスの断面に塗っています。おナスに塗るのはどんな感触?

真ん中にまずポン!                  手にのせて緑色で。

じっくりと紫色をのせています。            こちらは黄色と緑色のミックスで。

ん~~おもしろい! 向きがいいですね😊 本物のおナスのよう🍆

おナスの葉っぱも使ってスタンプします。裏面の葉脈が突出している方に塗ります。

葉っぱに絵の具を塗るのはどんな感触? 丁寧に塗っていきます。色も塗り方も自由に試しながら・・

全面にきっちり濡れましたね~😊         形の違うスタンプを組み合わせて帽子つきてドングリみたい😊        

先の曲がったナス🍆の断面で左右にスタンプ。 畑に立派なおナス🍆が育っているみたい😊

断面にすべて絵の具が塗れたところです。さて・・

おナス🍆の丸い断面があちこちに散りばめられて・・

画用紙全面におナス🍆の断面でできた模様が散りばめられて・・。 葉っぱの押し型とおナスで描いているのは何でしょう😊

筆とスタンプの両方を使いながら。            スタンプで描いたおナス、チョウ🦋、葉っぱなどさまざま。

黙々と続けています。                 これはおナス🍆畑の再現のようです😊豊かに実ったおナス🍆🍆🍆

あ~~きれい!! たくさんの惑星プラネット、メタセコイヤのような木に地球がまわっている~🌎

黄色のくま🐻さんができあがってきましたね。毛がカールしてふさふさのくまさん🐻かな。  お話の世界のようなスタンプの絵ができましたね😊

全面に細かなおナスのスタンプ模様が完成! 

真ん中の小ぶりなおナスが愛らしいね💜 水ナスのような😊 紙面の余白にリズミカルなおナス🍆のスタンプが完成!

紫が好きなMちゃん。最近はエメラルドグリーンがお気に入りカラーです💚 きれいよね😊 花びらはおナス🍆を放射線状にスタンプして花びらに。このあと気がつけば2枚ほど作りました!

コツコツといろいろな形を試しています。並び方も自由に😊

鳥の目のように見えたり、トンボの目のようにも見えたり・・😊 おナス🍆の葉っぱの葉脈がきれい写りましたね😊 

思ったままにスタンプをして、出来上がったものを見て想像してみるのも楽しいものです。

おナスの畑にチョウが飛んでいて横には草も生えている。太陽も横から光っていて・・。想像の翼を羽ばたかせてイメージの世界が広がります。

これはね・・と指をさしてお話ししています。チョウ🦋、うさぎ🐰などもいます。

葉っぱの裏面に色付けしたもの。根気よく塗ってスタンプしました。ほぼ完成しましたね😊

特徴的なおナス🍆にチョウ🦋、手形も入り力強いスタンプ絵画が出来上がりました💚たくさんイメージしてお話していたSちゃん😊

手形をしたから手が緑色のグローブをしたような手に😊

豊作のおナス🍆🍆がなっている姿が再現されました😊

おナスの中にいろんな色が混ざったグラデーションナス🍆の色が綺麗ね!

おナス🍆畑の上をキチョウが飛んでいるようなイメージかしら😊

グリーン系と黄色で楽し気なスタンプ画に完成😊

ポップでリズミカルなスタンプ画に出来がりました💛💜💚

外あそびのあるscene(年長)

二学期はじめから少しずつみんなで考えていること。それはアリ🐜を身近で観察してみよう!ということで、クラスで巣作りの様子などを観察するための容器づくり、そして砂の粒の大きさが違う容器を準備し終え、いよいよアリを園内で探しています。

いろんな大きさのアリがいるよ!🐜🐜          この苔のへんにもいるかな?

そんな合間に園長室にくる年長のOくんとSちゃん。図鑑の上の小さな容器には土が入っていて、中にはお砂場にいたというカナブンの幼虫に似た小さな幼虫が。図鑑で一緒に調べると一番小さなチビクワガタの幼虫だとわかります。カブトムシと同じくサナギになる前には蛹室(ようしつ)をつくるので、それ以降は触らず動かさないなどを話しながらしばしのお話タイムでした。園長室の勝手口にて。

この度、雨の日の通園レインコートを今までと同じ国産生地で、新たな国内工場で生産していただくルートが確立し、大切な話し合いの場が持てたことに感謝の週末でした。来年度用としては新入園児保護者会(3月)前に完成品を納品していただくことになります。
快晴の青空が広がります。爽やかな秋晴れの気候が長く続きますように👏

2021.09.13

9月13日 (月) / ひみつの庭で・二学期スタート・園内通信


  <ナミアゲハ(夏型)>                   <イナゴ>

子ども達の登園を待つように、ひみつの庭に飛び交っていた生き物。ほかにもアオスジアゲハ、ミスジチョウなどが一緒に乱舞していました。春の幼虫が夏の間に羽化した夏型アゲハは春型よりも体が少し大きく、翅の色はキアゲハのように黄色くなりとてもよく似ているため見分けがつきにくいのです。体の中心に縦筋があったこちらはナミアゲハ。キアゲハは体の中心に筋がありません。

カメラを向けていると、チョウが吸蜜している“ブッドレア”の木を横切り、向こうの草むらへ目にも止まらぬ速さで飛んでいったものがあります。何だろう..?

近づいて目を凝らし葉の中を見てみるとバッタとよく似たイナゴでした。イナゴはバッタと同じバッタ科の昆虫でこちらも区別がつきにくく、イナゴはのどに突起があるのでバッタと見分けられます。そしてバッタは鳴きませんが、草むらには鳴く虫もたくさん潜んでいて特に夜は虫の大合唱になります😊

芝生の築山にはすでに大型のショウリョウバッタが育っていて、何匹もがピョンピョン飛び交い思わず踏んでしまいそうになります。水辺のビオトープにはアメンボがスイスイ泳ぐ中、アカトンボ、シオカラトンボ、イトトンボの集う姿が今も見られます。カラフルメタリックカラーのタマムシが飛ぶ姿にも出会えます。9月はみんなで生き物の観察がとても楽しみです😊
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本日9月13日(月)。子ども達の到着を待っている間、二学期はじめの朝一番にまず出会ったのがハンミョウとヒカゲチョウでした。それらが目の前から移動していった頃、子ども達の声がお山の上に近づいてきました😊さあ、懐かしいお顔が大勢お山の上に集まりました。

朝、それぞれのグループに分かれてお山の石段を上がってきた子ども達。地域の各グループ集合場所から歩いての登園。白川通り一乗寺、修学院方面から第6グループ、第1グループと続いて到着です。

朝のご挨拶では、子ども達一人ひとりが一度ずつ、心をこめて丁寧にご挨拶を交わすことができるようにと思っています。朝集合のグループ先や登園後のクラス内での全体のご挨拶も同様ですが、大きな声だからよいのではなく、今日もお母さん、お父さんに見送っていただき元気に幼稚園に来ることができたこと、大切なお友達に今日もまた会えたことを嬉しく思いながら、心を込めてご挨拶ができるように。今朝は子ども達がとても落ち着いていて、久しぶりのご挨拶を一人ずつと交わす中、夏休みの間の成長が手にとるように感じられた嬉しい日でした。見るからに背が伸びてすらりと大きくなった子もあり、日に焼けた体と笑顔の瞳の中に、二学期に向けてのエネルギーをたくさん蓄えているようでした😊✌

石段を上がる足取りも軽やか。ご挨拶をしたらお庭を通って各クラスへ向かいます。

銀閣寺方面から到着の第4グループ、そしてヴィアトール教会から上終公園、白川通りを経て通園する第2グループも、足取り軽やかにお山の上まで上がってきて到着です!

銀閣寺から旧白川街道を通りバプテスト病院横の坂道から上がってくる第5グループも到着。足取りをご覧下さい!どの子もしっかりと一段ずつを踏みしめて上がってきました。先生も一緒です😊こうして毎日、お家の近くから平均約30分~40分の道のりを毎日自らの足で歩いての登降園を重ねます。

ひみつの庭の奥に植えたサルビア“サリーファン”。横にはヨウシュヤマゴボウの実がたわわになっています。また色水にも使えますね🍇😊 通称みちおしえの夏の虫ナミハンミョウの姿もまだまだ見られますよ。どこかに必ず何かがいるよ!今日も虫かご片手に自然観察でした。これから秋に向けてお山の自然の中で楽しく過ごしていきましょう。

青々とした芝生の築山と草間のある築山。寝転がって空を仰いだり、鳥の声を聞きながらバッタの姿を追います。右上写真は水生植物と水生生物が生息するビオトープ。私も今日、普段滅多に見られない生き物(?!)にビオトープで出会いました👆ちょっとここでは言えませんが・・😵🌀 今の時季は、黒メダカの子が泳ぎ、孵化したヌマエビの子ども達が水辺の淵にびっしりと育っているので、水辺の生き物観察にはもってこいの時です。あっという間に時間が経ってしまうほど😊

始業式終了後、全員が時間差でお庭あそびを楽しみました。ひみつの庭に春に植栽したイングリッシュオーク(イギリス楢)はすでに素敵な形の実をつけています!こうして本日はお天気に恵まれ、無事二学期スタートの日を迎えることができました。コロナ禍にあり、子ども達の健康に注意しながらご家庭と園が一つになって力を合わせ、元気に二学期を過ごしてまいりましょう。今学期もどうぞよろしくお願い致します。
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本日は園内通信「お知らせ27」をご家庭にお出ししました。
内容は、
◇ 新型コロナウィルスに関する注意点とお願い
◇ 園児名簿関連
◇ 台風14号について

2021.07.23

7月23日 (金) / 夏のひみつの庭✾・夏期保育の一日 “風鈴🎐🎐をつくろう!”(7/19記録)・ナス🍆🍆の収穫~調理・年長クラス(7/5(月)記録)・育てたトマト🍅🍅を描く(7/2(金)記録)~トマトの観察&再びトマト🍅食べたよ!・きゅうり🥒🥒の収穫と絵画~年中クラス(7/12(月)~15(木)記録)・(収穫)ナス🍆🍆とピーマンのそぼろ中華炒め🔥 年長クラス(7/9(水)記録)ほか


ひみつの庭にいよいよ夏の青空が広がっています。ふりかえると今年は5月半ばから例年より早い梅雨入りを迎え、先週半ばの梅雨明けまでのおよそ二カ月間、雨を凌いで過ごす日々となりました。特に後半は非常によく降り、レインコートに身を包んでの登園後、雨が止むタイミングを今か今かと待って園庭あそびや壁泉プールでの水遊びをする中、ふと気がつけば雲間からは肌に痛いほどの夏の太陽が燦燦と降り注いでいるという天候の変化が目まぐるしい日々を過ごしました。そして先週後半の夏期保育の頃から梅雨空は去り、いよいよ朝から真夏の太陽が照りつける嬉しい夏本番を迎えました。

嬉しいことにひみつの庭ではノウゼンカズラの株が一段と大きくなり、今年は見事にたくさんの花を咲かせています。子ども達が一面に落ちているオレンジ色の花を手にし、目を輝かせる様子も見られました。

ダリヤ、アナベル、カノコユリ、アガパンサス、エキナセアなどの夏の植物が、朝からの強い陽射しをうけて今日も元気に咲いています。
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夏期保育の一日 “風鈴をつくろう🎐🎐🎐” 7/19(月)記録

 <年長クラス>
夏期保育最終日は全学年で子ども達も楽しみにしていた“風鈴🎐づくり”に取り組みました。

こちら製作後、ずらりと並んだ作品。自分なりの感性と色使いでカラフルな風鈴ができあがりました。

木製で先が大きくて丸い綿棒、細かな部分が描きやすい細い綿棒など、数種類の柄の長い綿棒を使い分けできるように調達しました。

風鈴の中には短冊をぶら下げる鳴り子(舌)から紙製の短冊がぶら下がり、風の揺らぎを受けて軽やかな音を響かせます。風鈴の内側からアクリル絵の具で描きやすいように予め短冊を外し、汚れないように舌の部分をラップで保護しています。それではいよいよ作りましょう。

こちらは年長つきぐみ園舎。綿棒を使って風鈴の外からではなく内側から描くことを子ども達に伝えるchinami先生。可愛らしい模様になりました。描き方は自由でマーブル模様のように絵の具を重ねて厚塗りしても素敵です。

風鈴に描いたあとには短冊を作ります。年長クラスは水性サインペンを使って描き、水で濡らした筆で色を滲ませてその変化を楽しみます。

それでは始めましょう。大事に風鈴を手に取って、好きな綿棒と色を選んで描いていきます。

机を一列に並べ、向かい合っての作業がはじまりました。

お隣のクラスでは・・  風鈴の内側からそっと・・   うわっ、きれい!

こちらのクラスは半数の子が先に短冊づくりをしています。もともと風鈴にセットされていた紙ではなく、滲ませやすい和紙を短冊用にカットした特製です。

次はどの色にしようかな~               次々に描きます。

鮮やかな色を選んでいます。              こちらはグリーンが映える模様。

しっかりと描き透明の余白部分がよいニュアンスに。

描き終えたこの風鈴が紙皿に並びます。         できたよ~💗

ほらっ、こんなのできたよ!              花火のような絵柄🎆

マーブル模様の手吹きガラスのよう♥          柄入りのムラノガラスみたい!

短冊の絵柄💗💙💚                  鋭意製作中。

オレンジ系に描く😊                 イタリアの色ガラスみたい!

風鈴に描き終えたらこちらのコーナーに移動。和紙の短冊に水性ペンで。

💚💖💜鮮やかです~

赤、オレンジがメイン。夏らしい色!          青空にピンクの花💗

夜店のヨーヨーみたい!

短冊に描く柄はさまざま。描いた柄が水筆で滲んでいく面白さ、ワクワク感。

いい感じ💗                      ダイナミックカラー。

こんなになったの!                  次は乾かすよ!

水滴がしたたるけれど見て楽しめる時・・

グリーンのビニールテープに予めお名前が書いてあるところへクリップ。

嬉しい!!💗こんなになったのよ。           お花だっけ🌺

製作後、風鈴、短冊ともに乾燥させている間、見せてくれました。剣をこうして抜いてね、パッと~~こうするんだ😊

私のよ。 素敵よ💛

なんとそこへ、突然オニヤンマが羽音をバサバサと鳴らして入ってきました~😲 第三園舎は玄関外のお山から風の流れでトンボやカナブン、そして鳥までもが上からUターンして入ってくることが時折あるのです😊。大きな羽音、突然の生き物観察、👆指を立てて止まってくれるかな?

乾ききっていないと思いますが、箱にそっと入れてお持ち帰りいただきました。それぞれのお家で今頃よい音を奏でている頃でしょう💜🎐💗🎐💛。くれぐれも落とさないでね✾
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<年少クラス>

次は年少クラス製作風景です。

紙皿に並んだ色とりどりの風鈴。短冊は手書きの絵+シール。夏期保育は自由参加、体調によりお休みの子もいますが、はじめての風鈴🎐づくりを楽しんで取り組んでいます。

風鈴を大事に手にして綿棒で絵付け中。         鮮やかな空色💙

わたしこんなのよ~~💗                 好きな色でできたの💕

鋭意製作中。真剣な面持ち。

綿棒ごとに色をかさねて、少しずつ。          色をいろいろのせていく♥

細やかに取り組み中。                 マリンブルーの空のよう💙

こちらのクラスもみんなで楽しく取り組んでいます😊

急がずゆっくりと💛                  スモックと同じ色合い💙

上からながめて。きれいだなあ~😊        内側に沿って線を描く・・。みんな上手に取り組んでいます。           

だんだん色をたしていく楽しみ。上手く風鈴を手で支えて描いています。結構難しのですが😊集中しています。

お休みのお友達は元気かなあ~~ 作りながらそんなことを考えていたかも知れません。初めての経験、ガラスに絵の具をのせていく楽しみをゆっくり味わいました。

乾燥中。年少クラスの子ども達の個性が光ります。どれも素敵!

手づくり風鈴🎐と手作り短冊を並べて。         塗り残しなし!💖でできあがり😁
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<年中クラス>

そして第一園舎の年中クラス🎐🎐

先生からの説明をしっかりと聞いています。

ほうら、こんな絵が描けたよ~~。 素敵~!

丸くカットした色画用紙に切込みが渦巻き状に入っています。この紙が年中クラスは短冊になりま~す! クレパスで好きな柄を入れていきます。そして吊るしてのお楽しみ~~!びっくりよ💛

先生の説明が終わったらいよいよはじめましょう~😊

お机ごとに好きな色を好きな綿棒にとって描く時間。

こちらは長い綿棒を駆使して中に描いています。急がずゆっくりとはじめています。

紫色をすーっと滑らすように・・           わたしその色がほしいわ!

色選び、描く模様、思案しながらそれぞれに考えながら取り組んで・・

何色にしようかなあ~、静かに集中して取り組み中。  みどりをたくさん使って。

私のすきな色、明るい色🎐                 ぼくは白を使うよ。

ずっと下を向いて描いてます。            お友達はどんなになかったかなあ。

こんな感じ💜💚

いいでしょ💗💛

全部の色をつかって描いたのかな。

取り組み継続中~

こちらも集中している時間が流れています。

先生みててね~!

ぼくの、わたしの風鈴🎐🎐 色、柄を足して丁寧に描いていますね。

こんなの💙💕 素敵!

こちらのコーナーも鋭意製作中。           紫💜ポイントカラー!

こんなんだよ!                   ずっと真剣に・・

だいぶできてきたかな。               ほらっ!💛💗🎐

よーく考えながらすすめているコーナー。好きな色があっちにこっちに😊

明るい色の素敵な風鈴ができあがりそう~💕

青、黄色、緑・・・

こんなのができたよ~~💕

わぉ!!💙

少しずつ、少しずつ色付け・・楽しい!           より深い青💙に。

お家に持ち帰って絵の具を乾かし、はじめて風に揺れて音が鳴ったときはきっと嬉しいでしょうね💕

鮮やかな色合いの風鈴🎐できた!           白を効かせているところ♡

自分だけの作品、自分の気に入った風鈴にしていく子ども達💚

白をたくさん使った涼し気な色合いになりましたね。最後に柄のながい綿棒を手に紫でもって💜
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ナス🍆🍆の収穫~調理・年長クラス(7/5(月)記録)

梅雨のがなかなか開けない今にも降り出しそうな曇り空。雨の中も畑ですくすくと実っているおナス🍆🍆を収穫にきた年長クラス。

毎日お水やりをしながら育ててきました。途中、カラスやおサルさんが北白川の山手に現れる日が数日あって、一匹一個ずつ手に持って森へ逃げていったこともありました🍆🐒💦そこで大きな網を調達し、全面に張り巡らせて先生達とおナス🍆ハウスを放課後につくったのも今では思い出の日です😊

その後は安心のうちにすくすくと育ち、お店には置いていないくらいの大きなおナス🍆もできあがりました~👏

いよいよ収穫です。ペアになって中に入り、しっかり手にしたところで先生にカットしてもらいます。ちくちくしたところもあるので気をつけてね。

やったー!! 大きい😊

みんなのおナス🍆だね😊

とれたね!                     大きなおナス🍆を手に。

たくさんのおナス🍆🍆がとれました~~          おナスの紫色の花も✾

ひみつの庭から出てくると、園庭であそんでいた年中児さんが見に集まってきました。大きなおナスにびっくりしたかな~😊🍆

年長の園舎まで🍆🍆 ウキウキ嬉しい行進気分🍆🍆🍆・・・

Mちゃん、おナス🍆似合ってる!😊✌

みんなでたくさん収穫できたね~~よかったね😊🍆🍆

Oくん、すごいね😲🍆 お店ではなかなか見られない大きさも🍆

おナス🍆🍆🍆でピース✌😊😊😊

ぼくはこんなの🍆                   これからクッキングよ🍲

さあ、各クラスでいよいよおナスでクッキング🍆🍆 シンプルにおナス🍆の柔らかさ、美味しさをいただくメニューにしました。今日はまず二品。

🍆ナスのソテー (オリーブオイル、かつお節、醤油)
🍆ナスのトマト煮 (オリーブオイル、ガーリック、トマト缶、ブイヨン、イタリアンハーブ)

それぞれのクラスごとにみんなで協力して無事出来上がりますように!👏

おナス🍆の表面をボウルの水で洗います。

プリプリのツルツル!水をはじいて光ります🍆🍆🍆 ボウルやザルはすべて特大サイズ。

ザルにあげて🍆🍆🍆🍆🍆

お友達と一緒にていねいに扱い、洗ってザルへ移動。

まだまだたくさんあります🍆🍆🍆

さて、ソテー用とトマト煮用を同時にカットしていきますよ~。くし形切りにしたナス。直ぐに調理しない時は水にさらしておきます。

縦半分の八等分のくし形切りにして水であく抜き。これはナスのトマト煮🍅用に。

ナスのソテー用は子ども達が輪切り体験をします。左手を丸めて先生の補助でゆっくりスッとカット。気持ちよくカットできます。

ゆっくり、いそがず、数切れずつカットしたらお友達と交替。

いつもおうちでやっているの😊             一回ずつゆっくり丁寧に。

次々と順番にカット。

切りごたえのあるおナス🍆です。

大きいおナスなので大き目の輪切りが出来上がりました~😊!

バットにナスを入れ、キッチンペーパーで多少表面についた水分を取っておき、オリーブオイルを回し入れます。こちらはスペイン産のエキストラバージンオイル。おすすめオリーブオイルです👆

みんなでカットした輪切りのナスを並べます。傍ら、ナスのトマト煮用のくし形切りのナスを同じくオリーブオイルで炒めます。

オイルを含んでよく炒めたらトマト缶🍅一缶を~。 ナスとオイルは相性がよく美味しそう❤️

子ども達から歓声があがっています。「いいにおい~~。お腹すいたよ~😊」いつも園舎にお料理の香りが漂うことはありません。特別なこの日!

そして再びバットへ並べた輪切りのおナス🍆🍆

一人分ずつプラ容器に入れたら、細かく柔らかなかつお節をたっぷりの上から。そしてお醤油を適量。

これ、とてもシンプルで美味しいんです! 驚くほど!

前に出てきて自分用のナスのソテーを仕上げてトッピング🍆

結構大きな輪切りなので容器にいっぱい!          私もカメラ片手に行き来して参戦✾ (この時だけtaro先生の撮影)

ふっくらとソテーした輪切りナス🍆をバットに広げていきます。きれいに並べると美味しく見える?

ナス🍆のトマト🍅煮も。最初オイルを熱する前から刻みガーリックをいれると焦げずに香り豊かに仕上がります。途中、ブイヨンキューブ+イタリアンハーブを加えて。

大型のお鍋にふっくらと焼き色がついたナスの簡単ソテー🍆オリーブオイルは多めにたっぷりと使います👆

前に来て自分のソテーに仕上げをします。かつお節たっぷり+お醤油でできあがり!

お弁当の時間にはちょっぴり早いですが、一口ずつ“いただきます👏”

おいしい!😊  このナスのソテー(ステーキ風)が子ども達に大人気!でした。

美味しい!                          あらっ、ひかるどんぐりが二つ😊

美味しいよ😊                     しあわせ~💕

美味しかった💕                    あっ、おいしい⭐️

おナス🍆がちょっぴり苦手なSくんも美味しい!って。

みんな黙々といただいています。

どうぞ召し上がれ😊

もう食べたよ、美味しかった~💕             笑顔がこぼれます😊

お・か・わ・り💗なの😊                 いっこ先生どうぞ。まあ、ありがとう💛

ナスのトマト煮🍅は深めの紙コップに入れ、カラーフォークでもっていただきます! あ~、これも美味しいよ~💕

もうなくなったよ。                  うん、美味しい!

美味しいお顔を見せてくれます。            おナスをフォークでよいしょ!

あ~、美味しかったよ💕

とても美味しかったよピース✌✌            味わってるの。

おかわりください💗                   いつも一緒にいてくれてありがとう!と言ってくれる!優しいGくん😊

わたし、きのうね、おうちでおナス🍆とトマト🍅のお料理だったの!ってRちゃん。まあ、偶然ね!💜

黙々とおナスのソテーとトマト煮をいただく子ども達でした。

これ、美味しかったよ!

とっても美味しかった💖

みんなで4月末から育ててきたおナス🍆のシンプルお料理を二品、喜びとともにいただくことができました。まだまだ畑にはおナスが育ちます。次はまたのお楽しみに~(以下に掲載あり⤵)。
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育てたトマト🍅を描く(7/2(金)記録)~トマトの観察&再びトマト食べたよ!美味しかったよ🍅😊✌

年少クラス

続いて年少クラスがひみつの庭で育ててきたトマト🍅が実ってきた7月2日(金)。

改めてクラスごとにトマトの観察をして絵筆でトマト🍅を描きました。

ミディトマト“フルティカ”がたくさん赤くなって実っていました。雨ばかりの梅雨間なので日照がいま一つですが、太陽の陽射しが当たるとさすがに夏の太陽です。緑だって実は少しずつ赤身を帯びていきました。

あっ、このトマト🍅赤いよ!              カラス除けの網を開けて雨の合間に観察中の年少さん達。

ことりぐみ✾
クラスに戻ると早速に絵筆を持って描き始めます。入園後、スポンジや手のひらで色遊びをできるだけ楽しんできた年少児クラス。絵筆もなかなか上手に持って絵の具をたっぷりと含ませて、選んだ色画用紙の上でスーーっと書き始めました🍅

どの子も躊躇いがなく、なんにでも楽しんでチャレンジできる年少さん。艶々とした🍅がいっぱい。

真っ赤で大きなトマト🍅                わたしはオレンジ色。

たくさんトマト🍅がかけたよ!もう書くとこないよ😊

わたしのトマト🍅🍅

次々と美味しそうなトマト🍅が増えていきます。こんな感じかなあ~と考えながら書いています。

数名ずつ前で描いてもらうため、他のテーブルでは自由画帳に描いて待っています。お得意の絵😊

別の日にトマトのヘタを描いて仕上げをしました。楽しそうなトマト🍅さんがぐるりと並びました。

紙いっぱいの大型トマト🍅               一つずつ丁寧にヘタを描きました。

どのトマト🍅も赤くて美味しそう。いろいろな大きさ、形ができてトマトがさらに大好きになったことでしょう。

これだけトマトをいっぱい描きました。きっとこのくらいトマトがなっていましたね😊🍅🍅🍅

そこどけそこどけカブトムシ!クラスのHちゃんのお家からカブトムシのツガイがクラスに仲間入りをして、みんなで観察をした頃がありました。そこでみんなで一人一匹ずつのカブトムシを手作りして遊んだり、クラスで作った木に登らせて楽しんだりといった取り組みも行いました。梅雨の間の取り組みで、飼育ケースのまま他の学年クラスにも移動してみんなが観察する時を持ちました。日本カブトムシなので、一学期を終える前にみんなで森へ帰してあげることも体験した一日がありました😊

こちらは各クラスで育てているアゲハチョウ(クロアゲハかも?)がサナギになったところです。残念ながら一学期中に羽化は見られなかったので、各先生が夏休みの間、続いての変化を見守っているところです。またお知らせがあるかも知れませんよ💗

こちらはことりぐみの壁面飾り。みんなでお魚を作って飾っています。テープがキラキラと光ってお魚さんはみんなで嬉しそうに泳いでいました🐟🐡💜

たんぽぽぐみ✾

各クラス数点ずつご紹介です🍅

ひとつずつにトマトのお目目が描かれています😊ヘタもたくさんついてどれも楽しいそう、嬉しそうなトマト🍅🍅

淡い水彩画のトマトが素敵です! どれも優しく弾むようでほのぼのとします。

まだまだ畑にたくさんできそうなトマト🍅。しっかりと大きく描きました😊

そしてこちらは窓辺にぶら下げたみんなの水遊び用サンダル。ではなく、紙とミラーテープでつくったもので、サンダルの底は絵具のデカルコマニーでつくったユニークな作品。みんなの水あそびのサンダルも可愛くて素敵だけど、こちらもなかなかのサンダル💗💙💛

こちらは天井に虹がかかった天井絵。一人一枚ずつの画用紙にスポンジに色を数色ずつつけて横へすべらせてスーーっと。一人ずつの虹をみんなで繋げて長雨の間の虹を表現して楽しみました🌈🌈

    🍅    🍅    🍅    🍅    🍅    🍅    🍅    🍅    🍅

また雨上がりの別の日。育てているトマト🍅の様子をお庭で観察&ご賞味😊✌したのも7月の思い出です🍅🍅

両クラスの子ども達がひみつの庭にやってきました。

ここには真っ赤な🍅🍅🍅がいっぱい。ゆっくりとトマトを眺めています。

真っ赤で食べられそうなトマトはある? ぼくならこれがいいなあ~🍅

私はこれ🍅                      🍅トマトとれたよ💗

やった~!!🍅                    まだまだあるよ🍅

みんなでよく観察しています。

そして好きな🍅を手にしました!            さて、みんなで洗っていただきましょう~

ボウルの水でよく洗って~

みんなみててね。半分にカットしていきますよ😊

紙のお皿にいっぱいのトマト🍅🍅が並んでいきます。

いただきま~~す🍅🍅🍅😊🍅😊

真っ赤に実った🍅を少しずつお口に頬ばります😊✌

あま~い😊🍅                     おいし~~🍅

うん、おいしい! みんなで美味しくいただいた日がありました。

ミディトマトだから小さすぎず大きすぎず。半分にカットしたサイズがお口に合うようです😊

ぼくもお気に入り💗

いくつ食べたかな~🍅

お顔もトマトのようにまあるく嬉しくなりました🍅😊💜

🍅トマトだ~いすき😊!
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きゅうり🥒🥒の収穫と絵画~年中クラス(7/12(月)・13(火)・15(木)記録)

7/12(月)。梅雨間で時折太陽がのぞくものの気温、湿度とも大変高く蒸し蒸しと暑い日が続きます。梅雨明けまであともう少し、この日から半日保育に入りました。

朝一番から、毎日ひみつの庭に各クラスのお当番さん二人ずつが通う姿がありました。そうして毎日欠かさずお水をあげてきた賜物として、大きく立派なきゅうり🥒🥒がたくさんの実をつけました。

黄色いお花が咲く様子、葉っぱがフワフワ、チクチクするところを触ってみたり、細いヒゲがあちこちに絡みつきながらきゅうりのツルが上へ上へと伸びていく様子を観察してきた二カ月半使く。その間には、それなりの対策を施しているにもかかわらず、夜に森からシカがやってきてワイヤーフェンスの向こう側から高い場所にできていたきゅうり🥒を食べてしまったり、実がなるのをよく知っているお山のカラス🐦に食べられてしまったり、実のなるものが大好きなヒヨドリ🐥が網の隙間をかいくぐって侵入したり。自然での野菜栽培は大いに学ぶところがあって、まるで人間との知恵比べのような困難さも伴いましたが、何とか一学期のうちに全員で二度もきゅうり🥒🥒をいただく体験ができました😊💚

みんなで何度お水をあげたことでしょう。毎年“夏すずみ”という品種を調達しますが、よく育ち大きな実をつけてくれるきゅうり🥒です。

きゅうり、とれたね😊                ツルツルしててきれいだなあ。

Sちゃん、🥒きゅうりが大きすぎる😲💕

梅雨の大雨を受けて後半ぐんぐんと大きく育ったきゅうりを手にして笑顔が輝きます💚

お山の生き物に先を越されてしまいまったく実ができないことも十分あり得ましたが、こうして無事に実りを授けられたことは子ども達は勿論、大人の私達も本当に大きな喜びとなりました。お野菜の収穫もしかり、何事においても事が当たり前に運ぶことはなく、最後まで諦めない気持ちで育てた結果、こうした実りを自然がもたらしてくれたのです。

丸テーブルの上で収穫したきゅうりを眺めます。

大きなバットに氷水を張り子ども達がきゅうり🥒を入れましたが、大きくて斜めにしないと入りきらないほどです。

じりじりと照りつける梅雨の合間の陽射しを受け、見ているだけで涼しくなりそう!子ども達も真剣な眼差し👀

切ると中はこんなになっていますよ。

多分、お店には売っていないサイズなので、中の種も少し大きめかも知れません。そして縦にくし形切りに🥒

みずみずしいきゅうりが次々とカットされ・・

果肉の部分がゼリーのような透明感があります。

その場で一片ずつ手にして冷たいきゅうり🥒を試食!

おいしいね~~                    👆グー💚ナイス!

もうたべた~?😊                   おいしい~😊

カリンッっていってる?                ハーイ(^O^)/おいしいです!💚 Jくん。

輪切りにしたものももらったよ。             大きな〇だ🥒😊

丸くて薄いきゅうり🥒もおいしい~😊           ほら、三日月☾

RくんとSちゃん。仲良く一緒にかじっていたらこんな形に🥒💚🥒

きゅうり🥒🥒を描く(7/13・15記録)

そして次の日7/13(火)🥒🥒 &15(木)

各クラスに敷いたブルーシートに画板を並べ、絵の具で早速描きます。

きゅうりのお花が黄色💛だったので“きゅうりの精👼”がいるようです!

葉っぱが茂って大きく伸びていきました。

きゅうりを想いながらゆったりと描く時間は楽しそうです。みんなとても静かに集中しています。

筆に含ませたきゅうりの緑、葉っぱの緑が紙面いっはいに広がっています。

私の色で、私のきゅうりをゆっくりと描いています💚 黄色の花がさいてたね😊そうだったね~

チクチクしたところやふさふさしたところも描き、大きなきゅうりがなっています。

こんなにおおきかったでしょ🥒 そうそう、とても大きかったもんね😊

画用紙を縦にして、いつもお水をあげながら目に映ったシーンを思い出しながら・・

💛きゅうりの精かな? お友達と私かな?💛🥒きゅうり

なかなか素敵! 画家ゴッホのような筆のタッチかも💚

しっかりと大きなきゅうり🥒🥒です。

これくらいたくさんできたもんね😊 お店屋さんができそうです💚

どうしようかなあ~と思案中。

真ん中のきゅうり🥒の深い色が素敵!

画用紙いっぱい💚伸びやかに楽しんで描いたきゅうりが前面に広がりました😊

描けたら画板から外して絵画棚に一枚ずつ入れて絵の具を乾燥させます。続きはまた今度。

各クラスのしぜんコーナーで育てているアゲハチョウの幼虫。もう終齢幼虫で近くサナギになりそうです(現在はサナギです!)。まだ青虫になっていない子も🐛

使用した絵の具の筆を並べています。 パレットと筆洗いもスタッキングして片づけます。

早速シンクから流れた色水が下へと流れていくお庭の隅。

そして15日(木)。

描けました~😊 がんばって描いたね。いい色です!

いっぱいのきゅうりと畑の土も。

鋭意、取り組み中の様子。コンテ、クレパスのどちらかを使って完成させます。

きゅうり🥒ができて、まだ黄色いお花が咲いていたね。ツルなど特徴を覚えて描きました。

コンテを使ったら自分なりに色を手で伸ばしていきます。

やわらかなタッチで完成!収穫したたくさんのきゅうり🥒🥒🥒を描きました💚

昆虫大好きKくん。この間はビオトープのオニヤンマを自由画帳に一緒に描いたね!

緑の大きな妖精が見えます!

いくつきゅうり🥒🥒があるだろう😊

力強く描きました! 青い部分はRくんの姿かな💙

青空が広がって大きなお花が開花中💛

たくさんのきゅうり🥒🥒がなりました~💚

伸び伸びと立派なきゅうり🥒が登場です!いつも最後まで力強く、しっかりと取り組んでいるRくん😊💚

またまたみんなで観察中。サナギになっているんだけどね、まだちょうちょにならないの。

はやくちょうちょになってね~~と応援しています👧👩👧

ちょうどその時、mika先生の姿が。年少ことりぐみで、また他のクラスでも観察しながら飼っていたカブトムシのペア(Hちゃんのお家からの二匹のツガイを飼っていたもの)と、つきBぐみで飼っていたカブトムシの女の子(Sちゃんパパが山中越えで見つけられたものを園長室の飼育セットで飼っていたもの)を一緒に、広々とした自然の中、ひみつの森へと返しにいくところでした。この後、森の中のクヌギの木に放してあげると、上へ上へと上って行ったよと後から聞きました😊 女の子は翅を広げて空高くに飛び立っていったそうです。よかったね💜 飼う時は昆虫ゼリーを与えていますが、自然界では無事、樹液のある木を見つけて真夏を元気に過ごしていけることを願って・・👏

ひみつの庭のノウゼンカズラがたわわに花をつけ、ポトリと落ちてくるたくさんの花を手にとり色や形を楽しむのはやはり女の子。大きな水色のチョウをいつも頭につけているのはFちゃん。秋に水色のチョウのアサギマダラが来たらいいなあ~💙ノウゼンカズラは色水の材料にも。とても素敵なものをつくっていましたよ🌺

図鑑を広げて観察の時間。アゲハチョウになるかな?もしかしてクロアゲハになるかも知れないよ😊と私。

過日、園庭でスイカ割りをした頃、みんなでスイカのお飾りをつくってクラスに展示している年中さん。3Lサイズのスイカをたくさん購入し、みんなで美味しくいただきましたね。これも梅雨間に何とか叶ったことでした。年長クラスは☔のため室内で実施でした。いずれも今年は特にとてもあま~いスイカ🍉でした😊

こちらは何でしょう? スズメガ科の大型のセスジスズメガと言います。成虫は褐色に肌色のラインと焦げ茶色の体と翅をしていますが、大型の幼虫(毛はないイモムシくん)の色が大変ドラマチックな色で、真っ黒のボディーにオレンジ色の水玉を体の左右にラインとともにいくつもつけています😊 私は随分前に食草ヤブガラシの葉を与えて羽化させたことがありますが、年中ほしぐみの個体は植え込みのサツキをよく食べて育ちました。チョウと違い葉をたくさん食べて終齢幼虫になったら土に潜って蛹化します。無事羽化したと報告を受け撮影しました。ケースの上からで見づらいですが、とても愛らしい大きな目👀をしています。昼間は苦手なので、やはり森の暗い場所にみんなで放しにいくとと、元気に飛んで行ったとのことでした。よかったね💜

年少がトマト🍅、年中がきゅうり🥒、年長がナス🍆を育てて収穫、調理していただいた一学期の園内でした。一方、畑で収穫された新鮮な夏野菜をたくさん頂戴し、みんなで目を丸くして喜んだ嬉しい日もありました。感謝。👏
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(収穫)ナス🍆🍆とピーマンのそぼろ中華炒め🔥 年長クラス~7/9(水)記録

さて、二回目の年長クラスの調理メニューは、
“🍆ナスとピーマンのそぼろ中華炒め”。お勧めのお味です🍆
(材料)
・ナス🍆
・合い挽き肉
・ガーリック
・ごま油
・紹興酒
・鶏ガラスープの素
・オイスターソース
・醤油
・水
・水溶き片栗粉

この日は7/9(水)。畑の横の芝生の築山が大量の雨を受けて青々と葉を茂らせてします。梅雨の真っ只中で雨予報☔だったので、前日に畑のナス🍆🍆を収穫しておきました。

さて、一回目の調理同様、🍆をボウルの水で洗います。

そっと布で水気を拭いて、再び輪切り体験を一人ずつ🍆

おナスの畑も全面をネットで覆ったハウスで育てていましたが、ある夕方、10匹近いお猿さんファミリーがネットをめくってまで侵入したようで😲、一人一本ずつナス🍆を手に持って森へと🐒去る姿を数名の先生が目撃。山のふもとの北白川界隈にも被害が出たそうで、翌朝には対策チームの方が花火でもって森の奥へ帰るように誘導されたと報告がありました。再度、網のおナスハウスを再強化し対応したこともありました。

毎日、子ども達がお水をあげて育てたおナス🍆のクッキングはお楽しみの気持ちが膨らみます。また前回のおナスのメニューがとても好評で😊、みんなで収穫、調理を喜び合えるので、今回は挽き肉を使い、お弁当に障らないように少し時間を前倒しにして取り組みました。

ゆっくり、丁寧にナス🍆の輪切りがすすんでいます。

ひとつ、ひとつ。                   たくさんの半月型のおナス🍆がバットに入ります。

パプリカだと多少水っぽくなるため、カラーピーマンを三色カットしておきました。そしてお鍋に九鬼のごま油を入れて、

鮮やかなカラーピーマンをしっかりともう一つのお鍋でよく火を通して炒めます。

もう一つの大型パンには再びごま油を入れ、油が低音のうち直ぐに刻みガーリックを入れ、ごま油に風味が浸透したら挽き肉を投入。

ゆっくり、よく火を通しながら炒めます。

そこへ紹興酒を少量プラス。これで風味がずいぶん変わります😊✌ そしてカットしたナス🍆を入れます。

しばらくしたら鶏ガラスープ(無添加のもの)を適量加え、さっと混ぜ合わせたらオイスターソース(無添加/ユウキ食品)を加えます。こちらのオイスターソースは比較的さっぱりしていてお勧めです!

大型のお鍋の中は色どり豊か。おナスと挽き肉だけでもよいのですが、やはりカラーピーマンが明るさを添えてくれます。そしてお醤油も入れます👆

昨年まではお弁当をいただくお机グループごとに子ども達は座っていましたが、今年からはお料理の方を見て対話できるスタイルに変えてみると・・・。どちらのクラスもとても静かでしっかりと前を見ています。調理内容によっては、お机グループごとに子ども達が作業をする場合もありますが、今回はナス🍆の水分と油が飛ぶと困るのでこのような形にしました。

ざっくりと火が通ったらフタをして、しばらくして全体に火が通り味に深みがでるのを待ちまょう。

暫くでおナス🍆も柔らかくなり、美味しい香りが園舎内に漂っています😊子ども達からも歓声が上がっています。

これは魔法の白い水! 溶き片栗粉でとろみをつけたいので最後に回し入れます。

さてさて、ナスとピーマンのそぼろ中華炒め🍆のできあがり~~💜

どちらのクラスも手早く順調におナス🍆料理が完成しました😊紙コップに入れてもらったものを二人のお当番さんがお運びしてくれます。

よい香りが漂い、すぐにでも食べたいところです。傍ら、お机を並べてグループごとにいただく準備です。IちゃんとSちゃんは水筒が同じなんだって😊

楽しみ!😊あたたかい。               いただきます!のご挨拶をして、それぞれスプーンでいただきます。

みんなで育ててきたおナス🍆が梅雨の中、さらにぐんぐんと大きく育ってくれました。美味しくいただけるのは嬉しく、有難いことです。

とっても美味しいよ!                  これ、おいしい💕

いいお味💗                      う~ん、いけるね💙

よくよく噛んで、味わいながらいただく楽しい時間。

グー👆だそうです!よかったね😊            おいしいよ💛

とってもおいしいよ~💗  taro先生も途中で加わり同席してお味見中。とても美味しいよ😊                

二回目おナス🍆のクッキングも子ども達に大好評でした💗さすが、しっかりと食べること=生きる力が育まれています。実はおナスが少々苦手な子も数名ありましたが、畑づくりと苗を植えることから一連の流れを経験することで、案外ペロリと笑顔で平らげてしまった!ということが毎年必ずあります。今年も同じく数名が美味しい!💕と平らげてしまい嬉しい体験となりました。😊✌
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一学期後半は梅雨なりにいろいろな昆虫観察のタイミングもありました。

7/13(火)。メタリックなボディーが綺麗なオオセンチコガネ。Jくんやお友達の前にたびたび姿を見せました。

なにをたべるの? また産卵や孵化についてたずねることもあり、折々に楽しい昆虫談義を交わしています。今年はまだヤマトタマムシの姿には出会えませんが、グリーンのボディーが綺麗で黒い水玉がついたクロホシタマムシを見つけたOくんと図鑑で調べる機会もありました。まだまだこれからが楽しみです。やがてハンミョウの姿も見られるでしょう。

7/15(木)。登園の朝はセミの声が響きます。殻から羽化したばかりのニイニイゼミを見つけたWちゃん。泥のついた抜け殻が特徴のニイニイゼミ。ここからでてきたんだね、と貴重な観察の機会がありました。

園長室前のヒマラヤスギの幹そっと放してあげました。

生まれたばかりのニイニイゼミはゆっくりゆっくり上へと昇って行くところを見届けてクラスへ向かいました。

7/16(金)。お山を登る途中で見つけたラミーカミキリ。水色から白色の愛らしいカミキリムシです。イラクサの葉が食草でお山の中腹で見ていると姿が見られます😊 右上はムクゲの花の花粉にまみれ陶酔しているかのようなタイワンタケクマバチ。お山では竹の中で育ち羽化後成虫になって出てくる赤いベニカミキリが5月にまず姿を見せますが、こちらは枯れた竹に穴を開けて産卵するタイワンタケクマバチ。クマバチとは違うので思わず撮影して調べて判明。台湾や中国など外国製の竹ぼうきなどの中に産卵した状態のまま日本にも輸入されて分布が拡大するケースが今増えているそうです。竹ぼうきや熊手に小さな穴が開いていることがあります。

ピンクのエキナセアは風邪のひき始めに有効なチンキ剤で有名です。全草がハーブティーになります。淡いパープルのアガパンサスも梅雨間から長らく咲いています💜

今年もたくさん開花したカノコユリ(鹿の子百合)。環境省の絶滅危惧種に指定された種でもあり、来年も変わらず元気に咲いてくれますように💗💕

2021.07.03

7月3日 (土) / ホスタ“アトランティス”&ブッドレア✾・アゲハの卵💟・ひみつの庭で”ナス🍆の収穫&絵画”(年長クラス/6/28&29記録)・ひみつの庭の6月~いま✾・もうすぐ七夕さま🎋⭐・山の学校より📚新規講座ガイダンスのご案内

   <ホスタ “アトランティス”> ユリ科 学名 Hosta ‘Atrantis’ 原産地 東アジア全域
                  2004年 H.Hansen作出  H.‘Abba Dabba Do’の変種

6月末よりつぼみが開花したホスタ“アトランティス”。ひみつの庭では毎年お馴染みの花で、夏がやってくるたび繰り返し咲いてくれます。姿勢を低くしてホスタの合間から向こうを眺めていると、柏葉アジサイが満開近くを迎える中、いろいろなトンボやハチが行き交うのを観察することができます。

ホスタは昔から日本に自生しているので熱い夏も伸びやかに開花し、冬場にはすっかり姿がなくなります。

シーボルトにより江戸時代にヨーロッパにもたらされた植物の一つで、今では世界の庭づくりでホスタは欠かせない花になっています。お好みの葉の色を選んで植栽すると、初夏には鮮やかなグリーンカラーが楽しめるでしょう。すぐ横に植えたワイルドストロベリーも赤い実をつけています。株が大きくなるごとに毎年実も大きくなり、今でも白い花をたくさん咲かせています。

これはなんでしょう? そう!森から水辺にやってきたモリアオガエルの白い泡のような卵です。独特な白い塊を子ども達も葉陰に観察しています。今年は水辺の三カ所に産卵しました。

こちらはビオトープの向こう側に開花しているブッドレアのブッシュ。イギリスではバタフライブッシュと呼ばれるほどチョウが大変好む花です。まだ巷に流通していなかったおよそ30年前に、イギリスから輸入された苗を手に入れて自宅前に植えてみたことを思い出します。夏場にはさまざまなチョウが毎日飛来する姿を見ることができました。

ひみつの庭では、ナミアゲハ、クロアゲハ、ナガサキアゲハ、アオスジアゲハ、ツマグロヒョウモン、アカタテハ、そして一度、国蝶オオムラサキの姿がひみつの庭にあり、弱っていたのでこの花の上にのせたことがありました。オオムラサキは他の昆虫と樹液を争うほど強いことを思い出し、昆虫ゼリーを持ってきて与えると口吻を伸ばして長い間蜜を吸っていましたオオムラサキ(絵本通信より)

今年は気象の関係なのか、お山の上はチョウ類の姿が例年よりも少ないように思います。お山は鳥がとても多くて元気なので、葉の上に孵化した幼虫の姿がたくさん見られても翌朝にはすっかり食べられてしまいいなくなるほどです。園内にはチョウが産卵する木としてカラタチ、ユズ、レモン、ナツミカン、オニザンショウ、サンショウの木などがありますが、いずれでもチョウの産卵シーンが今年は見られず仕舞いとなりそうです。
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😊アゲハチョウをいただきました~😊💕

そんな中、先月6月10日(木)に年長の女の子Aちゃんが登園時「このなかにはいっているよ!」とくるりと後ろを向いて見せてくれました。まあ!と開けてみると、中には丁寧にパッキングされたアゲハチョウの卵がたくさん入っていました。

こちらは園内のカラタチの葉をカットし、園長室で各クラス分の容器を用意したものです。卵から孵化したばかりのものは一齢幼虫にも満たないほど。黒く小さな点ほどの幼虫が一カ所に一匹ずつ見えますでしょうか。チョウの赤ちゃんを育てていることはご家庭でもすでに子ども達からお聞きかと思います。

🐛🐛💚..🐛🐛💚..🐛🐛💚..🐛🐛💚..🐛🐛💚..🐛🐛💚..🐛🐛💚..🐛🐛💚..🐛🐛💚..
下のようなパッキング状態にしてアゲハチョウの卵は届きました。中は一つずつ丁寧にくるまれています。チョウの好むアゲハ草も入れて下さいました。葉の下の小さな点、見えますでしょうか😊

卵が黒っぽくなるともうすぐ孵化のサイン。まだ薄黄色い卵もあります。

ご自宅のレモンの木にアゲハチョウが毎日産卵するそうで、現在は各クラスですくすく育っている最中です。まだアオムシにはなっていませんが、各クラスとももうすぐ三齢幼虫~四齢幼虫くらいに成長しています。

卵から孵化すると幼虫は卵のカラを食べます。そしてサナギになるまで毎日葉だけを食べて過ごします。

こちらは卵から孵化したばかりの小さな小さな幼虫の赤ちゃん。葉っぱと逆の方向へ動いていったところです。ダメだよダメだよ、こっちだよ!

よかった。Uターンしてきました😊🐛。小さな一齢幼虫が二齢、三齢となり、四齢幼虫で脱皮をしたら五齢幼虫(終齢幼虫)になって前蛹からサナギになる準備に入ります。サナギになれば約10日で脱皮して羽化へと向かいます。

卵の状態でいただいているので、孵化したら自力で食草(園内のカラタチ)まで辿り着くという方法。頑張れ!!赤ちゃん幼虫🐛🐛・・ということで、幼虫が孵化して無事葉の上で過ごすことを確認したら、ゴマ粒ほどの黒くて小さな幼虫はそれぞれクラスへ旅立っていきます~👏😊💕
残念ながら孵化しないままの卵もありそこが難しいところです。
現在各クラスでは、毎日子ども達が「またおおきくなったよ~💕」と大型の飼育ケースの中を観察している姿があります。またお話を聞いてあげて下さい。

6月25日(金)お昼すぎに追加の卵をいただく💟

七夕の笹を取りに来てくださった折、追加の卵を届けて下さいました~~✌✌

翌26日(土)
園長室で飼育ケースを確認すると、孵っていましたよ~~。

しっかり黒い一齢幼虫たちがカラタチの葉の上で元気に過ごしていました😊産まれたばかりの🐛くんです・・

さらに10匹ほどいただいたので、二カ所に分けて育てました。せっかく葉に乗ったのに葉から外れてよそへも動きます・・

よかった・・葉っぱに戻ってきました~~🐛

また孵化したら各クラスへと旅立ちま~す🐛🐛🐛🐛🐛🐛~・・・

こちらは年長クラスの観察中の1シーン。みんなで観察の時間を持つと、個々にケースをのぞいている時とはまた違うみんなの気づきや考えも共有できます。

図鑑を広げて確認。幼虫の成長段階や他の種類のチョウにも話が及ぶ楽しい時間にも。

みてみて! お弁当前の時間に各グループで観察する時間を持ちました。

食草は園内カラタチの枝をカットして使います。水を浸したティッシュで切口を包み、上からラップで覆って飼育ケースにいつも新鮮な葉を入れて育てています。

こちらはひみつの庭のオニザンショウの木に一つだけ卵が産みつけられていた卵を終齢幼虫まで育てたもの。自宅の柑橘系の小さな苗木の葉すべてを食べつくしてしまいました。終齢からサナギになる時には、不思議なことに育った木でサナギになることは少なく、鉢植えのまま飼育していたらたいてい木から脱走して室内のあちこちでサナギになります。今までは天井高くでサナギになっていた時もあり、本棚の時もあり、また育った木からずっと離れた家具の上でサナギになったこともありました😊✌ 過去には卒園児の中学生が数名で園長室に遊びにきていた際、羽化したチョウが5~6匹一度に室内で羽化しみんなはびっくり。室内をアゲハチョウが飛ぶ大喜びのラッキーデーとなった日がありました😊💛
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ひみつの庭で”ナス🍆の収穫&絵画”(年長クラス/6/28&29記録)
こちらは4月末に年長クラスがひみつの庭に植えたナス畑。

四畝あり、紫色に黄色いしべが見える綺麗な花をたくさん咲かせ、花後はナスの実が大きくなっています。自然の中なのでカラスが実を狙うので実の上からネットをかぶせています。

ところが・・・🐦🐥カラスやヒヨドリらが子ども達が帰ったあとの静かな夕方や朝に数個をつついて食べてしまい💦、味を覚えてしまったからこれは大変と、子ども達が収穫して食べるところまでいかなくなると残念なので、放課後に先生達と広範囲に大きなネットでハウスを作りました✌✖🐦 各対策がなかなか大変なのです。年中クラスのきゅうり畑は森の裏からシカがやってきてワイヤーフェンス越しにきゅうりを狙います💦ヒヨドリもやってきます。お山の生き物達は食べることばかり考えているのだから💧となんどクスノキの樹上のカラスを睨んだことでしょう🙅✖ダメよ!

そして、いよいよ安全のうちにたくさん実ったナス🍆を近々に収穫できる段取りになりました。保育の予定によりこの日は畑のナス🍆をよく観察して絵を描くことになりました。年中クラスがひみつの庭で水あそびをしているのを見て・・・

年長クラスはネットの中に入り、ナス🍆や葉っぱに手で触れてじっくりと観察しています。

ここにおナス🍆があるわ。                ホント!!

おおきくなってる~~💕

はっはがフワフワしてる。すじがあってむらさきいろもついてる・・

ここにもあるわ。つるつるしてるよ💜

はっぱはこんないろよ。やわらかい。せんもついてる・・(春を告げる花スノードロップ柄のスモックがとても素敵!💖)

おナスがこんなにおおきくなってるよ💕

ネットハウスの中ではそれぞれにナスの実、黄色の花、葉などを観ています。

ほら、こんな花がおちてるよ! いくつもナスの花が下に落ちています。黄色の雄しべとのコントラストがとても綺麗です😊

土から生えている株の様子、茎や花の色、実の形など。

手で触れながら覚えておきましょう。

そろそろ園舎に戻りましょう。年中クラスの水あそびも終盤の頃、ビオトープのトンボやカエルに興味津々のKくん。「昨日はオニヤンマがね、岸辺の土の中に卵を産んでいたのよ」とお話しすると、具体的な産卵場所を即たずねる昆虫好きのKくんです。シオカラトンボやアメンボも、赤とんぼのナツアカネも興味津々の時😊

そのまま園舎に戻って・・

一足先に園舎に戻った年長児クラス。さっそく画用紙を画板の上に広げて絵具で描いていました。

自分でナス🍆や葉の色を絵具で作り出し、ゆったりと描く年長児クラス。紙が大きい場合はテーブルの上ではスペースが足らず、このようにフロアに画板を置きその上でダイナミックに描きます。

色も自由に自分のパレットで作り出します。数年前に一人一つのパレットで色づくりができるように揃えたもの。いい色のおナスが描けました。

私はおナスの茎を斜めにしてみたの。そこがポイントだそうです😊

いい色ですね~~。ゆったりとした気分でリラックスして描いている年長児達。こちらも良い色、きれいな形のナスです🍆

水彩画ならではの淡く繊細な色合いが綺麗です。           こんなになったよ。

一緒に仲良く描いています。同じ絵はまずありません。それぞれの色、形に仕上がっています。

網も描かれていて、あちらにも美味しそうなおナス🍆が。

鋭意取り組み中の様子・・

いい色のナスの実が実っていて、花の中央は紫色の花に黄色のシベが目立っています。どちらもよく見て楽しく、しっかりと描けています。

まあ、優しくふんわりとしたナス🍆の株が描かれています。お隣も水彩画の涼しげなタッチです。

お隣のクラスでも少し時間差があるもののほぼ同時に描いています。なが~くきれいな紫色のナス🍆・・  

丁寧に色づくりをして花、葉、実を描きはじめました。

クラスによりムードが少しずつ異なります。こちらは鮮やかなタッチでダイナミックに描く子ども達。

一筆ずつ色をトントンとのせ、楽しみながら筆を動かしているところです。

空や鳥もきゅうり畑の上に描いています。

それぞれ思いのまま、畑のシーンを思い出しながら、また想像の翼を広げて描く時間。

さっきのおナス🍆の花ね✨                思ったままおおらかに楽しんで描けることがまず大事😊

見てみて! おナス🍆🍆がたくさんできました~。     いろんな色を使って描けたね😊

てんてん・・とおナスの中に・・ 土がついているのだそうです。なるほど~。一つずつゆっくり丁寧に描いています。

色水づくりもそうですが、水に浮かぶ葉や花びらの揺らぐ趣、その中で徐々に現れ出る水の色の変化など、子ども達は夢を描くように毎回想像する感性を創り出しているようです。鮮やかな各種の花びらが色水の中でふわりふわりと浮かぶ様子を見て心が動く感性と、色水やポプリづくりの過程で季節ごとの木の実やドングリなどにも触れ、自然物をいつも身近に感じられる心が育ってほしいと思います。

自らがつくり出した絵具の色で自由に描ける時間は、子ども達一人ひとりの創造の翼がゆっくり静かに広がり、色水同様に感性が輝く時です。

✾絵画仕上げ~6/29(火)

伸びやかな絵ができあがりました。

自然の植物をモチーフにしたあたかも北欧の絵本や絵画に見られる絵のようです。ナスの花や葉を描く中で自分だけの感性が現れ、あたかもデンマークのロイヤルコペンハーゲン社に合併される前のアルミニア工房時代の陶器に描かれた絵(1960年頃によく描かれた伸びやかな女性作家の作品)を思わず思い出しました。右は重厚な陶板画にできそうな絵です。
北欧の絵1(アルミニア窯)
北欧の絵2(アルミニア窯)
北欧の絵3(アルミニア窯)
北欧の絵4(アルミニア窯)
(過去blogより)

たくさんのナス🍆が実り燦燦と太陽の光が射しています。子ども達にとって畑はそのような印象なのでしょう。クレパスを使わずすぐに絵具の筆で描きはじめ、土や周辺はコンテを使って仕上げました。

早くおナス🍆を食べたいところだけれど、そんな気持ちを鮮やかに描くエネルギーに転化したような美味しそうなおナス🍆です😊

畑の土にナスの苗をみんなで手植えし、葉の数が少しずつ増えしっかりと枝を伸ばして育ちました。毎日の水やりのお世話をしながら、薄紫のきれいな花がはじめに一つ咲いた時の喜びを思い出します。そのあとに小さな実ができているのにも気づき、たくさんの花が咲いた嬉しい日々を過ごしました😊紙面は隅々まで大切に色をのせて仕上げました。

たくさんの花や実を描くためにナスの枝を斜めにしたことがAちゃんのこだわり(閃き)でした。コンテを手で伸ばして仕上げをしています。

こちらは前日におナス🍆に土を点々と描いていたRちゃん。なんと、周辺は畑一面の土に覆われました💜 土の中でゆっくり大事に育ってきたおナス🍆。

まるでお母さんのお腹の中で大切に育った赤ちゃんのようにも思えてきます。おナス🍆を描くと一口に言っても、これほど個性が豊かに現れることに感動を覚えます💕

クラスにより時間差がありすべてをご紹介はできませんが、続きをご覧下さい。こちらはサイン入り💙ですでに完成したものです。想像がふくらんできます😊

一本の枝に葉、実🍆、花が並ぶように描いてあります。これでできあがりなの💕

ぼくできたよ😊

横向けでこう見るのだそうです。赤紫色の鮮やかなおナスに太い枝や緑色の葉が力強く描かれました💜✌

鳥除けのネット越しに何か見えます・・それはたくさんのナス🍆🍆🍆 画用紙の下から土、太陽の陽射し、空の青色とともに。

納得がいくまでじっくりと。集中力、忍耐力の賜物・・💛

おナス🍆の世界がまた完成~🍆🍆🍆 6つ、いえ8つはおナスがありそうです😊

左上の太陽の色に納得がいかず、鮮やかな赤に鋭意修正中のSくん!!

できたよ~💜🍆🍆 完成~! こちらもこだわりの作品。土の上にダンゴムシ?がたくさん登場していたり、黄色い枝の途中にも実はこだわりのあることを教えてくれました💚

すでに書き終えた人は自由画帳に描いたり工作をしたり、続いての表現活動を楽しんでいます。お花の上にきれいな虹が出てきたところ。次はブランコをするところかな?絵本ができそうねと言いつつ、絵を見て即興のお話を添えてみました。ついそうしたくなる絵だから不思議です。

思ったまま描ける、思いが広がりいつも表現できることが素晴らしい。

こちらはKちゃん。絵を描きながらその説明が溢れるように出てきます。自作の絵本を何冊もつくっています。頭の中はいつも想像の翼を羽ばたかせ、絵とともにお話の世界が広がっていくのでしょう。

黒くて小さな幼虫が見えたよ。まだ小さい😊 園長室で孵化した2匹を年長クラス用にこの時に連れてきました~🐛 くるんと巻いた葉の中に入ったままの幼虫が新しい葉を食べやすいように余分な葉をちぎり、

クラスの飼育ケースに仲間入りさせたところです。お隣のクラスへも。

まだ小さいね~~~。少しずつすこしずつ育ちます。その横でAちゃん、黙々と製作中です。色水のお話をしながら・・Kくん(お兄ちゃん)は濃い色が好きなんだけどね、、わたしは薄い色が好きなの✾
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ひみつの庭現在&色水のone✾scene


ビオトープ横のカシワバアジサイがピラミッド状の白い大きな花をたくさん咲かせてくれました。

群生が広がっているので撮影が難しいです💦

こちらはアガパンサスの花。つぼみを包んでいる外皮が外れ中から花のつぼみが出てきました。今ではもう開花しています。

赤いユリもアジサイアナベルとともに開花中💖

今年もアナベルが満開に。夏のひみつの庭を明るくしてくれます。

色水づくりのone scene。いつも2列に並んだ二人ずつが大勢やってきます。私自身が超集中で応対していますが、少しゆとりのある時間の最中にチラと撮影📱

ひみつの庭の奥の丸テーブルでつくったもの。色が少しずつ出てきて表情が変化します。お家ではどんなになっているのでしょう?😊 色は変化します。

こちらはポプリづくりができたWちゃん。ラベンダー+バラのペタル+お庭のアジサイやポンポン菊なども💕 色水、ポプリづくりが二分しているこの頃です🍇

自宅庭のアナベルがたくさん花を咲かせました。剪定した一枝の花びらを使います。
 
ムクゲのピンク色も下に落ちてきたもので色水には生えます。青いセイヨウアジサイの花も花の褪せた箇所を中心に切り花にして使えるところを使います。

ん💗 いいにおい✾

ビオトープはドラマチック!オニヤンマの産卵も・・

絶滅危惧種の水草のアサザ、ミズキンバイなどが繁茂する水辺ビオトープ。

5月から今も飛び交うトンボの一つはシオカラトンボ。オスは黒とグレーの濃い色の体、メスは写真中央にとまっている薄い色の体。

羽ばたいているこちらはシオカラトンボのオス。

6月はハナショウブ、現在はミソハギのピンク色の花の上にナツアカネがつがいでとまります。

すると大きな羽音をさせてオニヤンマが😲 さすがに大型トンボです。オニヤンマは他のトンボとは違い産卵は水面ではなく岸の土の中に産みつけます。

ウッドデッキのすぐ横の子どもチェアの下。苔の中に産卵しています。

長い時間をかけて、あっちにも、こっちにも。私が上から見ているのも気づかないまま。こうしてギンヤンマなど毎年大型トンボが必ず育って姿を見せる水辺。

よかった~~💕 琵琶湖固有種のゲンゴロウブナが元気でいてくれました~💜 アオサギがずっと水の中で動かずに立ったまま、動く🐟を狙っているので絶滅したかと思っていたゲンゴロウブナ🐟。よくも無事でいてくれてありがとう😢草食性のフナなので繁茂した水草も食べていたのでしょう。水草が茂りすぎて整理したばかり、、ごめんね。大丈夫かなあ。

2匹が一緒に回遊していました~🐟🐟~~~

水草の中に入っては顔を出すゲンゴロウブナでした😊

もうすぐ七夕さま🎋🌟~


年長クラスがスパッタリングでつくったお着物で勢ぞろい。嬉しいお顔😊願い事が叶えられますように🎋

みんなでお歌をうたっているみたい💗

真ん中はぼく。

ねえ、きょうなにしてあそぶ・・・?
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✾山の学校新規講座のガイダンスご案内✾

皆様のお手元に今月7月の山の学校新規クラスのご案内が届いているかと思います。幼稚園業務のかたわら学校法人として山の学校を併設していますので、この春から新たに始めた各講座ガイダンスでは毎回大勢の一般の方にご参加いただいています。受講は対面参加、またzoom参加のいずれもOKです。そのような流れもあり、現在は小学生から大人までのべ200名を越える会員の方に楽しく学んでいただく賑やかな場となっています。

こちらは皆様ご存じウィリアム・シェイクスピアの“Romeo and Juliet”。一人ではなかなか読み通しにくいという方も皆さんとご一緒だと必ず励みになり続けることができるでしょう。週に一度の授業で2か年計画(春学期、秋学期、冬学期の三学期制で区切り有り)。ゆっくりコツコツと学ぶことができます。是非奮ってのご参加お待ちしています!

↓以下、今回のガイダンスをご覧下さい。今回7月のガイダンス数は少なめですが、良い先生ばかりです。その他の講座もそれぞれに活気があり、各講師による楽しく有意義なクラスばかりです。山の学校ホームページもご覧いただき、幼稚園同様によろしくお願い致します。
山の学校(小学生から中高一般までの学びの場)

講師 坂本晃平先生/専門はイギリス・ルネサンス期の劇・詩。
発音がきれいで明瞭。明るく優しい先生です。

漢文は難易度ごとの目安として★☆で表しています。

漢文もガイダンスでは人気の講座です。ご興味がある方は是非ご参加下さい!

2021.06.12

6月12(土) / アリウムギガンテウム✾・ひみつの庭”🦁壁泉プールで水あそび”(6/7(月)8(火)記録)・発表会練習風景💃(各クラス)


 <アリウム・ギガンテウム> ヒガンバナ科 学名 Allium giganteum 原産地 中央および南西アジア

5月半ば頃より、もう一カ月ほど咲いてくれているひみつの庭のアリウム・ギガンテウム。丸窓の下とビオトープの水辺に昨秋子ども達と植えたものです(ひみつの庭の”ママの日”だより✾11/17記録よりひみつの庭の”ママの日”だより✾11/24記録より)。

土壌改良の下準備ができないままで植えるのを躊躇っていたところ、昨年の年長児の意欲に絆され、お陰で時間ぎりぎりに大きな球根10個すべてを植えることができたのでした😊。約半年後、草丈も100~120cmほどにすくすくと育ち、小さな小花が集まったネギ坊主を思わせるまん丸の赤紫色の花を見事に咲かせています。

アリウムAlliumはラテン語でニンニク、ギガンテウムgiganteumは非常に大きい、巨大なの意味。花後は球根を掘り上げて管理する方法、植えっぱなしにする方法などさまざまあるようです。

モリアオガエルの白い泡の卵があちこちに産みつけられ、シオカラトンボやギンヤンマが悠々と空中を行き来している水辺。あまりに繁茂しすぎた藻を整理したところ、藻の中にはたくさんのヌマエビが生息していました。しばらく姿が見られなかった琵琶湖固有種のゲンゴロウブナ(草食)や淡水魚オイカワの元気な姿が久しぶりに見られ胸をなでおろすことしきり。アオサギの襲来もうまくかわしながら、水中のどこかに上手く潜んでいたのでしょう💜🐡🐟あっぱれ!👏
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6月に入り、発表会のおゆうぎ練習や七夕飾りの製作の傍ら、日中の気温が30度になる梅雨間の晴天を目がけて、今週は全学年ともタイミングよく水あそびをすることができました。その様子をご覧下さい。撮影可能な時間に限った短い動画も含まれます。

ひみつの庭”🦁壁泉プールで水あそび” ~6/7(月)記録

 年中クラス/ゆきぐみ

 年中クラス/ほしぐみ



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年長クラス(つきA&つきB)

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翌日~
 年少クラス/(ことり&たんぽぽぐみ) ~6/8(火)記録



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各クラス生活発表会おゆうぎ練習風景~今週の記録✾

生活発表会おゆうぎ練習の様子をtaro先生とともに各クラスへ見にまいりました。どのクラスも、お歌の練習(6月)、七夕製作、体育あそび、畑のお野菜のお世話、ライオンプール水あそび、園庭あそび、ひみつの森の活動等の傍ら、たいへん頑張って取り組んでいます。そんな様子を一目垣間見ていただけたらと思います。

年少ことりぐみ

年少たんぽぽぐみ

年長つきAぐみ

年長つきBぐみ

年中ゆきぐみ

年中ほしぐみ

2021.05.22

5月22(土) / ウツギの花✾・梅雨☔の朝の登園5/21(金)・マーブリング 5/21(金)記録(年長クラス)・デカルコマニー5/13(木)年長クラス・ひみつの森のある日~🍃5/11(火)年少クラス・つきぐみ(第三園舎)壁面&体育指導日の一部 5/17(月)記録・シロスジカミキリ登場~✨🌠・色水とベニカミキリ✾・冬越しして羽化したアゲハを空へ😊~5/11(火)・大きな紙で描く~5/11(火)年中クラス


  <ウツギ(空木)> アジサイ科 学名 Deutzia crenata 分布 日本(北海道~九州・奄美大島)

お山の中では、昨年までは何もなかったところにある日突然めずらしい植物が開花しているのに気づくことがあります。先日の朝、子ども達を迎える幼稚園門の近くで、伸びた枝いっぱいにたわわに白い花が咲いているのを見つけました。今までにこの辺りになかった花ですから、鳥によって種子が運ばれるなどでいつの間にか育っていたのでしょう。そして今年になり一気に開花したようでした。はじめは何かしら?と思いましたが卯の花の季節だからきっとウツギだとわかり、突然の自然からの贈り物に感激した朝となりました。ウツギは卯の花とも呼ばれますが、小さい頃に父がよくこの歌を歌っていたことを思い出します。

『夏は来ぬ』
卯の花の 匂う垣根に 時鳥(ホトトギス)早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす 夏は来ぬ~~

とても旋律が美しい歌です。一番だけですが聞き覚えで記憶しています。皆さんはこの歌をご存じでしょうか。日本の歌や文章は季語が多く感性が豊かなので、昔の歌もよい歌は子ども達にたくさん歌って聞かせておきたいものです。

今年もホトトギスの鳴き声がそろそろ聞こえてくる頃です。ホトトギスは春を告げるウグイスのように、来る夏を知らせてくれる鳥です。お山の中では鳴き声を高らかに響かせる日が数日続くことがあります。

北海道南部、本州、四国、九州に広く分布。 山野の路傍、崖地など日当たりの良い場所に生育するほか、畑の生け垣にしたり観賞用に植えたりする(Wikipediaより)。
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梅雨☔/朝の登園5/21(金)

今年は季節がやってくるのが半月ほど早く、今週初めの5月16日(日)に京都も梅雨入りとなりました。暑い夏もきっと早く来るのでしょう。

今週に入り、レインコートでの登園が多くなりました。年少児さんもだいぶレインコートに慣れ、上手く身につけて登園されています。さて、第1グループが到着です。

雨の日は子ども達はとても落ち着いて歩けるようです。風の日は気持ちがいくぶんそぞろになるものですが、静かな雨の朝は気持ちのよいものです。途中で拾ったものを見せてくれます。「サクラの実だよ」と聞こえましたが実がサクラよりも大きいので本当のサクランボの実かも知れません😊

ほら、貝殻だよ、まあ!😊              黄色っぽい花を手にしています。朝の集合場所の公園で落ちていたと思われる、柿の花のような小花をたくさん紙に包んで見せてくれた子もいました。いま園内の柿の木からも小さな花がたくさん落ちてきています。

「おはようございます」と元気にご挨拶を交わしたら、ゆっくりお友達とクラスへと向かいます。

第4グループも見えてきました。緑のイロハモミジの下を通ってきます。

一歩、一歩、レインコートと長靴でしっかり石段を上がってきました。

おはようございます~!

みんな元気に到着しました。

孵化したばかりの赤ちゃんカマキリを見せてくれました。

オオカマキリの赤ちゃんのようです。秋に産んだ卵からきっとたくさん孵ったのでしょうね😊 赤ちゃんは何をたべるの?と言うので、アブラムシや小さなムシを食べて大きくなるのよと言うととてもうれしそうでした😊

第6グループも見えてきました。手をつないでゆっくり上がってきます。

お山の石段がぱっと明るくなり、子ども達の黄色のレインコートの花が咲いたようです。おはようございます!元気に到着しました。

続いて第2グループも到着しました。

お母さんに上手に着せてもらったレインコートに包まれて、晴れの日よりも気持ちも穏やかになる朝です。

第5グループさんも到着していました。おはようございます😊ちょっぴり苦手なレインコートもだいぶ慣れてきましたね😊 さあ、お部屋で脱いでレインコート掛けにかけましょう。

おはようございます! 5月後半に差しかかり、年少児さんもみんなしっかり朝のご挨拶を声に出してが交わせるようになっています。

登園後、9時半までに園長室までお届け物のお役目をしにきてくれるその日のお当番さん。年少児さんも二人で園長室に届けるスタイルにほぼ慣れてきた頃です。傘をさして濡れないようにクラスへもどる年少たんぽぽぐみのお当番さんを見送りました。お当番さんに来た時、園長室の開いたドアの前で傘を畳んだり、下に畳まずにそっと置いておいたり人それぞれです。年中児さんや年長児さんになると園長室のドアの取っ手を利用して畳んだ傘をぶら下げ、ご挨拶の言葉とともにお荷物を渡してくれます。この日の年長児さんは自分の手首に畳んだ傘をかけて、二人で言葉を合わせて大事なお家からのお届け物を届けてくれました。
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マーブリング 5/21(金)記録(年長クラス)

昨日のこと。年長クラスはマーブリングで壁面を飾るための作品をつくりました。

数色のマーブリング用の色をチューブから垂らして水に落とし、色を大理石(マーブル)のような模様にするために重ねていきます。

イタリアのフィレンツェは伝統工芸のマーブル紙で有名ですが、子ども達も水面に美しい色の縞模様を竹串でつくって紙に転写するこの技法を楽しみます。小さな丸い紙の上に選んだ色を一滴上手くのせると、周辺にふわっと色が広がっていきます。

青色がトレイに広がり、次に黄色の塗料をまた紙の上にそっと一滴垂らします。

次は三色目に赤色をのせています。色は自由に選びますが、お隣のお友達と同じ色を選んで試しているようです。

そして四色目のオレンジ、そして五色目の水色とたくさん色を重ねてみています。

そして、竹串を手に持ちゆっくり水面を動かしていくときれいなマーブル模様ができていきます。

ほどよくきれいなマーブルが描けたところにそっと紙を置き、

上から優しく押さえたら水から取り外します。

鮮やかなマーブル模様が紙に写りました😊✌

お隣と同じ色をのせてみていましたが、まったく同じ色、同じ模様にはならないのが楽しいところです。

まわりのお友達もじっと二人を観察していて、出来上がりが違うことに興味深そうに見入っていました。

順番を待つ子ども達は玉子パックで工作をしたり、お得意の恐竜を描きながら過ごしています😊

次のペアがマーブリングをはじめるところです。

黄色のあとに水色を加え、竹串でそっと動かします。

繊細に縞模様をつくり紙を上からのせます。

二色でできあがりとても綺麗です。

ちょうど目のところを残した形に出来上がりました。

こちらは重ねて五色目かな。

竹串を使って。

紙をのせて・・・                      そっとかえすと・・・

濃く鮮やかな色に仕上がりました。

黄色→赤→オレンジ→青→緑・・と重ね、

きれいなマーブルを描きます。

紙をそっと浸して、出来上がり~~

黄色がベースのマーブル模様です😊

最初に黄色が広がっていますが、どんな色が強く出るかはなかなかわかりません。

緑、水色、赤など重ねてみました。

そっと両手で押さえて色を紙につけるように。

なかなか素敵!紫がかった筋が入り、爽やかな色合いになりました😊

トレイに色を落とすための丸い紙、そしてマーブリング用の絵具です。

鋭意、製作中です。私はもうできたよ👆

じゃ~ん! オレンジカラーが素敵なマーブリングです。

紙をのせて取り上げるのが楽しみです。

使った色水はその都度横のバケツに流し、新しい水を入れて準備します。

手順はもう頭に入っています↓







次々と全員がマーブリングにチャレンジしたひと時でした。

以前、ひみつの庭を画板持参で描いた時の絵画を展示しています。どれも丁寧に絵具で色付けされています。色彩がどれも鮮やかで、窓の外の竹林をバックに浮かび上がって見えます。
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デカルコマニー 5/13(木)年長クラス

先週はクラス内の壁面製作として絵具でデカルコマニー(合わせ絵)をしました。

こちらは作品の一つです。何だか優しい目と口が見えるようです。偶然にできた柄や形を後から何に見えるかを想像して言葉で表現するのも楽しいでしょう😊

色画用紙を自分の好きなチョウの形にはさみで切っておきます。

私はこんな形になったよ。

先生の説明をよく見て聞いています。

それぞれの色、形をしたチョウのデカルコマニー。

パレットの絵具を竹串の先につけて繊細に少しずつ描いていきます。

デカルコマニーでどんなチョウの翅の模様ができるかな?翅の形もそれぞれの個性です。

点で絵具をのせています。

細い竹串は筆とは違って繊細で時間も要します。ゆっくりと考えながら進めています。

この日のお当番さんWくんがそれぞれのテーブルに紙を配るお役をしています。

はい、どうぞ。ありがとう😊

スイスイとはさみを切り進め、壁面を飾る作品作りです。つきAぐみはチョウの翅を、つきBぐみはさてなんでしょう?😊

これは、これからつくるムシが食べるものをはさみで切っています🍃🍃

それぞれが丁寧に取り組んでいます。

次は半分にカットした紙皿を黒の絵具で塗っています。

さて、なんでしょう😊 子ども達の大好きなムシさんの一つ・・・

真っ黒に塗ることはめったにないかも知れません。さてこれは・・・。おわかりですね👆

こちらはつきAぐみ。クラスそれぞれ違う壁面製作をみんなで作っています。

子ども達が大好きなチョウがたくさん出来上がってきました。お好みの色画用紙にお好みの柄を描いていきます。白が効いていますね!

デカルコマニーで両面同じ柄に合わせ絵ができました。

あとは手書きで書き足してもOK👌

明るい黄色系のチョウになりましたね。

自分でもどんな柄に仕上がるか開いてみるまでわからない、お楽しみのデカルコマニー。

いいですね~~👆 外国のチョウのようです。

こんなのできたの~~💜😊

こちらは念入りに翅の半分を描いています。そのお隣さんは、描けた方の片面に無地のもう片方を閉じて合わせ、指でしっかりと押さえています。さてさてどんなチョウにしあがるのでしょうか?

ゆ~~っくりめくると・・・

うわ~~😲

素敵! お顔のようにも見える可愛らしいチョウの翅の柄ができあがりました~~😊

たくさんのチョウが子ども達の手によって出来上がっていきました。そしてFちゃんは・・・

線と点とを組み合わせた鮮やかな翅になりました😊💜 みんなでつくったチョウをクラスに飾って過ごします。
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ひみつの森のある日~🍃5/11(火)年少クラス

5月半ば。はじめて年少クラスが森の広場まで足を延ばした日がありました。

私と太郎先生も引率同行しましたが、両クラスの年少の子ども達は送り迎えの足取りと同じく、坂道やボコボコ道、落ち葉の広がる道をゆっくり着実に歩きながらひみつの森の中に足を踏み入れたこの日。樹上からは5月の陽射しがありました。

ふと見ると気持ちよさそうに寝そべったMちゃんとお隣のHちゃん。カメラは太郎先生に任せて置いてきたのですが、思わず携帯で撮影📱 気持ちよさそうです😊

おもしろいね。お空みえるよ💛

葉っぱを重ねた花束をどうぞ!

秋のドングリが残っていました。 少し遠くに行ってまた走ってもどるHちゃん。

広々とした場所から少し向こうへ降りて、また戻ってきます。

ほら、なんだろう? なにこれ?

みてみて、こんなのがあったんだって、なんだろう? なんだか枝みたい?🐛枝じゃない!

みて~~。この棒の枝みたい、こうしたら。

これはオオエダシャク(枝に擬態するシャクトリムシ)の幼虫。まるで木とそっくりに擬態していますが、なんだかちがうよ?と子ども達にも感づかれてしまっています🐛。ざんねん💦
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つきぐみ(第三園舎)壁面&体育指導日の一部 5/17(月)記録

過日に壁面用につきBぐみの子ども達がつくっていたのはダンゴムシでした~~😊

今ではこのようにクラスの壁面に渡された枝の上を行ったり来たりしています😊

黒いボディーのラインも書いてもらってニコニコ顔のダンゴムシの仲間たち。驚いた顔やびっくり眼(まなこ)も。

どん・じゃんけん・ぽん! なかなか動けないなあ~~

渋滞だけどゆっくり、ゆっくり・・。優しいダンゴムシが大勢お目見えでした。昨日21日(金)より全員出席のクラスから今年のクラス写真を撮り始めています。昨日はまず月Bぐみが全員揃ったので撮影に行きました。みんなよいお顔でしっかり前を向いて写すことができました。なんと、子ども達の後ろ壁面は今回みんなで製作したダンゴムシたちが勢ぞろいで一緒に写真に入っています!!どうぞお楽しみに~~💗 毎回、5~6枚くらいずつ撮影し、良いものを選定して印刷し、お名前入りの紙とともに写真袋に入れて後日お持ち帰りいただきます。

この日は17日(月)瀬川先生の体育指導日でした。

こちらも手元の携帯で少しだけの撮影となりましたがご覧下さい。

平均台は今年はじめて導入しました。8本を組み合わせて使いますが、今回の取り組みで、年中と年長の平均台上での体のバランスを取る力の違いが大きいことに気づきました。さすがに年長になるとほとんど体も足元もぐらつかずに移動ができます。平地のグランド上では縦横無尽に走れる子ども達も、少し高さのある細い棒の上は体のバランスの取り方がまったく別物なので、今の年少さんから取り組んでいけば数年後には子ども達の動きに何らかの変化が得られることは確実です。毎日の石段の上がり下がりもこういった体づくりには功を奏しているでしょう。

・そっと一歩ずつを踏み出しながら落ちないように進んでいきます。横着をするとすぐにバランスを崩します。
・上靴と裸足ではバランス感覚が異なります。いずれの感覚にも慣れるよう取り組みます。
・足を棒に対して横に、縦に真っすぐになど、足の向きを変えながら進みます。
・手でバランスを保ったり、体操選手のように両手を横にしてきれいにバランスを取りながら進みます。

最後は緑方面、赤方面のどちらか思う方を選択してフィニッシュします。

ほぼ落ちることはなく、着実に前に進むことができます。

お昼前になり、この日、最初に体育指導を受けた年長児がクラスに戻ってきました。平均台が続いているのを見て、あちらから順に並んで平均台を歩きはじめました。

やはり年中一年間を経てさらに体のバランス感覚が確実にアップしているため、フラフラ感がほとんどありません。

手を横にして前を向いて進めます。

最後は赤から緑の平均台へ。平均台は二本取り、一本取りなど、子ども達の取り組みに合わせてバリエーションがさまざまに作れます。細いとバランス感覚が取りにくく、幅広にすると安定感が生まれます。鉄棒とも組み合わせができるので来る指導でトライするのが楽しみです。

毎日の長い距離を歩いての登降園、石段の上り下り、森の中を走り回る柔軟な動きとともに、体幹、筋肉、バランス感覚を養いながら目に見えない力を体につけておきたいものです。

こちらはつきAぐみの壁面です。デカルコマニーでつくったチョウがたくさん飛び交います。

明るい色合い、翅が少し尖った形のチョウも。

モールで触覚を取り付けたら素敵な作品に😊

工夫して念入りに作った作品です、

こちらは丸い目のように見えるのでジャノメチョウかな😊

外国のチョウのように鮮やかな色合い。            翅にさらにフリルのようなものがついてよく飛べるのかも。

くるくる触覚が愛らしい!                  黒地にシックな柄も。

オレンジのデカルコマニーが射し色で光り、二匹で並んでとまる仲良しのチョウ。

ダンゴムシたちの表情が豊かです!

ちょっびり怒ってる?                    なにか見つけたかな?

ねえねえ、あそばない😊                   ちょっとこわかったよ~って?

みんなで木の上を行ったり来たり。過日、森から帰ってくるなり裸足になって刷毛で大きな紙にみんなで描いた日がありました。第三園舎の玄関壁面が夏に向けてどのようになるかお楽しみ~~🐟🐡~~

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色水とベニカミキリ✾

庭のバラやシャクナゲの花など、園内にある花びらを使って今も色水づくりが盛況です。

一方、5月はカミキリムシが姿を現す季節。一番目にやってくるのはタケを食べて育つ真っ赤なベニカミキリ。この日年中のIくんがベニカミキリを捕まえたようで、手元にあった透明パックに入れて上からサランラップに穴を開けゴム留めして渡しました。虫かごよりも近くでよく観察できます。さっきみんなと作った色水も一緒です。

よくよく眺めて、またクラスのお友達にも観察してもらったら逃がしてあげることになりました。

梅雨の合間、子ども達は元気に外遊びをしています。

シロスジカミキリ登場~✨🌠

先日、登園後に第三園舎前に日本一大きなカミキリムシ“シロスジカミキリ”が迷い込んだのか溝の上の鉄板にいるところを子ども達が見つけました。

さっそく、カミキリムシなので、近くの笹の茎を取って口元に入れると見事にカットするのを驚きと共にみんなで観察していました。

カブトムシやクワガタよりも遥かに大型で、死んでしまったら体の筋は白くなります。その状態を見た人がシロスジカミキリという名前をつけてしまったようです。生きている間は黄色い筋をしているのでキスジカミキリと言うのが本当のところでしょう😊

立派な触覚を持ち、メスより一回り小ぶりな体をしているのでオスだと思われます。コナラ、クリ、クヌギをホストツリーとして、ペアになって木の中に産卵するので樹木がダメージを受けるほどです。

下にウッドチップを敷き、山の学校にあるクリの木の枝を入れています。成虫になると命は約三週間~一カ月と短いので、十分に観察したら自然に返してあげることになっています。今は月ぐみ園舎の中にリンゴと昆虫ゼリーを入れて飼育しているところです。

ラミーカミキリ✨

夏の昆虫の、またまたカミキリムシです。お山を下りていく時にラミーカミキリに出会いました。きれいな水色と黒のコンビネーションカラーをしています。ベニカミキリの二倍ほどの大きさで、ゴマダラカミキリなどよりはずっと小さめです。イラクサがあるところを見ると、この時期には大抵見つけられます。スタイルが可愛らしいカミキリムシです😊

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冬越しして羽化したアゲハを空へ😊~ 5/11(火)

昨秋10月、サナギになったアゲハチョウは7カ月間も園長室の奥でそのまま大型の飼育ケースに安置していました。

5月になり、そろそろ羽化が見られるからと年長クラスで観察のために渡していたものが、11日(火)に羽化したとのニュースが入りました!みんなも大喜びでひみつの庭で放してあげることになりました。

幸い、雨降りではないのでひみつの庭のウッドデッキの上で見守ります。chinami先生がそっとフタを開けると・・・

一瞬でフワッと舞い上がり・・、写真中央上あたりに旅立ちのチョウが見えます!

元気に飛んでいく姿を手を振って見送る年長クラスでした~😊

高くに舞い上がったところ、満開のベニバナトチノキの花の上にとまったようなので、みんなは見える場所へと移動。

いろいろな場所から樹上を眺めて花に止まっている姿を確認しました。

見えますか👆 花の上に止まり蜜を吸っているか、翅を広げて体を温めるために静止している様子が確認できました。

しばらくしたら子ども達はおナス畑へと移動。

ピッチャーでお水をあげはじめました。

年少クラスのトマトも少しずつ大きくなっています。

緑色の実も見られます。                   クスノキの枝。しなるので何かに使えるかと束ねて置いてあります。

近くを見るとまたまたタケノコがニョキっと出ています。ここで大きな竹になるといけないので、みんなでタケノコと格闘しているところです。

まだ柔らかいので容易に取れたようです。うぶ毛の生えた皮の部分を持ち移動します。

みんなで観察しながら、皮をむいています。何枚くらいめくれるかな? まだ小さいタケノコがあったのをJくんがゲット👆

めくって、めくって・・・穂先がきれいにむけています。今しばらくはタケノコがニョキニョキと生えてきます。最後は園内のあちこちを庭師さんにカットしていただきます。

おナスの紫色の花がたくさん咲き、上手く受粉してくれるようにと願っています。
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大きな紙で描く~5/11(火)年中クラス

つづいて第一園舎年中クラスです。

ビニールクロスを敷いてみんなで裸足になって、好きな絵を思い切り描きました。

紙の制限がないので発想も豊かに広がります。

これはね、海の中なんだよ。🐡がたくさん泳いでいます。

みんなの絵が紙いっぱいに広がり、お話もたくさん出てきます。

じゃあ、大きな筆で色を塗る?

刷毛に絵具を浸して、仕上げをするように色をのせていきました。海だったり、空だったり。ビオトープもあるかな😊

絵を描くことは心の中の思いを外に出せる手段でもあります。歌で、絵で、言葉で、喜びも悲しみも心から表現できるということはとても大切で心のコントロールができます。失敗もたくさんしながら心を解放し、表現活動が豊かに取り組めるようにと思います。

クラスで一体感を得ながら、ゆっくりと描く時間が流れました。

最後はみんなで持って、ワッショイワッショイ!運びます。

この日は☀晴れ。絵を乾かしながらそれっ、かけっこだ~🏃・🏃~

ひみつの庭のシャクナゲから落ちてきたピンク色の花びらも色水にして✾ 雨の多い梅雨間ですが、晴れの日には元気いっぱい遊べますように。来週からは各クラスでお遊戯練習もそろそろ始まります。それぞれが楽しい時間になりますように💗
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〔blog掲載その後追記5/26(水)〕
冒頭に掲載したウツギの花ですが、大変よく似ているものの、エゴノキの花のようであるとのコメントをいただきました。よくよく調べてみたところ、開花時期も同じ5~6月、白い花をつけて日本全土に分布する「エゴノキ」の花だと判明しました(ピンク色の品種ベニバナの園芸種も有り)。ウツギの花はエゴノキの花に大変似ているもののさらに繊細なイメージです。生態学がご専門のお父様!有難うございました😊🌼

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