2019.04.27

4月27日(土) / 西洋シャクナゲ・絵画”パンジー”(年長)、絵画”チューリップ🌷”(年中)・体育指導4/25(木)全学年・絵画”春”(年中)・ヤエザクラでお楽しみ🌸(年長)・色水づくり・ボリジ(herb)の花・園内通信


  <西洋シャクナゲ> ツツジ科 学名 Rhododendron spp  原産地 中国雲南省~ヒマラヤ

華やかな花弁のつき方から西洋シャクナゲの一種類と思われますが、品種名が定かではありません。花房の外側のフリルが素敵です。シャイニングリップ? ピンクパール? ピンクドリーム? シャイニングリップだと園のひみつの庭にあるシャクナゲ”太陽”の交配種になります。西洋シャクナゲは花の色が豊富で大輪を咲かせてくれるので、お庭に木が一本あると今の時季が楽しめます。過日の植物園園遠の帰りにシャクナゲエリアを通った時に見つけたもので、もう一度足を運んでみようかな~と思います。
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絵画”パンジー”(年長)~絵画”チューリップ🌷”(年中) 4/18(木)記録

先週の活動です。年長クラスの子ども達が年中の時に植えて育てていた虹色パンジーです。

「よいしょ、よいしょ」これをひみつの庭へ運んでいます。

各グループが力を合わせて大事に移動させているところです。

ひみつの庭を入った右手にあるダイオウグミの白い花です。枝先に小さな花が密に咲き、マルハナバチやミツバチが集まって賑やな姿がしばらく見られました。秋にはたくさんの赤い実ができそうです。この日はまるで初夏のような陽射しで、帽子を被らないと頭が熱くなるほどでした。

ひみつの庭の奥のエリア。ママの日にも集う場所です。ブルーシートの上にプランター4つ分のパンジーを置いてクレパスで絵を描く準備をしています。

さて、こちらは年少クラスたんぽぽぐみ前の花壇です。昨年度の年少児が球根を植えて育てていたチューリップ🌷が多彩なお花を咲かせてくれました😊

年中児さん達。画板とクレパス持参でチューリップを描きにやってきました。

毎日チューリップが咲いているのはみんな知っていますが、改めてチューリップをじっくり観察し、香りや手触りも確かめてみました。お天気が良いので頭上のモミジがほどよく木陰を広げてくれます。

葉っぱや花の形、色はどうかな?              こんな感じ✌

思ったように、好きな色で、好きな形に描いていく。

昨年度まで年少クラスだった子ども達。昨年の初めには、まず手やスポンジ、タンポなどを使い、色の世界をさまざまな方法で楽しみました。クレパスを外に持ち出して描くのは初めてです😊

パーロット種、八重咲の種類も満開です。

さて、またもや移動してこちらはひみつの庭。パンジーも長期間咲き続けてくれました🌺

シートに座り、画板を使ってパンジーを描きます。  パンジーってどんなお花だったかな。自分なりのパンジーを描きます。

花びらの中に筋が入っている様子や、プランターやこの日の青い空も描き、途中を見せてくれました。眩しいほどのお天気です☀

土から茎が出て可愛らしいお花が咲いています。子ども達が思ったまま、閃いたままに描いていきます。

近くでよく見るのは初めてかも知れません😊

そして次の日にはクラス内でコンテを使って描きあげました。暑いくらいの太陽の光が注ぐ日でした。

ハチやチョウが飛び交います。お庭にはすでにアゲハチョウ、キチョウ、クロアゲハなどが姿を見せています。そろそろクスノキの葉を食草とするアオスジアゲハの姿も見られる頃でしょう。

畑かプランターを表す枠が描かれています。また、茎と花を力強く描いています😊

横には木も描かれています。ひみつの庭の奥には竹やビワの木が見えますからね。

満開のたくさんのお花が咲きました。         満開のパンジーの上をミツバチが三匹飛んでいます。どのお花に行こうかな?

花びらの数も数えて描いたのかも知れません。画用紙いっぱいに描きました。

パンジーが咲き、空からは太陽の光が燦燦と注いでいるところだそうです。なるほど~

連休明けにはいよいよ各学年がお野菜の苗を植える予定にしています。パンジーは切り花にしてクラスに飾り、身近で見るのも楽しみですね。
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体育指導(全学年)4/25(木)

こちらは今週木曜日。今年度初めての体育指導の日です。朝から瀬川先生が来て下さいました。
〔年長クラス〕

はじめは年長児からです。「みんな元気でしたか。」「うん、パワーアップしたよ!」と応える子ども達。

「おはようございます!」ご挨拶の後すぐに始まります。手を高く伸ばして伸ばして~~

下に下ろしたら次はなんでしたか? そう、クマさんですね。 それでは手を下につけてクマさん歩きでーす。一斉にスタートしました。

おしりは下げません。しっかり上げて手足を伸ばして進みます。床に近いこの動きを習慣づけるとこけても一瞬手をつきやすくなります。横向けのカニさんでも動いていけます。結構難しいです。これらはいつも各クラスで合間をみては練習している動きです。

戻ってきたらお友だちとタッチ。ペアを組んで電車になったり、途中で前後反対になったり、他の人とペアになり交代したり、さまざまなパターンですぐに動けるように楽しんで練習します。
〔年少クラス〕

続いて年少クラス。初めて体操服にクラスで着替え臨みました。みんなしっかり前を向いています。

先に終わった年長のRちゃんがご挨拶の仕方を年少児さんに声かけしていたところ、瀬川先生は素早くRちゃんに「お手本を見せてあげて」と頼まれます。

「おはようございます!」「よろしくお願いします!」Rちゃんはきちんとよいお姿勢を見せてくれてお部屋を後にしました。続いていよいよ年少児さん「おはようございます!」「よろしくお願いします!」みんなしっかりとご挨拶ができた年少児さん達。

お約束「おともだちをおしまーせん🙅」いいですか~。     そして年少児さん達も手を下について練習します。

こうして手をついたらお顔をケガしません。それではクマさん歩きで向こう側まで行ってみましょう。

向こうまで着いたらUターンで。年少児さんもみんななかなか上手です。どうしてもお尻を下ろしてしまいがちですが、みんなきちんとお尻が上がっています。瀬川先生も驚き!年少児さん、なかなか立派なんです😊

次にマットを広げてお芋さんのようにゴロゴロゴロ~と回っていきます。あちらへ行ったらUタンで戻ってきます。真っ直ぐに戻るのはなかなか難しいのですが、みんなよく頑張れます。
〔年中クラス〕

続いて年中クラス。「おはようございます!」「よろしくお願いします!」瀬川先生の声に続いて一斉にご挨拶します。

スキップや両足ジャンプで向こうまで行き、Uターンで戻ってきます。

年中児さんもクマさん歩きしっかりできますね。    こんな風にしっかりとクマさん歩きをしましょう。

次はペアになってスキップスキップ。          何度もペアを代えて間髪入れずに走っていくことができます。戻ってきたらペアを代えてまたスキップで。

みんな黙々と真面目に取り組んでいる姿です。Uターンしてきたらまた別のペアを自分から作って走ります~

次はペアをつくって電車になります。「反対」と号令がかかると前後反対に。「交代」と号令がかかるとペアを代えてまた電車で進みます。

マット運動 両手を頭上でつないでコロコロ~。

ペースを合わせて上手く転がります。

端っこまできたら手をつないであちらの端まで行きます。戻ってくる時にはペアを代えて戻ってきます。

繰り返し練習します。交代するペアがまだ来ない時にはよく見て待っていましたね。

「さあっ」と勢いよくりUターン!

みんなよく頑張りました。「ありがとうございました!」9時40分~11時半の間、三学年が入れ替わりで指導を受け、元気一杯に臨んだ今年度第一回目の体育指導でした😊
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絵画”春”(年中)4/26(金)

週末金曜日は朝から4月生まれのお誕生会でした。第三園舎に全園児が集まり、12名の4月生まれの子のお誕生をお祝いしました。お名前を呼ばれて前に出てきたらプレゼント(お誕生絵本とお祝いカード、写真立て)をいただき前に並びます。その後、お誕生おめでとうのお歌をみんなから歌っていただき、続いて各学年が4月に練習してきたお歌を歌います。そして最後は先生達からのお楽しみの出し物があり、みんなで楽しく鑑賞しました。

その後、この日から金曜日の園庭開放が始まりました。お天気具合も少し不安定で、弟妹さんのSちゃんがお母様と遊びに来られました。この日より園庭開放担当のゆかり先生が来られています。次回は5月10日(金)で半日保育ですが実施します。皆さまお山の上まで遊びにきて下さいね😊

お誕生会後、バタバタとしていたら駆けつけた時には絵画の活動が終わりがけでした。時間をかけて取り組んでいた女の子達です。

先日、お母さんと一緒に行った遠足ではたくさんのお花が咲いていて、爽やかな春を楽しんだ一日でした。そんな印象を思い出しながら、自分なりの春を描く活動でした。

描けた絵はワイヤー式の棚に順に載せ、乾燥させています。

一部ですがご紹介です。


満開の桜、春です。ご家族でお花見にお出かけしたのかも知れませんね🌸🌸
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ヤエザクラの花びらで🌸(年長)

つきBぐみ

過日の始業式、入園式で、第三園舎にお飾りしていたヤエザクラの大きな枝を園長室の外で水に浸して置いている期間、淡い色合いの花を満開に咲かせていました。子ども達も毎日その横を通って行き来しているので、花びらが落ちてしまう前に何か製作で使えたらと考えていました。

「おはな、きれい🌸」。手に八重の花びらを持って眺めています。

クラスにみんなが集めた花びらとお花入りのボウルを持ち込みます。「きもちいい~、ふんわりきもちいいなあ~💕」

新聞を敷いて、前にヤエザクラの花びらを置いていく先生。

色画用紙を敷き、自分ののりで手で予め好きにつけていきます。前にはピンク色の綺麗な花びらが並んでいます。

のりづけが終わったら自由に花びらをその上に載せていきます。

ほら、こんなになったよ💗

それぞれの紙面に感性で花びらをアレンジしています。

「あ~うれしい! こんなこと前からしたかったの」とNちゃん💕 それを聞いて心から嬉しく思う私😊

年長さん達は作業の手が素早いです。横のテーブルではビニール袋に入れてラッピングをしています。どうやらお持ち帰りにするようです。次の日からしばらくお休みにはいりますからね。

黄色の花びらはヤマブキです。うまく見つけましたね。なかなか素敵です💜

テープでビニールを留めて封をします。そのままの形でお家までもって帰れたらいいね。

「ぼくはしんかんせんの手提げ袋だよ」          「私はこんなの、みて💕」

これは、麹をつくった時の感じだよ~~。アメリカにいたときに麹を作ったことがあるそうです😊

残った花びらを前に、何かに使えそうと考える子も。

パンジーの花はドライフラワーにして。

つきAぐみ

外へ出ると同じく年長クラスが外で作っていました~🌸

のりづけした上に淡いピンク色の花びらを載せています。

丁寧にのりの上に花びらを配置しています。こんな感じかな💕

本当に快晴の一日。子ども達の頬も桜色に。

こちらは丁寧に作業中の男の子。左上に配した花がポイントね🌸

なかなか素敵に仕上がっています😊

ほのかなピンク色が子ども達には似合います。

4月も後半。遅咲きのヤエザクラならではの活動ができました。ひみつの庭のヤエザクラは”福禄寿””関山”とも今が満開です。

お弁当後の午後のひととき。ブルーシートの青い空にサクラが一面に咲き、花びらをいっぱい楽しむことができました。この時季ならではのお楽しみでしたね🌸

なるほど、園庭の手近にあるクスノキの葉でもう一枚作っています。

のりも継ぎ足してこちらもまた一味違った工夫です😊  温かくなり園庭にダンゴムシがたくさん出てくる時季になりました。

おかあさんにあげるの💕

色水づくり(外あそび)

今も色水あそびは続いています。

こちらは薄紫色のベースにヤエザクラの花が入ったもの🌸

「きょうはどれとどれにしようかな・・」         ハイビスカスからすぐに色が染み出てきます。

水色も人気の色。                     クスノキの葉っぱも黄色、黄緑、オレンジ交じりなど一枚ずつ色合いが違ってきれいなのです。

ボリジ(herb)の花

  <ボリジ> ムラサキ科  学名 Borago officinalis 原産地 ヨーロッパ  草丈 30cm-1m  開花期 3月~7月

26日に思いがけずいただいたボリジの花。昔から、サマーボリジと言う名前で覚えていましたが、今はボリジとのみ呼ぶのでしょうか。青くて綺麗な星形の花と一見やわらかそうに見える茎がボリジの特徴ですね。咲きはじめがピンク色、次第に色がブルーに変化するようです。ワインにつけると花色はピンクに変化するとのこと。

花はエディブルフラワーとしてサラダなどにも使え、ほかに花はミモザの花などのように砂糖漬けにしたり、サマードリンクに浮かべるととても綺麗です。茎や葉が固い毛に覆われているため、名前はラテン語で剛毛を意味するボラborraに由来。ラテン語の古い詩に「私はボリジ、勇気を運ぶ」というものがあり、ワインにボリジを入れて飲むとその薬効から陽気になり、蜂蜜とともに煮ると気管や喉頭のかすれを治し、ボリジの焼いた葉は子どもの口の炎症に効くとヨーロッパでは民間療法で使われていたようです。何よりこのボリジ、青色の花がハーブの中で最も美しいかも知れません。感謝。

きれいな星型の花。

こちらは、植物園の正面玄関から入ったと花壇に咲いているポピーの花。つぼみがまだたくさんあって今暫くは見頃でしょう。
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昨日、園内通信「お知らせ13」「お知らせ14」(ひみつの庭図面つき)「お知らせ15」(送りグループ変更届つき)「お知らせ16」「お知らせ17」(未就園児対象ミニミニ幼稚園日程つき)をお持ち帰りいただきました。

「お知らせ13」
◇ 家庭訪問予定お渡し
「お知らせ14」(ひみつの庭図面つき)
◇ 「ひみつの庭」の”ママの日”スタート(5/14火曜日~)
「お知らせ15」(送りグループ変更届つき)
◇ グループ変更開始、変更届記入について
「お知らせ16」
◇ 出席カードお預かりについて
◇ 途中入園のお友だちご紹介
◇ 園児名簿について
◇ 送り迎えについて
「お知らせ17」
◇ 夏用スモックご用意のお願い
◇ コップ、歯ブラシ、日除け帽子
◇ お山のミニミニ幼稚園について(掲示の御願い)別紙ご案内つき

2019.04.15

4月15日(月) / レンギョウとユキヤナギとヒュウガミズキ(ひみつの庭)・登園~園庭あそび


 <レンギョウ> モクセイ科  原産地 中国  学名 Forsythia suspensa  英名 golden bells
 <ユキヤナギ> バラ科  原産地 日本、中国  学名 Spiraea thunbergii
 <ヒュウガミズキ> マンサク科  原産地 京都府、兵庫県、福井県  学名 Corylopsis pauciflora 別名 ヒメミズキ

春爛漫の今日この頃。毎朝7時になると、お山の中に棲んでいるウグイスがとてもきれいな声を響かせ鳴きはじめます。声が聞こえてから時計を見るといつも7時で、なぜ同じ時刻に鳴きはじめるのか不思議に思っています。お蔭で何だか嬉しく一日がスタートします🐤。

ソメイヨシノの花が終盤を迎えた今、木々の花が満開に咲いています。こちらはひみつの庭に開花している三種類の花です。枝先に緩やかなカーブを描き穂状の白い花を密に咲かせるユキヤナギは、白川疏水沿いにも満開に咲く姿が見られます。またレンギョウもユキヤナギと似て、長い蔓性の枝に小さな4弁の花を密に咲かせます。そしてヒュウガミズキは、壁泉プールにある御影石のライオンの上に枝を伸ばして咲いている花ですが、もともと日本海側(近畿地方)のごく一部に自生していた木で、薄黄色の花を枝いっぱいに咲かせるのが特長です。いずれの株も、年々大きくなり枝や花数が多くなるのが楽しみです。


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朝8時50分頃になると元気に子ども達が到着します。

新学期がスタートして三日目の朝です。年中、年長児さんにしっかり手をつないでもらい一段ずつ上がってきました。

到着したら元気に「おはようございま~す!」とご挨拶します。お待ちかねの先生を押しながら三人が汽車ポッポでクラスへ行く姿も😊

はじめはお母さんと離れがたかったり少し涙が出ていても、園に到着するまでにはすっかり気分も変わり、一日ずつ過ごすにつれ園庭、お部屋に馴染んできています。

今年は春がまだ寒かったので、今日ようやく花壇のチューリップが明るいつぼみを開かせようとしていました。

園庭あそびでは、年中に進級した女の子達がクスノキの葉っぱを重ねて花束を作っていました。

「みて、まんなかに黄色いタンポポがあるの💛」。秋のモミジやイチョウの花束みたいな、春のクスノキの葉っぱの花束です。

10時頃。外あそびに出てきた年少児さん達です(たんぽぽ)。先週末もすべり台を何度も繰り返して楽しみましたが、みんなですると楽しくて仕方ない様子です。傾斜を利用してすべり台が三種類ありますがこちらは真ん中の石の滑り台です。

繰り返し楽しんでいるところです。(HPでの掲載許可をいただく前ですので弟妹さんや一部の方のみのご紹介です)

順番に結構の勢いをつけてすべっています。

スピード感も楽しんでいて違った滑り方にもチャレンジ。

うまくブレーキもかけられます。           後ろ向け滑りも平気❢

すぃ~~~ 。青いお空が見えるかな😊

シュ~~~、シュシュ~~~。            楽しいね💕

またまた、シュシュシュ~~~。         繰り返しあそびで賑わうすべり台。

さてこちらはことりぐみさん。アスレチックをみんなで登って頑張っています。

しゅ~~っと滑ってきたら先生が待ち受けてくれます。距離が長く傾斜があるのでとても勢いがつくのです。

揺れるアスレチックのロープをしっかり手で持ち、登り詰めたらすべり台で下りてきます。続いてお砂場あそびにも行きました。

グローブジャングルをしている子ども達も見えます。入園したばかりですが、物おじせずになんにでもチャレンジできる子ども達です。なかなかしっかりさんばかりです。

何度でも繰り返し滑って下りる楽しさ。アスレチックを登ってもよし、あちらの石段を上まで上ってきて滑っても楽し💕

この時間になると風もやんで太陽の光が温かく感じられます。青空の下で何度もトライ。

もくもくと上がり・・・

しゅー~~~。

今日から親子登園がスタートしました。プレイルーム担当はyukina先生です。お部屋の前からは京都市街が眺められます。

本日は数組の親子がお山を上って来園されました。プレイルームでお話しながらおもちゃでゆっくりと遊ばれました。最後はみんなでお歌をうたったり、手遊びをしたり、楽しい絵本を見ました。次回は22日(月)です。今週19日(金)は園庭を開放しますので是非親子であそびにいらして下さい😊

さて、続く園庭の様子です。お砂場やその他、それぞれ自由にあそんでいます。

手の中にはサクラの花びらが。フッと吹くとひらひら舞い上がります。みんなでサクラの花びらを拾っています🌸

園庭が賑やかになってきました。           色水づくりをご所望の年中児さん達😊

少し種類が増えました😊 黄色のバラの花びら、桃の花、ジャスミンの花のドライフラワーなど。振らずにそっと色が出てくるのを待ってみてね。

できたものを手に園庭に出ました。青空にかざすとどんな色?

バックは空色。

ビニールでトライしたのはどんな色になるかな?

何とも言えず夢のような色合いに💜

山ほど落ちてきているクスノキの春落ち葉。早速年長児さんが集めてコンポストへザァ~。長い時間かかって落ち葉がよい土になっていきます。年長児さんは森にもよく足を運びとてもアクティブに活動しています。

おままごとの女の子達。               先生に〇を描いてもらって・・・

「はっけよい、のこった、のこった・・」

そろそろお昼前。早、年少児さんはお弁当の用意をして、すでにテーブルで食べている様子が遠目に見えました(ことりぐみ)。そしてお帰り前には各グループ別のカラー帽を被って準備OK。先生に紙芝居を読んでもらっているのが窓越しに見えました😊 みんな絵本や紙芝居がとても好きなようです。

たんぽぽぐみ前の花壇のチューリップ🌷

さて、お帰り時刻になりました。各グループへお並びに行き「さようなら」のご挨拶をしてお母さんのところへ帰ります。

元気で今日も楽しく過ごしました。日に日にみんなのお顔が変わっていくのがわかります。また明日、元気に幼稚園に来て下さいね😊

2019.04.11

4月11日(木) / 枝垂れ桜・本日より登園スタート・外あそび・園内通信


    <枝垂桜> バラ科  学名 Prunus pendula (Prunus サクラ属 pendula つり下がる)

毎年、ソメイヨシノよりも早く開花する園庭のシダレザクラですが、春休みもひんやりとした日が多かったためか今年は4月に入った頃から開花し始めました。明日からあと数日間は、ソメイヨシノとともに咲いていてくれるでしょう。

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登園一日目~

朝の気温は9℃。早朝は晴れ間が出ていたものの、午前7時過ぎより8時にかけて小雨が降ってきました。そんな曇り空から晴れ間ものぞく中、西の空に大きな虹がかかっていました。山上から見て南西方向の京都御所の辺りから北方へかけて、とても大きな虹のアーチでした。天気予報の雨雲レーダーで見ると特に午前中は薄雲が残るようでした。

8時50分。最初に第4グループが到着。レインコート着用で一段ずつゆっくりと石段を上がってきました。「おはようございまーす!」元気な声でご挨拶ができます。年中、年長児さんに手をつないでもらい年少児さんは各クラスへ向かいます。

ここでお友だちをまっていようかな。         「あっ、ぼくはこっちだったよ」  昨年度のクラスの方向へ歩き、気づいて戻ってきました😊 一つおにいさんクラスになったからね。

バプテスト病院の方向から第5グループさんの姿が見えました。レインコートに包まれて一段ずつゆっくり上がってきましたね。

続いて第2グループさんも元気にご挨拶をして園庭へ。くるりとターンし、お帰りの時にお並びする場所を確認中。みんな元気に到着です。

次に見えてきたのは第6グループさんの姿です。下から「おはようございま~す!」と大きな声が聞こえてきます。きっと〇〇ちゃんです。私も大きな声で届けます😊

優しいおねえさんにクラスまで手をつないでもらいます。「ヤッホー❢」と元気に石段を上がって行く二人の年中児さんも。

さあ、第1グループさんの到着です。一番長い距離を昨日入園したばかりの新入園児さん達が辿り着きました。涙する子もなく、年中年長児さんが手を引いてくれて着実に長い距離を達成することができました👏

先生のお話をしっかり聞いています。      「おはようございま~す!」と年少児さんの手を引いてくれる頼もしい新年中児さんの姿です😊

この後、年少児さんも全員お部屋に入り、お椅子に座って登園のシールを貼ったり、先生に絵本を読んでもらいながら外あそびの流れとなりました。曇り空で気温も低めですが、くるりと一回り園庭のお散歩もしました。
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外あそび~

今日は降園時間が早いため、少しの時間でしたが各学年が外あそびに出ました。

少し晴れ間ものぞきます。「晴れてきてよかったね~」と言うとニコニコ笑顔で「うん」とうなづく年中児のIちゃん。やはり子ども達はお外が大好き。

園庭では年長クラスが遊んでいました。「ヨーシ」と先生とおいかけっこをしています。速いはや〜い😊  ひみつの庭近くではビニール袋にメタセコイヤの松ぼっくりをいっぱい集めたRくん。ひみつの庭の奥にある一番背の高いメタセコイヤの大木。「どうしてこんなところまでとんできたんだろう?」とつぶやいています。

そこへ年長クラスが通ります。「さあ、ひみつの森まで行きましょう~」

短い時間でも森へ入ります。今日の森はどんな感じ? そうそう、朝7時からウグイスがとても元気に鳴いているんだけど、森の中ではそんな声が聞こえるかなあ。誘ってくれて有難う、次は一緒に行くね😊

「あっ、これな~んだ?」 水たまりの中を最後尾の子ども達が見つめています。

「うわあ、すごい」大きな太いフトミミズです〰。どうしてここにいたのかなあ?

そっと持ち上げるTくん。あれっ、びっくりして💩したかも😊

年長クラスを見送ると園庭には年少クラスがお散歩に出てきていました。黄色のカラー帽はことりぐみ、オレンジはたんぽぽぐみの子ども達。同じ時間に上手く一緒に出てきました。雨降りが続いたので少し園庭のぬかるみがあります。明日には乾いてくれるでしょう。

「さあ、たんぽぽさん、一緒に階段をおりますよ」。 ことりぐみさんもゆっくりお部屋に帰っています。

ゆっくり下おりてお部屋に戻りましょう。      早くも森から帰ってきた年長児さんがクラスへと戻っていきました。今日はあっという間の午前保育です。あとはお帰りのお仕度です。
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枝垂れ桜が満開でした🌸~🌸~~


京都市街。左端の大きなモクレンがいま満開です。
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本日は園内通信「お知らせ5」「お知らせ6」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ5」
◇ 保護者会のお知らせ/駐輪スペースのご案内添付
◇ ひねもす教室会員募集
◇ 絵画教室会員募集/ひねもす教室、絵画教室のご案内添付
「お知らせ6」
◇ 年間行事予定の変更について/年間行事予定修正版添付
◇ 垂れつきカラー帽購入のお願い
◇ お休みされた日の「お知らせ」のお届けについて

2019.04.10

4月10日(水) / 2019年度 1学期始業式(4/9)・第70回北白川幼稚園入園式(4/10)

昨日4月9日(火)は、爽やかな春の青空のもと1学期始業式を二部式で行いました。一つ進級した子ども達が式に臨む姿がとても凛々しく、来る一年の更なる成長に思いを馳せました。

そして本日、関東方面では季節外れの大雪が降ったところもあるようですが、京都も10℃以下に気温が下がり本日の入園式の会場ではストーブをたいて皆さまをお迎えしました。春雨が降る中、笑顔の新入園児さんとお父様、お母様が大勢ご参集下さり、滞りなく第70回入園式を行うことができました。

お子様とお母様が前を向いて座っておられる姿を間近で拝見しながら、いよいよご家庭での生活にも変化が訪れ、今後始まる社会生活の第一歩を踏み出される大きな節目に臨まれていることを思いました。雨がしっとりと降り続けて止まず、今年は園庭には出ずに同会場でクラスごとに記念撮影を行いました。明日からのお子様の新生活の幕開けを、園が一丸となり精一杯応援してまいりたいと存じます。

本日の入園式会場の第三園舎で写真撮影を致しました。一年間どうぞよろしくお願い申し上げます。

二条城の北門近くにあるソメイヨシノの標準木がようやく五輪開花したことを確認し、今春の京都は3月27日に桜の開花宣言が出されたと記憶しています。ちょうどその前の週に祇園白川を通った折り、一枝のみ見事に開花しているのを眺めていました。同じくこの頃、幼稚園のひみつの庭に新たに敷きつめた芝生に、ほんの小さな緑色の芽が少しだけ育ってきているのも見られました。本日の雨を得てまたさらに生長してくれるでしょう。5月頃には青々とした芝生の上を、子ども達が裸足で楽しめるようにと願っています。

昨日からウグイスが大変上手に「ホー、ホケキョ」と何度も繰り返し鳴き声を響かせています。近年は年々初ウグイスの声が遅くなり、一昨年は5月頃になってようやく初めての声が聞こえましたが、今年は桜が開花し始めた3月25日(月)、随分上手に囀ることができるウグイスの声に気づきました。2月~3月初めにはウグイスの天敵である外来ソウシチョウの声がまず響いていましたが、4月に入ると両方の野鳥の声があちこちから聞こえてくるようになりました。ウグイスとソウシチョウの双方が、お山の自然の中で上手く棲み分けができるようになったのかも知れません😊。そんな嬉しい春になりました😊

今春はひんやりして花期が長いためか、園内のソメイヨシノの開花の中にまだたくさんの蕾が見られます。今暫くは桜が楽しめそうな園内です。一方、ひみつの庭のヤエザクラはこれからが本番で、現在は園庭の枝垂桜が見頃を迎えています。こちらも例年より開花が遅く、明日も子ども達の登園を待ちながら明るい姿を見せてくれるでしょう。
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本日は園内通信「お知らせ2」「お知らせ3」「お知らせ4」をお出ししました。明日もお届け致しますので、お目通しのほどよろしくお願いします。
内容は、
「お知らせ2」
◇ 各クラス担任、送り迎えグループ担当について他
◇ 課外教室について
◇ 住所等変更届について
「お知らせ3」
◇ 「連絡カード」使用について
◇ 送り迎えグループ変更について
◇ 園からのメール配信について
◇ 園児のための保険のご案内
◇ 体操服類について
「お知らせ4」
◇ 保育袋・諸費用袋について
◇ お誕生絵本について
◇ 送り迎えについて
◇ 持ち物について
◇ お着替えについて
◇ お弁当について

2019.03.17

3月17日(日) / 第69回北白川幼稚園卒園式・お楽しみ会(謝恩会)を振り返って💐ひみつの庭の芝生張り替え・園庭に土入れなど


 「影絵」のひみつの庭 (お楽しみ会より)

昨日16日(土)は第69回卒園式を無事執り行いました。この時季によくある不思議な天気の変化が訪れた一日であり、朝からは冷たい雨風と雷までもが聞こえましたが、卒園式が始まる頃には雲間から少しずつ青空が垣間見え、天候は快方に向かいました。

保護者席で大勢のお父様、お母様が着席される中いよいよ9時半。ピアノ伴奏で祝典行進曲を弾きはじめると、担任とともに凛々しく真っ直ぐに足を運び入場する子ども達。約1分ほどで全員が速やかに入場完了し着席。園歌を歌い終えると園長先生のお話が始まりました。

前をしっかりと見つめ、聞き漏らさぬようにと真剣な眼差しが胸を打ちます。続く保育証書授与で担任から名前を呼ばれると、一人ずつが大きなお声で返事をし、檀上で一人ひとりが保育証書を立派に受け取る姿に保護者席からお祝いの拍手が響きました。この日が年長児全員で斉唱する最後の日となりましたが、子ども達は一言ひとことを噛みしめるように「思い出のアルバム」「春の光」を歌い上げました。全員がこの日のようにしっかり前を見つめ、未来に向かって歩んでいかれますよう心より応援しています。
園長先生からのお話/園長日記より
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卒園式後のお楽しみ会(謝恩会)に向けて皆さまがご準備を始められた頃、数名のお母様がお手製の招待状を園長室にお届け下さいました。

近くの電気の光にかざすとこんな風にも浮かび上がりました。

ご招待メッセージに心温まるひと時。先生達分も預かりし、手作りの招待状がずらりと壮観に並びました。
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卒園式後は園庭に出て、クラスごとに10時半頃より記念写真撮影を行いました。この数日前に園庭に3tトラック6台分の土(鞍馬)と砂をミックスして入れていただいたので(ひみつの森経由で動力運搬)、雨上がりでしたが幸い排水がよくなったため水たまりはできず、しっとりとしたグランド上に一同で集うことができて幸いでした。記念写真は後日になりますが皆様にお送り致します☺️

その後、暫し室内で待機した後、11時45分頃より第三園舎を会場とした「お食事会~お楽しみ会」が始まりました。第三園舎に入場すると、今までに見たことがないような会場の空間が出来上がっていました。ここはどこ?と思えるとても新鮮なレイアウトで、大勢が第三園舎に会しているにもかかわらず落ち着いたホールに招いていただいた感があり、とても心地よく嬉しくなりました。そしてネームカードのある場所にはお寿司ランチがすでにセッティングされていました。私達先生陣の後部座席の後ろにはまだまだ余裕スペースがあり、とても上手く会場づくりをされていることに驚くとともに、大変爽やかなムードで圧迫感が感じられないような工夫がされていて思わずみな大感激! ん~~お上手💕

こちらはペーパー係のお母様方がご準備されたプログラムで終了後に写したものです。カットワークされた桜花のホルダーに包まれて何とも優しいムード。開けることもまた嬉しくなるくらいでした🌸

今まではお食事会は第一園舎、続く謝恩会は第三園舎に場所を移してされていましたが、今年は移動のロスをなくすため終始第三園舎内で皆で集う形をトライされました。子ども達、お母様方と先生が垣根を外し、皆が子ども達の卒園を喜びつつ楽しい時間を共有する参加型とも言える「お楽しみ会」。今までにない新しいスタイにル挑戦されました。

「手作りネームカード」クスノキの枝をスライスして切り目を入れ、ネームカードを作って立ててあります。切り口からクスノキの良い香りが漂います😊。フェルト製手作り四つ葉クローバと可愛いテントウムシ🐞も添えられていて。

私の娘が園児だった約25年ほど前までは、卒園式を行う第三園舎の卒園式に続いて謝恩会も行っていましたが、当時は年長児はつきA、B、Cと3クラスあり、さすがに人数がふくらみ会場セッティングや会場内の移動が困難だったため、その数年後の年からは昼食は第一園舎に場所を移す形に変更され、そのスタイルがそのまま昨年まで続いてきました。今回思い切ってこのようなスタイルにされるに当たり、代表のお母様と一緒に何度かお話を交わせたことは、今後のためにも大変よい土台づくりになったように振り返っています。

さて、Sさんママの司会が始まり、影絵「おやまのポン太」が始まりました。影絵上映はつきBぐみ中ほどからつきAぐみ方向に向けて、全員がとても見えやすい位置に舞台が作られていました。

白川通り界隈が影絵で作られていて、向こう側からライトを照らすことにより幻想的な影絵の世界が浮かび上がりました。ちなみ先生率いる第5グループを先頭に、各グループが車両に注意しながら日々の送迎スタイルが繰り広げられ、影絵のお話にいつしか引き込まれていきます。子ども達も日常の通園風景を思い出して歓声を上げました。朝の登園時、車、バスが行き交う北白川の街の風景が浮かび上がり、叡山電車や飛行機も見える賑やかな場面から影絵劇場がはじまりました。

次の場面は、お山の石段に各グループが到着して上っている様子が再現されています。てっぺんには私の姿も作って下さいました。ふと横に目をやると、竹林に立っているのがタヌキ🐻のポン太だそうです。「ぼくも幼稚園に行ってみんなと一緒にあそびたい~」と勇気を出してレインコートを勝手に着て列がくるのを待っているのだそうです。ゆっくりとした口調で決して急がないナレーションによって、幻想的な世界に導かれていく思いでした。

素晴らしい紙のカットワーク。第三園舎風見鶏横にある木は桜のようてす。園舎の中では俳句の時間が始まっていますが、たぬきのポン太にはどうもお手上げのようです。

さあお昼です。みんなはお母さんの作って下さった手作りお弁当を出しています。それぞれ美味しそうな香りが漂ってきそうではありませんか。サンドイッチ弁当もあります。

子ども達の中に入り込んで幼稚園をエンジョイしていたはずのポン太でしたが、お弁当の中身が人間のものではなく、森の動物用の木の実やきのこ、木の葉入りのお弁当、それが見つかってしまったのでした。

見つかってしまった!と逃げてきたようです。

「あ〜どうしよう〜」とポン太は慌ててしまっています。細密な切り絵ワークがあまりに素晴らしく浮かび上がります。さあポン太は・・・。お山に棲んでいるたぬきのポン太がそっと影絵のお話に登場しましたが、お山の世界は何か見えないものがいるような、見えない何かで守られているようなそんな気がします。

グリーンの光が手の中から広がって・・・ ポン太のお弁当からはたくさんの木の実がこぼれ落ち・・・・

最後には色とりどりのお花がひみつの庭いっぱいに開花🌺🌸🌻🏵🥀、。やわらかく温かな色合いのライトに舞台が照らされ、お母様方による幻想的な影絵の世界に誘われたひと時でした。精密で豊かな感性に触れることができ感動ののちにお・し・ま・い💜👏

その後、先生からの出し物として全員で楽しめる昆虫太極拳やジャンケン列車など、体を動かして大いにお楽しみが続きました。ジャンケン列車では親子列車になってジャンケンで進んでいく設定でしたが、私が前で子、太郎先生が後ろで親、その後ろにりょうま先生と三両連結になってスタートしていったところ、とうとう最後までジャンケンで勝ち進んでしまったことは自分でも予想しない驚きとなりました😲。最終的に全員が大きな一つの輪となり拍手でお楽しみは終了となりました。全員参加の楽しい時間でした❤️

こちらは第三園舎会場の式花。珍しい八重のユリも。右には早咲きのケイオウザクラが長野県からはるばる仲間入りしてくれました。

私達先生それぞれを俳句にして表現された巻物も頂戴しました。どれも各先生の特徴をよく掴んで表現しておられるとともに、会場全員がなるほどと一致して感心する時間でもありました。私達全員を盛り上げていただき感謝です。最後にはお楽しみ会開催代表のOママより、子ども達を含む皆さんへのお礼と感謝、喜びの気持ちを述べられました。子ども達、保護者と園が一体になってその場に参加し、一人ひとりが体験者の意識が持てるお楽しみ会が実現したとともに、爽やかムードの中に始終みんなの笑顔の花が咲いている時間でした。素晴らしいひと時を作り上げて下さり有難うございました。感謝とともに嬉しく心地よい時間に包まれておりました。

卒園児親子からいただいたアルバムより〜

こちらはアルバム贈呈で、皆さまから頂戴した手作りアルバムです。子ども達が見事に描かれた表紙。

太郎先生と私の顔を子ども達みんなが描いてくれたページ。

幼稚園で楽しかったことはなに? みんなの言葉が風船🎈に乗って空へ飛び上がっていきます。

子ども達の発表会の劇「うさぎのゆうびんや」に因んで~

お庭であそぶ愛らしい子ども達の絵。子ども達の色が同じく水色で描かれていてなんて愛らしくほのぼのとした絵なのでしょう!

切り株の上には秋の落ち葉がいっぱい。まさに秋の落葉の園内はこんな色合いかも・・🍂🍁

花束贈呈でいただいた素敵すぎるアレンジメント籠。何といっても斑入りの淡いパープルカラーのポピーは、園庭に咲いているジンチョウゲ(沈丁花)のような最高の芳香を漂わせています💕💕感謝。
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一年間の絵のアルバム/最近撮影した写真より

在園児は終了式、卒園児は卒園式に一年間に描いた絵をまとめてお持ち帰りいただきました。たくさんではち切れそうかも知れません。学期末に一人ずつの絵をまとめてセットし、チャック式袋にまとめて入れる先生達の様子です。表面には子どもの手形を押しました。

一枚ずつ頑張って描いてきた大切な絵画表現です。幼稚園時代の絵画としてお子さんが大きくなられるまで大切に保管なさって下さい。
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ひみつの庭の芝生張り替え・3/4スタート

2012年にひみつの庭が出来上がり、芝生の築山もフサフサと芝生が生えていましたが、どうしても土壌が固くなり、ママの日に皆さんで各種手入れにいそしんでも状況が改善しないほどになり、7年振りに手を入れていただくことになりました。

重機が入り、易々と土が掘り上げられます。

やはり、ひみつの森経由で土やノシバ(野芝)を入れていただきます。

こちらはある朝。雨上がりで固定鉄棒に水滴が付いているのを見つけたRちゃん。「きれ~い」と感激しています。

近づいて見ると本当にキラッと東の太陽がキラッと水滴に光っています。

お友だちもやってきて暫く眺めていた幸せなひと時がありました😊

運ばれてきたたくさんの土。随分築山が低くなっていたため少し盛り上げていただくことに。

貴重な土や砂。

今年夏には青々とした芝生が生え揃う予定です😊 子ども達も芝生の上に寝転がって空を見たり、コロコロと転がって行ったり・・・、楽しみです。

入口サークルスペースの石の間も芝生を張り替えていただきます。

3/5~

ひみつの森を通過して土を運んで来られました。これから園庭に入れていただきます。

こちらは京都鞍馬の土。前回入れた鞍馬の土と色が異なりオレンジっぽい色合いです。場所により色も変化するようです。

水はけのために鞍馬の土にさらに砂をミックスして園庭に敷き込みます。またとない土山で遊べるチャンスなので、子ども達が思いっきり遊んでから放課後に敷き込んでいただくことにしました😊

年少クラスがいち早くやってきて早速思いのまま遊びはじめます。

決まった遊具とはまた一味違い、ただの土山はそれだけで楽しいのです!

上に乗ってみる😊

あ~、おもしろい。

靴でペタペタ。

なんども行ったり、来たり・・・

レーキを持ち込んでよいしょ、よいしょ。

高いね~。トンネルもできるよ😊

ぼく達の影が写るね。

「なにしてるの~?」               教えてくれた?

バケツに土を入れてよいしょ、よいしょ。      シャベルで土を掘っています😊

なかなか腰が入って堂に入った作業姿ではありませんか。

バケツいっぱいになったよ。            土がフワフワして気持ちいい?

年中クラスの子ども達もやってきました~

「せんせい、いろみずしたいの~」 土の山があっても色水づくりも忘れない子ども達。いつも違った色ができるのもお楽しみです💗

そして夕方の園庭。ショベルカーで隅々まで伸ばしておられます。お山の上はどうしても土が下へ下へと流れてしまい、あっという間に園庭の土が痩せて少なくなってしまいます。

そして次の日。一雨ごとに土が締まって落ち着いていきます。卒園式後の写真撮影もお蔭で水たまりができず、無事に皆で撮影することができました。

入口も築山も芝生が張られるのを待っています。

落葉した樹木の合間からは吉田山方面が見えます⛰

3/9~

青空のこの日、前日に運び込まれた芝生のターフを敷き込んでいきます。左はライラック植樹スペース。新たな土を投入。

10時と15時はティータイム休憩されますので、園長室から出かけていくたびにハイスピードで芝生が張られていくのがわかります。

一面に張られた芝生築山に太陽の光が注いでいます☀

プールサイドも、ひみつのチェアースペースにも。

この日は4名で作業を進めて下さいました。若手の方、とてもお上手です😊

3/12~

こちらはピンコロ石。ライラックスペースに配置します。

外遊び中の子ども達。

こちらはお帰り前。オオツチハンミョウを見つけたTくん😊

ゆっくりしか動かないオオツチハンミョウ。色が紺色メタリックで綺麗。動きもおそく、少し不思議な昆虫なのです。お山の上には冬から今の時季によく見かけますが、なぜお山で見られて公園にはいないのか?などと話をしていました。なぜだろう~?

「ほら、みてごらん」とお友だちにもご紹介します。

お帰りまでの暫しの間、観察をして安全な場所に返してあげました。

なにつくってるんだろう~。

こちらにはライラックとムクゲを植栽する予定です。ライラックは土の水はけ、バランスのよい栄養具合、陽当たり過ぎても難しいのですが、再度挑戦! ピンコロ石が綺麗に並べられました。

元々の土、バーク堆肥、ピートモス、パーライト、肥料など。   過日、ハーデンベルギアを2鉢下さったママ。感謝です!欲しいと思っていた黄色のミモザの苗も植えて下さり感激💛

夕陽をうけて一日が終わる頃。

3/13~

ひみつの庭奥のナナミノキが昨年の台風でギザギサに折れてしまったままのところを、大木に上り少しずつ剪定を繰り返して下さいます。昨年の強い台風ではこのような大木ほど裂けたり折れたりしました。園内も細めの木は案外大丈夫ですが、カシやナラは折れたものが多くて大変でした。

固定鉄棒の向こうのシロバナジンチョウゲが素晴らしい芳香を放っています。

まるで卒園式後のお楽しみ会でいただいた、花束の中の一つポピーの香りと同じです。

2019.03.04

3月4日(月) / 色水用BOX🎁・ひみつの庭のspecialママの日第二弾!”お陽さま入りぽかぽかスープ☀(ミネストローネ)”(2/26記録)・年長児大文字登山&年中ブロッコリー全部収穫と調理(3/1記録)・[絵画]ブロッコリー🍃(年中)1月中旬記録・コンパンお馬さん🐴取り替え完了(3/2記録)・努力賞とメダル🎖(本日)


 🍇子ども達お気に入りの色水用BOX🍇

秋にはヒサカキの実やヤブランの実など、園内に色水づくりに使える実がたくさんありましたが、冬~春まだ浅い今の季節は色水にして楽しめるものがまったく見つかりません。それでも冬の間にサザンカの花びらを拾ったり、すっかり乾燥してしまった黒っぽい実を見つけてきては色出しを工夫していた子ども達ですが、いよいよ使えるものが自然界に何もなくなった頃・・・。

「色水づくりがしたいの・・」とつぶらな瞳が揃います。それではと、普段生けている生花を乾燥させてドライ花びらにしたシクラメンやポピー、バラの季節に収穫しておいた花びらやつぼみ、乾燥させたフルーツの皮、色の出やすいハイビスカスの花びら、ゴジベリーの実、ハーブのバタフライピー、カモミールの花などを詰め合わせると自然の花や実のBOXになりました。今も外あそびの合間に園長室にやってきた子ども達と材料の配合を変えて「ためしてみる」日が続いています。そして今は、きれいな緑色を出すには何を使えばいいかな?と考えているところです。
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ひみつの庭のspecialママの日第二弾!”おひさま入りぽかぽかスープ☀(ミネストローネ)”(2/26記録)

前回に続き、臨時ママの日の活動の後、パンとスープをいただきましょう!というお話が上がり、早速ソーセージ作りに続いて実践第二弾が行われました。

こちらは皆さまご存知ミネストローネスープ。とても美味しそうでしょ😊 美味しくて栄養があり、誰もがお好きなミネストローネです。

幸いにもお天気は晴れ☀。天候に恵まれて何より有難いことですね。

年中の畑ではブロッコリーが未だ元気にたくさん育っていました。中には可愛らしい小さな黄色の花を咲かせたものもあります。

畑の奥の一つを収穫してカットされたブロッコリー。とても柔らかそうです。何よりお陽さまが当たってパワーアップしたブロッコリーになりました~☀

予め各材料はカットしてママ達がご持参。ガーリック、ニンジン、玉ねぎ、カブラ、ジャガイモなど。そしてブロッコリーの葉っぱも。 向こうに姿が見えた年少児の子ども達。

ことりぐみさん、どうやらひみつ森に足を伸ばすようです。5分も歩けば森の中。後ろにたんぽぽぐみさんも続きます。「おかあさん、いってきま~す😊」

煮る間にローリエ、タイムもお鍋に入り、ブイヨンキューブ、トマト缶も加わり良い匂いが漂うお昼前のひみつの庭。

大豆の水煮と追加で私の手持ちの白インゲン豆も後から加えました。お野菜とお豆の植物性たんぱく質でお昼にピッタリのメニュー。

庭仕事のチームとクッキングチームに分かれ、着々と作業が進んでいます。芝生の築山はいよいよ新たに芝生を張り直していただくことになりましたため(3/4~進行中)、その周辺部分の手入れをされるママ達です。

野菜の畑とその北側はチョウのアサギマダラがやってくるフジバカマの植栽があります。宿根草、ハーブなどを植えていますが陽当たり具合がなかなか難しい北側エリア。

ブロッコリ―が収穫仕立てでとても柔らかいので、お鍋の中には後の方で入れました。

そこへ「いろみずがつくりた~~い💕」と年中児の子ども達。何やら楽しそうに言いにきてくれたのでした😊

ミネストローネづくりを後にして、急いで園長室に子ど達と戻りました。ビニール袋はすでに先生からもらって手にしています。「ぼくはこれと、これかな」と選んでいます。微妙な配合、選ぶ実や花でいつも少しずつ色が変わるのも色水づくりの楽しいところです。

年少児Hちゃん。「こっちはみずいろになるかな。こっちはむらさきいろがでてきた。」よく観察しています。モミモミしなくても色が水の中に染み出てくるのを眺めているのも何とも言えずきれいで楽しいのです。

年少児Kちゃん。色水をつくるための色合わせの塩梅がいつもとても上手。素敵な色水を作りだしています。

横に置いていたカメラで太郎先生が撮ったもの。「ぼくはむらさきのみをみっつと、みずいろのはなをふたついれるよ・・」

年少児Kちゃん。バラの花びらの下にすでに紫色が出てきてきれい~💕

年少児さんも大好きな色水づくり。うすいピンク、きれいなみずいろなど、どれもそれぞれ色合いが微妙に違ってとても素敵です!みんなの色づくりの感性や混色を美しいと思う感覚が、この先の絵画の色作りなどにも生かされていきますようにと願います👏

こちらはひみつの庭。着々とクッキングが続けられていました🍲 陽射しは春のように暖かくポカポカのこの日。

みんなで、いただきますの前に記念写真😊 春先の太陽の下、恵みのランチタイムとなりました💕

勝手に名付けて”お陽さま入りぽかぽかスープ☀”。ボウルの中に太陽の陽射しが入って本当に本当に恵みのミネストローネスープ🍅

ブロッコリーの姿も見え隠れ。 ティーバックのお茶を選んでお手持ちのマグカップで。

こちらが私のプレート。太陽の恵みたっぷりのミネストローネ、右からOママお手製のリンゴのケーキ”ガトーインビジブル”💗、Yママの”アイスボックスクッキー”💗、Fujママの”ドライフルーツ(ラズベリー&レーズン)とオーツ麦のクッキー”💗、😊ママからのプチガレット💗、FujママおすすめのPatisserie TATSUHITO SATOIのバケット💗。どれも止まらなくなるほどのお味😊

こちらはFujママのミネストローネレシピ。Fall Minestrone,Winter Minestrone,Spring Minestroneと季節のお野菜を使ったミネストローネのレシピがでています。Summerはやはり冷製Minestroneかしら😊
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年長児大文字登山&年中ブロッコリー全部収穫と調理(3/1記録)

先週末3月1日は年長児の大文字登山の日でした。前日28日が雨のために延期となり、幸いお天気に恵まれて9時半に園庭を出発! テンポよい年長クラスの歩みのお陰で10時半には大文字に到着しました。

10時25分に最後の石段を上っていると連絡を受けた私。姿見持参で園庭のいつもの場所へ。太陽が顔を出しているので鏡に光を集め、大文字方向に向かってエイッ!

そして左右に動かして登頂した子ども達に向けて園の場所を示しているところです。みんなも大文字山の上から幼稚園の場所がキラッ✨と光ってよく見えていますとasami先生から連絡あり。この後、記念写真とご褒美の飴をもらって一休憩の年長クラスです。見にくいですが、大文字の中央に小さく白い点々が見えるのが登頂した子ども達の姿です。

さて、こちらは年中クラス。ひみつの森から戻り、お昼前にひみつの庭で畑のブロッコリーを全て収穫し終えました。

ブロッコリ―に包丁を入れているyuuka先生。みんなはウッドデッキにシートを敷いてお弁当の準備をしています。この日のメニューはブロッコリーのおかか和え😊 この日、ブロッコリーが苦手な男の子も美味しく食べることができました😊

その合間に立派なブロッコリーを手にしてみんなのところを一巡し、ブロッコリーの花の香りを一人ずつ確かめてもらいました。「いいにおいがする~💕」「わたしはきょうはこのふりかけ」「いいでしょ、かってもらったの」とお楽しみのお弁当の時間。

アップ写真。お花いっぱいのブロッコリー。よい香りが漂っています。収穫仕立てで柔らかなのでお花も一緒にいただきましょう。

傍ら、chinami先生は各クラスの保温器の中からみんなのお弁当を運んで準備中です。

シートを広げて準備ができたところへ大事なお弁当を届けます😊 無効では大木ナナミノキにのぼり樹木の手入れをされている庭師さんの姿があります。

ひみつの庭の奥では庭師さん3名が毎日樹木の伐採をされています。ナナミノキはゾウさんの脚のような大きな木ですが、柔らかいので台風の風圧でひどく折れてしまったため思い切ってコンパクトにしていただいています。

高い梯子をかけての作業。木が柔らかいのであまり上には行けないそうです。少しずつ新芽が出てきてくれることを祈りつつ。

たくさんの枝。つくづく子ども達の活動に何かしら使えないものかと考えます。

ちょうど12時お昼になり、年長児が大文字山から帰ってきたところです😊「おかえりなさ~い!」疲れた様子もなく、例年よりも15分~20分は早く戻れたことになります。

「きらきら✨みえたよ~」お天気も幸いして元気に到着しました。

お腹もまだ空いていないようで、お得意の雲梯を始めるYちゃん達。「どうやってキラキラしてたの~?」と聞くので、園長室に置いた姿見を出して太陽を反射させて屋根に照らして見せ「こうやって大文字のお山を鏡で照らしたのよ」と言うと、納得した表情の女の子三名でした。

年少児さんが植えたクロッカス。つぼみから開花しているのが見られるこの頃です。もう春です。
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[絵画]ブロッコリー🍃(年中)1月半ばの記録

年中児クラスが長期間観察することができた畑のブロッコリー。足かけほぼ半年ほど次から次へと実がなっていたことになります。一回目のクッキングでは青々とした葉っぱもドレッシングで和えて美味しくいただきました。全て収穫したところで、今年の1月半ばにブロッコリーの絵を描いた記録がありましたのでご紹介します。

パレットに鮮やかな色と筆。

ペタペタペタッと指先でブロッコリーを表現中。

この時は収穫した後だったので、思い思いのブロッコリーが画板の画用紙に現れました。

床に画板を広げ、手を駆使して好きにブロッコリーを描きます。

パレットで色を合わせ、指の先でブロッコリーのつぼみを描きます。

ほら、こんな手になったよ😊

思い切って手でバシッ。

指先でパタパタパタッ、パタパタパタッとリズミカルに動いていました。

手の平や指に色を乗せて・・・思い思いに・・・

たくさん並んだブロッコリー。並べ模様みたいでもあります。

ブロッコリ―らしくなってきましたね。

引き続き、取り組み中の様子です。

指で色を乗せていくと、新たな感性や描き方も生まれそうです。

手の平、手の横なども駆使して。

濃淡が相まってなかなか素敵。

こちらは三人が鋭意製作中。           手で持って次から次へ。

みんな頑張ってるところです。

こちらも繊細に左手を駆使しながら。

なかなか元気なブロッコリー。スティックセニョールのようなブロッコリーです。

手を駆使して描いています。           

思い思いに・・

自分がイメージした方法で一つずつ取り組んでいく子ども達。

可愛らしいミニブロッコリーかな。

大胆に、ダイナミックにブロッコリー。

ブロッコリ―を横から見たところです。

鮮やかで元気なブロッコリー。なかなか力強い色合いです。

マッシュルームのような小さくて可愛らしいブロッコリーがいっぱい。

仕上げた人から、床にはみ出た絵の具を拭いていきます。

柔らかそうなブロッコリーの出来上がり。収穫したブロッコリーなので畑の土などは描いていないのがわかります。
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コンパンお馬さん🐴取り替え完了(3/2記録)

コンパン社は1969年デンマークで設立された遊具や遊び場の専門メーカーです。園に昔からあったコンパン社の木製おうまさん🐴が朽ちてきたため、国内にある部品を繰り返し交換していただきながら維持してきましたが、いよいよ次のものに取り替えることになったのが昨年の秋。発注してから長い時間がかかりました。デンマークから何カ月も船に乗ってやっと運ばれてきました。

そしてようやく今月3月2日(土)に取り替え工事をしていただくことになりました。ちょうどミニミニ幼稚園で未就園児親子が帰られるのと入れ違いになりました。こちらが新しい赤とオレンジのおうまさんの設置完了の姿です。今では木製は製造されておらずすべて丈夫な樹脂製になっていました。座面も以前のものよりも小さく、基本は以前のタイプと同様一人乗りタイプになります。

工事は上の木部を取り外し、土を掘ってスプリングも交換されます。

その昔には、園庭のお砂場の横に同じくコンパン社の赤いひよこのスプリング遊具もありました。

揺らしたり、リズムに乗って体を動かしながら、馬に乗る模倣の感覚と想像の世界を楽しむ時間となりますように🐴
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「努力賞」と「メダル」🎖

そして本日3月4日(月)は、全園児が各クラス一人ずつ、努力賞に書かれた文章を先生から読んでもらった後、お首から金メダルをかけていただきました。子ども達はどんな気持ちだったのでしょう😊 以前は、賞状とともに、ケースに入れたメダルをそのまま大切にお持ち帰りいただくスタイルでしたが、運動会の閉会式でいただく頑張りメダルの金メダルのように、リボンに通したメダルを先生からのメッセージとともに一人ずつお首にかけてもらった方が喜びが大きく、思い出に残ると考え、三年前より今のスタイルになりました。この一年間にコツコツと積み重ねる中で学んだことを、賞状に書かれたメッセージとともにこれからの成長の糧にして下さい。この努力賞メダルは昔から幼稚園オリジナルメダルとして、毎年鋳型から数ヶ月かけてお作りいただいている手作りメダルです。今では保護者になっておられる方々にとっても懐かしい思い出のメダルかも知れません。

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本日は、園内通信「お知らせ84」をお出ししました。
内容は、
◇ 努力賞授与について
◇ 在園児の新年度保育用品代
◇ 体操服、レインコート等購入について
◇ カプラ袋回収について
◇ お別れ会に使用するお菓子について
◇ 3学期終了式日程
◇ 春休みについて
◇ 住所変更の方へ
◇ 3月分保育料支払いについて
◇ 今月の貸出絵本について

2019.02.19

2月19日(火) / スイートピー✾✾・発表会プログラム~各学年練習風景より(クラスにて一部のみ)・外あそび(アリジゴクみつけた🐝❢・色水あそび~どんな色がでる?(2/18記録)・アスレチック補修(2/8~9)


<スイートピー”ビオラ”> マメ科 原産地 イタリア シチリア島 学名 Lathyrus odoratus 英名 Sweet pea

スイートピーと言えばパステルカラーの優しいムードの花を思い浮かべますが、品種改良の技術によって濃い赤や紫など、多彩な色や香り高い品種が作出されているのに驚きます。

こちらのスイートピーはビオラの花にも似たパープルカラーの品種”ビオラ”。一目ぼれのシックなスイートピーは、花びらのフリルがチョウのようでもあり芳香を放っています。和名はカオリエンドウ、ジャコウエンドウ。
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3学期生活発表会プログラム

皆さまのお手元にすでに届いている発表会のプログラム。すべて先生達が心を込めて作っています。

毎年3学期の発表会はお内裏様とお雛様の表紙がお決まりですが、少しずつお着物の柄合わせが異なり、どれを手にしてもほのぼのとした愛らしさに心ときめきます💕 中にはダンディーでお洒落なお内裏様も。

お雛様の愛らしい赤、そしてお内裏様のお着物には鮮やかな金糸も見られとてもお似合いの二人です。本番を明後日にひかえ毎日各学年が舞台稽古に余念がありません。一日一日一生懸命に練習を重ねていくと課題が絞られ見えてきます。昨日より今日、今日より明日の成長の手応えを確実につかみながら今週を過ごしています。

各学年練習風景より(クラスにて一部のみ)

最近は本番を前に第三園舎での舞台稽古を学年順に行う毎日ですが、私達も舞台現場で応援を続けています。そんな舞台での様子は本番をお楽しみに、今回は2月初めの各クラスお稽古の様子をお伝えします。一部のみのご紹介です。

年少ことりぐみ 一学期とは隊形変換も増えていますがほぼ覚えられた頃です。

スタートのスタイル。音楽に合わせて元気に踊ります。

手に持つポンポンも仮のもので練習中。

年少たんぽぽぐみ 手は腰に。ビシッと揃って準備します。

手を伸ばしてパッ。

こちらのグループも始まりのスタイルで。

嬉しい笑顔で元気よくヤー。

見ているこちらも嬉しく笑顔がこぼれてきます。

位置を確かめながら音楽が始まる準備をします。

ことりぐみは2グループ、たんぽぽぐみは3グループがお遊戯します。

こちらは年中ゆきぐみ。歌につづいてリズムバンド(楽器)をしますが歌の様子のみご紹介。お口を開けて、はっきりと歌詞を発音して歌います。観る方のクラスも良いお姿勢で、心の中で応援しながら聴いています。

年中ほしぐみ。この日はお休みさんもいましたが、いつもみんなで力を合わせて練習を続けています。楽器のリズムバンドも楽しみにして下さい。

こちらは月ぐみの劇。ある1シーンの様子をほんの一部だけご紹介です。劇の内容がよく伝わってくる「子ども劇団」です😊
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昨日の外あそびより。クサカゲロウを見つけたよ~そして次は・・・、アリジゴクがいた❢🐝😲

劇の練習を終えた外あそび中の年長児の男の子達が話をしています。「さっきクサカゲロウがいたよね」それを聞いて話に加わった私。「ほんと?クサカゲロウがもういたの?」と聞くと確かにいたんだとその方向を指さして教えてくれました。クサカゲロウとは綺麗な緑色の体と翅をしています。

図鑑を広げると確かにクサカゲロウだったとのこと。その横に載っていたのはウスバカゲロウの写真でした。アリジゴクはウスバカゲロウの幼虫ですが実物はまだ見たことはないと男の子達。それではと、ウスバカゲロウが棲んでいそうな砂地の場所を園庭のあちこちに一緒に探しにいくことになりました。

「ぼくたち、けんきゅうしゃだからね」とお互いを励まし合いながら、あちこちの砂地の砂をスコップでかき出しつつ、虫メガネも駆使して砂の中にアリジゴクがいないかどうかを探していました。

アリジゴクは、図鑑にあるように砂地にすりばち状の巣を作り、そこへ落下してきた昆虫などをとらえます。幼虫が成虫になるまでには数年かかり、お家の縁の下や大きな石の横、また神社のほこらの下などに棲み家をつくっています。園内にもいる時にはいます😊

採取した砂の中にアリジゴクを探していたTくん、Tくん、Sくんらが砂の中にそれらしきものを見つけました。手の平にのせてみると・・・、それは実物のアリジゴクそのものだったのです。

アップ写真がこちらです。

図鑑のページに近づけて見ると確かに同じ形をしています。アリジゴクとは独特の形をした昆虫です。

砂の上にアリジゴクを置くと、お尻からスッ、スッと砂の中に潜っていって姿を隠してしまいました。その瞬間を間近で観察したTくんは、初めて観たと興奮気味でした。ですが、心のどこか深いところでセンス・オブ・ワンダーが輝いているような冷静さも持ち合わせていました。飼って観察をしようということになり、蓋つきのもう少し深めの容器を探し、アリジゴクに適したサラサラの土も増やして入れることになりました。

こちらがその姿です。不思議な形をしていてあまり動かず、しかも後ろにしか進めません。土に入れるとお尻から潜っていきそうでしたが静止したままで動きませんでした。

そして朝になると、すでにすり鉢状の穴が作られていました。砂を一粒ずつ中からポイッ、ポィッと外に投げながら自分に合った大きさのすり鉢が出来上がっていました。明日の舞台練習後の外あそびでお目見えの予定です。紐のような物を上から吊るしてすり鉢の中に入れて振動させると、中からアリジゴクがエサと間違えてしがみついてくるようです。是非試してみられたらいいですね😊
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色水づくり~つぶして色を出す実がなくなった今の時季はいろんな物を使って色水づくりを楽しんでいます✾

こちらはひみつの庭のメキシカンセージの花がすでに枯れていたものや庭のハーブや葉など。右上写真はハーブ”マロウブルー”。

“ゴジベリー”(左上)にハーブ”バタフライピー”(右上)などの乾燥した花びら。

男の子は青色や紫色の色水が作りたいという傾向があります。どれかを少しずつ入れてどんな色になるかがお楽しみ😊

「わたしはぴんくがいいの」とAちゃん。濃い青色がかった色になったHくんを横目にすると「やっぱりわたしはあおいろがいいの」と😊

少しずつ水の中に色が染み出していくのを楽しむ様子です。花の時期に摘んだバラの花びらの乾燥したものや南の国のハイビスカスの花びらなども。

こちらはバタフライピーの水色。              こちらはハイビスカスの花びら。夏のゼラニウムの花びらが赤くて綺麗な色水を出してくれて子ども達のお気に入りだったことを思い出します。

最近は結構鮮やかな色水が出来上がっています。ミカンの皮やフルーツを乾燥させたものなど、よい香りが漂う色水もお楽しみかも💗

こちらは過日に頂戴した自家製干し柿。花や実など自然の恵みに触れているお陰で、元気に発表会に向けて日々を重ねているところです。感謝。
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園庭アスレチックの補修2/8(金)~9(土)

園庭中ほどにあるアスレチックの補修を今月初めの週末を利用して行いました。

〔アスレチック補修完了〕 冬の間は落葉した樹木の間から京都南方面が望めます。(岡崎→吉田山→京都タワー方面)
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前日8日に木材を搬入され9日朝からいよいよ施工が始まりました。一番長い木材の一部が傷んでいたので二本とも取り替えます。
 
木材は立派な杉で作られています。           まず古くて固まっていたロープを外し、古い木材も撤去。新たに真っ直ぐな杉二本を手すりとして設置後、ロープを組んで取付け完了です。

ロープはクレモナという種類。「クレモナは強度・耐久性・使い易さに優れたロープでポリエステルを混ぜているので水に濡れ、乾いた後でも縮んで硬くなる事もなく、様々な用途で使用できるロープです。どの素材にするか困った時はおまかせ”のロープです。」とあります。手で触れてみると結構柔らかく弾力性もあります。昔からのアスレチックが真っ白なロープとともに生まれ変わりました😊

二人の職人さんが順にロープを組んで施工して下さいました。

アスレチックの上からは京都タワーが見晴るかせます。

ロープが固くなっていたため足元の木が固定され揺れなくなっていましたが、アスレチックの揺れを楽しむことができる元々の状態が再現。

傾斜を利用したアスレチックは未就園児さん達も園庭あそびに慣れた折りにチャレンジされています。設置後の週明けには、スイスイと上り下りを楽しむ子ども達の姿がありました😊

2019.02.05

2月5日(火) / ひみつの庭のspecialママの日”ソーセージ作り🌿🐖🍃”1/29(火)記録


 🌿 ひみつの庭のspecialママの日 “ソーセージ作り” 1/29(火)記録 🌿

昨年のママの日に話題に上っていた”手作りソーセージ作り”をひみつの庭で行うことになりました💕 冬の最中のこの日、朝から雪が降っていましたが西の空には青空も覗き見え、皆さんがひみつの庭に集まられる時間になると幸いにも雪は止んでいました。お呼びかけから材料調達など、Oママ、Yママ、Yママ、Yママらstaffママ達のお働きがあり実現しました。そしてママの日OGのFママがソーセージスタッファー(ソーセージメーカー)をお貸し下さり、豚肉の挽き肉をベースにハーブ🌿や香辛料を加える二種のソーセージ作りがスタートしました。

豚挽き肉4㎏を二つのボウルに分けて入れます。左写真のかき氷器はお肉の温度を冷やすために後ほど氷を削ってお肉に混ぜます。ソーセージ作りで挽き肉を扱う際は、冷蔵庫でよく冷やしておき低温でこねるのがポイントだそうです。温度が高くなると茹でたときに詰め物が固まらずボソボソしてしまうようです。今回はアウトドアのため氷を削り加えます。

豚腸(豚の腸)。今回はフランクフルトサイズなので羊🐏ではなく豚🐖の腸を使用。水に漬けてやわらかく戻しながら、匂い防止のためレモン🍋をカットして浸けてあります。各種スパイスが入ったタッパー。

開けると塩、胡椒、ナツメグなどあらかじめブレンドされたスパイス。

〔フェンネル〕セリ科 学名Foeniculum vulgare
[左上写真]ハーブのフェンネルシード。セリ科で和名は茴香(ういきょう)。フェンネルは特徴のある甘い香りのスパイスでザワークラウト、魚料理、パン、ピクルスなどに入れて使用します。消化促進、鎮痙、眼精疲労などに効果があり、喉の薬用としても古くから使用されています。原産は地中海沿岸。古代エジプトや古代ローマでも食用、薬用として栽培され、歴史上最も古い作物の一つとされています🌿。フェンネルはラテン語のFoeniculumに由来し”小さな干し草”を意味。
[右上写真]ローズマリーの葉を茎から外す細かな作業中。足らなければひみつの庭のローズマリーを使用予定でしたが、今回はご持参下さったもので足りました。

たっぷりの玉ねぎスライスをグリルでソテーする準備を。カセットコンロが大活躍。

木々が取り巻くひみつの庭。爽やかな空気に包まれ、玉ねぎの香りが漂います。オリーブオイルで玉ねぎを20分ほどソテーし、塩コショウ+バルサミコ酢を加えあと数分ソテー。

オリーブオイルとバルサミコ酢。右上写真はローズマリーとバジルの葉を細かく刻んだもの🌿

背脂も各ボウルに分けて投入。後方はソーセージスタッファー、出番を待っています。

ほどよく潤びた豚腸。右上はローズマリーとバジルの葉、各種スパイス、水に浸しマイルドにしたガーリックのみじん切りが並びます。

この日は折りたたみテーブルを二台ずつつなげ、作業台にしました。あちらでは玉ねぎソテーが続きます。

ひみつの庭の奥スペースが簡易キッチンに早変わり。以前使用していた八角形のテーブルと椅子は娘が小さな頃に我が家で使用していたチーク製のガーデンセットでした。いつしか25年ほどの歳月が流れ、まず椅子の脚が朽ちて不安定になり、ママの日にどなたかが座るたびにガクッと椅子の足がクラッシュする始末でした。そこで今回を機に新たなチーク製丸テーブルと朽ちない樹脂製チェアを調達しました。

ビニール手袋をしたママ達。             「それでははじめま~す😊」

豚🐖の挽き肉2㎏+背脂+刻みガーリック+ローズマリー葉、バジル葉、タイム、マジョラム、フェンネル、ナツメグ、塩など。

白っぽいのは氷です。ネタの温度が冷たくないとソーセージが上手く出来上がらないそうです。夏場ではなく今の寒い時期がソーセージ作りに適しているかも。

それぞれを均等に混ぜ合わせ十分にこねます。

固まった背脂は手で潰して小さくします。       すぐ北側にはビワの葉が青々と茂り、ちょうど今は白っぽい花が咲いた頃です。

スタッファーに詰め込んでセット後、レバーをゆっくり回すと腸に詰め込まれていきます。

右手でクルクルとレバーを回すと押し出され、ほうらこんな感じに。どんどん詰め物が充填されていきます。

挽き肉は腸に詰め込み過ぎず、少し隙間が残るくらいに加減します。

長い腸詰めが一本出来上がり~😊👏 恐らくこちらは豚の大腸かと思われます。

そして次はお肉屋さんで見られるように、豚腸の半分辺りで2回ほどひねって二つ折りにしたら、さらに程よい長さで二本一緒にまとめてまた2回ほどねじります。

Yママが補助。ねじってできた片方のソーセージを上に出来た穴にくるりと通し入れます。これを繰り返せば出来上がりです。

さあ完成形で~す😊 ソーセージ作りの技を見て思わず拍手が響きました👏👏。

それでは順にスタッファーの前でソーセージ作りの体験が始まりました。

さすが、なかなかの腕前のママ。するすると上手く腸に挽き肉が詰め込まれていく様子が頼もしいほど。

傍ら二つ目のボウルの中身もミックス中のママ。

腸が簡単にはじけず弾力性があり頑丈なことがわかります。腸がすぐに破れてしまうと生き物にとっては困りますからね😊。余談ですが、腸粘膜の細胞は2、3日という短期間で入れ替わるそうです。肌の細胞は入れ替わりに一カ月ほどかかりますが、腸は食べ物の刺激や有害物質に触れることもあり傷み易く、体が早いペースで細胞の入れ替えを行っていることをちょうど最近知ったところでした😲 腸って凄いですね。

豚の腸詰めの完成で~す😊 ひねり具合を確認中。雨も上がりソーセージ作りを応援してくれました。

私も手袋をし、背脂をさらに細かく潰す作業をします。

豚腸をステック状の棒に被せています。傍らスタッファーには詰め物を充填完了。

豚腸が重ならず上手くセットされているかを確認中。

さてもう一度。

そーっと豚腸を手で支えながらクルクルと押し出し・・・

スムーズに腸詰めがすすみます・・・

このような具合です。

こちらではいよいよ出来上がったばかりのソーセージを焼いています。ソーセージに数箇所穴を開けて弾けないように中の空気を抜いておきます。

ロースターグリルの周辺の溝に水を入れてもオッケー。じっくり焼いていると中まで十分に火は回ります。つけ合わせの玉ねぎソテーも同時並行で。

蓋をするとボイル効果があり、早くソーセージに火が通ります。水がなくなったら出てきた脂で表5分、裏5分焼き、脂が少なければオリーブオイルを足して焼きます。

やはり焼く前にソーセージに数箇所穴を開けています。

隣のグリルでは美味しそうな焼き色がついてよい香りが漂っています。

腸詰めが出来上がり次第、次々に調理されていくたくさんのソーセージ。

カセットコンロ4個、グリル4個の計4台で手早く焼きあがっていく手作りソーセージ。私はソーセージの付け合わせとしてキャベツ、玉ねぎ、ブイヨンキューブ、白ワイン、園内のローリエの葉、フェンネルシード、メークインを使いソーセージの付け合わせザワークラウトを作りました。先に帰られるママへソーセージとともにどうぞ。

腸詰め作業がまだ続いています。お二人ずつの協力体制です。

青空が垣間見えます。1月寒中ソーセージ作り😊はアウトドアで大丈夫かしら?とみんなで心配していましたが、冬の自然が応援してくれたお陰でソーセージ作りは無事すすんでいます。

はい、焼けました~。                こちらは腸詰め鋭意作成中。

樹木の下に湯気が立ち、ソーセージを焼く香りが広がるスペース。

次もまた出来上がりました~😊✌ ママ達はすでにソーセージ作りがお得意の域に😊✌

出来上がったばかりの色鮮やかな腸詰め。空気を抜き、はさみでカットして分離。流れ作業で首尾よく。

焼いている途中も中身が飛び出さず上手くできていると感心。羊の腸は一段細いソーセージができ上がります。動物の腸を使って料理を作ることを考案されたのとはどなたなのでしょう。少し調べてみました。
【ソーセージについて 『ウィキペディア(Wikipedia)』】より抜粋
「ソーセージの歴史はハムよりも古く、ホメロスの『オデュッセイア』には既に、山羊の胃袋に血と脂身を詰めた兵士の携行食として登場している。」とあります。太郎先生の研究(古代ギリシャ、ローマ時代)である今から3千年近く前のこの時代に、すでにソーセージ作りが存在していたことになります。ウィキペディア(Wikipedia)

柔らかそうですがしっかりと中身が詰まっています。

左上はフェンネル入りソーセージ。          その右手はローズマリー、バジル、ナツメグ入りのソーセージ。基本のネタは同じです。

よくよく焼けたこんがりソーセージ。

ソーセージ作りは着々と続いています。

ねじったあとはこうしてクルリと上から通して。

ほうら出来ました~😊。長~いできたてソーセージ😊

外から見てもバジルやローズマリー入りだとわかります。

余ったソーセージのネタは手で小さく丸めてハンバーグのように後で焼くことに。皮なしソーセージになるかも😊

寒さも厳しくなく、何と青空が顔を出してくれる午前中のひみつの庭。

お父さまと小学生のAちゃんとで焼かれたという手作りパンの差し入れもありました。バンズにナイフを入れ、付け合わせ野菜やソーセーをはさんでいただくこともできます。

さてこちらはテーブルセッティング中。折りたたみテーブルを二台ずつつないでテーブルクロスをかけましょう。

お昼になり太陽の光が射し込むほどになりました。テーブル準備もできました。

各自で持参したプレートやカップ。ソーセージをのせたお皿が溢れています。

こちらは太郎先生と私のスペース。あるお母様のご出身地のアーモンド菓子も皆さまのところに配られました。フェンネルをお砂糖でコーティングした小さなスィートフェンネルを食後にどうぞ😊

山盛り作りたてソーセージ。ハーブの香りが詰まっています。私はお鍋いっぱいのザワークラウトを作りました🍲😊

挽き肉が残ったものもよく焼いて。いわゆる皮なしソーセージですね😊

作業台がすっかりお食事テーブルに変わり、いよいよお料理をいただく時間になりました。

手作りソーセージ二種、手作りザワークラウト、手作りパン、バンズ、とても甘くて美味しい無農薬無施肥で育てられたサツマイモ。お茶はそれぞれお好みのティーバッグを選びましょう。

手作りソーセージ🌿🐖🍃、できあがりました~!💕💖「よくよくかんでたのしくいただきましょう。いただきます😊」


本当に実現してしまったspecialママの日”ソーセージ作り”。最後にはIママによる手作りおみくじのくじ引きサプライズもありました。今年度ママの日の締めくくりとして、冬の陽射しを浴びながらママ達の笑顔が輝く思い出深い一日になりました。

💚 楽しい時間を有難うございました 💚

2019.01.17

1月17日(木) / 南天の実・ブロッコリーを収穫して食べたよ🍃(年中)1/11(金)記録・園内通信


 <南天(ナンテン)の実> メギ科  原産地 日本,中国,インド 学名 Nandina domestica Thunb.

こちらは南禅寺の一角に植えられている真っ赤なナンテンの果実。ナンテンは「難を転じて福となす」と言われ、縁起のよい木としてお正月飾りにも使われます。我が家ではお正月に生けたり、おせち料理のお重にカットしたものをお飾りにすることがあります。厄除け、魔除けとしても使用され、一般的にはお家の鬼門の方向にこの赤いナンテンを植えると病魔や厄を追い払ってくれると言われます。冬に赤い実の風情を楽しめる植物ですが、子ども達にとって園内のナンテンやマンリョウは雪だるま⛄を作った時のお楽しみに残している実でもあります。今も色水づくりにいろんな実を見つけて使いますが、赤い実はそっと残しておきます。

こちらは最近特に注目されている江戸時代の京都の画家 伊藤若冲のナンテンの絵です。国内だけでなく海外でも展覧会が開催される人気で、新年のテレビ番組の特集で動植物や水生生物の鮮やかな絵が紹介されていました。伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)(Wikipediaより)

                                    動植綵絵「南天雄鶏図」より

描かれている雄鶏のみならず、ナンテンは野鳥が大変好みます。園内のたわわになった実に野鳥がぶら下がって啄む姿が冬場よく見られる風景です。
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ブロッコリー収穫して食べたよ!🍃🍃(年中)1/11(金)記録

先週末、年中クラスが秋から育てていたブロッコリーを収穫しました。

「ブロッコリー、おおきくなったね」「はやくたべたいなあ」。お山の野鳥が食べてしまわないようにカバーしていたネットの覆いをすでに外してあります。

こちらの畑と後ろの円形の畑の両方とも、ブロッコリーがすくすくと育ちました。これから収穫してからすぐ、栄養のある葉っぱ🍃も実も後ほどいただきます。

みんながお水をあげて育ててきたブロッコリーを間近で観察しています。 放射線状に広げた大きな葉の中に実ができています。

「これ、おおきいね」 畑のすぐ横には大木メタセコイヤの葉がオレンジ色に紅葉し、その葉が樹上からパラリとブロッコリーに落ちているのも見えます。

それぞれが手にした大きな葉っぱ🍃を観察しています。 「ほら、こんなにおおきい葉っぱ🍃」ケールのようでもあります。

次々とハサミでカットし収穫する先生と子ども達。この日もよいお天気でよかったです☀

ほうら~、おおきいでしょ。             ほら、これもみてごらん!

先生もびっくり😲 驚きのブロッコリーではありませんか💖

みんなの優しいパワーをもらって、すくすくと大きく育ったブロッコリー達。

色も濃く、ビタミン、カルシウム、葉酸が豊富に含まれています😊

ブロッコリ―の葉っぱの茎。結構太いです。       次々とカットしていく先生。      

ほら、こんなに大きなブロッコリー😊

モコモコしてすごいね。手にすると嬉しくなってきます。 葉っぱと実を手に持っていますか~? は~い😊

これ、いい実でしょ😊

こんな大きな実が取れたよ。             いいでしょ~🍃

右手にブロッコリーの葉っぱの束、左手に大きなブロッコリー1本。

わたしのブロッコリーなの😊

ぼくはだれでしょ~? 葉っぱに隠れて見えません。  それではひみつの庭からクラスへ戻ってお料理しましょう~😊

年中クラス前で。大きなブロッコリーね!      水を張ったたらいで葉と実を洗います。ブロッコリーの実の中も振り洗いします。

大量のブロッコリーの葉っぱ🍃。 表面は濃い緑色をしています。

ふっくらとたくさんの実をつけたブロッコリー。キングサイズ😊

「ブロッコリーの大きな葉っぱと実が採れましたね。」

「カットしたブロッコリー。実の色が少しずつ違いますよ。」

大ボウルにいっぱいカットしたブロッコリー。コンロとお鍋を4つ並べ、これから茹でていきましょう。

反対側からお鍋がグツグツ沸騰するのを待ちながら過ごしていた子ども達。「じゅんびはいいですか~😊」

「そろそろですよ~😊」 いよいよお鍋が湯立ってきました。

さあ、たくさん用意ができましたね~💚 ブロッコリーの実と葉っぱ🍃をお鍋に入れてこれから茹でていきましょう。

収穫したばかり。、柔らかくて美味しそう~😊

一人ずつそっとお鍋に投入します。 

入れるとすぐに鮮やかな色に変わるね。

みんなが一つ入れるたびに、ブロッコリーの仲間が増えていくお鍋の中🍲

おいしくな~れ、おいしくな~れ💗

そっと、一つずつ。

どれにしようかな~🍃🍃🍃

好きなブロッコリーを選びお鍋の列へと進みます🍃

お鍋の中はこんな感じに。

入れた部分は鮮やかな緑色のブロッコリーがお鍋いっぱい。 次は葉っぱ🍃もお鍋に入れていきます。

「みんな見てごらん。お湯に入れた葉っぱ(左)と入れる前の葉っぱ(右)。色が変わるのわかりますか?」

お部屋の中は新鮮なブロッコリーと青々とした葉っぱを茹でた香りに包まれています😊

さて、いよいよテーブルに着席して「いただきま~す👏」

みんながよく食べているブロッコリー。お味はどうかな? 収穫後すぐに茹でていただくブロッコリーのお味はどう?「おいしい!😊👩」

「おいしいね! ぼくブロッコリー好き😊」

美味しい笑顔の👩女の子。              「ほら、たべたよ👨」と見せてくれます。

「おいしかったよ~👩」

「わたしね、ブロッコリー食べられるよ😊✌」

「たべた人~?」 次はブロッコリーの葉っぱ🍃で~す。

青々としたブロッコリーの葉。茹でたあと、京都オジカソース製のフレンチドレッシングでざっくりと和えました。

栄養素がとても豊富。噛めば噛むほど甘くなるブロッコリーの葉っぱ🍃

「おいしいよ!」 パクパクと食べられる子ども達。

お弁当前なので量は少しずつですが、しっかり噛むと味わいが広がります。

「ほらっ」。紙コップの中はすぐに空っぽになりました~

「ごちそうさまでした」。太陽の恵みと土の働きに感謝し、みんなでお水やりのお世話をして育てたブロッコリーを有難くいただくことができた日となりました。ひみつの庭の畑にはまだすくすくと生長途中のブロッコリーが植わっています。引き続き育てながら、第二回目も美味しくいただく体験ができたらと考えています。冬の最中ですが無事に収穫することができ、新鮮なブロッコリーのお味を楽しむことができました🍃
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<収穫時のひみつの庭にて>

「おおきいね」

「ぼくはど~こだ?」
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本日は園内通信「お知らせ77」をお出ししました。
内容は、
◇ 新しいお友だちのご紹介
◇ 二学期保育活動写真のお持ち帰りについて
◇ 子ども達の健康について
◇ 第5グループ途上の塀修復工事のお知らせ

2019.01.08

1月8日(火) / 二学期スタート☀🎍🌺・園内通信


                                          新年の海/英虞湾

あけましておめでとうございます。

冬休み中には園内がうっすら雪化粧をした日がありましたが、1月の引き締まった空気が漂う中も比較的温かな新年を迎えています。いよいよ今朝から新学期がスタート。9時前には各グループの子ども達が登園しました。にこにこ笑顔、ふっくらほっぺの懐かしいお顔が揃い、また本日はお休みの子が一人もなく全員元気にお山の上に集まることができた嬉しい日となりました。

「おはようございます!👨👩」
「あけましておめでとうございます👨🐻」
「ことしもよろしくおねがいします👩🐰」

それぞれが言葉を選びながら朝のご挨拶を交わし、各園舎に向かいそれから始業式の流れとなりました。式では全員がよいお姿勢とお声で園歌をしっかりと斉唱し、つづく園長先生のお話をそれぞれに理解しながら耳を傾ける姿がありました。いよいよ一年の締めくくりの三学期になりました。来る生活発表会を一つの目標に置き、日々の取り組みを丁寧に重ねながら園全体で子ども達の成長を応援してまいります。本年もどうぞよろしくお願い致します。

子ども達を迎える前の園内。ひみつの庭入口前のミルテの植栽が少しずつ大きくなってきています。年末に庭師さん方に園内の刈り込みをお願いしました。

いよいよ子ども達の声が聞こえてきそうです。朝陽のあたる園庭。台風の影響があった第一園舎の壁面レンガタイルも修復できました。

さあ、第一グループさんの姿が見えてきました。
 
 おはようございます! 一瞬の数枚のみご紹介。各グループが順に到着しました。
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本日は園内通信「お知らせ73」「お知らせ74」「お知らせ75」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ73」
◇ 諸連絡
◇ 1月分保育料の取扱いについて
◇ 持ち物、置き靴、置き上着についてのお願い
「お知らせ74」
◇ 第4回ふれあいサタデーのご案内
「お知らせ75」
◇ 保護者会について
◇ 2学期保育写真展示のお知らせ
◇ 就園奨励費お渡しについて 

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