2018.09.03

9月3日(月) / フロックス・二学期スタート・ひまわりは?(年少)、きゅうり畑は?(年長)、トウモロコシ畑は?(年中)・園内の様子・サツキ畑の刈り込み(夏休み中)

 <イングリッシュガーデン/蓼科>

  <フロックス>  ハナシノブ科  原産国 北アメリカ  和名 クサキョウチクトウ(草夾竹桃)
           学名 Phlox paniculata  別名 オイランソウ(花魁草)

毎夏訪れる蓼科にあるイングリッシュガーデン。今年は酷暑と言える暑さでしたが、青々とした緑の中にフロックスが鮮やかに咲いていました。レリーフが美しいイギリス製のテラコッタ壺がお庭のフォーカルポイントとして置かれています。

葉の形がキョウチクトウの葉と似ているため和名をクサキョウチクトウ、また華やかに咲く姿を花魁の姿にたとえたことから別名オイランソウとも呼ばれています。宿根草のため一般には宿根フロックスという名で流通し、ひみつの庭でも1学期に北側エリアで咲いていました。
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二学期スタート

いよいよ本日より二学期が始まりました。夏休み中8月にも多くの台風も迎えましたが、再び台風21号が明日にも接近しようとしています。そんな合間の今日、無事に始業式を終え、お庭で思いっきり駆け回る子ども達の姿がありました。新しいお友だちも仲間に加わり、久しぶりに賑やかな声が響く園内となりました。

早く到着しましたね。第6グループさん達。よく陽に焼けたお顔でもくもくと歩いてお山の上に着いています。

第4グループさんも緑のトンネルを抜けて元気に到着。 年少児さんもしっかりとした足取りで元気に到着。

「おはようございます!」力がこもった声に夏の成長を感じ、柔らかな笑顔は楽しかった夏休みの思い出を彷彿とさせます。第5グループさんも元気に到着。

頑張りましたね。第1グループさんが到着。

「おはようございます」懐かしい笑顔が揃いました😊 続いて第2グループさんも到着しました。さあ、お当番さんが園長室にお届け物を、そして各クラスがおはじまりを終えたら次は第三園舎に全員が集まり始業式を行いました。全員で園歌おやまのようちえんを声を合わせて歌ったのち、園長先生のお話にしっかりと耳を傾けて聞いている子ども達の姿がありました。
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ひまわりはどうなったかな?(年少クラス)

1学期中に黄色い花を咲かせていたひまわりですが、夏休み中にどうなったかをみんなで確かめています。背が高くなりましたね~。ただ今年はあまりの暑さでしたので、暑さにまいってしまったひまわりでもありました。

夏休み中も毎日お水やりをして、子ども達との再会ができました🌻🌻

こちらは年長クラス。きゅうり畑の整理をしています。ツルが枯れてヒモのようになり、黄色くなったきゅうり?がぶら下がっていました。支柱も取り除いて次に育てる準備も近々に行う予定です。

きゅうりができた跡を見ています。あんなにたくさん育ったきゅうりと葉っぱの姿はもうどこにもありません。 バナナみたいだけどバナナじゃない。バナナ🍌のような色に変身したきゅうりです。香りも確かめてみました。確かにきゅうりでした。

年中クラスもトウモロコシ畑🌽がどうなっているかをみんなで確かめた後、茶色く枯れた茎などをコンポストへ運びました。5月に植えた夏野菜が実り収穫をいただいた7月。季節は秋冬へと向かいます。さて次は何を育てましょうか😊 子ども達とみんなで考えているところです。

大きなモミジの上から暑いお日様が射し込んでいます。まだまだ汗が噴き出してくる日中でした。

サクラの木を見上げるとすでに紅葉した一枚の葉。 足元には黄葉のサクラと紅葉したカキの葉が。

こちらはひみつの庭の築山の様子です。一学期ママの日に続き、猛暑の夏休み中も有志のお母さま方がお手入れして下さいましたお蔭で、こんなにフサフサと芝生が茂る築山がお目見えしました👏

芝生の築山とひみつの庭の草むらには、バッタなどの昆虫が潜み夜には虫の音の大合唱が聞こえてきます。ママ達は2学期に子ども達がここで思い切り楽しめるように、裸足で築山を歩いたり、コロコロと転げ下りる楽しさも感じられるようにとコツコツと手間暇をかけてお手入れをして下さいました。明日は台風でまたたくさん雨が降り、さらに緑の芝生は生き生きすることでしょう。次にここであそぶ日が楽しみです😊。感謝。

お隣のビオトープも水草が繁茂しアカトンボが今日も元気に飛んでいました。一学期からいろんな種類のトンボのお母さんがどれだけ数を産卵したのかわからないほど、トンボ達で賑わっていた夏の水辺でした。レンガの半円スペースに行くと、タニシ、カワニナ、ヒラマキガイなどの巻貝、そしてミナミヌマエビがたくさん近くにいるのが見られます。周囲には、植えていないはずの樹木までが夏の間に大きく伸びています。子ども達の自然あそびにできたらと思ったり😊
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サツキ畑の刈り込み(夏休み中)

夏休みの猛暑の最中、庭師さん数名が園内の一部刈り込みをして下さいました。

こちらは固定鉄棒側から見たサツキ畑の様子です。今まで見たことがないお茶畑のようなラインに綺麗に刈り込んで下さいました。

草が茫々と茂ってしまったブランコ周りでしたがすっかり刈り込みがされました。夕陽のグランド。夏休み中の台風の次の日にはこの白いグランドが一面緑色になりました。樹木の枝が落ち、大木クスノキの柔らかな芽が一面に落ちて広がったためです。

こちらは二本すべり棒。両際の樹木もすっかり短く刈り込みました。 真ん中の滑り台横のキンモクセイもすっきりと散髪をしていただきました。

園庭から見たサツキ畑の様子。紅白の玉が出てきたり・・😊✌

固定鉄棒の辺りもこんなにすっきりとしました。こちらは夏休み中の写真ですが、今ではすでに草が伸びてきています😊💦

夏休み中の夕陽を受けた園内。輝いていました🌇

さてこちらは、ひみつの庭で育てている綿です。たくさん育っていますが植えた場所により成長が異なります。すでに花のあとに実が見られます。白い綿と緑の綿、さてどちらも上手く綿ができるでしょうか😊

こちらは綿の花。花後には右のような実になります。それが秋になって開くと綿が出てきます。子ども達が植えた残りをお分けしたママから、畑で大きく育っている綿の写真を本日見せていただきました。やはり畑に直植えすると驚くほど大きくなるようです。土の力でしょうか😊

こちらは綿の実のアップ写真。明日の台風にも負けず元気でいてほしいものです。
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本日は、園内通信「お知らせ43」「お知らせ44」「お知らせ45」「お知らせ46」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ43」
◇ 園児名簿関連
◇ お弁当について ほか13項目
「お知らせ44」
◇ 保護者会のご案内
「お知らせ45」
◇ 第3回ふれあいサタデーのご案内
「お知らせ46」
◇ 園児名簿関連
◇ 明日の保育について

2018.07.19

7月19日(木) / ゼラニウム”カリオペ”✾・夏期保育の一日”すてきな風鈴をつくろう🎐(各学年)”・トウモロコシの収穫🌽(年中)(7/19(木)夏期保育二日目記録)・これはなんでしょう?ルナリア🎀


<ゼラニウム “カリオペ ローズスプラッシュ”> フウロソウ科 原産地 南アフリカ 学名 Pelargonium peltatum

過日ご紹介したハイブリッドゼラニウム”カリオペ”シリーズのもう一つ、こちらは”ローズスプラッシュ”です。鮮やかで真っ赤な”レッドスプラッシュ”と同様に、花弁が大きくボリュームがあるタイプのゼラニウム。外側がピンク色でとても可愛らしく、ともに自宅テラスで連続開花を続けています。

splashと言う名前のように、ピンクと赤の二色が飛びはねるように花をつけてくれます。
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夏期保育二日目 “すてきな風鈴をつくろう🎐”(各学年)

夏期保育一日目のひみつの庭壁泉での水あそびに続き、各学年とも室内で風鈴🎐づくりを行いました。プリンカップやペットボトルでも作れる風鈴ですが、一度ガラス面に描く体験をすることにしました。紙以外の素材にも描けるアクリル絵の具を使い、透明のガラス風鈴を片手に持ち、ガラス面の内側に数種類の綿棒を使って子ども達の感性のままに描いてみました。

長い綿棒、先の大きな綿棒、一般的な綿棒、透明の小さめガラス風鈴です。風鈴の内側には「舌(ぜつ)」と呼ばれる部品が紐で吊り下げられ、その紐の先に吊り下げられた短冊が風を受けて心地よい音が鳴ります🎐

そのまま窓辺にかざしてみると樹木や空が映ります。そっと風が吹くと短冊が揺れて音色が響きます。子ども達が手に持ちもう片手で内部に描いていくと、さてどんな風鈴が出来上がるでしょう。お楽しみ😊

年少クラス(撮影の都合により一部のみご紹介です)

こちらは年少クラスです。手にした手作り風鈴を見せてくれます。ほら、すてきでしょ!

大好きな色で😊 「こんなのできたよ💜」

こちらはこんな色合いに。

きれいね~💕

綿棒を手に取り組んでいるところです。丁寧に色を入れていきます。

こんなの💚

外側には塗らずにしっかりと手に持ち描きます。選んだ色で色づけされます。

ほらっ💖

じっくりと初めてのことに取り組む年少クラスの子ども達。

色が混ざり合いいい感じ😊

「ほら、こんな感じでやってごらん。」         鮮やかな色合いに。

じっくりと作業が続いています。            お友だちと一緒の楽しい時間。

念入りに色づけしています。              短冊はいったん取り外し、あとから別にペンで描きシールも貼って楽しみました。舌はサランラップで覆っているので絵の具が乾いてから取り外して下さい。

みんなは素敵な風鈴が出来上がりましたか? アクリル絵の具がよく乾いたら、次に短冊をぶら下げて下さい。風に揺れてよい音が鳴りますように😊 リーン、リーン🎐
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トウモロコシを収穫しました~🌽(年中/ひみつの庭の畑にて)

夏休み前の今日、年中クラスはひみつの庭で5月から育ててきたトウモロコシ🌽を収穫しました。猛暑の中で収穫が危ぶまれると残念ですので、すでにたくさん実っている株から順に収穫しています。

ゆきぐみ、ほしぐみの子ども達です。畑の前で無事に育ったトウモロコシです😊

ふさふさとしたトウモロコシのヒゲがついています。一枚ずつ皮をめくっていくと・・・、中からきれいな黄色のトウモロコシが出てきました。

なんとこの日! 暑い最中、ひみつの庭に有志のお母様方が来て下さったのでした。

さて、トウモロコシの収穫後、風鈴作りの傍らでトウモロコシをお鍋で茹でることにしました。こちらの年中クラスは、風鈴の短冊部分に野菜でスタンプをして楽しみました。

レンコン、オクラ、ピーマンなど、型押しができるお野菜が登場です!

絵の具をつけたレンコンの断面はスタンプすると、ほら、こんな感じ。

さまざまな色、形のスタンプで風鈴の短冊部分が出来上がります。細い短冊ではなく、夏のTシャツ👚の形をした短冊なんて、素敵😊

こちらは梅鉢パレットに入れた絵の具。綿棒で風鈴の内側に色付けしているところです。

こんな色にできあがったよ。              うん、なかなかいいなあ~😊

ぼくのふうりん🎐

考えながら思いのままにガラス面に色をつけていくのはどんな感じ?

初めての試みでしたが長い綿棒がやはり色を入れやすいようです。納得の色合いで出来上がったかな😊

どう、いいでしょ😊 おうちにもって帰ったらよく乾かして下さいね。

ゆっくりと、納得しながら描いているところです。

さまざまな風鈴の色使いとお野菜スタンプを楽しむ時間。

なかなかいいでしょ😊 

テーブルを折りたたんだ台の上で作業を進める子ども達。

こちらのクラスもお野菜スタンプを頑張っているところです。

ピーマンの中にオクラのスタンプ、まるでお花みたいね💛 オクラの細かなスタンプ。それぞれに個性が光ります。

お隣りのグループは風鈴に絵の具で描いている最中です。

うまくガラス風鈴を手の中で回しながら色をつけています。

いい色がはいったかな😊                なかなかいい感じ💗

明るい好きな色で描く様子です。どんなことを想いながら・・・いろいろな色で描いていくひと時が流れます。

全ての色を使って内側に色をのせていく・・・思ったままに・・・

描きながら次を考えていく楽しみ。           できあがり💖

わたしはこんな感じよ。                あともう少しだけ😊

描き終えた風鈴が並んでいます。色とりどり、わたしのぼくのふうりんです🎐

なかなかダイナミックなカラー。

窓辺の光が当たるとどんなにきれいでしょう✨

なかなかの色合いに仕上がりました🎐🎐

そして・・、年中クラスは製作終了後にトウモロコシをいただきました~🌽😊

風鈴づくりの傍ら、お鍋で茹で上がったみんなのトウモロコシ🌽。

トウモロコシの香りがします。夏ならではのお味です。

ほうら、みて💛 とてもきれいな黄色いトウモロコシ🌽🌽

大事に手にして。

どこからたべる? かじってみる。手で一粒ずつ取ってたべる。みんなどうする?

あっ、おいしい😊 トウモロコシの味だ。      おいしいね💛

おいしい~。。あまいよ。             わたしもそっとたべてみる😊

お山のヒヨドり🐤がトウモロコシを食べたくて近くを行ったり来たり。いつもトウモロコシにお水をあげて、大きくなってきた時に食べられたこともありました。最近では大きなネットで畑に囲いをして守っていましたね。

あまくておいしい~😊               みんな口々に。

さあ、どうでしたか😊 ぜんぶたべておいしかったです~

どんなお味? 満面のおいしい笑顔ですね。

うん、おいしいです😊 一緒にいただく男の子達。

半日保育の今日、5月の初めにトウモロコシの苗を植えて、毎日お水をあげて育ててきたことを思い出しながら・・・

実の形がいろいろあるね。これも食べられそうね。 美味しかった人~? 😊😊😊!

風鈴🎐づくり(年長クラス)

こちらはその後に急いで訪れた年長クラス。

年長クラスはガラスに描いた後、短冊はサインペンで好きな模様を描いた後に霧吹きで水スプレー、さてさてどうなるでしょう~  「ぼくのいい色にできたでしょ😊」

同色系統で陳列中。少しでも乾かしてもって帰ります。 何だかまるでお祭りのヨーヨーの様でもあります。

年長クラスは手早く風鈴を仕上げ、短冊作りに余念がありません。サインペンで不織布に描いたら水霧吹きでシュッ、シュッ・・

こちらの女の子達も短冊にサインペンで無言で描いています。そして霧吹き。これがなかなか楽しそうです😊

霧吹きをしすぎても色が流れてしまうので頃合いが難しく面白いところ。 棚の上には年長らしく爽やかなイメージで風鈴の柄がついています。

ずらり🎐 🎐 🎐 ・ ・

横向けにすると乾きが早いかも。

念入りに描いた短冊の絵柄。霧吹きするとどんなになるかな?

絣(かすり)の着物柄のような美しい色合いに出来上がりましたね。

いろいろとお話も楽しい男の子達。順に霧吹きを使い風鈴の短冊が仕上がっていきます。

こんなになったよ💚

さあ、つぎはぼく。たくさんの色の線を縦に描いた短冊に・・

霧吹きでシュッ、シュッ✨✨

雑巾の色まできれいな色に染まって😊

じゃ~ん💗 勢揃いした風鈴の短冊。今日持ち帰るまでに少しでも乾きますようにと乾燥中。

どの短冊もなかなか素敵😊 お家で風鈴の紐に通してぶら下げるとどんなに素敵でしょう!

上に短冊、下に風鈴。シンプルな白の短冊もよいけれど、子ども達が楽しんで作った手作り風鈴がもうすぐ出来上がります。

夕焼け空のような色、大好きなクワガタが姿を現し、夜の空に星が光る・・

なんて素敵な短冊。

風をうけて鳴る風鈴の音色は・・🎐🎐

バランス~~👩                    お腹でバランス~~👩

あっ、ブリッジの二人~👩👩

ひみつの庭のママ達。お昼まで10名ほどが来られていました。感謝。

ひみつの庭のブッドレア。               アカトンボ。

シオカラトンボ。                   ブッドレア”パープルクィーン”

今年もスイレンが咲きました。

年中クラスが育てているアサガオ。各色が揃い、まだまだこれから開花が続きます。

年少クラスが育てているヒマワリ。今年はジャンボヒマワリのはずが小柄で、ミニヒマワリのはずが背丈が高くなり・・・。暑すぎる猛暑の中咲いてくれています。

こちらは八重咲ムクゲ”ルーシー”。

未就園児のお部屋プレイルーム横で開花中。

夏期保育二日目の風鈴作りが終わりました。半乾きで箱に入れて持ち帰りましたのでご自宅で乾燥後、短冊を取りつけてから窓辺で楽しんで下さいね。猛暑の夏が少し涼しく感じられますように😊
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この植物は? なんの種でしょう?

先日、年少児Sちゃんのママが下さった不思議な種。見たことがありません。山芋の種に似ているようですが違います。ぺったんこの薄皮のさやの間に黒い種が二個~数個入っていて、先にはトゲがついています。路傍にあったそうです。

これは「ルナリア」と言うそうです。
 アブラナ科
 学 名 Lunaria annua
 和 名 ゴウダソウ(合田草)
 原産地 ヨーロッパ。イタリアからバルカン半島に自生
赤紫色や白の花が咲きます。学名Lunariaはラテン語で月を意味する「ルナluna」に由来。和名のゴウダソウは東京芸大教授の合田清氏が1901年にフランスから日本に種を持ち帰ったことに由来。大判草とも呼ばれ春か秋に種を蒔きます。春蒔きは翌年の春、秋蒔きは翌々年の春に開花するようです。皆さまご存知でしたか。綺麗な紫色の花が咲くと嬉しいなぁ💜

2018.07.08

7月8日(日) / 八重咲クチナシ✾ ・ひみつの庭の”ママの日”だより(7/3)・きゅうりの絵を描いたよ😊(7/3年長クラス)・壁泉プールで水あそび💦(年中、年少、年長クラス7/2(月)記録)


    <八重梔子>  アカネ科  原産地 日本西部,中国(東アジア)
            学名 Gardenia jasminoides Ellis f. ovalifolia (Nakai) Hara

過日より、たんぽぽぐみクラスの前を過ぎた辺りでふと漂ってくる芳香に気づかされることがあります。今年もいつの間にか満開に咲いていたクチナシの花。花数も多くなり、つぼみも含めると20個以上はあるでしょうか。花の色が純白で美しく八重咲タイプです。随分昔から陽の当たらない園舎の合間に植わっていて、子ども達にも気づいてもらうこともありません。静かにそっと咲く梅雨間だけの風情の一つでもあります。

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ひみつの庭の”ママの日”だより(7/3)

この日は午前10時から気温31℃、最高気温は34℃という真夏日になりました。ママの日はこの日が一学期最終回でしたが、何と一学期は全日開催ができたことになります。どうやらメンバーの中に、大晴れ女👩と晴れ女😊の二名がいるお蔭かも知れません^^✌

すでに芝生の築山にママ達の姿がありました。年長クラスのきゅうり畑の向こう側ハーブコーナーをお手入れ中のママも。私は年長クラスのお絵描きを訪問しており、その後急いでひみつの庭に上がりました。

懐かしい卒園児のOGママもお顔をのぞかせて下さいました。感謝申し上げます。近くの年少児のトマトコーナーには先日来真っ赤なトマト🍅が株の下の方から順に実をならしています。

大きな真っ赤なトマト”フルティカ”。目ざといお山のヒヨドリ🐤にも狙われつつ、たくさん実がなりました。

今年は苗を植えてから早いうちに緑色の実がなりましたが、赤く色づくのに時間がかかったようです。株の下から上へと順番に赤く色づいてきています。まだ熟していないところが多いと思っていましたが結構の数が赤く実っていたようです。

この日、年少クラスみんなでまず第一回目の収穫の日となりました。鳥よけのネットを外し大ボウルに張った氷水でさっと表面を洗っていただきましょう😊

「こんなに赤くなったよ」と自ら手でトマトを収穫します。赤いトマト🍅が無事になってよかったね。

真っ赤になったトマト🍅               一口いただくとどんな味?

「おいしいよ~~」と思わず美味しい笑顔😊

みんなで植えて育てたトマト🍅 「ほら、こんなのみてみて」

美味しい人~~? 「は~~い💕」          採れたて🍅はどんなお味だったかな😊

「おいしいわ、トマト🍅💕」とニコニコ笑顔が見えました✌

そ~とお味を確かめてみる😊              もう食べちゃったの~~

築山の作業がもくもくと続けられています。        ひみつの庭へやってきた年中クラスの子ども達。「おかあさん、ありがとうございます💕」

年中クラスで育てているトウモモロコシ🌽 「はやくおおきくな~れ、おおきくな~れ」の願いを込めて応援します。

「もうすぐしたらこれもあかく🍅なるね」 「はやくあかくな~れ」子ども達の願いが届きますように。

築山のてっぺんを見るとチドメグサやクローバー☘がいっぱいに。先週抜いたはずなのにね、とママ。合間に小さなノシバの芽が生長してきています。太陽と水でしっかり生え揃ってくれますように・・・

ひみつの庭の内外を細やかなお手入れをされるママと子ども達。ママを見てお手伝いを始める子も。

色水づくりしたい、というご要望で、ゼラニウムの花びらをビニール袋に入れ、水を少し加えます。上はしっかり結んで。

色がよく出そうなものを選別し、水を入れたビニール袋の上から花びらをつまんでいくとフワッと色が溶け出してくるのが嬉しい瞬間。色彩感覚、色に対する感受性が育ったり、何の植物から色が出るのかなど自然物に対する知識も生まれます。

太陽にかざすとほら、綺麗。もっと色を出していくと真っ赤な色水ができます。画用紙に指で描いたり、筆で優しい色合いに描けたり。

和紙などを折って角に色をつけるとどんな感じになるかな? 楽しそう!またやってみましょう。

ノシバ(芝)に似てノシバじゃない。芝に似た植物がそっと伸びているのを見極めるママ達。

一学期間、暑い最中を集って下さりお力添えをいただきまして有難うございました。他の日に来て下さっていたママ達にも心よりお礼申し上げます。
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きゅうりの絵を描いたよ😊(7/3(火)記録)

年長クラスがきゅうりを庭で何度目かの収穫をし、今回はクラスに持ち帰って絵を描くことになりました。

今回は絵の具でいきなり描いていきます。印象に残っているきゅうり畑、クラスそれぞれクラスの畑を思い出しながら。

黄色の花がたくさん。花が咲いたあとにきゅうりが育っていきましたね。支柱を三角形にてっぺんで結んで作ったAぐみの畑のスタイルです。

きゅうりの実がたくさんなっていて、どんどんツルが伸びて株が大きく広がっていきました。

花ときゅうりの色が筆でいっぱい描かれています。絵は子ども達の感性のまま描いていきます。お顔が描かれているきゅうりくんの上に黄色い花のお帽子が😊

どんどん思ったままに書き進めていきます。とまどいなく筆を動かす年長の子ども達。

まあ、素敵! 花ときゅうりの実、そしてこれは夜の畑かも・・星✰が空で輝いています。

勢いよく仕上げたこの日のきゅうりの絵。細かな箇所はコンテやクレパスで仕上げるのも楽しくなりそう。

紙面全面に描かれた楽しい色、色・・・

数色の合わせ具合により自分だけの色がパレットに出来上がります。 「ほら、こんなかんじ」と見せてくれます。

中央に置いたきゅうりを見て描く静物画のようですが、自分達で植えて育てた過程をイメージしながらの自由画を楽しんでいるところです。こちらはよく考えながら描いている途中。

中央にはきゅうりの葉とツル、実の実物を置いて、思ったまま描いていく子ども達。

こちらもなかなか楽しそう。これからどんなになるのでしょう? 横に並んでいても表現がまったく違うのがユニークなところです。

少し抽象画のような、何かを表したくて、言いたくてという意図があるようです。たずねずに見守っています。

ツルツルツル・・・クルクルクル・・・、そして黄色い花があちらこちらに。

「きゅうりをみるとてんてんがあるわ」 どうするのかな?と思っていると、左手の指先に絵の具をそっとつけて、きゅうりに色をのせました。

てん・てん・てん・・・、指先が色をのせていきました。絵には枠が描いてありこれもとても素敵です😊

思いのまま自分のきゅうりを力強く描いています。ちくちくとトゲのあるイメージかも知れません。

なかなかユニークです。思ったままに筆を動かし描いていく年長クラスの”きゅうり画”を描く時間がありました。
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壁泉プールで水あそび😊(年中、年少、年長クラス)7/2(月)記録

さて、梅雨間とは言え夏の太陽が射す日が幸いにも訪れた先週の7月2日の午前中。

第一園舎前の笹飾りが朝から風で揺れています。織姫さまも嬉しそう😊

朝からひみつの庭の壁泉ライオンから水を溜めています。前週の金曜日午後、土曜日(6/29、30)にはみんなでコーラルカラーの石英岩のタイルを磨きました。石板タイルが比較的柔らかな質で高圧洗浄機ケルヒャーで洗うと削れてきてしまったため、デッキブラシやタイル用のブラッシングスポンジで手磨きをします。こちらの壁泉プールは2013年に出来上がりました。その様子はこちら→[壁泉プール建設]

ホースリールを伸ばして使う足洗い場です。           青空と緑色の樹木に包まれ壁泉からの水流が耳に心地よく響く朝のひみつの庭。

8時45分。朝の登園時間になり、各グループごとに到着し、水あそび用の水着入れをそれぞれ持参し登園しました。

ひみつの庭入口に満開だったミルテの花。葉はハーブと同様に料理に使用することもできます。こちらの織姫さまもにっこり微笑んで💗 楽しい水あそびの日になりますように・・

空は青く、プールの上の大木クスノキがほどよい日陰を演出してくれます。

夏のプールは気温が25℃以上で入りますが、この日は朝から額に汗をして登園したほど真夏日となりました。石板に溜った水が光ります。

お隣のアナベルとピンク色のエキナセアが今年も開花してくれました。

前週末に発表会で踊った曲を鳴らしながら。

「ヤー!!」と年中クラスの女の子😊 この日、プールあそびは年中クラスから行いました。

各三曲が順に流れていきます。何度も繰り返し踊った曲が懐かしくワクワク嬉しそうな子ども達。

ヤー!! で終わるとともに、ひみつの庭へ向かいます。

足元とお体にさっと水をかけてもらい、壁泉前に集まりました。

体に水をかけたり、体を動かしながら約30分ほど楽しんだ様子をご覧下さい↓


ほら。みんなが元気な声をあげていると木の上のセミがとっても元気に鳴いているけど、みんなの声が静かになったらあら不思議、鳴かなくなるね~・・。子ども達の声に自然の生き物が反響していることがわかります。

大木クスノキから聞こえてくる蝉しぐれ。


それではお水から上がりま~す、の声でこの日は終了です。

再度お水をさっとかけてもらって、次は年少児クラスと交代です。新たなお水を壁泉から継ぎ足して調整します。

年少クラスの子ども達はこの日が初めての水あそびですが、みんなお水が大好きで楽しみにしていたニコニコ顔で始まりました。脚をバタバタさせてごらん~!

歓声が上がるほど元気な年少児達。

「では、今度は前向きになってバタバタ~~」と先生から号令がかかりました~。

「そーっとうえまでおみずにつかってみれるかな~?」


クラスごとにお友だちとタッチして水の中を移動していきます。


その後、自由あそびになりそれぞれ好きなところで好きなようにあそびました。

そこへ、あっライオンさん? とみんなが見るとライオンさんのお口からお水が出てきましたよ~~、びっくり😊

歓声かあがり水流の近くに集まってくる子ども達です。


『ちちん ぷいぷい~~』とみんなが手を出して唱えると、なんと!ザザ~~とたくさんお水が出てきたのでした~😊

しばらく流れていましたが、「あっ、みてみて。ライオンさんのおみずがとまったよ?」 すると、またまた子ども達はみんなで『ちちん ぷいぷい~~』を一斉に唱えてみます。すると・・・

ザザザ~~と再びお口からお水が出てくるからもう楽しくなって仕方ありません。このあと何度も子ども達だけで『ちちん ぷいぷい~~』を大きな声で唱えるごとに・・・、ザザ~💦💦と水が流れてくるという不思議な現象が続きました😊


「ライオンさん、たくさんおみずをだしてくれはったね~。それではそろそろあがりましょう」

それでも『ちちん ぷいぷい~~』の術は続きます、また次の機会にもライオンさんはみんなの魔法に応えてくれることでしょう😊 楽しい魔法の時間でした。 続いて年長クラスがやってきました。

お水をたっぷりと継ぎ足しているところです。先にやってきた子はワクワク、たのしみだなあ~💕 お隣のビオトープに目をやると、オニヤンマがやってきて岸の植え込みに産卵している姿がありました。オニヤンマは岸辺の土中に卵を産みます。このヤンマはしばらくしたらまた来てくれることにもなるのでした・・・

準備運動もひみつの庭の奥で終えていた年長児達。「さあ、バタバタ~~」のかけ声でいきなり元気さく裂の様子です。


ライオン壁泉からの水流で、毎年手を合わせて「滝修行」を行う様子が見られます👏


「あっ、やられた💦」 先生に水かけ攻撃です!


上のクスノキとサクラの緑が輝く時。


みんなの勢いがはじけ飛ぶ、楽しくダイナミックな年長クラスの水あそびの時間でした。

その後、そのまますぐ横のビオトープに移動し、辺りを見ていると・・・✨

「あっ、トンボがきた」と言う声でトンボがやってきて飛び交う姿を見ていると、、、

子ども達が手を上に上げ出したのでした😊 ビオトープのあちらの張り出しの石の上からウッドデッキを通ってこちらまで、ずらりと年長児が並ぶ形になったところに・・

「あっ、こっちにきた!」と言うやいなやYちゃんの手の先に近づいてきて・・・

「とまった💗」 

「とまった💛」Kくんの指にも。

子ども達のいるところへ、シオカラトンボのオス♂、アカトンボがやってきたのでした。夏のビオトープ辺はトンボでいつも賑わっていますが、水あそびをしていた時にはトンボの姿は実は見えなくなっていたのです。

こちらにいたTくんの指にも止まり、もう片方の手で捕まえようとするとスッと・・。このあとオニヤンマが飛来して近づいて来ましたが、各段に大きいトンボなのでそっと手を引っ込めた子ども達😊 後でさすがにみんなが手を引っ込めたことを振り返り話していると「かじられちゃうこともあるしね」と別のTくんが言います。

そしてasami先生の指にも止まったのでした~😊 今までにも子ども達のパワー(純粋な心)が自然の不思議を起こさせたように思えることはたくさんあります。この日、多くの子ども達の指先にトンボが止まり、水あそびのあと思いがけず水辺の生き物との交流を楽しむ時間となったことは嬉しい出来事でした。次は何があるかお楽しみ😊

「ほら、みてみて」とJくん。目をこらして見るとシダの葉の表面にたくさんの黒っぽいカエルの卵が産みつけられていました。見えますでしょうか。

2018.06.27

6月27日(水) / ゼラニウム”カリオペ”✾ ・ひみつの庭の”ママの日”だより(6/26)・チョウをお空へ帰してあげなくちゃ💦☔・アサガオの笹飾り(年中クラス)・園内通信


 <ゼラニウム “カリオペ レッドスプラッシュ”> フウロソウ科 原産地 南アフリカ 学名 Pelargonium peltatum

今、自宅テラスで満開のゼラニウム”カリオペ”は、ゼラニウムのアイビー系とゾナル系の交配により作出された品種。我が家では真っ赤なゼラニウムを毎夏テラスのテーブルの上とフラワースタンドの鉢植えにして置いています。20年ほど前によく流通していたゼラニウムに比べると、最近のタイプは高温多湿の中でも元気に花を咲かせ続けてくれる強さが加わり花色もより鮮やかです。

先週末に花がらを整理した時に残しておいたものが、何と子ども達の色水あそびに一役買うほど赤~ピンク系の明るい色水になりました。今日も子ども達の要望により自宅に花を摘みに戻りましたが、赤い色水がしばらくすると紫がかった色に変化していたことも後にわかりました。

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ひみつの庭の”ママの日”だより~ 6/26(火)記録

ママの日はいつもお天気が幸いし実施が叶っていますが、昨日も炎天下の中お母様方が集って下さいました。

先にご紹介です。こちらはYママがご紹介下さった絵本「いっぽ、にほ・・・」(童話館出版 文/シャーロット・ゾロトウ、絵/ロジャー・デュボアザン、訳/ほしかわなつこ)です。小さな女の子がお母さんと楽しくお散歩をするお話です。親子で一歩、二歩と数えながら、鳥を見たり、石を見つけたり、花のにおいをかいだりして家に帰った時にはすっかり疲れて寝入ってしまうという微笑ましい内容です。この絵本を開いていくと、偶然にも上でご紹介したゼラニウムの赤い花が通りがかりの家の窓辺に咲いているのを女の子が見つける場面がありました。女の子の赤いお洋服と向こうに見える赤いゼラニウムの花。とても素敵なページです。ほのぼのとした内容と絵が温かな絵本でお休み前にもおすすめです。 右上写真は今年も咲いてくれたビオトープ際のホリホックチャターズレッド(スカーレット)。まだ小さいのですがいずれ草丈150~200㎝になる品種です。耐寒温度は-30℃ほどもあるので宿根草としてはとても心強いタイプのホリホックです。

芝生地に太陽の光が照りつけるような午前中でした。芝生の中にオオバコ、クローバーその他の草がまだまだあります。

一方、6月初旬に播種したノシバの種が発芽し、小さな細い赤ちゃん芽があちこちから出てきています。この時期を大事に経過すると、いずれ青々とした一面の芝生の築山が登場します😊 小さな未就園児さんもご一緒下さいました。

野菜畑の前には鳥🐦除けのために大きな目をしたフクロウくん(置物)が鎮座していて場を守ってくれています😊 トウモロコシ🌽も雄花が満開で、下には雌株が少しずつふくれてきているものがあります。そこも鳥か小動物?にかじられているので、ネットで保護対策をしているところです。さて、無事にスイートコーンが出来るのでしょうか?

私の手は毎年まっ黒ですが、皆さんの白い手が”ママの日焼け”をしませんようにと願うばかりです。

外遊び中の年中児Yくん。アジサイアナベルがふんわりと優しいです。アナベルにはセイヨウアジサイにはない香りが少しあるようです。細い茎だけど丈夫なアナベルの白い花。

この前はガクアジサイを手に登園したNちゃん。ビオトープはたくさんのトンボが行き来して今とても賑やかです。

数日前からアカトンボも登場し、シオカラトンボ、アカトンボはつがいで水の中に産卵しています。水の中の擬宝珠(ぎぼし)の上はいつもトンボが好きで止まる場所です。トンボを捕まえようと手で捕まえる形を作ったままトンボを待っているYちゃんです😊

水面のセイヨウアジサイと水草アサザの黄色い花。

「あっ、手の先にトンボが止まったよ!」とyuuka先生。水面に張ったテグスの上にもトンボは止まりますが、いつか伸ばした指の先に止まってくれそうでみんなでワクワク試しているところです。

石の上にアカトンボが止まったね 「あっ、わたしのてにとまってよ」とNちゃん。

夏場はビオトープが気持ちよくてメダカもスイスイ、アメンボも増えたようでスイスイ。ゲンゴロウブナも数匹で連隊を組んで素早く泳ぐ姿が見えたり、タナゴも元気です。

中央のスイレンはすでに白い花を咲かせましたがまだつぼみがあり開花が楽しみです。タナゴの産卵を受け入れる二枚貝も水底で元気でしょうか。

右手のホスタが開花中で今年も葉を大きく広げてくれました。まわりにアジサイ、卒園児が植えてくれたエキナセアが今年もピンク色の花を咲かせています😊

シオカラトンボのオス♂。ユズの木に止まっています。このユズの木にはアゲハチョウが今年も産卵していました。 何度が擬宝珠の上にシオカラトンボが止まります。手を伸ばせば捕まえられそうでなかなか難しい。気長にチャンス掴もうと頑張っているYくんです。

「あっ、あそこにカエル🐸がいたよ、とれるかな?」

「あじさいがおおきいね、わたしのあたまとおなじくらいかな?」とHちゃん。今年は昨年よりはるかに大きな花を咲かせてくれたアジサイアナベル。

「うちのあじさいがね・・・」とお話をしながらアナベルにつぶやくように話を続けてくれます。ウッドデッキを下りて丸窓の下のアナベルにも声かけています。

ひみつ庭のアジサイは子ども達の話し相手なのでしょう。またね、とアナベルを後にしました。

アナベルの向こうには大文字山が見えます。 taro先生は肩カメラをしながら、よく伸びているササ(笹)をメインにカット中。

炎天下の外遊びの最後は先生からのシャワー💦💦💦 きゃ~と嬉しい声が響きます。

霧雨のようなシャワー✨。肌に触れるととても楽しく爽快で子ども達も大好きです💖 園庭のクスノキを20年振りくらいで大々的に剪定したため、芝生にはよく陽が当たっています。芝生の育成には太陽と水が欠かせません。植物や私達人間にとっても同じく太陽は欠かせない存在です。

お昼になりました。冷蔵庫でキュッと冷えた有機コーディアルエルダーフラワー(ハーブ)と炭酸水。 草のないところには種から発芽した小さな小さな芽が少しずつ生長中です。夏休み明けには一面の芝生の築山に変身していることでしょう!

エルダーの炭酸割りで乾杯!! 炎天下の作業皆さまお疲れ様でした。フルーツ果汁のプチシャーベットとともに😊
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チョウをお空へ帰してあげなくちゃ☔(6/20(水)記録)

先週の水曜日。前の日に年少たんぽぽぐみクラスのケースで羽化したので何とかお空に帰してあげたい💕と傘をさして園庭に出てきた子ども達。私もカメラを手に見守ります。

雨の日の自然観察やお散歩で使う傘☔。これがとてもお気に入りで嬉しそう。

雨が止んできて曇り空ならチョウを放してあげられるね、とひみつの庭まできましたが・・・

「みんなどう思う?チョウチョさん少し雨降りなんだけど外に出してあげて大丈夫かなあ?」とmika先生。

傘に落ちてくる雨音が大きくなってきました・・・明日雨が上がったら帰してあげようね、ということになりました。みんなで実際にお外に出てきて、その場で考えてみることは大事なことでした。もう一日だけ、またケースの中でチョウチョさんを守ってあげることになったのです。 傘も楽しかったね😊

「ながぐつだからだいじょうぶ、ねっ」(あっ、もうぎりぎり💦 でも大丈夫でした😊) 傘が嬉しい雨のお散歩になりました。

続いて年長クラスをそっと観にいきました。両クラスとも張り切っていました~😊

そして次の日~6/21(木)
次の日は晴れました~。よかったね。チョウの中にはツツジの花を入れていましたがさて、元気に飛び立ってくれるでしょうか?

さあ、これからひみつの庭の門が開きますよ~、ちちんぷいぷい、ちちんぷい✨ ほらっ

チョウは翅を広げて飛び立つ準備をしているようです。 チョウの好きなブッドレアの花の下に来た子ども達。

初めての外の世界に出る生まれて二日目のアゲハチョウさん。そっとお花に止まらせてあげることにしました。辺りにはブッドレアの花の香りが漂っています。

静かに花の上に止まっている様子を抱っこしてもらって見ているところです。

近くで見えるとやっぱり嬉しい😊 みんなで葉っぱをあげながらクラスで育てた幼虫が、無事にチョウチョになったから。

「ちょうちょさん~、がんばれ がんばれ~💕」と応援する子ども達。

「ちょっとさわってみる」お花の上もチョウチョにとっては初めての世界。ゆっくりとこの場に慣れていくでしょう。

やわらかな陽射しを受けて体が温まっているように見えます。今年も至近距離からチョウの姿が撮れました。

ちょうどそこへ、この日同時に羽化した年中クラスのアゲハチョウ二匹もみんなで放しに来たのでした。 両クラスとも二匹目の羽化ですが、ケースを開けるなり反対側のひみつの庭入口近くのサクラの樹上へ飛んでいきました。一匹はクスノキの方向へ。みんなで手を振ってお見送りする嬉しいひと時がこの場で重なったのでした😊 他のクラスもクラス毎にみんなでお空に帰してあげる嬉しい瞬間がありました。

ケースのふたに残っているサナギです。サナギの殻に切れ目が入っていて、そこからチョウになって出てきたことがわかります。 そこに小さなチョウチョが落ちていたよ、とRちゃんが手の平にのせていました。

少し元気がないようです。お花の中に入れて休ませてあげよう、ということで白いアジサイアナベルの中に入れてあげたのでした😊
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アサガオの笹飾り(年中クラス)

一つずつ大切にクラスで作ってきた笹飾りが全部でいくつになったかな?

その一つ、みんなで育てているアサガオが大分ツルを伸ばして生長中です。昨日26日(火)にひみつの庭から第一園舎前にプランターを移動し、支柱でツルを誘引する準備ができたところです。

実際のアサカオが咲く前に、すでにクラスの中ではみんなが作った色とりどりのアサガオが満開です!

室内の柱にツルを伸ばして巻きついているアサガオの様子です。何とアサガオのお花はコーヒーフィルターを使って色染めをして作りました。

クルクルとしたツルはモールで。アサガオの葉っぱもついていてなかなか素敵にできましたね😊

アサガオの背景には過日描いたアジサイの花も満開です。七夕のお飾りが楽しみになりますね。ご家族で短冊に願い事を書いて、素敵な笹飾りを作って下さい。発表会の日にお持ち帰りいただくお山の笹をご準備しているところです。
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本日は園内通信「お知らせ37」をお出ししました。
内容は、
◇ 夏の保育”ひみつの庭で水あそび”について
  ※水着セットについてなど
◇ 健康関連

2018.06.20

6月20日(水) / ガクアジサイ✾ ・ひみつの庭の”ママの日”だより(6/19)・チョウをお空へ!(年中ゆきぐみ)(6/19)・おゆうぎ練習,七夕短冊の一つ”トマト作り🍅”(年少クラス)(6/15)


 <ガクアジサイ(額紫陽花)>  ユキノシタ科  学名 Hydrangea macrophylla var.normalis
 <スミダノハナビ(額紫陽花)> ユキノシタ科  学名 Hydrangea macrophylla f. normalis Sumidanohanabi
 <ノリウツギ(糊空木)>    アジサイ科   学名 Hydrangea paniculata Sieb. et Zucc.

昨日のお誕生会(6月生まれ)が終わった頃、バプテストホームいずみ保育園の子ども達と先生方が園長室前に来られました。日本基督教団では毎年6月に「花の日礼拝」が行われます。神さまのお恵みである自然のお花を通して感謝の心を学ばれる伝統行事の一つですが、各ご家庭がお持たせになったお花を園児お一人ずつが手にし、「ありがとう(お庭を使わせてもらって)」と渡して下さいました。

私自身もキリスト教の幼稚園で過ごしましたので、園児の頃はバプテスト病院まで皆で出向き、花の日のお花を入院中の患者さんへ直接お渡しした思い出があります。ドキドキしながらお渡しした時に、にっこり笑顔で受け取って下さったのが嬉しくて今でもよく覚えています。
一つずつの花束を見ると、トルコキキョウ、グラジオラス、ヒマワリ、ユリ、カーネーション、アジサイ、キク、ケイトウ、バラ、ガーベラなどなど、たくさんの素敵なお花がありました。いただいたお花は毎年各クラスで分け花瓶に入れてお飾りしますが、園長室にはアジサイをいただきました。よく見ると三種類のアジサイが紙に包まれ、ガクアジサイ(額紫陽花)、スミダノハナビ(墨田の花火)、ノリウツギ(糊空木)の爽やかなアジサイの色彩が綺麗です。
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(上写真下)〔ガクアジサイ〕
・日本原種のアジサイの一つで、ガクアジサイの品種は70品種以上あります。もともと房総半島、三浦半島、伊豆半島や四国、和歌山の暖地の海岸に近い山地や岩場、草地などに自生していました(別名 浜アジサイ)。樹高は1~2m。
・中心の小さな蕾のようなものが花(両性花)で、周りの花のように見える部分はガク(装飾花)です。その様子が額縁に似ていることから「ガクアジサイ」と名付けられます。開花時期は5~6月。セイヨウアジサイとは異なり原種のアジサイなので、種がこぼれて自然に繁殖します。
・一般的には藍色系が基本ですが、アルカリ土壌では花が赤色系に傾きます。
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(上写真上)〔墨田の花火〕
・日本原種のガクアジサイの変種で、ガクアジサイの一つ。品種は「墨田の花火」。ガクアジサイの中でもガクが八重で装飾花の柄が長く、墨田川の花火にたとえられた名前です。

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(上写真左上/白花)ノリウツギ〔糊空木〕
・もともと北海道、本州、四国、九州に分布し山地などに自生しているアジサイの仲間。樹液が和紙を漉く時の糊に使われていたからノリウツギと名付けられました。最近は園芸品種が多く、特徴的な円錐状の花穂を持つことからピラミッドアジサイの別名があります。代表的な品種はミナヅキ。ひみつの庭に7月から咲く品種はライムライトです。

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雨が多い梅雨の季節。宇治の三室戸寺をはじめ日本各地にアジサイを多く植えている紫陽花寺と呼ばれる名所があります。実際のアジサイ鑑賞ではありませんが、私は過日、南禅寺の障壁画(襖絵)を観てきました。以前は色褪せて実際の絵がほとんどわからないほど古びていましたが、方丈庭園(本坊)に400年前の色彩を復元した色鮮やかな新襖絵が復元されていました。花鳥の間(通称西の間)には日本最古のアジサイ画が襖絵の中ほどに描かれていました。今花盛りのアジサイの花を実際に見たり、絵を鑑賞したりと大いに楽しみたい時季です。

禅宗の寺院独特の稜線が美しい庫裡(くり)

鴬張りのような音がする広い廊下

方丈庭園「虎の子渡し」江戸時代初期の枯山水庭園

大方丈「花鳥の間」前。中は撮影不可のため外側のみ   無鄰菴の通信紙
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ひみつの庭の”ママの日”だより~ 6/19(火)記録

曇りのち雨☂、の予報にもかかわらず薄日も射してきた昨日10時半。

ひみつの庭のお野菜に自らお水をあげる姿がありました😊 トマト🍅は少しずつ赤く色づいてきています。

年少クラスのトマトが早く大きくなりますように・・・年長のYちゃん。 6月お誕生会、いずみ保育園さんご来園後、ひみつの庭に上がるとすでにママ達の姿がありました。

「ここへ来るなり見つけましたよ🍀」とHママ。芝生の中に生える草抜きの最中、子ども達誰かが見つけるかも知れないと抜かずにそのままに。

細かな作業がこの日も続きます。           各クラスで育てているチョウが次々と羽化しているこの頃、この日はちょうど年中ゆきぐみがひみつの庭にやってきました。

チョウの好きなブッドレアの花が満開。その前でケースのフタを開けると、フワッと飛び出したアゲハチョウです。子ども達の目線の方向に飛んでいるチョウが見えます😊 ブッドレアの花に止まるかと思いきや、すぐさまひみつの庭入口のサクラの木のてっぺんに止まったようでした。外の世界に慣れたら、好きな花の場所にもやってくることでしょう。

お話を交わしながらコツコツと作業されています。どこを見ても芝生以外の草は至る所に見られます。

先週に植えたダリアの芽が出ているのを確認しました。指の先にしっかりと芽を出していました。

この辺りとビオトープ周りは、ササやオオバコなどが伸びやかに生えているので普段できない刈り込み作業などをします。 そこへ年少たんぽぽぐみがやってきました。

トマト🍅が赤くなっているかな? みんなで毎日訪れ、観察とお世話をしています。

年少ことりぐみもみんな一緒にやってきました。トマトげんきかな~。 こちらは年中クラスのトウモロコシ🌽。大きな花が咲いています。

トマトが赤くなってきたね。鳥🐦除けのネットをしていますが上手く食べられていることもあります。本日先生と相談してネットを更に強化したところです。野鳥よけアイデアグッズも近くお目見えします🐧。

「ママみつけた~💕」とMちゃん。

細やかな手作業のお蔭でてみにたくさんの草が集まります。随分と芝生以外の草がはびこってしまったものです。コツコツ作業に頭が下がります。過日に芝生の種を蒔いたところからは小さな赤ちゃん芽が出てきています。まだまだ小さくてわからないくらいですが、今しばらく養生しながら大きくなるのを待ちましょう。

お疲れ様でした。グリーンティーと南禅寺の紋菓。亀屋良長製で落雁に小豆餡がほんのり甘すぎず優しいお味です。

皆さまお疲れ様です。ご用で先に帰られたFママもお疲れ様でした。子ども達のこと、南禅寺滝の間のお茶や方丈の襖絵のこと、また近くのカフェの話題や無鄰菴通信を見ながら楽しいひと時が過ぎました。皆さま有難うございました。
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年少おゆうぎ練習と短冊トマト🍅づくり訪問~(6/15(金)記録)

先週末、taro先生とともに年少クラスのおゆうぎを見にいきました。

ずらりと並んでこれから始まります。手にはポンポンを持って本番も近くなり、みんなで力を合わせて頑張っています。おゆうぎを観るお客さんもよいお姿勢で応援。終われば大きな拍手をして交代します。

ニコニコ笑顔で迎えてくれた子ども達。各グループとも覚えたところまでを精一杯踊ってみせてくれました。 一旦園長室に戻って合間をみて再び子ども達のところへ。園の業務やママの日の活動などと重なるタイミングが多く、久しぶりに叶った年少クラス訪問です😊

ひみつの庭で真っ赤に育ったトマト🍅を想いながら、七夕の笹飾りの一つ「トマト🍅」を和紙を千切って作っています。過日、年少クラスははさみを使ってアジサイを作り壁面に飾っていますが、笹飾りのトマトとはなんて素敵でしょう。

手でノリを取って千切ったところへ一つずつ塗っていきます。 「ほらみて!」

「できたー!わたしのとまと🍅」           「ぼくのとまと🍅」

みんなが作った作品は棚の上でノリを乾かしておきましょう。たくさん並んだみんなのトマト🍅

「わたしのはこれ🍅」 美味しそうな🍅がいっぱい。そろそろお昼前、何だかお腹が空いてきました。年中クラスも早トウモロコシ🌽をみんなでつくりました。畑で実るよりも早く、各クラスではお野菜が豊作のようです😊
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6月19日(火)10時過ぎ。花の日礼拝のお花を届けて下さったいずみ保育園の子ども達と先生方。

一人ずつからお花をいただき、大きな花束になりました。保育園の皆さま有難うございました🌼 各クラスに飾らせていただきました。感謝。

ひみつの庭のビオトープはセイヨウアジサイが満開です。株が一段と大きくなったようで、横のカシワバアジサイが今年は遠慮しているほどです。

2018.06.14

6月14日(木) / セイヨウアジサイ✾ ・ひみつの庭の”ママの日”だより(6/12)・チョウが羽化したよ!(年中ほしぐみ)・アジサイを描く「花✾」6/7(木)・「葉っぱ🍃」6/11(月)(年中)・ナンカイカラスヨトウ🐛が羽化したよ!


  <西洋紫陽花>  ユキノシタ科  原産地 日本  英名 ハイドランジア
           学名 Hydrangea macrophylla (Thunb. ex Murray) Ser. f. hortensia (Lam.) Rehd.

6月半ば。本日は梅雨間とは思えないほど、空が青く爽やかな一日でした。昨日の避難訓練に続き、午前9時半より学年ごとに園医による内科診断を実施しました。スムーズに受診し11時過ぎには全クラスが終了しました。終了後お話した内容をまとめ明日お持ち帰りいただきます。

ただ今園内は、各種セイヨウアジサイのほか、ガクアジサイ、カシワバアジサイなどが瑞々しい色を放っています。アジサイは土壌の酸性度を表すPHにより酸性では青味がかり、アルカリ性では赤味がかった色に変化します。以前、ひみつの庭のビオトープ際に植えた真っ赤なセイヨウアジサイ(品種パリジェンヌ)が、植えた次の年から濃い紫色に変化してしまったことがありました。年により微妙に色合いが変化するのは土壌のPHが関係しています。

写真のアジサイは園長室前のセイヨウアジサイです。日本国内に昔から自生していたガクアジサイが江戸時代にカール・ツンベルクやシーボルトらプラントハンターによってヨーロッパへ渡り、品種改良された後に逆輸入され日本各地に広まっているものです。ですので私達にとってお馴染みのこのアジサイは、セイヨウアジサイと呼ばれます。プラントハンターによって採取された中でも代表的な数種のアジサイは、イギリスのキュー王立植物園を基地として世界各地に広まっていき、今ではさまざまなアジサイが生み出されています。アジサイがもともと日本原産であることを示すものとして、南禅寺の障壁画に描かれた紫陽花画(紫陽花原種)が最も古く有名です(桃山時代狩野永徳 松紫陽花図/大方丈花鳥之間)。
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ひみつの庭の”ママの日”だより~ 6/12(火)記録

お天気が心配でしたが、昨日は幸いにも明るい曇り空から青空がのぞく天気となりました。その前に、年中両クラスへお遊戯練習を見に太郎先生とまいりました。カメラは持たずに見ましたので記録がなく残念ですが、全員が覚えたところまでを元気いっぱいの笑顔で自信を持って披露してくれました。各グループそれぞれの子が自分の曲を大事に思い、他のグループも応援しながらクラスの気持ちが一つになって前向きに練習して過ごしていることをとても嬉しく思いました。

さて、先週に続き築山エリアに向かわれるママ。北側エリアもすでに手入れして下さる姿がありました。

今年もチョウの好きな木ブッドレアが開花しました。長い穂状の花を咲かせています。木が大きくなったので花の形も昨年と変化しているのに気づきます。この花が咲くと夏が近づいてきたことをまた嬉しく思うのです。

築山向かって右手は一見芝生が青々と広がっているように見えますが、実は芝生以外のオオバコやその他の草がびっしりと生えています。右写真は先週に芝の種を植えたところで以前からの芝は見えますが発芽は未だのようです。

次々とママが来られ、要領を得た手つきで草引きをして下さいます。

こちらはその場所のアップ写真ですが、芝とその他の草の見分けがつきにくいです。

こちらはもう芽が出てしまったダリアの球根です。早く植えてあげないと💦 もみ殻の中に埋まっています。品種はミセスマクドナルド、栄冠、ロイドヒューストン。それぞれ二個ずつ三種類。うっかりと遅くなっていました^^; 落ち込んでいるクスノキの葉などを整理しながらアジサイのアナベルやエキナセア、ジギタリスが植わっている丸窓の近くの土をほぐします。

そこへ外あそびの子ども達が。球根を観察しています。ツチガエルも見つけたようです。

ビオトープのあちこちにカエルの隠れ家があります。声が聞こえてきそうです。

時折陽がさして築山を照らしています。芝生は太陽の光と水、これが十分にあると生き生きしますが、どうしても踏み固める頻度が高い場所は芝の育成が難しくなるようです。 ダリアを植える土をシャベルで大きめにほぐされるママ。

三カ所に分けて同種類を二個ずつ、芽を外に出すようにして植えつけました。これで一安心💕

あっと言う間にお昼が過ぎていました。皆さまお疲れ様でした。週に一度のママの日ですが、お陰様で徐々に、着々と、あちこちに手が施されて土や空気が洗われていくようです。本日(6/13)もひみつの庭や園内をお手入れ下さるママが来て下さいました。感謝です😊

この日は温かなティー、またマルコポーロルージュ、ティーバッグで。 ダリアを植えた場所にも陽射しが当たっています。

ブッドレアの花穂にお昼間の蛾オオスカシバが蜜を吸いに来ています。可愛い姿。この前に生まれたオオスカシバかも?😊 高くてよく見えません。

チョウが好きなよい香りがする花穂。 右はハーブエリアのモナルダパープル、別名ベルガモット。 

今年はドクダミが顔を出していますが、よく咲いているモナルダの花。株が広がったかな。

クガイソウの花穂が薄紫で美しい。         エキナセアはつぼみ。

チョウのアサギマダラが飛来してくれるフジバカマ植え込みエリア。子ども達がお水をあげるピッチャー置き場の横に、子ども達の背丈より低いガクアジサイが開花中。

青空に白い雲、芝生築山にカシノキの影が落ちている和やかな景色の中にブッドレアの花が。

こちらはフェイジョア。本当は白い花びらがある可愛らしい花なのにおしべばかりになってしまっているのがわかりますか? 花びらは甘くて食べられるのですがそれを知っているのは、、、 🐥です。毎朝、フェイジョアの植え込みがユサユサと揺れている、何かと思って見るとヒヨドリ🐥がしがみついて食べていました。本当によく知っています。お山は早朝から🐥が大変元気です。ヒヨドリは何でも食べてしまう大食漢。昨日も、先生達とお手入れをしているとやっと赤くなってきたトマト🍅、そしてきゅうりを上手に食べて置いてあるのを見つけてビックリ(@_@) ネットを強化しましたが、トウモロコシ🌽が甘いので今から心配です。

こちらはビオトープの中のスイレン。最近、白い花が先に開花しています。右は絶滅危惧種の黄色いアサザが開花です。
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チョウが羽化したよ! 年中ほしぐみ6/7(木)

年中ほしぐみのアゲハが羽化しました。

ミカンの葉があまりなくなったのでカラタチの葉で育てていますが嬉しい日になりました。右はサナギになったときに脱いだ殻です。

羽化したのは前日夕方で子ども達が帰った後でした。まさに羽化中の翅を広げていくシーンはなかなかお目にかかれません。ツツジの花にアゲハチョウがよく来ているので、中に入れましたがケースの中ではなかなか吸蜜が見られません。

この日は幸い晴天で、毎日観察しながら育ててきたアゲハをお空へ返すことが叶いました😊

みんなでひみつの庭へ移動し、広々とした壁泉に入りました。

yuuka先生がそっとふたを開けると、角にとまっていたアゲハがフワッとすぐさま上へ飛び立ちました。

目にも止まらないほど、さっと勢いよく真上のサクラの葉の上に飛び上がりました😊

みんなで目をこらして見てみると、どうやらサクラの葉の上で翅を広げてじっとしている様子でした。チョウは大きく翅を広げながら体を温めているところをよく見ます。そんな話をしながら暫くの間みんなでチョウが舞い上がった空を眺めていました。

ビオトープにはいつもトンボが乱舞しています。大型のヤンマが飛び交い、シオカラトンボがペアで水中に産卵する姿は毎日見られます。今日は早真っ赤なアカトンボがきていました。夏は生き物の元気な姿が見られる楽しい水辺です。

ビオトープにセイヨウアジサイが満開に咲いています。その様子をみんなで観察しています。これから年中クラスはアジサイを描きます。

その前に、手触り、香りなどを実際に確かめています。

ふんわりしてる。ブロッコリーみたい。においはあまりないよ、とそれぞれの印象が聞こえてきます。別の場所でまた違うアジサイを見つけた男の子。

いくつもの青いこんもりとした花を咲かせてくれました。アジサイの花枝を数本ずつカットしクラスに取り込んで観察しながら描きましょう。

白いスイレンが一輪。水面に空が映り、しばらく見ているだけでも癒されるようです。

「まだとまっているね」みんなでアゲハの姿を見つめています。6月初夏の陽射しの中で。

どこにとまっているかわかりますでしょうか。
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アジサイを描く「花✾」タンポでトントン! 6/7(木)(年中クラス)
       「葉っぱ🍃」アジサイの葉で型押し 6/11(月)

続いて年中クラスはアジサイの花を描きました!

こちらはゆきぐみクラス。chinami先生がお手製タンポで色を画用紙にのせていきます。トントントン、トントントン。楽しいね~。

先生はこんな感じになりました😊 さあ、みんなも自分のアジサイを描いてみてね。花の香りをかいでみる女の子。実際にアジサイを見て、触れて、香りも確かめてみることはとても大切です。描く前には年中両クラスがビオトープ横のアジサイを訪れ、花に触れながら観察する時間を持ちました。

さて、子ども達は画板の上に画用紙を広げるとすぐさま取り組んでいきます。自分の思った通りの感覚で、タンポを使ってトントンと色をのせていきました。私はこの日、クラス写真撮影にあちこちのクラスへ行ったり来たり、その合間をぬって一部のみのご紹介です。

さてこちらはほしぐみクラス。すでにほとんどの子は書き終えていましたが熱心に二人が未だじっくりと描き続けていました。

色を少しずつトントンと丁寧にのせていくことを繰り返しています。

横にはビオトープのアジサイとお友だちがお家から持ってきたアジサイがミックスカラーで美しい。

トントン作業が定テンポで続いています。トントントン、トントントン・・・

他の子は雑巾を手に絵の具がついた床を拭きあげにかかっています。近くに来て「Tくん、がんばってるね」と励ますYくんの姿があります。

一枚ずつ手に、床を拭いています。           「ここにえのぐがまだついているよ」としっかりこすります。

「ほら、えのぐがついたよ」とHちゃん。きれいに拭けたね~。その脇でトントントンは続いています。随分画用紙の白い部分が少なくなりましたね😊

いつも粘り強くマイペースで取り組むTくんをみんなはそれとなく知っていて見守るように見ています。

「Tくん。がんばってね。もうすぐね」と雑巾を動かしながら言うHちゃんと先に仕上げたNちゃんも。「Tくん、すごいね」とSちゃんもつぶやきます。

クラスが床掃除大会のようになっています。みんなすごいね、子ども達はがんばる仕事人です。

「ほら、こんなになったよ」              トントントン、いよいよラスト。

「できたね💗 がんばったね、Tくん!」とyuuka先生。お隣でKくんも微笑んでいます。よかったね。 (ちびっこ)絵画の巨匠のようにやりきったと満足のTくんはどこかへ行ってしまい姿は見えません。

ふと下を見ると、Tくんが行くとともに間髪入れず画板を拭く子ども達。最後まで粘り強く描いていたTくんの画板を、待ちかねたように他の子がさっさと拭きあげている微笑ましい様子がありました。みんなえらいね~。

タンポでアジサイの花を書き上げた子ども達。この後はブランコのスイング。

外あそびを思いっきり楽しんでいました。
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アジサイの続きです~ 6/11(月)は葉っぱ🍃で型押しをしました!


こちらは園内のセイヨウアジサイの葉。枝を各クラス数本ずつをいただいて、葉の裏に絵の具を塗って描きます。

つやつやときれいなアジサイの葉。特徴的な葉脈がしっかりと入った葉っぱの裏を子ども達の型押しに利用してみることにしました。葉っぱに絵の具を落としていきます。紙に描くのと違う感触です。

葉っぱを好きな場所に置いたら上から紙をのせて手でこすります。そっとめくると・・・

次々に筆で色をのせ、葉っぱをそっとめくっていくと・・・面白い!

テーブルにはアジサイの花がたくさん咲き、枝から葉をいただいては作業にかかります。

紙面を上から見て一瞬で「ここ」と葉をのせる場所が決まります。子ども達の決断の早いこと、一瞬の閃き、感性が光ります。

葉っぱ🍃の色は数色から選んで。優しい色合いの葉の色が微妙に混ざることもあり、どんな風に型押しできているのかを楽しみながら。

傍ら、割りばしを使いセイヨウアジサイの本来の花の部分を描いている子もいます。セイヨウアジサイで花びらに見える部分は実は装飾花(萼ガク)で、花は中心部分で小さくてわかりにくいです。セイヨウアジサイは園芸品種のため種はできませんが、ガクアジサイやヤマアジサイなど日本原種のアジサイ類は非常に小さな種が花の後に見られます。 右写真は三色の絵の具を塗った葉っぱ🍃。誰かが(🐛)食べた跡も見られます。

花の色合いや花の描き方も個性が見え、どのようなアジサイが出来上がるかは描きながらのお楽しみになります。葉っぱに色を塗るのもいつもと違った感触でしょう。

仕上がった子はテーブルで粘土あそびを楽しんでいます。Kちゃんはあらあらお首にねんどネックレス・・!こちらのにこにこ粘土は油粘土ではなく天然成分なのでお肌にも安心です。「ほらクッキー!」

無害無臭で万一お口に入れてしまっても大丈夫なもの。ワニさんを作って大きく開いたお口も落ちてこない造形性が良い粘土でもあります。水に浮かして遊ぶこともできますがまだ試したことはありません。「はいどうぞ」

次々と作業が進んでいます。私は葉っぱはここ。丁寧に上からのせた画用紙を手で触り擦ります。茎の部分、葉の部分が何となくわかるのもまた面白い。

色とりどりのアジサイが咲きました。葉の色も優しい色合いです。

まんまるぼーるできたよ。和菓子だそうです。      なが~いこれはなに?

何を作っても楽しそうなSくんの笑顔。             これは・・? そうね🐌さん。

もくもくと作業中を続けているのはMちゃん。割り箸ペンに絵の具をつけては花の芯を描いていきました。

これピザだよ。まあ美味しそうね~。          黙々と作業が続いていきます。

集中して何かを作っているようです。Mちゃんは帽子👒だったかな。 粘土は触感を楽しむことがまず大事で、手を動かして作業しているうちに心が安定していくこともあります。また何かを想像しながらお隣の子とごっこ遊びへ展開させていくことも楽しみの一つでしょう。

葉っぱ🍃の裏に筆で塗って・・・        紙で押さえて・・・

ほら、こんなに素敵な感じに😊

要領を得たら自ら段取りよく続けていきます。

「ほら、ブレスレット!」とKちゃん。         ニコニコ顔のTくん。

「いいわね~💕」とchinami先生。           「やったー」と始めます。

葉裏の葉脈がこんなにくっきりと浮き出ています。    「ぜんぶぬれたよ」

そっとめくると・・いい感じ🍃          続けて次もゴシゴシと

そっとめくると、これまた素敵!            もう止まりません😊サラサラと色をのせて・・

めくると葉っぱ🍃が再現され浮き出てきます。

Tくんのアジサイはなかなか渋くて大人びた色合いです。葉っぱの向きも感性で迷うことなく場所を決めて型押しし完成。

すぐに手際よくはじめたMちゃん。表側にも塗ってみると裏側とまた違う感じになったようです。どちらもアジサイの明るい葉っぱ🍃の色。

クラスのしぜんコーナーにはメダカ🐟、アゲハチョウのサナギなど。「もうすぐうまれるかな?」とのぞいています。

絵画の乾燥棚には出来上がった子ども達の作品が。    「わたしのはここ」とKちゃん。お隣で作業が次々と続いています。

鮮やかなピンク色の花が満開です。型押しは花に近いところも花の色が映えるようです。

梅雨の空に映えるセイヨウアジサイ。タンポでトントンと描きとても楽しい絵画製作でした。トントン!という音とともに色彩が膨らんで、紙面がみるみる明るく鮮やかに変化していく楽しみ、また違う色合いを感覚的に合わせながら自分なりの絵画表現を一人ひとりが自由に楽しんだ時間でした。

こちらはひみつの庭の年中トウモムコシ畑。すでに花が咲いてアブラムシがきています。そこへアリ🐜も下から上ってきています。アブラムシが多すぎるところには霧吹きでシュッシュッと噴霧します。昨夕に年中の先生達がミルクを噴霧し、茎の下の方にガムテープを裏返して茎の周囲を留めてみたところ、今日はすっかりアブラムシとアリがほとんどいなくなっていました。ミルク噴霧作戦はバラ栽培の時にも有効な方法ですが、農薬などを使用せず功を奏したのでまずはほっとしています。が、次はお山の食いしん坊の鳥🐥🐦からどうやって守るかが課題です。

ひみつの庭の畑にはとても大きなきゅうりが次々にできています。年少クラスのトマト🍅も少しずつ赤くなっています。本日は内科診断の後、年長クラスBぐみが収穫したてのきゅうりを氷水でキリッと冷やしていただきました。陽当たり具合から豊作続きのAぐみの畑からも追加でいただきました。食べなくては大きくなりすぎてまるで瓜のようなものもあります。陽当たりが植物の生長に作用することはAぐみとBぐみの場所の違いでもよくわかり学びになります。早く大きなきゅうりができるのは陽当たりの良い場所ですが、ほどほどの陽当たりのBぐみの畑はこれから長い間実を成らしてくれるでしょう。父親参観日(6/3)に先にきゅうりの体験をしたAぐみは、本日はお弁当の時にスティック状にカットし、マヨネーズをつけて美味しくいただきました😊
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あの時のナンカイカラスヨトウ🐛が羽化しました~😊

4月の植物園遠足で、年長のTくんJくん達が出会ったのはスズメガ科の幼虫に似たヤガ科のナンカイカラスヨトウでした。4月27日のblog内にあるこの虫🐛はだれ?に詳細があります。そのナンカイカラスヨトウが一昨日の夕刻、ふと園長室の飼育ケースを見ると羽化しているのに気づきました! Tくんはサナギになった後の羽化を折に触れたずねていましたが、どれだけの期間が羽化に必要なのかはわかりませんでした。

二枚の葉をピッタリと合わせてくっつけた中でサナギになっていたナンカイカラスヨトウ。黒っぽくて大人しい成虫です。右写真アップで顔を見るとまたチョウの顔とは違った表情が見られます。黒くて大きな眼をしています。

この写真の葉を見ると、グミの葉と別の葉とを自分でピッタリつなぎ留めた部分はそのままで、どうやら留めていない左側から羽化して出てきたようです。なるほど、片方はピッタリ留めて、もう片方は羽化した時のために開いたままでおいたことがわかりました。翅の小さな斑点が目のように見えてユニークです。

こちらはお顔のアップ写真。分布は日本各地。本州、四国、九州、佐渡、伊豆諸島、隠岐、対馬、屋久島、奄美大島、沖縄本島。学名ヤガ科 Amphipyra horiei
4月27日(金)に蛹化し6月12日(火)に羽化、46日間で羽化しました。ポトンと木からリュックに落ちてきたので蜂に托卵されている可能性も考えましたが、無事羽化が見られ何よりでした。昨夜、暗くなってから草むら近くに放してあげると今朝はもう姿は見られませんでした。残念ながらTくんはお休みのため、Jくんと一緒に後日お伝えしようと思います。

ビオトープのセイヨウアジサイがほぼ満開近くなりました。

2018.06.06

6月6日(水) / 寄せ植え✾ラミウム ・ひみつの庭の”ママの日”だより(6/5)・親子バケツリレー、”きゅうり食べたよ!”(6/3父親参観)


  <ラミウム> シソ科  学名:Lamium maculatum

ある場所で、ハンギングの寄せ植えに夕陽が射していてとても綺麗でした。シソ科のホトケノザやオドリコソウとよく似た形をしていますがこれはなんの花? 葉はハーブのミントやレモンバームにも似ていて、さり気なくて可愛らしい。あれこれ調べてやっとわかりました。「ラミウム」という花でした。

ヨーロッパから北アフリカ、温帯アジアに自生する多年草。やはりホトケノザやオドリコソウとは近縁種のようです。寄せ植えのほかグランドカバーにも合うとのこと。鑑賞期間が長く日陰にも強いようなので、ひみつの庭の奥のハーブコーナーにも植えられるかも。 葉はハーブティーやスープなどに使えるようです。
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ひみつの庭の”ママの日”だより~ 芝生の種を蒔きました~

昨日午前は幸いにも明るい曇り空でした。いよいよ本日(6/6)から京都も梅雨入り。7月半ばまでさて今年はどんな梅雨になるのでしょう?

水辺ビオトープ際でもうすぐ開花のホスタ。年々株が大きく育っています。手の平サイズのポット苗を植えて5年目。植物の生長は素晴らしです、子ども達と同様に。

前週に引き続き芝生の手入れを始めて下さいます。「ここは先週抜いたはずなのに?」とママ。草木が伸びるのが早いこと早いこと。

先のとがったスコップ、三本鋤で草の根から掘り起こしの細かな作業が始まっています。

「これって抜いてよい葉ですか?」と。細かく見ていくとさまざまな葉が築山には生えています。「これは芝ですから抜かないです。種がついていますね」とFママ。調べてみると種=穂。芝にも葉があり茎があり穂がなる。肥料不足で栄養が少なく、芝生が生きていけないと判断すると子孫を残すために穂(種)をつけるとあります(^^;)。

そう言えばこちらの築山にある大木カシの木は樹齢何年かわからないほどの老木。京都東山一帯の樹木はカシノナガキクイムシが媒介するナラ枯れで多くの被害が出ていると言われて久しく、さまざまな対策がなされていると聞きます。「この木は毎年長い間ドングリを落としてくれるんです」と先日庭師さんと話していると、「木の寿命が短くなってくると子孫を残すためにたくさんのドングリを落としますから」と仰っていました。カシノキと同様、芝もママ達にケアをしていただき息を吹き返しているところでしょう。懐かしい卒園児ママもまたお一人、応援に来て下さいました。

こちらはアカメモチ”レッドロビン”の植え込みの下。笹などが一斉にひろがっています。築山の上から下までをお手入れ中のママ達。

枯れ葉を熊手で集め、草を抜いたら次はエアレーション作業です。エアレーションとは、踏み固められることにより硬くなった土壌に穴を開けて空気を送り込み、古い根を切ることで根の伸長を促す作業です。 傍ら、まだある芝生以外の草抜き作業をされるママ。

エアレーションはスパイク式のものと土を抜き取るタイプのタインエアレーターがあり、コアリングすることでより高いエアレーション効果が得られるとあります。コアリングとは穴空きタイプのエアレーション器具で土を型抜きすること。

ひみつの森の入口近く、築山のふもとへと移動しながら草抜き作業されるママ達。

傍ら穴を開けるようにシャベルを使います。 エアレーションをするとコルク状の土が次々と出て来て子ども達も驚き😊 

エアレーション作業のパンチ穴は約5㎝間隔で開けていきます。

今年の築山の状態は中央が踏み固められて地肌がむき出しになり、山の曲線ではなく斜面になっています。そこに目土を投入しては芝を茂らせていくプランを考えています。

いつの間にかエアレーションで出てきたコルク状の土が面白くて黄色の容器を手にしている年長児の男の子。たくさん集めて何にするのかな? 築山の上でパンチング✨パンチング✨ 芝のすでに生えていない箇所は念入りにパンチングして穴を開けています。

そこへ空気、土、肥料が入り芝がすくすく伸びてくれますように、と願いを込めて。

築山の上から5㎝間隔で下りてくるのと、穴空きが少ない箇所に新たな穴を開けること。

穴はこんな感じですがまだ芝生は十分にのびていない状態です。 ママを見つけた女の子。

外あそびの年長児が興味津々で見ています。

ママを見つけた男の子。ぼくも手伝うからとパンチング✨ まだまだここも開けなくちゃ。

ここは築山の一番奥。 なんか絵になる素敵な構図ではないでしょうか💛

まだまだエアレーションパンチング頑張ります~     こちらは土が弱るたびに使う人もいるという微生物の働きで芝生が蘇る!という土。

まず撒きます~ 大型のフルイでサラサラサラ~ パラパラ~

気持ちよく土が広がります。 色が黒いので目立ちますがこれから芝の種を蒔く下地の作業です。最後に固まった土は手でほぐして撒きます。

パラパラパラ~ 芝生が生えていないところに念入りに😊  ママとバトンタッチ。

サラサラサラ~ サラサラサラ~            次に一輪車に見えるのは目土です。てみに頑張っていれているところです。

これらがエアレーションを施した穴に入ります。今思えばトンボで土をならしてもよかったかなあ・・・

気持ちのよい目土。これは25ℓ3袋分で一輪車が一杯に。 てみに入れ替えてサラサラサラ~

時間が迫ってきています。築山が丸みを帯びるまではいきませんが、急がずボチボチと生長をみながら、いずれ丸い築山に復活できれば・・💕

今回は暑さに強い野芝の中でも”ゼニス”という品種をタキイ種苗からお取り寄せしました(1㎏)。これを上から蒔きましょう。 右写真は土の改良剤。きっと強力!😊

細かな芝の種を紙コップに移し、手作業でパラパラパラ~と蒔きます。

さあ、種を蒔き終えたところですでにお昼過ぎ。この日はすでに時間オーバーでお昼が過ぎてしまいました💦 種の上から覆土するのは休憩のあとに頑張ります。 💜皆さまお疲れ様でした。

お時間が迫り先に帰られたママも本日は有難うございました。なぜか銀座ウエストのドライケーキを少しずつ。東京では有名クッキー💛

さてさてこちらはちょっとおまけのお話。こちらにおられるYママが貸して下さった大型絵本「ねこのオーランドー 農場をかう」です。なんでも、中に出てくるねこのグレイス(素敵な名前!)が私と重なるのだそうです(重ねて読むと面白いとか^^;)。グレイスはねこのオーランドの奥さんで子ねこ三匹のお母さん。麦の穂をつけた素敵な帽子👒を被って奮闘する姿が微笑ましい?そうです。ページをめくると絵が素敵でお話も楽しそう。困ったことが多いけれど奮闘している姿が重なるのか、はたまた時折帽子👒にヘビを巻きつけている変な様子もどこか似ているのかも、と思いながら拝見しました😊

舞台はイギリス。キャスリーン・ヘイル作・画。1938年出版。二人の息子のために飼い猫をモデルにしたお話をつくったものだそうです。ねこが主人公のオーランド―シリーズはイギリスの子ども達にとても人気で長く読み継がれているようです。同シリーズ「ねこのオーランドー」も手元に届きました~💕 これから少しずつ読むのが楽しみです。

こちらは午後から再度やってきた時の築山の様子。一斉にスズメが飛び立ちましたので芝の種をついばんでいたのだと思われます^^;。野生の生き物はよく知っていて凄いです。みんなでたくさん蒔きましたので大丈夫でしょうけどお山は鳥がとても元気です。この日は午後から雨が降り始めました。念の為ホースリールで水撒きを先にしていましたが、播種後のタイミングで幸いな雨でした。芝の種が発芽するまで暫くの間は築山に入れなくなります。その間にすくすくと芝が育ってくれますように。発芽しやすい気温は25℃前後ちょうどよいかも。種蒔き約二週間後に発芽、四週間後に青く少しずつフサフサとなってくることを願いつつ過ごします😊 7月の築山がさてどうなりますか、皆さま応援お願いします!子ども達もパワーを送ってくれるでしょう。。

すくすく育つきゅうり、とうもろこし畑🌽。       棉のコーナーとミディトマト🍅

朝顔も間引き後、本葉が出て生長中。          隣のガクアジサイも少しずつ開花。

白い棉の種を植えた大きな鉢にポツポツと。       発芽です!

こちらの4つの鉢も白い棉は発芽しました。緑の棉はこれからのようです。

ひみつの庭の入口フェイジョアが花をつけだしました。  花の後に美味しい実がなります。そのままにしておくと楕円形の実がなります。楽しみにしましょう💗
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父親参観日の一コマ~ 年長クラス

過日3日(日)は父親参観の日。外へ出ると園庭から走り下りてきた年長児親子ペア。AB両クラス対抗で親子リレーです。

子ども達はいつも駆け下りているところも体の大きなお父さんとペアで頑張っています。 園庭に上がると燦燦と照る太陽の陽射し。

黄色のバケツはいつもお当番さんが園長室に届けてくれるお馴染みのバケツ。今日はお父さんと嬉しいペア。お父さんの代理で来られたお母さんとともに。

ABが並ぶ場所へ戻りボールを輪の中に置いたら次の子がバケツを手に走り、前に待っているお父さんのところへ。

さあ、バトンタッチ。前にお母さんがいて下さいました。

親子で元気にゴールイン!               着くなりつぎの子がスタート! 

小学生のお兄ちゃんが一緒に走ってくれました😊ちょうど年少の妹のクラスに参観中だからニイニ(お兄ちゃん)が一緒です。 そして次の子、それっ!

お父さんと駆け下りる姿があちらにあります。 勢いよく戻ってきてバトンタッチ!

向こうのお父さんと手を取って走る楽しい様子です。

待っていて下さるお父様方の姿が優しくて素敵ですね😊

さあ、最後のチームがゴールイン! 到着で~す。 みんなよく頑張りました。いつもと違うバケツリレーが終わりました。

「さあみんな。ひみつの庭の中で何を育てていた?」「きゅうり~!」と言うことでみんなできゅうりの収穫をすることにしました。

こちらは先に生長した月Aぐみのきゅうり畑です。「おおきいね~」「よく育ったね~」とお父様から声が上がっています。

親子の姿が緑の自然の中に包まれています。きゅうりもまず6本ほどが大きく育っていましたが一本は誰かがつついたようでした🐦

「こんな大きなきゅうり。よく育ちましたね。お店で見るのとくらべてどう~?」とtsugumi先生。みんなも毎日お水をあげて育てたきゅうりですから更に大きく立派に見えてきます。「おおきい~」「はやくたべた~い」と声が上がります。「ではみんな手を洗ってきて下さーい」

こども達が手を洗うのについてきたところへちょうど年少の女の子が。「わたし、かざぐるまつくったのよ、おとうさんと」とKちゃん。とても嬉しそうなのでパチリ📷。園庭では年少クラスが風車をお父さんと回して遊んでいました。 さて、大きなまな板で大きなきゅうりをカット。すでにきゅうりはボウルの氷水でひんやり冷たくなったかな。

「ほら、こんなにきれいなきゅうり。たねもなかにみえますね」へたを落とし手早くトントントン、カットカットきゅうり。

じゃじゃ~ん✨✨ とても瑞々しいきゅうりです。きゅうり横半分の縦半分が一人分。

大きなきゅうりだから一人分が結構の量になりました。 じっくり手にして眺めています。

「いただきま~す!」

静かになり、そっと口にしてみる子ども達。美味しい!!と声が上がります。「次にお塩をつけて食べてみたい人はこちらへ来て下さい」

順に手の中にお塩をいただき食べてみると・・、「あまい!」と子ども達。「お家のお父さんやお母さんにも一口食べていただきましょう」と一口ずつのプレゼント😊

こちらのお塩は岩塩です。tsugumi先生もおいし~い😊 私も思いがけず一切れいただきました~😊 こちらは何やら見ている二人。コメツキムシがいたのでした。コメツキムシは通称プッチンムシ😊裏返して置いておくと、プチンと勝手に起き上がるから。

アゲハ~サナギへ🐛🐛

先月5月7日(月)に頂戴したたくさんのアゲハの幼虫が各クラスで羽化しつつあります。一番早く育っていたクラスのアゲハは先日無事羽化しましたが、翅が上手く広がらずに可哀想でしたがそのままみんなで温かく見守りました。そしてクラスでチョウのことを思いやり、自然の世界に旅立たせてあげました。参観日の日のことでした。大事に育てていても上手く蛹にならないことも、蛹になっても羽化ができないこともある、チョウになるということはとても大変なことで不思議なことでもあります。幼虫を小さな頃から育てながら生き物の生態を観る体験とともに、何よりも子ども達に命を大切に感じてほしいと思っています。

私も各クラスと同様にケースに二匹を育てています。6月4日に蛹になりました。蛹になる前には両サイドから糸を出して固定し、体を少し曲げて蛹化のスタイルに変化したら次の日には蛹になっています。

つれから次々とチョウの羽化が見られるでしょう。梅雨の雨の合間をみて飛び立たせてあげましょう。

外はアジサイが色づいてきています。まだ葉も柔らかくこれから少しずつ綺麗なアジサイ色になるのが楽しみです。
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昨日、園内通信「お知らせ27」「お知らせ28」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ27」
◇ 「森のお着替えセット」について
◇ 変更届の記入について
◇ 教育実習生のご紹介
「お知らせ28」
◇ 第2回ふれあいサタデーのご案内
 申込み14日(木)まで

2018.05.30

5月30日(水) / バラ”パレード” 🌹・ひみつの庭の”ママの日”だより・絵画”パンジーを描く”(年長クラス5月)・お外あそび(🐌やベニカミキリ)


 <パレード>  クライミング  四季咲き 1953年アメリカで作出

植えてから8年目になるバラ”パレード”。元気なつるバラを通り越し、幹は長く、また樹木のように太くなり、株元を見るとまさにタコ入道のような姿ですっかり困っていました。恐る恐るトゲだらけのタコ入道の中に体ごと入り、冷や冷やの思いで手入れをすることになった今年の冬1月。怖いほどに伸びたつる枝を誘引作業することは至難の業でした。ハサミでは対処できず、ノコギリで太い枝を随分カットしたので花が咲くかどうかは不明でしたが、今年も心配をよそに満開の花が咲いたパレード。まさに強健種で元気なバラです。
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ひみつの庭の”ママの日”だより~昨日5/29(火)

昨日もお天気に恵まれ10時半~ママの日を行いました。新学期のクスノキからの春落ち葉があちこちに溜っていて、あちこちに草がまだたくさん生えています。除草剤はなるべく使用せず、先週に引き続き芝生の築山、野菜畑周辺のお手入れをママ達が継続して行って下さいました。またこの日は、ツゲのトピアリーに落ち込んだ枯れ葉も集めて下さいました。

まずクマデ、ほうき、てみを奥の用具置き場から持ち出し、気になる場所に移動されます。草を先週に処理したはずがまた生えていたり、この時季は草木の生長が大変旺盛です。と同時に年長きゅうり畑、年中トウモロコシ🌽、年少トマト🍅もすくすく大きくなり、すでに大きく実を成らしているものもあります。

こちらはトウモロコシ畑。ちょうど前日に先生達と土をほぐし肥料を追加しました。茎も太くなり緑の葉がぐんぐん伸びています。 奥でママが落ち葉の手入れをされているところはつきBぐみのきゅうり畑。つきAぐみの丸いきゅうり畑は陽当たりがよく、生長の違いがよくわかります。太陽の力はそれほど大きいこともわかります。肥料を多めにあげましょう😊

こちらはメキシカンセージの植え込みエリア。早9月になると紫色の花穂が見られ長い間花を楽しませてくれます。また肥料をあげましょう。一面草に覆われていた状態ですがママが手を入れて下さいます。 ひみつの庭の一番北側のハーブエリアをお手入れ中のママ。

以前は一面クローバー🍀が覆うエリアでしたが、現在は部分的にシロバナクローバーが残り花が咲いています。 子ども達が裸足で走り回れるよう、寝転がって空を仰げるよう、青々とした芝生が広がりますように👏

トマトの鉢の周囲をお手入れ中のママ。台風で倒れた大きな菩提樹の下から新しい枝が随分生長し、花が咲いています。

ひみつの庭の大木カシの木の下。東山の樹木にはキクイムシが入り弱っているカシが多いとのこと。こちらもすでに老木でもあり、毎年たくさんのドングリを落としますが木の弱りは否めないところです。 カシの木の下で集われるママ達の姿があります。

〇〇山のクサイチゴについてお話しているところです。ひみつの庭にもベリー類を育てられると楽しいでしょうね。 

ママを見つけた女の子。よかったね。          芝生の状態について確かめながら今後の手の打ち方について相談中です。

細やかな手が入っていきます。             ママと一緒に。外あそび中の年長児の姿があります。

子ども達とママはお顔馴染。温かな眼差しで見守られています。

外あそびの年長児がスコップを手に地面に生えた草と向かい合っています。 さあ、いよいよ綿の種を植えてみましょう😊

アオイ科の和棉(白)の種。               同じくアオイ科の緑棉の種。発芽し易いように、水に一昼夜つけるとよいとのことで浸してみました。⇑

こちらは昨日朝に取り出した種。幾分、水分を含んでしっとりしました。

ひみつの庭の野菜畑近くに、大きな果樹用の鉢を前日に5個準備しました。新たな良い土に有機石灰を混ぜました。酸性の土壌よりも弱アルカリを好むため。外あそびに来た子ども達が少しずつ植えていきます。

引き続き、草取りに夢中の男の子達。        こちらは和棉です。さあ植えましょう。

小さな穴を開けまして、中に一粒ずつ植えて土をかけます。棉の種を手に取り観察しています。ここの辺りに植えましょう。

1こ、2こ、3こ・・・。種まきは20㎝以上空けるようですが、なんのなんの、もっと詰まっています。たくさん植えてたくさん芽がでてきてほしいから😊

草取りに余念がありません。男の子達。ご苦労さま。

わたしたちも植える・・・と数名で。指で穴を開けて種が見えるくらいに。

ほんとだ~~、棉の種はフワフワしている・・・

ここに一つ、ここにも一つ。ゆっくりと丁寧に種を土のベッドに寝かせます。

ゆっくりと、ペースを変えずにコツコツ続けておられます。 ぼくもうえてみるよ、棉の種。

たくさん穴が開けられました。まるでアリジゴクのような穴ぼこがいっぱい。 

一カ所に三つほど穴を開け、そっとその中に棉の種を入れています。真剣な表情です。

ここかな。ぼくはここにいれてみるよ。      みんなで種をよく見てごらん。

何かにおいがする? どんな花が咲くのかなあ。楽しみだね。 あっ、お母さん。ベニカミキリがいたんだよ、みてみて😊

棉の種、どうぞ。                 ちいさいなあ、やわらかいなあ・・  

上から落ち葉や枝などが入らないように、気持ちだけカゴを載せて。そのまま上から水撒きをしている横着なスタイル💦 水は多すぎてもいけないようです。そして秋になり無事に棉の花が咲きますように。種を取ったり、絵画や製作に使用したり、クリスマスカードの雪にしたりなど・・、楽しみが広がります。

とっても仲良しの親子ペア😊 ツゲのトピアリーの中や足元に落ち込んでいるたくさんの落ち葉を落ち葉入れに移して。二人ナイスなチームワークがとても微笑ましく、私も横でその様子をながめつつトピアリーの中腹におちこんでいるクスノキの葉を手で除去。まだまだありますがそろそろお昼が近づいてきたようです。

そこへ、森から帰ってきた年中クラスの列から一人の男の子がひみつの庭の中にママを見つけ、何かしらプレゼント💗 さっと素早くママを見つけ何かを手渡している嬉しいシ~ン💜 突然のシーンに笑顔で見守るママ達。

ひみつの庭の一番高い木メタセコイヤから落ちてきた球果マツボックリのプレゼント💜 なんども、なんども繰り返しママと集めた落ち葉をコンポストへ運んでザ~~。

なかなか仕事人です😊               皆さまお疲れ様でした。冷茶(本日はマリアージュフレール マルコポーロルージュ)は甘いフルーツと花の香りの紅茶。お菓子はtaro先生の東京出張土産。

皆さまのお力添えに感謝です。私だけ腰かけてしまってすみません💦年齢がでますね(^^;)
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絵画”パンジーを描く✾”(年長クラス)5月の記録

昨年秋に年中クラスだった時に虹色パンジーを植えましたが、長い期間満開に咲いてくれていたパンジーもそろそろ終盤になってきました。園庭のプランターからまだ綺麗に咲いている花を摘み、クラスの中で大事にビンに挿して描くことになりました。はじめはクレパスで、次に絵の具で仕上げをしました。

苗からみんなで育てているので、土の中から茎が伸びて色とりどりの花が咲いています。

園庭のプランターで育ててお水をあげた頃を覚えている子は茶色のプランターが描かれ、お陽様が射してこいのぼりが泳いでいる5月もありましたね。

大きな黄色いパンジーの花。それぞれが違う個性的なパンジーになりました。

鉢植えパンジーのバックはやはり花びらの虹色です。明るい5月の色が鮮やかに描いてあります。

お空を飛ぶ黄色パンジーのファンタジー。音楽🎵が流れてくるようです。オシャレの二人が描かれ、赤いパンジーと一緒にニコニコ顔!

風が空に舞い、その下でパンジーが緻密に描かれています。大らかなパンジーと土。

画用紙に大きく咲いた黄色のパンジー✾ 年長クラスで観察をしていると、人間のお顔みたいに思えてくる、と表現した子もいました。小さな頃は感性が豊かで敏感です。花が擬人化されて見えてくるのも子どもならではの印象です。ふんわり羽を広げたような嬉しいパンジーですね。

みんなで育てたパンジー✾室内でクレパス、絵の具で描く(5/1(火)クレパス、5/7(月)絵の具)

さて、振り返って5月初めに画板の上でクレパスで描いた時間です。

両クラスともじっくりと花を観察しながら手を動かしていました。

その様子をご覧ください。

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カタツムリ預かって🐌・観察5/24(木)~ベニカミキリ

晴れてもカタツムリ🐌の姿が見られる季節になりました。ある時、小さなカラカラ(中には体がみえず空だと思われる)に乾いた小さなカタツムリを持ってきた年中の男の子。

「いっこせんせ、あずかっておいて」と言うことで預かりました。少しの間Yくんはそのことを忘れたかのように音沙汰がありませんでした。子ども達はいつも前を向いて生きているので、過去のことは忘れていると思うことはよくあります。ある朝、グループがお山を上ってくると、下から大きな声が聞こえてきました。「カタツムリどうしてる~~?」と。

晴れの日に見つけた🐌は殻をしっかりと閉じて体を中に入れ込んでしまっていますが、雨が降ると中からつの出し、顔出し、頭出し・・と姿を現す面白い生き物です。こちらは中身は明らかに空っぽに思え、暫くそのままにしていましたが、ふと思い立って念のため水を少し入れた容器に浸しておくと、ちょうどYくんが外あそびで園長室に来た時には小さな可愛いツノを出していました。

虫メガネはなかなか優秀で小さなものが大きく映るので、子ども達もよく使って観察しています。お隣は笹のツノ😊を集めたしぜん大好きな年長Rくん。

そしてこちらもしぜんのメガネを持っている年長Tくん。真っ赤なベニカミキリです。

春になり一番に姿を現すカミキリムシで、幼虫は竹の中で竹の内側を食べて育ち穴を開けて外に出て来ます。

生き物大好きのJくんとTくん。胸の昆虫がとても誇らしげです😊

園庭に駆け上がると・・・ひみつの庭の前にきました。見上げるとハニーサックルが満開です。

成虫の食べ物は花粉などです。早速下に落ちていたまだ綺麗な花を入れてあげました。この花の中に体を突っ込んでしまって蜜を吸うクマンバチもいますが、花粉を少し食べたようでした。

たくさん花びらを集めたよ。              近くであそんでいた男の子も虫かごに花びらを集めました。

同じ虫好きで気が合う二人でも、次々に興味が尽きないダイナミックな行動派Jくんとじっくり観察派の物知り博士タイプTくん。きっとお互いに自分にないところに惹かれる部分もあり、また自分の中にも相手と同じ部分もあって波長が合うのでしょう。

二人して相乗効果で、昆虫をテーマに貴重な学びの体験をしていると見守っています。

マーカーを手いっぱいに重ねて。お片付けの時間になりました。

こちらは年少児クラスがみんなで植えたヒマワリです。今では20~30㎝ほどに生長しています。年少クラスは過日、自分の手につけた絵の具で手や指を使い感覚的に楽しく画用紙に描きました。時間が合わず訪問できませんでしたが、昨日は初めてハサミを使用した取り組みをし、アジサイの花びらをカットして作り、のりとハサミで製作の取り組みを行いました。
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本日は、園内通信「お知らせ26」をお出ししました。
内容は、
◇ 家庭教育相談について(申込用紙付き)
◇ 夏スモックについて
◇ 未就園児さん対象”お山のミニミニ幼稚園”について
(昨日は、「お知らせ24」◇短冊を入れる箱について ◇園児の健康・出席カードの平熱の記入について・「お知らせ25」◇父親参観のご案内をお持ち帰りいただきました)

2018.05.23

5月23日(水) / フレンチラベンダー ‘’・ひみつの庭の”ママの日”だより・オオスカシバが羽化したよ✨・シロスジカミキリのこと


   <フレンチラベンダー>  シソ科  原産地 地中海沿岸 学名 Lavandula stoechas L.

今朝、年中児のNちゃんがイングリッシュラベンダーの束を片手に握りしめお山を上ってきました。今年も家のお庭に咲いたそうでとても良い香りがしています。写真のラベンダーは先週、滋賀方面に出向いた折りに出会ったフレンチラベンダー。道端に広範囲に渡って自生しているところがあり、思わず花に触れながら香りに包まれていると気持ちが軽やかに洗われるようでした。

ラテン語でラベンダーは「洗う(lavare)」を意味するように、古代ギリシャ、ローマ人はラベンダーの香りのお風呂に入り、洗濯にもラベンダーを入れて芳香を衣類につけていたようです。高い抗菌作用や防虫効果があるので、乾燥させてポプリやサシェにするなど用途も豊富です。ウサギの耳のような花びらが特徴のこちらフレンチ系は温暖地に、イングリッシュ系は北海道などの冷涼地が育ちやすいようです。別名は学名にあるようにストエカスラベンダーとも呼ばれます。

下の写真はその近くで飛来していた花とモンシロチョウ。

あちこちに花が咲いているので選り取り見取り。

よかったね。やさしい花とモンシロチョウでした🌺
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ひみつの庭の”ママの日”だより

昨日5月22日(火)は今年度最初の”ママの日”でした。10時より年長、年中児合同で上と下の園庭を走り回って運動あそびをしている頃、お母様方が順にひみつの庭へ来られる姿がありました。お母様の笑顔とともに空はピカピカの青空です。

早速に奥のママ用の用具置き場からクマデやほうきを取って、芝生の築山の落ち葉を集めたり芝生以外の草抜きを始められました。

ウッドデッキ下の植え込みも枯れ葉が落ち込んでいます。横の大木クスノキの春落ち葉の名残がそのままになっているところに手を入れて下さるママ。そこへ卒園児Fママの姿が。思わず「チェルシーフラワーショーへ行かれたかと思っていました!」と言う私^^。フラワーショーのことは以前から話題になっていました。
Wikipediaより「チェルシーフラワーショー」
チェルシーフラワーショーオフィシャルウェブサイト
毎年イギリスロンドンで開催される王立園芸協会主催のチェルシーフラワーショー(2018年は昨日5月22日~26日まで)。今年も日本人が金メダルとベストガーデン賞をW受賞されたというニュース

ビオトープ横のアヤメ科の花アイリス(iris)。アイリスはギリシア神話の女神イリスにちなんだ名前でこちらはいつしか株を植え付けておいたものが元気に開花中。

昨年台風で倒れたブッドレアの株。支柱を施しています。イギリスでチョウが大好きな木とされているブッドレア(Buddleja)は、イギリスの牧師であり植物学者でもあったアダム・バドル(Adam Buddle)からつけられた名前。 奥のとうもろこし、きゅうり畑近くを手入れされるママ。

ママを見つけた子ども達。運動あそびに続いて園庭で自由あそびの最中ですがさすが見つけるのが速いですね。

ウッドデッキへの入口のフェイジョアの辺りを手入れされるママ。毎年たくさん花🌺が咲き実がなりますが毎年いつしかなくなってしまう不思議な実^^。実はパイナップルグアバと呼ばれるほど美味だそうです。 ツゲの植え込みの足元は枯れ葉がいつも溜っている場所。葉が固いのでなかなか腐葉土にはならず搔き集めます。 

トップスはおそろいのボーダー。お陽さまのもと楽しそうな笑顔がこぼれる時😊

カシノキの下、年長のきゅうり畑前をお手入れされるママ。

そこへトウモロコシのお水やりにきた子ども達。近くの散水栓の蛇口からバケツに水を溜めピッチャーを手に。「のんでるのんでる・・」

ママと女の子達。お話しながらクマデで落ち葉集め中。 年少クラスが育てているトマト🍅と年中クラスが種まきをして発芽中のアサガオの辺りをお手入れ中のママ。

トウモロコシ畑🌽にお水をあげましょう。      株元をしっかりと確かめてお水をあげています。 

私が植えたのはこれだったかな。          乾いている土を確かめながら。

きゅうり畑。黄色の花がたくさん咲いてそのあとが実になります。ツルを伸ばして生長中の株へお水をあげています。

すぐに飲んでしまうからもう一回。先生からお水を入れてもらいます。今日はお当番さんの男の子。朝から園長室にも大事なお仕事にきてくれました。

お水をゴクゴク飲んでしまうね。きゅうりはありがとう、たすかったよ、と言っているよ。大木ナナミノキの下で。クマデで落ち葉を集めて落ち葉入れに。そしてコンポストか森の入口まで運んで下さいます。

ナナミノキの下辺りから手入れを進めてきて下さいました。年長児の奥のきゅうり畑の横には土が腐葉土になっていて、それをてみでウッドデッキ横の花の植え込みに入れて下さいました。 芝生築山のクリスマスホーリーの足元をお手入れ中のママ達。

アカメモチ”レッドロビン”の植栽の下をクマデでお手入れ中のチーム。 草がたくさん生えているエリア。大きくなりすぎてなかなか抜けないほどです。

築山のすそ辺りは水はけが滞りがちです。いずれエアレーションなどを施しながら芝生が上手く生育できますように。また子ども達が裸足で芝生で戯れられる夏を楽しみにしつつ。 草が生えているあちこちに手が入ります。

私達もお手伝い。みんなミニクマデの持ち方がさまになっていますね。お片付けの鐘がなると、ほうきでコンクリートのたたきの砂をグランドに掃き下ろします。そんなほうきの作業も自らすすんで行う子ども達です。 丸窓の下の植え込み。ツルニチニチソウのツルの中にもたくさんの枯れ葉が落ち込んでいます。これはお山の中だからでしょう。

太陽の光が眩しくウッドデッキを照らします。小さなお子さんをお連れのママはどこにいったかわかるように明るい色のシャツを着せておられます😊。私も娘に花柄ブラウスと赤いスカート、そして赤いお帽子👒をよく被せていました。

芝生築山の除草作業が着々と続けられています。横のカシの木の根っこやオオバコ、チドメグサなど芝生以外の草が伸びやかに育ってしまいました💦 お手入れをしながら肥料を入れ、近くエアレーション、土入れ、肥料を施しつつ芝生の生育を期待する方向です。築山が踏み固められて斜面になってきているため、今後は土を少しずつ肥料とともに投入しながら、ふもとの水はけのためにも築山の上部に厚みを持たせた形になるように意識していきます✌

ここはいろいろな草がはびこってしまったメキシカンセージの植え込みです。秋にはまた紫色の花が咲きますように。

竹林が奥にあるため笹の春落ち葉も落ち込みます。ナナミノキの葉も落葉して落ちてきます。 築山作業中のママ達。

この北側エリアはメキシカンセージの植え込みですが、すでに草茫々の状態です^^; ここのお庭は広さからしてちょっと手入れしただけでは間に合わない規模ですしやはり人数が要りますね、と。草抜きしながら思わず絵本「リーサの庭の花まつり」を思い出されたママ。たくましい雑草が登場する場面とが重なり楽しくなります。花や妖精たちの姿に心癒されるベスコフの絵本です。

晴天の下ですが湿度が低くからっとした天候です。ここのところさえずりが上手くなったウグイスが数羽、空から心地よい歌声を響かせてくれるのは幸いです。さすがに子ども達も鳴き声のまねをするほどよく鳴いています。自然の声はいくら響いても不快ではないのですが、あまりに頑張ってさえずっているのを耳にすると思わず笑ってしまうことも度々の今日この頃🐤🐥

それぞれにお手入れの場所を決めて作業されるママ。

築山も芝生の中にたくさんの草が生えてしまい除去作業に取り組んで下さる皆さま。そろそろお昼が近くなってきました。

小さなお子さんもウッドデッキの上で過ごされながら。小さなお子さんも背中にお連れ下さり有難うございます。お隣のママも昨年はお子さんをおんぶでお出で下さった頃ですね。

随分とお庭に優しい手が入り、庭の空気が洗われるようなお昼前。皆さまそろそろ休憩なさってください。

大勢がお越し下さり有難うございました。ピカピカのお陽様の下で。

トウモロコシ🌽の株がすくすくと生長中ですが、一株に二本~三本も育っている苗がいくつかあるのを見つけて下さったFママ。一本でないと実が大きくなりませんから、と手を入れて下さいました。私はまったく気づきませんでした。 用意したグラスが足らないのでりょうま先生に追加を届けてもらいました。

ローズマリー、バジル、ミカン、ペパーミント、レモングラスのミックスハーブティーは滋養のトニックウォーター。6リットルのおやかんいっぱいに作って冷蔵庫に。お一人約二杯ばかりでした。小さなバウムクーヘンをなんとピッタリ18分割にして下さったママ。ほんの一口ずつ✾

横の年少クラスのトマトの青い実。

トウモロコシにきゅうりの畑。🌽はいずれ支柱が必要でしょう。お山のカラス🐦がやってくるのでネットもしなくては。
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オオスカシバが羽化したよ

19日(土)ふれあいサタデーの日。この日も晴天に恵まれ第三園舎でカプラで大勢のご家族が集われました。

タテハチョウ科のイチモンジチョウのオス。幼虫の時の食草はスイカズラなど。裏は鮮やかな色をしています。ひみつの庭のアジサイアナベルの葉にとまっていました。お隣にはハニーサックル(スイカズラ)があります。

ひみつの庭の丸窓横にはハニーサックルが開花し始めたそんな日の前日18日金曜日。

「あっ、オオスカシバが羽化している!」

昨年度の卒園児Kくんから預かっていたオオスカシバのサナギがふと見ると羽化しているのに気づきました😊 お家のお向かいにいたというオオスカシバの幼虫を連れて登園したのが昨年の9月のこと。
年長児Kくんが幼稚園に連れてきたオオスカシバの幼虫。blogの最後の方にアップあり。

たいへんたいへん!食べものがないわと、早速サツキの花を大きなケースに入れ羽化したオオスカシバを移しました。翅はすでに透明になっています。オオスカシバははじめ体の水分を外へ出しておしっこをした後、飛び立つために翅を強く羽ばたかせます。その時に翅の鱗粉が落ちますからすでに飛び立つ準備ができています。

ちょうど次の日に卒園児のKくんが在園児Mちゃんとともに親子でふれサタにご来園予定なのでグッドタイミングです。何とか元気で明日Kくんにオオスカシバに会ってもらえるようにと祈りつつ・・

こちらはふれあいサタデー会場の第三園舎廊下で展示していた年長児の作品展示です。

数日前に園庭つづきの森で拾った落ち葉や木切れ、タケノコの皮などでつくりました。まるでカジキマグロ?のようなお魚みたい! にこにこおちばにウィンクおちば🍂

樹木の皮や細い枝。そしてタケノコの皮もユニークな表情をしたお顔に。

朽木はワニさんかな。一つ目こぞうや葉っぱにおめめ? 見ているとこちらもにこにこ😊笑顔になりそうです。

ふれあいサタデー終了後、オオスカシバはKくんと対面し、これまた偶然Kくんはお家で数日前に孵ったというオオカマキリの小さな赤ちゃんを園庭に放してあげようと持ってきていたのでした。たくさんの赤ちゃんカマキリをサツキ畑に一匹ずつそっと手にのせて放してあげるのでした。そしていよいよ次はオオスカシバです。オオスカシバはハチと間違えそうな昼間に飛ぶ愛らしい蛾です。ホバリングしながら口吻で吸蜜する姿がよく見られます。

Kくんの手に乗ったまま飛ぶ気配はなく、そのまま石段を上がってひみつの庭の横に咲くハニーサックルのところにやってきたKくん。ハニーサックルの中にはハチが体ごと入り込んで蜜を吸う姿も見られます。ここならと暫く安心して手から花に移りましたがすぐに蜜を吸う様子もなく再びKくんの手に。園庭に向かう途中でフワッと飛び立ち空高くに飛び立っていく様子を見送りました。昨年9月~今月5月までの約8ケ月間。無事に幼虫→サナギで越冬して5月の羽化を見られました。この話を事情を知っている在園年長児のTくんに前日金曜日に早速伝えたところ、夏の昆虫なのに少し早いけど大丈夫かな?と心配の声。きっと次の日にKくんに会えるので早めに出てきたのかもしれません😊。きっとそうでしょう。

そして次のこちらは卒園児のAくんがご家族でふれあいサタデーに来られる際に一緒に連れてきたシロスジカミキリのペア。同じく卒園児Hちゃん宅の玄関にこの日の朝方に飛んできた二匹だそうです。シロスジカミキリは日本一大きなカミキリムシ。とても大きいのでこの日近くで見た方はきっと驚きだったでしょう。お山にも毎年夏になるとシロスジカミキリが生息するカシノキがありました。表面の斑点は黄色ですが、命がなくなってからは白色に変わります。なのでそれを見てシロスジカミキリと名付けられたそうです。Aくんとママが一緒に園庭奥のクスノキにシロスジカミキリを放すとどんどん上っていきました。その後、改めてママと話していると、一番生息によいのはクリの木だとのこと。それならクリの木へ行きましょうと急いでAくんをママが肩車をし、再度上っていく二匹を捕まえ、山の学校横にあるクリの木に放してあげることになりました。

こちらが改めてクリの木を元気に上る二匹のシロスジカミキリです。樹木の中に産卵すると次も姿が見られるかも知れません。クリの木はとっても元気なのできっと大丈夫でしょう😊

2018.05.17

5月17日(木) / コーネリア ‘Cornelia’🌹・チョウの赤ちゃん幼虫~棉(cotton)の種・チューリップを描く🌷(年中)・ひみつの森で描いたよ(年長)・(合わせ絵) デカルコマニーでこいのぼり作り・シロコブゾウムシと子ども達・ビオトープ清掃


  <コーネリア> R.‘Cornelia’  作出 イギリス 1925年

5月に入った頃からようやくウグイスの美しい鳴き声がお山の中に聞こえてきました。今朝も「ホーホケキョ、ホーホケキョ」ととても澄んだ音色を響かせていました。一昨年までは2月に入ると聞こえていたウグイスの声ですが、昨年より5月になってからようやく聞こえるようになりました。原因は外来のソウシチョウが繁殖しウグイスの縄張りを占めてきたからでしょう。ただ、今年も2月~4月に聞こえていたソウシチョウの声がまたとても綺麗なのです。そして、昨春からお山の中で聞こえてきた新たな音色はセンダイムシクイです。今朝も子ども達を迎える時に空高く澄んだ声で鳴いていましたが姿はまだ見ていません。

上の写真のバラは夕陽に映えるピンク系アプリコットカラーの “コーネリア”。久しぶりに訪れた園芸店の入口を美しく飾っていました。ほのかなムスク香があり半つる性、伸ばして壁面やアーチは勿論、鉢植えでも育てやすいバラです。またとても魅力的な名前でもあります。

コーネリア(コルネリア)〔Cornelia〕と言えば他にも思い当たるのがローマの駅の名前、古代ローマの婦人の名前や古代ローマ氏族の名前などがそれです。

秋の開花はさらにコーラルカラーが深くなります。コーネリアの優しい色合いを見ていると心が癒される思いです。
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アゲハチョウの赤ちゃんがやってきました~🐛

今年も庭の柑橘系の葉でチョウがたくさん産卵しましたので、とお声かけいただいたのが先週のこと( 川添先生の奥様より)。今年のお山の中はチョウの飛来は多いものの、園内のカラタチにも幼虫はまだ少ないようです。早朝から鳥たちが大変元気で、幼虫などは早々に見つけて食べてしまうのでしょう。

たくさんの食草の葉とともに卵、幼虫を頂戴しました😊

たくさんいますね~。卵、一齢幼虫~五齢幼虫までを経て上手く蛹になりますように。

クイズ こちらの葉の上には卵も含めて合計で何匹(何個?)いるでしょうか?  正解は8匹です。まだ他にもいます。

クラス分の葉を準備し、蛹から羽化した時に翅が傷つかないように大き目の飼育ケースを使用します。そして昨日、各クラスに行ってお話をしみんなで大切に育ててみましょうと伝えました。子ども達は丸く並べた椅子に座り、どのクラスの子ども達もしっかりと耳を傾けて聞いていました。年少児さんのクラスに行った時には、結構難しいかも?と思える内容の紙芝居を担任の先生からしてもらっている最中でしたが、全員が静かに集中して聞いている姿がありました。続いて私からの話をしましたので時間にすると結構長い時間になりますが、よく聞いて理解し、私の問いかけに応えて自ら発言する姿もあり感心しました。年長児クラスはさすがにチョウについてもよく知っており、質問に対して幾つかのやりとりができました。最後には現在ビオトープの水の上を飛んでいるトンボについて触れた後、トンボについて書かれた紙芝居をし、私自身も楽しいひと時でした。
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さてこちらはなんでしょうか? 答えは「棉(cotton)の種」です。こちらも一緒にいただいたものです。

家で育てられた棉の花からとれた和棉の種(写真上の白色)と緑棉の種(丹波産)です。緑色の棉があるなんて私は知りませんでしたが、なんと、茶色をした茶棉もあるそうです。皆さんご存知でしたでしょうか? こちらも育ててみましょう。いつも着ているシャツなどはできた綿から取った細い糸でできていますから、育てながらそんなことにも思いを馳せることができるかも知れません。

きれいな白い種                    写真写りが難しいですが緑棉の種
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(年中クラス) チューリップを描く 4/17(火)記録

先月の活動ですが、昨日までチューリップの絵を年中クラスに掲示していましたのでご紹介です。振り返ると今年も元気よくたくさんのチューリップの花がたんぽぽぐみ前の花壇に咲きました。

画板は園内ではよく活用しています。つい先日、新たに画板を追加購入し、早速本日年中クラスが”お山にある木”を画板を用いながら描いているところでもあります。

この日は満開のチューリップの前に集い、クレパスと画板持参で描くことになりました。チューリップを描くにもどこを見てどのように描きはじめるのかは簡単ではありません。好きな場所を決めてよく観察しながら自分なりのチューリップの花を伸びやかに描いています。

たんぽぽぐみ前の石段に腰かけ取り組み中です。こんなの描いたよ、と。

思いのままにクレパスを動かします。私のチューリップはこんな感じ・・。特徴的なお花の形とともに土も描いています。

中央にわたしを描いています。              紫色のお花もありましたね。お花、葉っぱ、土。みんなで昨秋に植えたチューリップの球根がお水を飲んですくすく大きくなったチューリップです。           

こんな感じにできたよ、と先生に見せています。鮮やかな黄色のチューリップ。いろいろな色で描いたチューリップ。見たまま、感じたままに表現する子ども達。

「うわ~、きれい💕」とお友だちの色も思いを表現して伝えます。ほらっと見せてくれました。鮮やかな色でダイナミックに表現できました。

チューリップのお花の形がなかなか難しいですが粘り強く描いている子。

こんなにたくさん描いたよ。              たのしいチューリップがいっぱい咲きました。

ほら、できたよ!                   花壇下のレンガも描いてあります。しっかりと力強いタッチで完成。

描き終えて園庭横の園舎まで戻ります。

続いて同じく年中クラス。開花中の花をじっくりとまず観察しています。どこから描こうかな。

ためらいなく、大きく描きはじめました。        ちょっと見せてあげるね。

花壇のまわりなのでチューリップがよく見えます。鮮やかな赤、黄色、ピンク、紫、白。

先生に見せているところです。             色を重ねて書き足してみる・・

集中して取り組んでいます。鮮やかな花、手にも力がこもっているのがわかります。

みんな違う私のチューリップの花。机の上でも床の上でも、また地面でも思い浮んだまま表現できる子ども達。

クレパスも箱の外へ並べて・・・              たくさん描けたね。あとはどう描いてみる?

こんな大きなチューリップになったよ😊         好きな色で力いっぱい描きましたね。

まだまだ粘り強く取り組んでいる様子です。横からみても良し、上からのぞいても楽し。みんなで昨年度に育てたチューリップを描いた4月のある一日の様子でした。
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チューリップの絵(年中クラス)

昨日まで各クラスに掲示していた花壇のチューリップの絵。クレパスとコンテを使い仕上げました。どの絵もぼくのわたしのチューリップが表現されています。


こちらはクラス内のしぜんのコーナーです。きれいだった花びらや球根、また森で見つけたマツボックリや枝葉など。

ヤンマの抜け殻がありました。もしかするとひみつの庭のホスタの葉の裏についていた抜け殻かも。目が速い誰かがしっかり見つけたのでしょう😊 お庭でみんなが見つけたオカモトトゲエダシャクの幼虫。食草がバラ科の葉なので梅の葉を与えて育てています。シャクガの幼虫なので草を食べながら尺を取って動く姿が見られます。

左はゆきぐみの絵本棚。最近新たなものを導入しました。右はほしぐみに以前からあるもので、随分以前に京都の二葉家具にオーダーしたものでまだまだ丈夫です。
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花後のチューリップを土から抜いて観察(年中クラス)~ 4/23(月)記録

みんなで育てたチューリップの根っこ。みんなが植えた球根から葉っぱ🍃が伸びて花が咲いて大きくなりました。花が終わったのでみんなで観察してみましょう。

根っこが見えたり、横に小さな球根ができていたり・・・

触って見て確かめる、お花の色を示すテープもそのままついているものもあります。球根からお花がつながっていることもわかります。
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「ひみつの森で描いたよ」(年長クラス) 4/20、23記録

こちらも先月に仕上げ昨日までクラスに掲示していたものです。画板を肩から掛け、手提げ袋にクレパスを入れて園庭から約5分の森で描きました。

春、気持ちのよい日が続いた晴れの日、森で描くことにした年長クラスが普段あそんでいる森で描いてみました。よじ登っている木のこと、昆虫の姿や普段仲間とともに楽しく過ごしている森がそれぞれ思い思いの絵で表現されています。

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(合わせ絵) “デカルコマニーでこいのぼり作り!!” 5月絵画

緑の風が爽やかな5月初めは園庭の空高くに鯉のぼりが泳ぎました。園舎の中からその様子が眺められる年中クラスは合わせ絵でオリジナル鯉のぼりを作りました。お持ち帰りしたいところでしたが大切な作品の一つとして他のものとともに纏めて保管しています。それぞれの素敵な、愛らしい鯉のぼりをご覧下さい。


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年長児Tくん達とシロコブゾウムシ(本日)

昨日の外あそび中に数名のお友だちと見つけたというこちら。「こんなむしがいたんだよ」と見せに来てくれた年長のTくん。ゾウムシと言えばもっと小さくて象の形をしたものが多い中、大型のこのようなゾウムシも存在します。ハギ(萩)の植え込みにほぼ毎年姿が見られるシロコブゾウムシです。白くて節っぽくてゴツゴツしているのが特徴です。数匹見られますが、昨日に続き本日の外あそびでも数名の男の子と女の子が見つけて虫かごで観察していました。

すると、二匹がくっついて背中に一匹を乗せているのを見たTくんが、「あれはカップル💑だね」と言います。私は微笑ましくなって、そうね、カップルだから楽しそうね、と言うと、「そう。だからそう言う時には虫かごに入れないでそっとしておいてあげよう」と言うのでした。優しくてよくわかっています😊さすが年長さん。きっとTくんは優しい大人になるのでしょう。一方、このシロコブゾウムシをたくさん虫かごに捕まえてゲットしご満悦のJくん。「私の虫かごにも入れて~💜」と二人の女の子にせがまれて、「さっき足が(シロコブゾウムシの)、手に引っかかって痛いって言ってただろう」と言いながらもそれぞれの虫かごに一匹ずつ分けてあげるのでした。側で子ども達と一緒にいて微笑ましい限りのひと時でした。それぞれタイプは違いますが、生き物大好きで思いやりのある子ども達。子ども達の優しさに触れ嬉しく思いました😊
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最近のビオトープ掃除とテグス張り🐟🐡

4月の入園式の頃より周囲の大木クスノキからの半端ではない量の春落ち葉が続きました。それがようやく落ち着いてきたかと思えるこの頃です。りょうま先生が放課後の合間をみて、ウェーダー着用でビオトープに落ち込んだ葉を取り除いている様子です。あまり深くを探ると堆積した土壌に棲む大事な生物の棲み家などにも影響があるため、上の方の新たな落ち葉のみを除去します。

最近は朝方にもアオサギがビオトープの中に来ているところをりょうま先生が遭遇するそうです。サギのためのお魚レストランになっている^^;のも事実です。秋にはサギが夕方になるとビオトープに入っているとの情報もありました。オタマジャクシがそろそろ見られる頃になりますが、サギの来訪が毎日だとカエル🐸もお魚もお手上げです。

そこで昨日、りょうま先生とともにビオトープ周りに杭を打ち、テグスを数本張りました。お寺や旅館の池などで大型の鳥の対策として施してあるのをよく見かけていました。あまり大掛かりに張りめぐらせるとビオトープ内のお掃除や水辺の生き物の観察がし辛くなりますし、何より最近姿が見られるトンボが水中や周辺の土手に産卵できなくなってしまうと哀想です。

今年もしっかりと葉を広げてくれたビオトープ際のホスタです。やがてこの葉陰でカエル🐸が一休みする姿が見られる季節に入ります。

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