2013.11.20

11月20日(水) / ひみつの庭の“ママの日”だより&ひみつの森の“パパの日”だより

いよいよ晩秋の候。今日は全園児でお外あそびの日で、優しい太陽の陽射しを感じながら思い思いの遊びをして過ごしました。お山は現在秋真っただ中、紅葉、黄葉がとても綺麗です。
銀杏の落ち葉がサツキの植え込みの上一面に落ちているのを一枚ずつ取って束ね、まるで本物のバラの花のようなお花づくりに専念している子ども達も。
年少児Kちゃんは、一生懸命小さな手で集めて形づくった可愛いバラを「はい」とくれます。また、年少児Sちゃんとモグラの盛り土を探しながら歩いてみました。すると数ヶ所の新しいモグラ塚を発見!。いつかモグラに出会えたらじっくり観察してみましょうね。その後Sちゃんは、お砂場の縁にそってモグラの穴を一生懸命掘り続けていました。
もみじ紅葉はこれからが本番です。皆さまも是非お山の秋をご覧下さい。
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“ママの日”だより (昨日11/19火曜日)
昨日午前中はわずか気温8~9℃ほど。山の大木の間を通り抜ける風の音、鳥の声が心地よく響く“ひみつの庭”でした。お庭をお掃除していると、「今日は小学校に行くよ」と年長児Dちゃん。昨日は三つの小学校の就学時健診があったのですが、本当に時が経つのは早いものですね。Dちゃん達が年少児だった頃の姿がついこの前のように脳裏に浮かぶのですが、はや来年は小学生とは・・・。
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“ひみつの庭”のビオトープ方向です。右中央の半円のレンガ敷きに植えた“ナンキンハゼ”が美しく紅葉しています。
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Mママはビオトープまわりを、Yママは築山、ハーブコーナーのお手入れの最中です。
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培養土を開けて、築山横のクリスマスホーリーの足元に「クロッカス」の球根を植えるためスコップで土を柔らかくします。
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芝が際まできているので固い場所もあります。クロッカスは植えどき9~12月。花どき2~4月。
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そこへ培養土を足して元の土と混ぜ合わせます。  丸い小さな球根。植えた数は計30個です。
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「地植えは深さ10㎝くらいね」と確認しながら。  早咲きクロッカス“シーベリートリカラー”生産地オランダ。
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すべて植え込み後、築山より撮影。赤く色づいてきたクリスマスホーリーの実。今日「うちのクリスマスホーリーの実が赤くなったよ」とお砂場でX’masケーキをつくりながら教えてくれたのは年少児Kちゃん。幼稚園といっしょだね。
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“ひみつの庭”玄関サークルスペースに沿って植栽したキンメツゲ。春には明るい黄緑色の新芽が楽しめます。この足元にフランスのお庭から届いた「スノードロップ」を植えていきます。
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        フランスでは1月2月頃からお庭一面にスノードロップが咲く姿が見られるそうです。
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シャベルでゆっくりキンメツゲの足元の土をほぐしていきます。壁泉へ向くコーナーにも。
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スコップでほぐして下さるYママ。次は培養土をてみに分けて足元にすきこんでいきます。
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この辺りの落ち葉もはじめに拾い集めておき、いずれキンメツゲのトピアリー沿いに愛らしい「スノードロップ」が咲くことを夢見て。
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          ツゲの植栽と芝生のカーブに沿って土が十分に敷き詰められた様子です。
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そこへSiママが来て下さいました。お腹の赤ちゃんは早6ヶ月だそうです。赤ちゃんとともに、夏から時間が経過したビオトープの様子を見に来て下さいました。
ご持参のゴム手袋、ネーム入りで何だか素敵。「メダカ、タナゴ、ヨシノボリ、二枚貝が元気に育っていてよかったです」と。ただ、9月以降に増えた藻類のことを仰いました。現在ビオの水は比較的綺麗でSiママも驚かれるほどでしたが、綿のような緑の藻が繁殖すると魚が動けなくなったり、水の中まで光が届かなくなるため取り除いた方がよいとのこと。
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カエルくん、いつも池を守っていてくれてありがとう ♡♡♡ デンジソウ、ナンキンハゼの紅葉の落ち葉が水面を飾っています。
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Siママにはお腹を曲げていただく訳にはいきません。藻が繁殖している対面に行き、そっと手で引き上げてみます。過日に確認したときには大きくなったオタマジャクシが藻の中で気持ちよさそうに戯れていたように見えましたがやはり安全ではありません。「バケツに一度とって、卵や生き物がいないかを確かめてあげるとよいかも知れません」とSiママ。なるほど~。
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ここは絶滅危惧種の水生植物アサザの生息エリア。ヤゴ、メダカ、オタマジャクシなどが大好きな場所。ゆっくり成長してきたアサザを痛めないようにそっと確かめながら藻を取り上げてみます。
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水面を美しく構成するアサザ&浮き草。水生植物の自然の色合いが何とも言えないニュアンス。浮き草はとても小さな植物ですが種をつけるようです。また浮き草のまわりには微生物がたくさん住み、周りの水が浄化されてよい環境が保たれます。
「冬には枯れますから、今の間に水槽に採って室内で管理し春に水に戻してあげるのも一つの手です」とSiママ。冬のビオトープ、これからどのようになるのでしょう。魚たちも元気で越冬してほしいものです。
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ひと目見て、ビオトープ内のどこにどのような生き物が棲んでいるのかの見当がつくSiママ。手をとめて水場の作業を見守って下さるYママMママの姿も。
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ここは夏以降大きく成長したタナゴ達が、二枚貝の存在を気にしながら数匹で泳いでやってくる様子が見られる場所です。二枚貝(ドブ貝)も二回りほど大きくなりました。ほぼ同じ場所でお気に入りの場所を定め豊富なプランクトンを食べて成長してくれているのです。ビオトープには一切エサを入れていませんが、少しずつ堆積した砂泥の中から食べ物が得られる環境が出来上がっていたようです。

タナゴ、二枚貝、ヨシノボリの共生のバランスが上手く保たれている結果、何とタナゴの赤ちゃんがメダカに混ざって泳いでいるのが見られますとのこと。私にはすべてクロメダカの稚魚にしか見えませんでしたが(一応、小学生の頃から机の上に置いたガラス水槽でメダカを飼っていましたから稚魚の姿は目に焼き付いているのですが・・)、メダカの子の尾びれとタナゴの子の尾びれは形が少々違うとのこと。
タナゴの子が産まれていたとは何て嬉しいこと!タナゴが二枚貝(雌雄のいずれにも)の中に産卵管をのばして産卵し、二枚貝はタナゴの稚魚が孵ったら殻を開いて稚魚を外界へ出してあげる。二枚貝の幼生はヨシノボリのヒレやエラに寄生し、しばらくすると魚から離れて幼貝となり底生生活をはじめる。素晴らしい共生関係の上で産まれたタナゴの子です。
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「二枚貝にも雌雄あり見分け方があります。外殻のふくらみのある部分が僅かながら重みが感じられるのが雌です」と。はぁ~。貝の雌雄を考えたことがなかった私は驚き桃の木の境地に。ではタナゴは貝の雌に産卵するのですか?とたずねると、「雌雄どちらにも産卵可能です」とのこと。何て偉い二枚貝たち。そうしてタナゴの卵を守り育て社会に旅立たせる役割を冷たい水の中で生息しながら担っていることに感動を覚えます。
環境破壊により川で採れる一部の貝が両生化しているケースがあると以前何かで知りましたが、絶滅危惧種に指定されているこのイシガイ科のドブ貝はこの先も雌雄異体で生存できるのでしょうか。

特に手立てを打った訳ではありませんが、10月以降気温が低くなり水中のアオコの発生が抑わったためにビオトープの水に透明感が出てきたことを話していました。ただ、来春予想されるクスノキの大木から落ちる多量の春落葉がビオトープ内を埋める可能性があること、唯一それが心配の種ではあります。
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「泳いでいる稚魚を見ると大きさが違うのが混ざっているので、タナゴが時期違いで数回に分けて二枚貝に産卵したのでしょう」とSiママ。二枚貝の幼生が寄生するヨシノボリが棲んでいるエリアもほぼ予想がつくそうです。
「この場所の藻は砂でできたヨシノボリの住み処を崩すといけないので、手をつけずにそのままがよいかも知れませんね」とのこと。
水中で目を凝らしても見えないところが見えるSiママは、水辺の生態をとてもよくご存じなだけでなく、水辺のタナゴをのぞきながら「えらいね~。よくがんばったね~。」と無事産卵を済ませたタナゴに声をかけておられる姿がとても印象的でした^^)。
Siママもどうかお体お大事にお過ごし下さいますように祈るばかりです。
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 <ナンキンハゼ(南京黄櫨)> トウダイグサ科  学名 Triadica sebifera 原産地 中国
10~11月に落葉し6~7月に白い花が咲く。花にはチョウ、テントウムシなどの昆虫が集まり、種子はヒヨドリなどの鳥が食べにくる。葉は染料に使用。
紅葉が美しく、ビオトープ横の半円煉瓦敷きスペースに可愛い形の落ち葉を子ども達が見られるのを期待してこの春植栽。
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ママたちの活動が終了後、再度ドブ貝を手に取って暫し1人で観察しました。どのようにしてタナゴの産卵を受け入れるのだろうか~、と考えていると、一つの貝の口が少し開いたようでした。タナゴが産卵した受精卵は約二日間で二枚貝の鰓(エラ)等の場所で孵化し、約一ヶ月後に二枚貝の中から水中に出てきます。
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小さな頃にもよく琵琶湖でシジミと一緒に手にしたお馴染みの二枚貝ではありますが、大事なお役目を受け持ちつつ共に自分の子どもも育んでいると思われるドブ貝の生き方が素晴らしい、とさえ思えてきます。
ビオトープが出来た7月半ばに投入した時には二枚貝の数が4~5個と少なく、20匹はいるタナゴの産卵に二枚貝が対応しきれずにストレスを感じて死んでしまう可能性がある、と何かにあったので、回避するために夏休みに琵琶湖で採取した20~30個のドブ貝を入水しました。しかし束の間、夏に繁殖して大きくなった数え切れないほどの数のオタマジャクシが、口を開けた二枚貝の中に何匹もが頭を突っ込んで食べている姿を見て愕然としました。水辺のビオトープを命の場とするオタマジャクシにとっては格好のエサとなったのですが、二枚貝の数がたった数個になってしまい、産卵できなくなったタナゴの生息も危ぶまれるのが心配の種でした。
現在、ほぼ二個のドブ貝がしっかり成長した暁に、大事なお役目を果たしていることを想い感動を覚えます。
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貝に、ありがとう・・・と語りかけていると、すっと貝が開いたのです。まるで「どういたしまして」と応えるように・・・^^。陸上と同じく水中にも生き物の不思議の世界が息づいています。
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琵琶湖で夏に採ったオオカナダモも根付きました。右上写真はデッキの下をねぐら?にしているモグラの移動の跡です。盛り土はいつも芝生の辺りに幾つも見られます。
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水面に樹木の陰影が浮かび、ナンキンハゼの落ち葉が流れて来ました。水辺は子ども達も大好きな場所です。一瞬では見えない深い世界が季節ごとの水辺のビオトープに確かに潜んでいるようです。
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左上写真中央に(分かりづらいですが)、タナゴが泳いでいます。右上写真はメダカやタナゴの稚魚(きっと)が集まっている様子です。
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久しぶりに登場のライオンLeoの壁泉。晩秋の木漏れ日がコーラルの石板に射しています。いよいよひみつの庭の水辺も冬を迎えます。冬場のビオトープもきっと新たな発見が待っています。
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“パパの日”だより (先週末11/16土曜日)
過日16日は、「ひみつの森」のパパの日がスタートしました。
週末の休息日の中をお父さま方がお集まり下さり、9時30分スタートで「ひみつの森」へみんなで向かいました。ひみつの庭より約4~5分歩いた所を基地とし、片石造園さん、土橋左官店さんのリードにより倒木処理や樹木の剪定を行いました。
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全員を前に、片石さんより樹木にノコギリを当てるときの方法が説明されます。樹木の傾斜をみて判断しながらきり進めます。方向を違えると危ないことにもなります。
ノコギリは一般的によく使われているものを調達してみましたが、みなさんよく切れると仰り一安心。切る木、残す木を選別して次々に木をカットされるお父さま方のパワーにより、辺りがどんどん明るくなっていきます。
「このような経験はなかなかできないですよねー」と明るい笑顔で仰って下さるお父さま。有り難いお言葉に感謝です。
光が射さなくなった森は樹上ばかりに葉が広がりますから、樹木一本カットすると青空が随分見えるようになりました。
力を合わせて切った樹木を一カ所に集めたり、途中はさんだ休憩後は、さらにパワーアップして作業が進められました。
コナラ、ミズナラ、アベマキなど子ども達が大好きな木の実がなる木はそのままです。私は熊手で足元や森の通路の手入れをしました。瓦礫などもたくさんありますから、次回は瓦礫袋にそれらを集められたらと考えています。
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すっかり明るくなった森の景色です。年明け頃に大木は片石さんが動力で手入れして下さる予定です。
さすがに気候も涼しくなったため、ハチや虫などの心配もまったくありません。
次回は樹木の処理、森の入口~通路に沿って生えている笹の刈り込みを刈り込みバサミを使用して行い、さらに森の見通しがよくなる期待ができます。刈り込みバサミも準備致します。
次回も皆さまのご参加をどうぞよろしくお願い致します。我こそはと思われるお父さまは是非ともご参集お待ちしています。

2013.11.13

11月12日(火) / お買い物ごっこ招待状・“ママの日”だより

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    ~代表で各クラスのお当番さんが園長室まで届けにきてくれたお買い物ごっこ用のバッグ~
       きれいな色のパッチワーク製です。中は・・・、たくさんのお金が入っていました。
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10えん玉や○○○・・えん玉。1000えん札や1000000えん札などがたくさん。手書きの可愛らしい数字がいっぱい書かれています!
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             招待状はうちわ形。すじすじ帽子のカシのドングリくん。
             裏面はメッセージ入り。一人ずつ順番に字を書いたそうです。
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今朝の年少クラスのミニコーナーを隠し撮り(*^_^*)。 おいしい「おやましょくどう」って書かれています!

明後日はいよいよ「お買い物ごっこ」。各クラスみんなでつくってきた品が園庭に一堂に並びます。売り手に、買い手になってお買い物を楽しむ日。どうぞよいお天気になりますように。
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“ママの日”だより~~
 今朝は今シーズン一番の冷え込みとなりました。北海道は氷点下で雪、東京では木枯らし1号が昨年より一週間早く吹いたとのこと。京都も今朝はわずか5度。いよいよ冬めいてきました。
 そんな中、火曜日“ママの日”は、前回に続き“ひみつの庭”のお掃除後、北のハーブエリアでの作業を行いました。ハーブは種まき、挿し木、苗の植栽時期としては春4月5月、また秋は9月10月頃が適しています。秋の幼稚園行事などを終えてようやく準備が整った今日が“ひみつの庭”でのハーブ植栽の最適時季!と考えましょうか。冬の寒さにも比較的強いハーブばかりなので、元気に根付いてくれることを祈っています。
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コモンセージ、ゴールデンセージ、レモンバーム、ペパーミント、パイナップルミント、ローズマリーの6種類。
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「ここにカシの木があったのですね」とMoママ。       I ママも来て下さりお庭のお掃除開始です。
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あらっ、可愛いお友だちKちゃんも小さな熊手がなかなか上手! かたわらハーブの植栽デザインを思案中。
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積極的に取り組むKちゃん。手つきもなかなか。      Hママも来られしばしのtalking time。
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手つき、腰つきとも堂に入ったもの。はじめは熊手の先が裏向きでしたが、しっかり下向きに使えるようになった^^そうです。太郎先生教授の賜物?! でも本当に上手!
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Yママは庭の中の細かな変化によく気づかれます。今日もモグラの形跡を発見。調べるとこの盛り土は「モグラ塚」と言うそうです。右写真はすでに手でほぐした後のものですがはじめはもっこりと土が盛り上がっていました。いつモグラが活動しているのでしょうね。

〔以下、ウィキペディアより〕
「モグラは地下にトンネルを掘り、その中で生活する。ただし、掘削作業は重労働であるため積極的に穴掘りを行うわけではなく、主となるのは既存のトンネルの修復や改修である。地表付近にトンネルを掘ったり、巣の外へ排出された残土が積みあがるなどの理由で、地上には土の盛り上がった場所ができる。これを「モグラ塚」という。
 地中に棲むミミズや昆虫の幼虫を主な食物としている。多くの種に見られる狩猟法は、一定の範囲内に掘られたトンネルに偶然引っかかってトンネル内に落下してきた獲物を感知・採取するという方法である。そのため、モグラのトンネルは巣であるのと同時に狩猟用の罠となっている。
~途中略~。
地中での生活が主であるが実は泳ぎが上手く、移動中やむなく水辺に当たった場合などは泳いで移動をする。」

前回のママの日にも「モグラ塚」を見ましたが、“ひみつの庭”外側のコンポスト辺りから地中を潜り、庭の中に入ってウッドデッキの下を通過して築山方面が移動ルートとなっている模様です。
以前、自宅で飼っていた猫(大人のサバトラ♂pipi)がモグラを家の中に持ち帰ったことがありました。助けて庭の土に放してあげると、瞬く間に土中に潜って見えなくなったことがありました。園の子ども達もいつかモグラに出会うかも知れません(*^_^*)
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園長室に置き忘れてきたセージ苗ケースも合流。さて、前回ならした土の上にオーストラリア産ピートモスを一袋追加します。ピートモスは通気性、保水性、保肥性に富んで非常に軽く、元々の粘土質傾向にある土をさらに改良してくれます。
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美しくなった芝生の奥で作業が始まっています。        横一列で作業をしています。
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ピートモスをよく混ぜ合わせていきます。小さなKちゃんもよく見ています。上手にお手伝い中。
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前回blogで苦土石灰(くどせっかい)をまくと言っていましたが、調べたところ苦土石灰はすぐに効き目が出ますが、やがて土が固くなり土壌の有用菌が死滅するとありましたので、有機石灰(カキ殻や貝化石が原料〉を調達しました。ただし苦土石灰と比較して効き目はゆっくり。ですがこれも急がば回れです。有機石灰はなるほど貝の粉末のようなよい手触りです。説明を読み、まく量を確かめながら。
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有機石灰を手でサラサラと土の上に振りまいていきます。有機石灰の土への浸透は時間がかかります。なので、すでに弱アルカリ性に調整したハーブ用の土の残りも投入することに。
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スコップでサクリサクリと混ぜ合わせていきます。土はふんわり、サラサラ・・、何とも言えない癒しのひととき。さて、次は・・・。
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出来上がったハーブの土壌に苗を順に仮置きです。植え込み完成はまだ先ですが、植栽後のイメージが描ける嬉しい時でもあります。
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ではでは、ハーブ苗を選んでアレンジしていきましょう。ダンボール板の図を見ながら少しずつ。ウエーブエッジ(隣り合わせのハーブとの仕切り)を埋め込む場所は麻紐で目印をつけます。
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ウエーブエッジを取り出します。すでにハーブエリアに埋め込みされた外側のエッジラインに沿って苗を配置してくださるIママ。
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ウエーブエッジで仕切っていると、「あっ!こんなところに何かの卵が」と淡いきれいな色の卵を発見したHママ。オオカマキリの卵は5月頃から孵化し、ある時100匹以上もの子どもカマキリが一斉に出てくる日があります。小さな子どもカマキリは秋までの間に少しずつ大きく成長していきます。
ちょうど昨日今日の2日間に渡り、ゆきぐみほしぐみ園舎の外のネットで、お腹の大きなカマキリのお母さんが産卵場所を求めてさまよっている姿を子ども達と見守っていたところでした。木々の枝ではなく、子ども達の賑やかな声がカマキリのお母さんは気に入っているのかも知れません。
オオカマキリは産卵を終えると数日間同じ場所にいて卵を見守っています。やがてお母さんカマキリの姿は見られなくなります。カマキリの話題とともに、植栽は続きました。
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結構大きく成長しているパイナップルミント。触れるとよい香りがします。左隣の宿根草エリアにはフジバカマが今も咲いています。さすがに寒くなったのでアサギマダラの姿は11月初め頃から見られなくなりました。
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おおよその長さでウエーブエッジをはさみでカットして、半分以上を土に埋め込みます。
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「レモンバームが成長すると、バックに植栽してあるキンメツゲに当たりそうですね」とIママ。ママはいつも優しい気配りをされます。ツゲの枝を整理することにします。
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お話しながら手は動き続けています。ポットから苗をそっとはずして根を大切に土に植えていきます。植えたら強く押さえずそっと土をならします。今日は苗の数が多く本格的な植え付け作業日となりました。
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ほぼ、ハーブ苗の植栽完了。隅っこのエリアの下にはまたまた竹の根っこが存在しました。YママSママがシャベルで相当深く掘り起こして下さいましたが、古く大きな竹の地下茎ががっちりと石のように横たわっていました。やむなく断念することに。
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それでは本日の記念写真。Kちゃんも一緒にパチリ。皆さま今日も有り難うございました!
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一面に植え込まれたハーブ苗たち。上から眺めるとモザイクのようで綺麗です。せめてあと暫くの間、温かな陽射しがハーブに降り注いでくれますようにと願います。
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“ひみつの庭”の裏門辺りにゆるやかなカーブを描いたハーブエリア。左端からコモンセージ。ヨーロッパ地中海が原産で大きな株になると高さ70㎝ほどになり、春に花をつけます。葉はお料理、ハーブティーに利用。和名サルビア。英名コモンセージ。
確か英語のsausageは、香辛料のセージ(sage)が使われたことが由来。学名 Salvia officinalis。
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カラーリーフセージのゴールデンセージ。グリーンと黄緑とのコンビネーションが美しい。右はローズマリー“レックス”。聖母マリアがキリストの産着をローズマリーの茂みに干したという言い伝えがある尊い植物。この香りは脳の働きを活発にして記憶力を高めたりも、お肉、お魚料理に幅広く利用できます。レックスは立ち性で紫色の花が咲きます。
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ペパーミント。古くはギリシャ・ローマ時代から薬用として使われもっとも身近なハーブ。ミントの葉を摘みちぎってポットへ。お湯を注ぐだけで香りのよいフレッシュハーブティーのできあがり。右はパイナップルミント。本当にパイナップルのよい香り。
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レモンバームも放任で大株になります。ペパーミントとミックスしてお茶に、またサラダにも使えます。植栽中、レモンのよい香りが漂っていました。右はヨーロッパから海を渡ってきたご縁のセージ。大きく育ってくれますように!
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                   次回はこちらの球根たちをお庭に植える予定です!
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                   こちらは、卒園児Maママから譲り受けました。
                   フランス アミアンから届いたスノードロップの可愛い球根たち。
                   これも次回是非植えたいと思います。
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過日のママの日に植えたメキシカンセージとラベンダー。すくすく育ち、メキシカンセージはただ今満開でよい香りをたたえています。来年はさらに大きな株になって“ひみつの庭”の正面奥に明るい彩りをのぞかせてくれることでしょう。

2013.11.05

11月5日(火) / ひみつの庭の“ママの日”だより・ひみつの庭の子ども達(水曜外あそびの日10/30)

 <ROSES!>
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最近は、庭のバラの手入れができていないのを申し訳ないと思いつつ、遅い秋バラが今でも少しずつ返り咲いてくれるのを有り難く思うこの頃。
お昼間に園長室に戻ると思いがけないプレゼント・・・。
何種類かの愛らしいバラが、英字新聞に守られるようにキュッと包まれていて素敵なラッピング。
思わず顔を近づけました。感謝。
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今日はよいお天気になりました。各園舎では、送り迎えグループごとに交通安全教室が行われています。各グループ途上での注意事項を確認したり、クイズ形式などを取り入れて楽しく学んでいる様子がうかがえます。

週末「ひみつの庭」のビオトープを久しぶりにゆっくり眺めていました。緑色の藻がふんわりとなぜか綿のように集まっているところにオタマジャクシやヤゴが見え隠れしているのを微笑ましく見ていると、7月に放流したタナゴがすっかり大きくなって数匹で悠々とやってきて、二枚貝が生息しているあたりを気にしながら泳いでいるのに出会えました。小さかったタナゴはすっかり大きく長くなり、しなやかに泳ぎ回っていました。近くの水中の石の上には、嬉しいことにヨシノボリらしき魚がじっとしているのも見えました。
ヨシノボリが来たのならばと腕まくりして水中に二枚貝を探ってみると、これまた大きくなった二枚貝(ドブ貝)が健在でした。琵琶湖で採取した二枚貝は大方食欲旺盛なオタマジャクシの食料になっていましたが^^;、元気に砂泥に生きている二枚貝を確認しとても嬉しくなりました。
池の中の様子は陸上のように手に取るようには見えませんが、もし魚になって水中を探検することができたなら、驚くような発見がいくつもあるはずです。
11月に入って水温も低くなり、夏場に比べてビオトープの水もいくぶん澄んできました。一度も特別なエサをあげていませんが、メダカ、タナゴ、ヨシノボリたち魚も、水中に豊富にある食べ物を求めてスイスイ泳ぎとても元気です。
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さあ、今日はひみつの庭の外に植栽しているライラック(9本)の足元に、栄養補給と冬支度をかねて腐葉土を入れる作業をしました。お馴染みの園芸店さんから送っていただいたものです。
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久しぶりにお目にかかれたMママと一緒に、スコップで元の土をほぐしながらたっぷりと腐葉土を入れます。ライラックの足元には丈夫なフッキソウの植栽がありますが、どちらも元気に育ってほしいと願います。
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腐葉土でふかふかになったライラックの足元。ゲートの左側部分のフッキソウの植え込みも、シャベルで元土をほぐしお話しながらも手早く作業は進みます。
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ギンモクセイ側、ピンコロ石の縁もそっとほぐして柔らかくして空気と栄養を補給します。今年の春に植栽したこのギンモクセイは、キンモクセイよりも遅れて11月後半頃から12月にかけて上手くいけば花をつけてくれるかも知れません。ギンモクセイの香りはキンモクセイよりもたいへんささやかですがとても上品な香りです。小学生の頃、西の空の夕焼けをバックに庭の白いギンモクセイの花を、冷たくなった手をこすりながら眺めていた記憶があります。
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フッキソウの足元に敷き詰めた腐葉土。大きくなる植物なので密になりすぎると移植が必要かも知れないと話をしながら。大きなモチノキの足元も手入れをすることに。
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土はどうしても固く締まってきます。十分に水分と栄養が行き渡るようにスコップでほぐし腐葉土をすきこんでいきます。
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広葉樹からつくられた腐葉土。フッキソウが柔らかな腐葉土を得て喜んでいるようにも見えます。
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実をつけはじめたフッキソウ。よく茂るので繁栄の象徴として名付けられたフッキソウ(富貴草)。小さな白い花が春に咲きますが、秋になるのは乳白色の小さな実。後日、築山の横に植栽したクリスマスホーリーの足元にクロッカスを、またどこか隅にクチベニスイセンを植えたいと思い球根を購入しています。いずれも春を教えてくれる花。
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数本あるうちのなぜか一本だけ現在満開のベニバナトキワマンサクの花。キボシカミキリが夏場からずっと過ごしていたイチジクを確認。幹には産卵した跡が見られますが元気に下から新芽をのぞかせてくれました。「多いときには10匹ほどが群がっていましたよ」とけんてつ先生。
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ひみつの庭の北側、陽の当たりすぎない場所にハーブを植える予定です。今日の後半はハーブのための土壌づくりに時間を費やしました。
前回、メキシカンセージとラベンダーを別エリアに植えましたが、奥の門に近い場所をもう一つのハーブエリアとしました。ここには、誰もが知るフランスの某有名画家の庭からあるご縁でいただいたセージの苗があり、これは大切にしないと!と、ひみつの庭の隅で絶やさないように守り育てることにしました。
ミント各種、レモンバームなどは生のままポットに入れて熱湯を注ぐだけで新鮮なハーブティーが作れます。先日のママの集いより、ここはグリーンの葉が美しいキッチンガーデンにするアイデアが出ています。ハーブの種類によりどのように区切るかを検討しているところです(右上写真)。
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では、土づくり開始。週末に竹の根切りを庭師さんにお願いしたハーブエリアをシャベルで耕します。石、ガラス片、粘土土の塊などまだたくさん出てきます。とても手作業が優しく優雅なMママ。手つきも細やかで見る見る土も生まれ変わったようになめらかになっています。
ハーブに適した土にするには、たっぷりの腐葉土、ピートモス、そしてなるべく酸性にかたむかないように苦土石灰を後日入れます。苦土石灰はカルシウム補給、土壌pHの矯正、マグネシウムの補給などの役割。
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バラのこと、酵母のことなどつぎつぎにお話しながら取り組んでいます。まだまだ小さな陶器のかけらなどもありなるべく丁寧に取り去ります。
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腐葉土をたくさん投入します。つづいてひみつの庭の植栽に使用してきたピートモスの残りもすべて投入してミックスします。土の感触はとても気持ちがよいものです。触っていると癒される思いがします。     
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手で細かく土を混ぜ合わせ平たく敷き詰められたハーブ植栽の基礎となる土壌が完成しました。
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ご用事を終えて合流して下さったお母さま達。皆さん今日のお天気のようににこやかな笑顔で嬉しくなります。
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今日はご協力下さり有り難うございました。あっという間でしたが手足を動かしながら話し笑い、楽しい時間でした。
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お昼になりましたが少しの時間でも、と動いて下さるお母さま方。とても心強く感謝です。
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築山の上にもいつも落ち葉があります。熊手は落ち葉集めに本当に便利です。本日追加でたくさん調達しました。今後の森での活動の必需品でもあります。チョウの好きなブッドレアの花も11月の今も咲いてくれています。
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横の大きなカシの木から木漏れ日が射しています。今日は寒くもなく暑くもなくとても気持ちの良い一日でした。
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<前回水曜日半日お外あそび中の“ひみつの庭”の子ども達>
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「あっ、あれはなんだろう?」
子ども達の眼差しの先には、夏場から数ヶ月間もイチジクの木に住んでいる「キボシカミキリ」の家族がいます。
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カミキリとカマキリ。間違えそうだけどぜんぜん違う二つの昆虫を手にする年長児の男の子。どちらもかまれると痛いけれど、体の上から、後ろから、なかなか上手につかんでみています。右写真は帽子の中にそっといれたゾウムシの子ども達。幼虫はアベマキの実から穴を開けてでてきたようです。
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手の平にのせたゾウムシの赤ちゃん。土にもぐってサナギになり来年の夏に成虫になります。サンタさんのお帽子のようなクスノキの実も見つけました(右写真)。

明日もまた、園庭とひみつの庭で過ごす水曜日。幸いお天気は晴れの予報です。お山の自然の中を所せましと心ゆくまで過ごせますように。

2013.10.29

10月29日(火) / 幼稚園 “mama’s day ~ママの日~スタート”

♡♡ mama’s day ~ママの日~スタート ♡♡
今年度10月からスタートした園の新たな取り組み、お母さま方によるゆるやかな集まり“ママの日”が本日より始まりました。さわやかな秋晴れの続く中の曇り空の一日ではありましたが、日に焼けないほどのガーデニング日和と言うことで^^;、ご参加下さった皆さま有り難うございました。
今日は、先週のフジバカマ植栽につづき毎年秋に美しく咲いてくれる宿根草「メキシカンセージ」と初夏と秋に咲く「ラベンダー」を植える取り組みをしました。
午前10時半~お昼頃までの間、途中ご用を済ませにお帰りの方や途中からご参加下さった方などもあり本当に出入りは自由です。
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おそうじと植栽が完了した達成感の笑顔を、まずママの日スタートの記念写真として思い切ってアップさせていただきました(撮影はtaro先生)。お写真の掲載にご協力ありがとうございました。
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さて、本日植えるラベンダー。とてもよい香りが漂っています。お庭の一番奥には、お母さま用のほうき、熊手、てみ、スコップ、シャベルなどを揃えました。
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変形バケツにスコップなど。お庭に入ったラウンドチェアにお荷物を置いて、いよいよおそうじ開始。キンメツゲのトピアリーに引っかかっている落ち葉は手で落として、集めたら落ち葉ボウル(ジャンピングバケツ)に入れます。
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築山の落ち葉やドングリを熊手でそっと集め、一人ひとつのてみに入れていきます。
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ウッドデッキの上には、頭上に広がる大木クスノキから毎日落ち葉が舞い下りてきます。落ち葉はほうきでプールの中へ落とし集めます。
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ひみつの庭の外のレンガ、ピンコロ石の上もおそうじします。目地が少し深いので目地に沿って集めます。植え込みの中に落ちている落ち葉、石などは手で取ります。
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熊手を使いながら芝生を見ているといろいろな生き物との出会いもあります。カエルの子どもがお散歩していることもあります。築山を向こうに下りると所々に盛り土をしたような跡があります。これはどうやらモグラのしわざのようです。土の中に隠れていることもあるようです。
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ママを見つけた年中児Nちゃん。「お母さん。」って、やっぱり懐かしくなります。お母さんありがとう。
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さて、おそうじ作業が一段落したら少し休憩したあと、いよいよ植栽予定エリアの土を耕していきます。もともとのお山の土はとてもよい土だそうですが(庭師さんいわく)、粘土質傾向があるので小石などを取りながらよくほぐして細かくします。先週にママたちが植えて下さったフジバカマエリアには、早、毎日アサギマダラがやってきて吸蜜しています。昨日はかわいいミツバチもたくさんきていました。
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シャベルで十分に掘り起こして柔らかくしていきます。その反対側には何と竹の根が外から侵入していて大変なことに・・・。
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このままでは竹林になってしまうので根切りが必要です。ryoma先生に連絡をしてノコギリで竹の地下茎をカットしていただきました。ひげ根がすごいです。バックにはメキシカンセージ、手前にはラベンダーを植えます。ピートモス、ハーブの土、ラベンダー専用の土を適宜加え従来の土にミックスします。
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日中ひらひらと舞うアサギマダラ。10月末~11月にも飛ぶ元気な蝶で寒くなると温かな国へと渡りをします。夜はどこで休んでいるのかな?満開のフジバカマの花の蜜で栄養をつけてくれますように。
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ハサミは腰にぶら下げていつでも使えるように。軽井沢の農園から取り寄せたメキシカンセージ約60株の箱。
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等間隔にポット苗を並べ仮置きします。生育旺盛な品種なので来年の秋には長い穂を伸ばして赤紫色のビロードのような花を咲かせてくれるでしょう。大株になるので楽しみです。いつか横浜の“港の見える丘公園”内のお庭で見事に咲いていたのを思い出しながら・・・。
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過日、おおよその数を見積もって仕入れたポット苗。要領よくつぎつぎに並べていくお母さま方。
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メキシカンセージをほぼ植え終えると次は手前にラベンダーを植えます。ラベンダーも多種類ありますが、これはイングリッシュラベンダーのセンティヴィアというよく咲く種類。約50株。年に二度ほど刈り込みが必要。これはメキシカンセージも同じく。
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ひみつの庭の門の方向には、作業をするお母さま方を見つけた子ども達(年少)の姿が。
「あ~!おかあさんみつけた」「おかあさん、なにかうえてくれてはる。なんだろうね~」
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「おかあさ~ん たくさんうえてくれて ありがとう~!!」大きな声がお庭の奥まで響きました。「こどもたちにそういってもらえると ほんとうにうれしいわね!」と花を手に持ちこぼれる笑顔のお母さま^^。
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やがて無事植栽完了。ラベンダーのよい香りが漂います。残った株はお母さまへプレゼント。キッチンに置いたり、乾燥させて枕元に置いても安眠効果のラベンダー。鉢や土におろしてもしっかり根付いてくれます。
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サイドから見るとこのように。左から中央はメキシカンセージ。右側(外側)はラベンダーのダブルパープルカラー。やがて正面からみて背景になるメキシカンセージの方が大きくなる予定です。
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ラベンダーのアップ(上写真左)。               メキシカンセージはまだ大方つぼみ(上写真右)
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庭の奥から見た北エリア。本日の植栽の向こうには先週植えたフジバカマが見えています。お天気のよい日にはお庭のお椅子に腰かけてお茶などいかがでしょうか!
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みなさんいろいろなご趣味をお持ちのお母さま方。少しずつ技をみんなで共有できたらとても楽しいでしょうね。新たな企画のアイデアが浮かんできます。
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終了後のひととき。今日の活動をふり返りながらさり気ないお話を交わすひととき。皆さまご用がおありの中をお越し下さり、少しずつ集いの輪が広がるようです。
明日は水曜日、午前一杯全園児が外あそびを楽しむ日。この庭の門も開け放ち、子ども達が自由にお花や蝶を眺めるひとときが待ち遠しいです。
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ひらひらと舞いフジバカマの蜜を吸うアサギマダラ。本当にふわりふわり、ひらりひらりと優しく舞う姿は他の蝶の飛び方とは違います。
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はねの焦げ茶色以外の部分のあさぎ色がとても美しい。ゆっくりはねを閉じたり開いたり。
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他の蝶のように鱗粉がないので手ではねを持っても大丈夫。はねにマジックでマークすることも可能らしく、幼稚園名などを記入してまた空に飛ばすと、渡りの途中に以前マーキングをした同じ場所に舞い戻ってきてくれるそうです。また、よそでマーキングがされたチョウが飛来することもあるそうです。アサギマダラについては研究途中で、まだまだたくさんの不思議が残る蝶だそうです。
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特徴のある体は幼虫時代と同じ柄の名残り。また来年もきっとここへ来てくれますように。

2013.10.24

10月24日(木) / ひみつの庭 “藤袴(フジバカマ)植栽!”・園内通信

季節はずれの台風、27,28号のダブル台風が接近する最中、昨夜の天気予報では本日は終日「雨」でした。
「お知らせ58」でお伝えしていた“ママの日”先行ミニイベント『藤袴を植えよう!』は今回は残念ながら実施は難しいと思っていましたが、今朝の予報を見ると、なんと夕方まで降水確率0パーセントで「曇り」に変化しています。
本日、園庭で予定していた年中長合同の“焼きいも”も何とか実施できる方向となり、本日は「鬼の居ぬ間の洗濯」ならぬ「台風が来ぬ間の焼きいも」が実現。本当にlucky dayでした。
ただ、途中でパラパラと雨が降り出す可能性は十分ありましたが、西の空はそう黒くはありません。焼きいもを楽しみに園庭にかけ上る子ども達の足音が響きました。
ならば、天気予報を信じて藤袴の植栽もお一人でも来られたら実施しよう!と決め、子ども達のお弁当用のお茶づくりが完了した後に、ひみつの庭へ資材運びをはじめました。
りょうま先生に土を、太郎先生に藤袴の苗60株を運んでいただき、私はスコップ、肥料、竹ぼうきなどの道具を準備しました。

さて、園庭で落ち葉を燃やして焼きいもの煙が立ちこめてきた頃、お一人の笑顔のお母さまの姿が現れました。一緒に少しずつ作業を始めていると、またお一人、颯爽とひみつの庭に入ってこられるのが見えました。お二人とも何だか素敵な出で立ちで、私はいつものスカート姿。あ~^^;
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「ひみつの庭」の前に一旦並んだ『フジバカマ』の苗。赤と白があり半数が満開。ささやかな花ですがよい香りがします。
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新たに今回投入する土が流れでないように、予めウエーブエッジを3カ所に埋め込んでいただきました。ウエーブエッジは芝生地とクローバーの仕切りにも利用していて根が隣の植栽に及ばないよう仕切りとして使われます。左上写真の右隅に小さく見える部分はハーブ植栽予定エリア。
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元々の土(粘土傾向が強い)に堆肥などをブレンドしてありますが、Yママにシャベルで土をほぐしてもらうとまだまだ固い部分が多い土でした。ここ宿根草植栽予定エリアの右半分は、初夏から夏頃に咲く球根を植えようかと考えています。十分耕していただいたあとに新しい培養土を投入。
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新しい土と元の土壌の土をゆっくりスコップで混ぜ合わせます。ゴム手袋をした手でも気持ちよく混ぜられて、固まった土は手で潰してほぐしておきます。土を触っている時間はとても豊かな気持ちになれます。あれこれお話しながらも着々と作業は進んでいます。
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門の方向を見ると、園庭では焼きいもが佳境に入っている様子。少し離れたお庭の奥は風の音が爽やかに聞こえ、北側の竹林は風で揺れていて落ち着いたエリア。苗は予定したラインに沿ってポットごと並べて一度仮置きしてみます。
幼稚園のお砂場に入っているセラミックの抗菌剤のこと、健康についての話題などを交わしながら、ゆるやかに流れる時間を過ごします。
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夏場はゴム手袋は蒸れてしまいますが今の季節は有用です。バラなどはトゲがあるので革製のグローブを使いますが、花苗を扱うときは生地手袋,ゴム手袋で十分です。
暑くもなく寒くもなくとても爽やか。秋はガーデニングに最適の季節です。
イギリスの庭はどこのお家も手入れをされて美しく整えられ、オープンにお庭を訪問して一緒にお茶の時間(ハイティー)を大切にすることなどをお話ししながら。
家庭で飲むコーヒーも最後まで椅子にすわってゆっくりいただく気持ちのゆとりが大切かも・・・とSママ。確かに、一つを幸せと思うか不満に思うかで大きく違ってくる私達の日々。ささやかな一瞬を幸せ、という想いを積み重ねたい。
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チューリップなどの球根もそうですが、土の上に仮置きしてみるのは植栽後のイメージが描け、やり直す手間が省けます。急がば回れ。
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いよいよポットから苗をはずしてスコップで一つずつ植えていきます。60株ありますがお話しながら速やかに手が動くママたち。手作業はお母さまにはお手のもの。日頃の修練の賜。
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すぐ横はクローバーの植栽エリア。昨秋、お庭づくりを開始した頃に、年長児のお母さま達が種を蒔いて下さった場所。四つ葉のクローバーも見つかりそう。
さあ、柔らかい土に植栽完了。これからのびのびと根を伸ばせるでしょう。
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フジバカマ。赤花が40株、白花が20株。すべて土壌に植わりました。実は、この苗を仕入れた数日後、19日(土)に美しいアサギマダラがヒラリヒラリとこの花の近くに早速飛んできたのに出会いました!今までこのお山の周辺では一度も見たことはなく、今回が初めての飛来と想われます。やはり上空数百メートルから、渡りの途中にこのお山に初めて存在したフジバカマを見つけて舞い下りてきたとしか考えられません。
一日数百キロも飛行し、11月以降は台湾方面へ向けて南下を続ける蝶です。雨の日も晴れの日も、陸や海の上を渡る強いエネルギーを秘めているようです。
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あらためて本日の姿を写真に撮らせていただきました。ポケットがいくつもあるガーデニング専用エプロンだそうで、ハサミや小道具を入れてウエストにさり気なく巻いてありとても軽やかです。昨日も雨が降りましたが思いのほか土はベタベタではなく幸いでしたがそれなりに足元はよごれます。やはりお二人ともガーデニングに最適な防水ブーツ姿でした。
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植栽完了のフジバカマの花。今後の「ママの日」にご来園の際、是非ごらんになって下さい。もし、アサギマダラ蝶が吸蜜している姿が見られたならとてもラッキーです!
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下の写真は、4~5日前に植栽を待つフジバカマの苗に飛来してきたアサギマダラ蝶の姿です。なぜきてくれたのか不思議。やはりフジバカマを見つけたからでしょう。アゲハチョウと同じか少し大きいくらい、とても感激!の瞬間でした。
asagimadara
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本日は、園内通信「お知らせ59」「お知らせ60」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ59」
◇おいも掘り遠足について
「お知らせ60」(年長児用)
◇ 月ぐみ就学時健康診断について
◇ 月ぐみの卒園写真撮影について

2013.10.17

10月17日(木) / “ひみつの庭”の秋・園内通信

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<枯れた芝生をそっと熊手で集めている途中、ふと見ると何だか可愛いサークルが出来上がっていました。クスノキの赤い落ち葉が素敵なリースのよう?子ども達ならきっと鳥の巣だと言うでしょう>

先週末の連休は、爽やかな風がとおる最高の秋晴れ。2日間に渡ってほぼ終日“ひみつの庭”で落ち葉をあつめたり、ビオトープまわりの植栽などの作業をして過ごしました。途中、懐かしい卒園児ご家族や小学生もたずねてこられお話することができました>
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あっという間にいっぱいになる落ち葉ボウル        見上げる大木(ナナミ、カシ)から枝がたくさん落ちる北エリア
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“ひみつの庭”のエントランスに以前植栽した残りの苗(フッキソウ)を、散水栓の奥に植えているところです。私が気がつかないうちに家族が隠し撮り!していたものをお恥ずかしながらアップ。お掃除は、ほうき,熊手,落ち葉ボウル,てみ。
この日、ウエストにはリボンを通した剪定ばさみをぶら下げていました。いつでも使えるように・・。園芸ブーツや帽子を被ると少しはさまになるのでしょうけれど、この日はグローブも忘れたのでそのまま素手で。
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庭の北エリアは宿根草やハーブを植えたいと思います。本日仕入れた植物は藤袴(ふじばかま↓ブログ最下段の花)。アサギマダラ(蝶)が大好きな秋の七草の一つですが、アサギマダラは長距離移動する元気なチョウで、今夏は信州の車山高原の山頂にたくさん飛んでいるのに出会いました。秋のアサギマダラは、この藤袴の花を見ると上空100mからでも見つけて飛来してくるそうです。
京都の藤袴プロジェクトはすでに終わりましたが、絶滅危惧種でもあるこの花を来週の一日を使って是非植えたいと思っています。東山の一つ、北白川山のこのお山の上の藤袴を、いつかアサギマダラが見つけて飛来してくれるのを楽しみに待ちたいと思います。
写真右上は北側に10本ほど植栽したベニバナトキワマンサクの花。
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カシワ(柏餅の葉っぱの木)と菩提樹(リンデンバウム)の間にある植栽予定エリアをお掃除。大木のカシの木の下には心地よい日陰ができています(写真右)。
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作業をしている途中にヒラヒラとやってきたオレンジ色が美しい蝶“アカタテハ”。何度も地面の上にとまります。土のミネラルを吸うのかも。大きくはねを広げて太陽の光をいっぱい浴びています。そして、トキワマンサクの枝にうつりはねを広げて体を温めています。
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撮影する間、なぜか蝶は静かに動かずにいてくれます。これはいつも不思議に思うことです。
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こちらは、そのお向かいに満開のブッドレアの花。多くの色がありますがこれは薄紫色。イギリスで蝶が大好きな花で有名です。やわらかなよい香り。
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大きめの株を春に植えたので、夏の間にずいぶん大きくなりました。壁泉の方角を見たところ。
少しずつ、お母さまにもお散歩がてらにお庭にきていただける日をつくりたいと思います。本や編み物をご持参いただいたり、デッキでお話していただくのも楽しいひとときかも知れません。お天気によって気が向かれたらどうぞ!といったくらいのゆるやかなものです。今後のお庭づくりも少しお手伝いいただけたら嬉しいです。子ども達のために^^
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「台風あとに見えた虹/子ども達も見つけながら登園した朝」
空高くとぶヘリコプターの音をきいていてもしみじみ秋だなあと思えてくるよい季節。京都嵐山の復興はもちろん、伊豆大島の方々のご無事、ご冥福心より願います。
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西山からとても大きく北山方面にかかるきれいな虹でした/愛宕山方面
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「ほらっ」て見せてくれた子どもの手。お山をのぼる途中にひろったドングリ。写真右はお返しのプレゼント「シリブカガシ」のドングリ。御所の蛤御門の近くで拾いました。手の中でこするとピカピカに光る魔法のドングリ。
ドングリのおしりが凹んでいるのでシリブカですが、子ども達は呼び名をつける名人。その名も『おしりドングリ』!。私も大賛成の名前です。
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今日は秋のおだんごづくり(年少児)をしました。お手々をあらって年少児全員で上手にたくさんコロコロまるめたおだんご。園長室キッチンで、先生たちに沸騰したお湯でゆでてもらったたくさんの真っ白いおだんごの味はどうだったかな。
先生お手製のみたらし餡と黒ごまがパラリ、とても美味しそう。
「おだんごつくりました。たべてください」と、年少の子ども達が声を揃えて園長室に届けてくれました。
とても美味しかったです。ご馳走さまでした。
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本日届けていただいた藤袴の花です。赤花と白花があり、つぼみが開いて大分咲いてきています。今が一番かわいい頃ですが来週にはきっと満開になっているでしょう。
秋の風にそよそよと揺れていて植えてもらえるのを待っているようです。
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本日は、園内通信「お知らせ56」「お知らせ57」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ56」
◇ 平成25年度私立幼稚園保育料軽減補助について
◇ おいも掘り遠足について
◇ 年長児歯科検診について
◇ 園児名簿について
「お知らせ57」
◇ 敬老会について

2013.10.08

10月8日(火) / 紅白のスイフヨウ(酔芙蓉)・第64回運動会・園内通信

  [午後のスイフヨウの花]
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        <スイフヨウ(酔芙蓉)>   アオイ科   原産地 中国,日本
                          学名 Hibiscus mutabilis cv. Versicolor
  [朝のスイフヨウの花]
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<酔芙蓉>
送り迎えグループの園児の列が通る、山のふもとのお宅に咲いているスイフヨウの花。運動会の朝、一際大きく白い花を咲かせていました。
酔芙蓉と書くように、朝は真っ白ですが午後になるとお酒で酔いがまわったかのようにピンク色に変化します。
白色スイフヨウは運動会の朝の写真。まるでこの日の子ども達の赤帽,白帽のように思いました。運動会を応援してくれているように感じながら会場の北白川小学校へ向かったのでした。
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〔第64回北白川幼稚園運動会〕
夏日のような好天に恵まれて迎えた10月6日(日)の運動会。今年も早朝から大勢の力強いお父さま方のお力により運動会の舞台が出来上がり、開会を告げるピストル音とともに園児の入場行進ではじまりました。
大勢のご家族の皆さま、ご来賓の方々にお集まりいただき、約一ヶ月間の保育の中での園児の成長の姿をご覧いただくことができました。子ども達はそれぞれの種目を通して練習で培った力を十分発揮して輝いていました。
子ども達を包むご家族の皆さまと幼稚園が、一体となってこそ開催できた大変幸せにも思える運動会の一日でした。
お父さま、お母さま、そしてご家族の方々のご協力と当日のご出場、またすべての子ども達へ温かなご声援をいただきましたことを心より感謝申し上げます。
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 お父さま方による力強い会場セッティング           クラス旗を目指してクラス毎に入場行進
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 年少児入場行進がつづきます                 誘導係のお母さまに引率されて                                    
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 開会式後、全園児でハイホー体操               年長児旗体操/旗の音を響かせながら
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 隊形変換を経て両クラスが一列に並んだ姿/青い空と緑の東山をバックに音楽に合わせて(旗体操) 
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 年少児・年中児かけっこ                     年長児かけっこ
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 年少児おゆうぎ                          年中児親子競技
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 年少児親子競技                         年長児親子競技
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 年中児おゆうぎ                          卒園児小学生徒競走
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 お父さま競技/カラフルなエプロン姿でご家族の声援を受けての競技       
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 未就園児さん競技                        祖父母と孫の競技
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 午後の部/年長児おゆうぎ                    年長児クラス対抗リレー(女の子)
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 年長児クラス対抗リレー(男の子)                  閉会式/園児入場中
(上の写真はアナウンスの場所より撮影したもののみで、撮れなかった種目もございます)
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本日は、園内通信「お知らせ53」をお出ししました。
内容は、
◇ 第64回運動会について
◇ クラス担任との個人面談について
◇ 台風24号到来について

2013.09.27

9月27日(金) / トロピカルカンナ・運動会練習~お庭の秋・園内通信

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            <トロピカルカンナ>  学名 Canna ‘Bronze Scarlet’
                           原産地 熱帯アメリカ、インド、マレー諸島

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      ビオトープの縁に咲くカンナの花                 ブロンズ色の肉厚な葉

夏休み中から咲き続けている真っ赤なカンナの花。小さい頃は、「ユリ→グラジオラス、そして一番大きくて華やかな花がカンナよ!」とお友だちと花の話をしていたことを懐かしく思い出します。あとすこし、10月頃まで咲いてくれるでしょう。
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〔運動会練習~お庭の秋〕
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  元気なかけ声が響いてきます。園庭で運動会おゆうぎの練習に励む子ども達(年長児先週末)
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  色とりどりの旗を手に旗体操の練習(年長児)    練習の合間 枯れ葉を集めたら“ふんわり鳥の巣”のよう  
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年長児リレー練習(本日午前中)/下のお庭へ下りてぐるりと一周まわって走ってきて次のお友だちにバトンタッチ! 日中に半月が浮かぶ美しい青空の一日でした。
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ひみつの庭にたくさん落ちていた枝葉を全員で集めたね(年中児)  さて、おそうじの後はお楽しみの紙芝居が始まりますよー。
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壁泉を囲むウッドデッキに座り、絵本『おたまじゃくしの101ちゃん』を先生から読んでもらいます
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  ひみつの庭のイチジクの木が大好きなキボシカミキリたち    コナラやクヌギなど秋の収穫物の宝物入れ
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自然からのプレゼント。クスノキの細い枝をうまく曲げてつくったカチューシャ(年長児Aちゃんがつくってくれました)。お友だちのSちゃんもクスノキ製お手製カチューシャがとっても似合っていましたね。右写真は実際に私がつけてみたところで、サイドにはクスノ実がついています。
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シダレザクラの下に落っこちていたのを年長児のAちゃん達が見つけました。大型幼虫“モモスズメガ”の終齢幼虫です。確かに中央がきれいなピンク色をしています。
バラ科のウメ,モモ,サクラなどの葉を食べ大きくなり、その後蛹になるため土中にもぐりますが、こちらはAちゃんの希望により育てています^^。名前は“モモちゃん”だそうで、毎朝変化がないかを観察しにきています。
モモちゃんはすでに葉を食べるのをやめ、そろそろサナギになりたいようです。土にもぐったり出てきたりしています。右写真はすっかり土にもぐって何もみえなくなったところ。今現在は土の上にコロンと気持ちよさそうに寝そべっています。
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本日は、園内通信「お知らせ50」をお出ししました。
内容は、
◇ 運動会総合練習について
◇ 役員・誘導係・各種競技参加者の「確認書」について
◇ 今月末お帳面のお預かりについて

2013.09.17

9月17日(火) / ひみつの庭の仲間たち・台風の落とした枝木のおそうじ(年長児)・園内通信

   『ひみつの庭の新たな仲間たち』
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            〔石製の小鳥の親子/イギリス製〕 もうすぐひみつの庭に仲間入りします 
                    ~台風の風で落ちていたセンダンの実とともに~
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 「あっ、カエルだ。生きてるかな?」と見つめるSくん   「イボガエルくんももうすぐ仲間入りするつもり」だって。
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 すでに池にいるストーン製ヒキガエルくん。水生植物“デンジソウ”も。 「ほらっ、ヤゴの抜け殻だよ」とTくん
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 子ども達が見つけた大型ヤママユガの仲間“ヤママユのオス♂”幼虫はクヌギやコナラの葉を食べて成長。まゆをつくってサナギになり羽化。10㎝くらいある大型の蛾。生きていました。そっと触ってみたあと場所をうつしてあげたね。
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 水生植物デンジソウ(田字草)。池や沼などに自生するシダ植物で葉が「田」の字に見えることからついた名前。夏場からランナーを少しずつ這わして浮き草となり数も増えてきました。こちらも絶滅危惧種の植物です。中ほど、真っ赤なアカトンボが水面に産卵中。
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『台風の落とした枝木のおそうじ隊(年長児)』
昨日の台風18号の雨風は、お山の中の木々を獅子舞のごとく大きくうねらせました。台風が通り過ぎた頃をみて太郎先生と園内をめぐり、散乱している大きな枝を森へと運びました。幸い園内の大きなダメージなどはなく、今日は子ども達を無事迎えることができました。
ひみつの庭にも多くの枝葉が散乱しており、植栽したばかりの大きなカシワの木が倒れているのを最初に入った年長の子ども達が見つけ、何とか起こそうとトライしてくれる姿がありました。
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さすがに年長児は力もあり素早く体が動きます。抱えるほどの大きな枝や葉を手に、外のコンポストの場所を目指し運動あそびさながら大はりきりで力を合わせて活動しました。
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 クローバー畑に落ちていた枝を拾っているMくん。         Yちゃんもたくさん手に持って運びます。 
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 ほうきを手に先生と一緒に水遊び場の石板の上を丁寧に掃いています。外のコンポストはあっという間に山盛りに。子ども達の活躍が微笑ましく力強く思えました。
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本日は、園内通信「お知らせ49」をお出ししました。
内容は、
◇ 運動会役員・誘導係・各種競技の再募集の結果について
◇ 1学期保育写真に持ち帰り
◇ 秋の「おいも掘り遠足」日程変更について
◇ 幼稚園見学について

2013.09.10

9月10日(火) / 「ひみつの庭」見取り図・庭の子どもたち・池の生きもの・園内通信

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園の敷地内に、今夏7月に「ひみつの庭」が完成。更にお山の奥が広がりました。こちらは上から見た新しい庭「ひみつの庭」の見取り図です。

《いきもたちと、しずかにむきあう“ひみつの森”の前庭。季節毎に行き交う様々ないきものたちと出会い、太陽の光や風に包まれて過ごす空間です》

入口エントランスを入るとサークルスペースがあります。そこを起点に北側「クローバーと芝生の広場」と東側「集いのベンチ/水遊び場」「いきものの池」へとつながっています。

昨日は晴天のもと、年長クラスが水遊びをして、芝生、池のまわりで思いきり遊びました。やはり水辺は子ども達に大人気で、「メダカだ」「オタマジャクシが見えた」「オオサンショウウオだ!?」と動く生き物をするどく見つけます。オオサンショウウオに見えたのは確かに形が似ていてお腹が赤いアカハライモリかと思います。微笑ましいことです。どこからやってきたのか?自らペアで池に入水した模様です^^。

年長クラスの昨日の様子はHP絵日記をご覧下さい。年長児が水遊びを終えたお昼前頃、プールに溜まっていた水は排水されて下へ下へと流れていました。流れの様子をたどって見ていくと、階段下の固定鉄棒前で遊んでいた年少児が上から勢いよく流れてきた水にちょうど気がつきました。
勢いよく流れてくるので、見ているだけでも結構見応えがあるほどです。
Eちゃん達は、ちょうど手にしていた砂入りバケツを横に、数名で水の流れを手でせき止めたり、いつの間にやらお靴のまま水流に足を入れて楽しんでいる姿がありました。
太陽の陽射しがモミジの葉陰から降り注ぐお弁当前のひととき。お庭の隅々までが全園児があそぶ元気な姿で輝いていました。
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  お水がながれてきたよー、と教えてくれたEちゃん    アリが集まってくるかをハチミツでお試し中のEくん
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  浅くきった溝に勢いよく流れている流水で遊んでいる年少児たち。
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  年少クラスのY先生も子ども達とともに流れる水に取り組んでいる様子。
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そして本日も晴天のもと、年少クラスが「ひみつの庭」でたっぷり遊びました。
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  さあ、みんなでお庭にはいります。             ちゅーりっぷぐみさんはこちらですよ。    
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  裸足がとっても気持ちいいよ                お庭レストランがオープンするのかな!  
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  みどりのドングリがおちていたよ              芝生をころころ転がるのはもう得意です。  
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  ころころ転がって気持ちいいよ~              水辺のお約束を確認します  
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 水面がキラキラ光って眩しいくらいの午前中。メダカ、オタマジャクシが見えるかな。  
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  この前入ったプールだね。ここはプールだけではなく絵本を読むベンチにもなったり多目的に使用できます。  
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  次は芝生シアターです。大型紙芝居は『ダンゴムシみつけたよ』。はじまりはじまり~! 「あかちゃんが おなかのそとに でてきたよ!」のうれしいページ。  
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  コンフォタブルチェアは二人で座れるね(年中児)       芝生でつくるクスノキブレスレット!(年長児)
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  お昼前。クラスの先生と子ども達の楽しい時間。輪になってすわりお話タイムです。〔壁泉の外から築山を望む〕
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  楽しそうにおしゃべり中。一本下駄をはいてここまできたようです。

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〔ビオトープの仲間がふえました〕
夏休み中に琵琶湖に行き、すでに入水して池を泳ぎ回っているタナゴが産卵するための二枚貝を泥砂の中から採取したものです。
タナゴが二枚貝に産卵し、二枚貝の幼生はヨシノボリに寄生して育つという共生関係が成り立ち生息していることは前にアップしましたが、元気なタナゴが池の中に約30匹はいて連隊を組んでスイスイ泳いでいます。産卵するための貝が少ないのは貝にとってもストレスだったかも知れません。
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  二枚貝のドブ貝                      シジミも採れました
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  琵琶湖産のカワニナでしょうか。              琵琶湖産ナガタニシ?
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  琵琶湖に浮いていた水草“ヒシ”と思われる。全国の湖沼などに自生するようです。
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  カナダモの種類                      池に植え込む
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  タナゴ                          ヨシノボリ

7月に、ミナミヌマエビ200匹、スジシマドジョウ10匹、オオタニシ2匹を入水しましたが、エビとドジョウは最近滅多に見られずどこかに生息していればよいのですが・・・。ヨシノボリも強いヤゴなどに食べられてはいないかと心配です。
琵琶湖で採取したドブ貝は、あるとき見にいくと沢山のオタマジャクシが頭を突っ込んで幾つもが食べられていた始末。潜るための泥砂も入れましたがまだまだ少なかったかも知れません。
オタマジャクシは肉食なのでメダカもちょっと注意です。貝は貝で自分の定位置をしっかり決めて無事に生息している強者の貝もいます。
夕刻になり、先ほど池のまわりを歩いているとカエルが何匹も水の中へ飛び込んでいきます。
ふと目をやると、池の中から出てきてトンボになったのでしょう。ヤゴの抜け殻も見られます。
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本日は、園内通信「お知らせ45」「お知らせ46」「お知らせ47」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ45」
◇ お父さま方による運動会役員のご協力のお願い
◇ お母さま方による誘導係のご協力のお願い(申込書つき9/13午前中迄)
「お知らせ46」
保護者、祖父母による各種競技について(申込書つき9/13午前中迄)
「お知らせ47」
◇ お忘れ物について
◇ 「ひみつの庭」の活用について

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