2011.04.11
「哲学の道」にて
<陽光桜(ヨウコウザクラ)> バラ科 原産地 日本
学名 Prunus cv. Youkou-zakura
陽光桜は、里桜と寒緋桜から作出されたそうで、過日、哲学の道で一際鮮やかなピンク色が目にとまりました。今満開の染井吉野よりも早く咲き出し、一回り大きく美しい花をつけていました。
別名、紅吉野(ベニヨシノ)とも言われます。
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本日は新年度に入り登園初日、9時前より第5グループさんにつづき各グループが元気に到着しました。
年中児Sちゃんに連れられ最初に到着した新入園児のRくんは、お帰りのときにも一緒に帰れることを確認したらそのままお部屋に入り、上靴にはきかえ、おかばんをフックにかけ、並べられたお椅子に座ってみんなを待っていました。
また、早速園長室にお当番さんに来てくれた年長児男女二人も、昨年度とは違う月ぐみのお部屋からやってきてドアをノックし、誇らしげなにこにこ顔でお役目のお荷物を届けてくれました。
今週は本日のスタイル同様午前中保育を繰り返していきますが、日を追うとともに幼稚園、先生にも徐々に慣れてこられます。毎日、初めての園生活をお子さんなりに精一杯頑張られますので、帰宅後はご家庭でお母さまと十分に休養され、また明日に備えていただきますようお願いします。
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本日は、園内通信「お知らせ3」「お知らせ4」(連絡カード)をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ3」
◇ 「連絡カード」の使用について
◇ 送りグループ変更について
◇ 幼稚園児のための総合補償制度ご記入のご案内
「お知らせ4」
◇ 送り迎えの様子について
◇ お弁当について
◇ 課外教室について
2011.03.18
<日本水仙> 彼岸花科 原産地 日本
学名 Narcissus tazetta var.chinensis
1月中旬から咲き始めたお山の中のスイセンが3月半ば、今なお元気に咲き続けています。
空高くを仰ぎ見ると、青空の中に早モクレンのつぼみが膨らんでいるのが見えました。
ここ数日に降った雪の重みのためでしょうか、モクレンの根本に咲く数本のスイセンが折れていました。緑の濃い葉とともに花を摘んで花瓶に挿すと、素敵な芳香が辺りに漂います。
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本日は、年少児、年中児の終了式を二部式で行いました。
発熱などでお休みの方も若干数ありましたが、この一年間に確実に立派に成長した姿が揃い感慨深い思いでした。
式の途中、どの子もお話をする人の方をしっかりと見て聞く姿勢が身についており、前を向いた横顔はきりりと引き締まっています。
お話は決して簡単ではない内容でしたが、うなずきながら理解できていたのは、ひとり一人が一年間を通して諦めずに頑張って歩んできた何よりの証しです。毎日の歩いての登園、クラスでの数々の取り組み、運動会や発表会などすべてにおいて仲間と頑張って過ごすことができました。
4月になり小さなお友だちが入って来られたら、必ずどの子もが優しく親切に導いてあげられることでしょう。そんな微笑ましい姿が今から思い浮かびます。
春休みが過ぎてサクラやモクレンの花が咲く頃、再びみんなのピカピカの笑顔に会えるのを心から楽しみにしています。
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本日は、園内通信「お知らせ79」をお出ししました。
内容は、
◇ 1学期始業式のご案内 ほか 保育用品・申込み用紙添付
2011.03.07
<カーネーション ノビオバーガンディ> ナデシコ科 原産地 南ヨーロッパ
<ラナンキュラス シャルロット> キンポウゲ科 原産地 中近東,地中海沿岸
ワイン色にピンク色の小刻みな縁取りの花は、カーネーション ノビオバーガンディ。
カーネーションは母の日にプレゼントする花の定番ですが、私の小さな頃は、赤,白の2色しかありませんでした。その後ピンク色が出てきてとても嬉しかった記憶があります。
近年、ヨーロッパでは品種改良がすすみ、今では約500種類を越える品種があるそうです。
そしてその横の花は何でしょうか?
春になると咲くアネモネのようにも見えて、アネモネよりも二回りほどは大きくてダイナミック。花の中央にはアネモネに似た黒い花芯がくっきりと見えます。思わずまたアートフラワーかしら?と思いました^^;
アネモネの種類ですか?とたずねると、実はラナンキュラスなんですとのこと。シャルロットという品種だそうで、葉を見ると確かにラナンキュラス独特の葉の形をしています。
一般的なラナンキュラスと随分違いとても驚きましたが、今の季節にしか見られないというシャルロット、素敵な名前です。
グリーンの葉モンステラ、ブルーの実ビバーナムティナス、そして春をつげる黄色のミモザアカシアとともに。
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本日は、園内通信「お知らせ76」をお出ししました。
内容は、
◇ 在園児新年度保育用品について
◇ お別れ会に使用するお菓子について
◇ 3学期終了式
◇ 春休みについて
◇ 今月の絵本貸し出しについて
◇ 3学期生活発表会写真お持ち帰りについて 他
2011.02.18
<ビバーナムコンパクタ> スイカズラ科 原産地 ヨーロッパ
学名 Viburnum opulus ‘Compactum’
冬にたわわになる万両の実にとても似ている赤い実は、ビバーナムコンパクタ。
本来、初夏から秋にかけて実がなるのですが、これは暖かい国からはるばるやってきたようです。
白~淡ピンクの花はラナンキュラス“コルテ”。幾層にもなる花びらは清楚なバラを思わせます。
トキワイチゴの葉、ふわふわと垂れ下がるスワイラックスのグリーンとともに。
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〔年中児リズムバンド〕
いよいよ来週末に3学期生活発表会を控え、本日は年中児の初舞台練習の日でした。
様子を見に第三園舎に行きましたが、どちらのクラスも約1ケ月の間、クラス一つになって先生と練習を積み重ねてきた成果を、舞台上で今の力一杯発揮することができたように思います。
リズムバンドでは、受け持ち楽器を手に全員が指揮者をしっかり見ながら演奏できましたし、何より笑顔が溢れる子どもたちの真っ直ぐな歌声は空高くまで響くようでした。
両クラスともワクワク感や緊張を体中で受け止めつつ、幕が開き、そして閉まる最後まで演奏に集中することができました。
いつもながら立派だと思いますが、子どもたちは全員「暗譜」なのです。はじめはクラスで表をつくり見て練習しますが、後半は当然それはもう見ずに暗譜となります。
演奏中、どういう順番でどの楽器が鳴って、自分はどこで鳴らせばよいのかを全部覚えていなければ演奏は成り立ちません。勿論、指揮者さんからそれぞれの楽器に向けて、大まかに合図がくるのは何より大きな支えなのですが、自分のリズム感覚だけが頼りで音を出す楽器もありますから記憶とともに勇気も必要となります。
舞台での練習はもうほんの僅かしかできませんが、毎日みんなで心合わせて行った練習がますます大きな自信となりますように。
来週の前日リハーサル,発表会当日へ向けて、子どもたちの頑張りを心から応援したいと思います。
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本日は、園内通信「お知らせ73」「お知らせ74(年長児用)」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ73」
◇ 3学期生活発表会のご案内
「お知らせ74」
◇ 卒園記念大文字登山について
2011.01.21
<真っ赤な薔薇>
冬に咲く真っ赤な椿とも、真っ赤な山茶花ともやはり違う、真っ赤な薔薇は特別な花。
たくさん花瓶に入れるととびきり華やかで、テーブルの上に一輪だけ挿してもまた素敵。
毎日すこしずつ表情が変わるのを眺めています。
そして、赤い薔薇のような情熱を、何かにたいして持ちつづけていたい・・・とも思います。
感謝。
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本日は、園内通信「お知らせ70」をお出ししました。
内容は、
◇ 保護者会のまとめ
2011.01.12
常緑の木々や万両の赤い実、あまりに小さな沈丁花の蕾が目に入りますが、外はまだ暫くのあいだ冬景色の日々。せめて室内は明るくと年末に求めた切り花が今もよく咲いてくれています。
夢のように春を想うアネモネ、放射線状に花が咲く紫色のアルストロメリア、大好きなピンクと紫色のモカラ、そしてよく香る紫色のスイトピーにカスピアスターチス。トルコキキョウは開いた花の形がトルコ人の白いターバンに似ているからと名付けられたそう。なるほど~、とうなずけます。
茎を切り詰め、花がらを取りのぞき、毎日お水を取り替えるひと時が幸せだなぁ~と思えてきます。
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本日は、園内通信「お知らせ68」をお出ししました。
内容は、
◇ 保護者会について
◇ 就園奨励費お渡しについて
◇ かいが展のご案内
◇ 焚き火・焼き芋のお知らせ