2010.09.24

<セイヨウアサガオ> ヒルガオ科 原産地 熱帯アメリカ
“ヘブンリーブルー” 学名 Ipomoea tricolor ‘Heavenly Blue’
前回ご紹介した月Aぐみのアサガオはアジア原産の「ニホンアサガオ桔梗咲き」ですが、月Bぐみのこの種は明治時代に日本に入ってきた「セイヨウアサガオのヘブンリーブルー」。最近人気の種類です。
西洋アサガオの中でも、このように青色の花のものを「ソライロアサガオ」と呼びますが、これはその代表選手でもあります。
みなさんご存じのように、日本アサガオの特徴は葉を触るとふんわり毛が生えてフワフワとした触感ですが、これは表面がつるつるしていて、葉の形もアサガオ独特の形とは異なりハート型をしています。
花の中心をみると、ぽっと黄色味がかっていて美しい青空から光が射しているようにも見えます。
年長月Bぐみさん達が1学期からみんなでお世話をして育ててきたアサガオ。お昼を過ぎてもあまりしぼまずに元気に咲き、陽が沈んだ夜になっても、まだたくさん咲いているのです。
運動会へ向けての日々の練習を見守るように、10月に入ってもきれいな花を咲かせてくれそうな気配です。
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【園庭開放】
今日は、未就園児さんにお庭で遊んでいただける「金曜日園庭開放日(10時半~)」でしたが、先週に引き続き大勢がご参加下さりにぎやかなお庭となりました。
現在のところ、在園児は10月3日の運動会練習が中心の活動となりますが、本日は園庭で年少児の運動会お遊戯をご見学いただきながら、続いて「ジャングルジム」「ブランコ」「グローブジャングル」「お砂場」「すべり台」などで年少児、先生とともに元気にお過ごしいただきました。
太郎先生も私もたっぷり1時間、未就園児さん含む子どもたちとともに過ごせたとても楽しいひと時でした。
*来週10月1日(金)は、平成23年度入園願書受付当日となりますので園庭開放はお休みです。
次回は、10月8日(金)10時半~です。ご来園の際は園までお電話お待ちしています。
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本日は、園内通信「お知らせ46」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 運動会「役員」「誘導係」「各種競技」について
◇ 総合練習について
◇ お誕生会日程変更について
◇ 1学期活動写真について
◇ 月末お帳面のお預かりについて
2010.09.21

<アサガオ>(桔梗咲き) ヒルガオ科 原産地 熱帯アジア
学名 Ipomoea nil
年長月ぐみ園舎前で、今なお元気に花を咲かせているアサガオ。
二種類のアサガオのうち月Aぐみの子どもたちが1学期からお世話をしていて、初めて開花したのは夏遅めのお盆の頃でした。
2学期が始まったと同時に、みんなに会えるのを待っていたかのように次々と満開の花を咲かせていました。
これは花びらの形から、秋の桔梗を思わせるような変わり咲きの品種。この桔梗色のほかに紅色、白色の花も咲きました。見ると、すでに花後の種ができています。
緑色の種が大きくなり十分乾燥して褐色になれば、中には真っ黒のアサガオの種ができています。保存しておいて来年の5~6月にはまた植えることができます。
さあ、全部で何粒ほど種が収穫できるでしょうね。楽しみです。
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【外あそび】
午前中、園長室にやってきたニコニコ顔の年長の女の子に誘われて、鉄棒を一緒しました。
勿論、私はサポート役で鉄棒はしませんが、幼稚園児の頃は、鉄棒,雲梯大得意でした(今だから言える!)。
いま、女の子たちは少しずつ上達しています。お家の近くの公園でも練習していると話してくれます。
今日は「足かけまわり」でしたが、右足の膝を鉄棒にかけて両手で鉄棒を持ち、鉄棒上でそのまま背中をピンとのばします。なかなか美しいフォームです。そのフォームを決めつつ、鉄棒をしっかりにぎり勢いをもってクルっと前回りした反動でそのまま2回目につなげます。2回目ができるようになれば続けて面白いように何度も連続足かけまわりができるようになります。
今日は今にも2回目につながりそうな感覚が得られたので、近いうちに達成できる日がくるでしょう。
また得意の雲梯を披露してくれたのはYちゃん。幼稚園の雲梯はほどよい長さで決して短くはないのですが、年長にもなると最後まで悠々とクリアできる子も出てきます。
「もしも、雲梯が桜の横を通って、そのままたんぽぽぐみ前の木馬の辺りまで長~く続いていたら面白いよね~。」と一緒に楽しく想像していました。
『ジャングルジムの上から勢いよくサツキ畑を越えて下の通路まで続く長~いすべり台』などがあっても楽しいなあ、などと考えています。
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本日は、園内通信「お知らせ44」「お知らせ45」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
「お知らせ44」
◇ 平成22年度私立幼稚園保育料軽減補助について
「お知らせ45」
◇ 運動会母子競技について
◇ 再募集について
2010.07.05

チョコレートにつけられた柄によって種類が分類

〔Christian Constant クリスチャン・コンスタン〕
花とフルーツ アロマとスパイスのコフレ・コレクション
今日はちょっとティータイムです!
週末にフランスの方からいただいた、~こんなの今まで知らなかったチョコレート~のお話です。
チョコレートと言えば、一般的にベルギー産のゴディバやノイハウスなどが思い浮かびますが、チョコレートの有名どころは世界中には山ほどあります。そして、一口サイズの食べやすいチョコレートの代表ではトリュフをはじめ、ガナッシュ,プラリネ,ロシェ,ジャンドゥーヤ・・・、そしてオレンジピール,レモンピールをチョココーティングしたオランジェットなども個人的には好きなタイプです。
ですが、今回初体験し、このようなものがこの世にあったことに歓喜してしまったのが、このフランス産クリスチャン・コンスタンのチョコレートでした。
チョコレートのアロマ(芳香)を楽しむと言うことはどういうことでしょう。結局はカカオの甘み,苦み,深みなどの違いを楽しむことでしょうとシンプルに考えていましたが、そんな単純な思いが覆されるくらい、非常に繊細に深く静かに隠されている芳香に酔いしれてしまったといっても過言ではありませんでした。
この社のチョコレートアロマとは、ローズ,オレンジ,ジャスミン,バニラほか多種類のハーブエッセンスの香しい芳香や、シナモン,カルダモン,サフランなどのスパイス香が、それぞれを一粒口に入れると中から静かに溢れ伝わってくるのが自覚できる、という繊細なもの。合成のフレグランスオイルの香りではなく、新鮮で天然のエディブルアロマオイルが秘められているとでも言えばよいでしょうか。
ジャスミンやオレンジのアロマはアラビアやイエメンへ出向き、ベチバーやローズゼラニウムはレユニヨン島の火山の斜面で収穫され、シナモン,紅茶,カカオのためにはセイロンへ渡り、カルダモンを求めてマラバールへ、バニラのアロマのためには蘭によって最も香り高くなるいわれるライアテア島へ・・・、と一粒ずつの作品のために世界各地に材料を求めてつくられ、こちらも一粒いただくごとに世界各地を旅している感覚にも包まれてしまう・・・。チョコレートという嗜好品にとどまらない“幸せ”が詰まったコフレといったところでしょう。味覚や嗅覚により脳が魅せられてしまった生まれて初めての体験、単なるチョコレートではない不思議なものとの出会いをしたように思います。
パリ6区サンジェルマン リュクサンブール公園近くにあるお店でカフェも併設されているようなので、次にパリに行ったときには是非ここを訪れたいわ、と思いつつ外国らしいシンプルなパッケージを眺めています。
チョコレートをこの時季にいただくには、冷蔵庫から出してしばらく時間が経過して多少やわらかくなった頃が香りがよいようです。時間をつくって、ブラックコーヒーや紅茶とともに、またワイン,シャンパンとともにいただくと最高の時間が過ごせるでしょう。
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本日は、園内通信「お知らせ34」「お知らせ35」をお出ししました。
内容は、
「お知らせ34」
◇ カプラ教室について
◇ 1学期生活発表会ビデオのお知らせ
◇ 月ぐみ水泳教室について
「お知らせ35」
◇ 京都市私立幼稚園就園奨励費(京都市補助金)について
2010.06.30

<時計草(パッションフラワー)> トケイソウ科 原産地ペルー,ブラジル
学名 Passiflora caerulea 英名 passion flower

はじめて見た人は少しギョッとするかも知れません。和名トケイソウと言う名の通り時計の文字盤の形をした花で、3つある雌しべが、長針、短針、秒針のようにも見えます。
英名 passion flowerパッションフラワーは、「受難の花(キリスト受難)」の意味で、イエズス会の宣教師がこの花を5つの受難としてラテン語で flos passionis と呼んでいたのを訳したことから由来します。
この葉や茎を利用したパッションフラワーは心穏やかになるハーブとしても有名です。神経系の血液循環をよくし、交感神経の調子を整える働きがあるので、痛みや筋肉の痙攣をやわらげる作用やリラックス作用があります。不眠症の場合もこのハーブティーが有効のようです。精神的に安定し、自然に眠りにつくことが出来るのは何より大切なことだと思います。
同じ種類のクダモノトケイソウ(果物時計草)の果実は、フルーツ売り場に並ぶパッションフルーツで、半分に割ってそのまま食べるほかジャムやジュースにもできます。
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本日は、園内通信「お知らせ33」をお出ししました。
内容は、
◇ 尿検査,蟯虫検査について
◇ 1学期生活発表会保護者鑑賞日の会場について
*お知らせとともに、検査キットをお渡ししました。
2010.06.16

花がらをつぎつぎにブリキのバケツに摘んでいると、ふと目をやった瞬間、たまった花が思いのほか鮮やかなので嬉しくなったのでした。咲き終えた花を摘まないと、次の花にじゅうぶん栄養がまわらず美しく咲いてくれません。バラ,クレマチス,ゼラニウムなど、5月から今までたくさん花を咲かせてくれました。
バラの花がらはとてもよい香りがするので、乾燥させてポプリにするのも楽しみです。
いよいよ緑が目に眩しい季節がやってきます。
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本日は、園内通信「お知らせ28」をお出ししました。
内容は、
◇ 園オリジナルレインコートのお届け
◇ NPO法人誕生日ありがとう運動について