May 29, 2006

5月29日(月) ハニーサックル・園内通信

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 <ハニーサックル "ハリアナ" >  スイカズラ科   学名Lonicera japonica "Halliana"

園内に、テイカカズラ(キョウチクトウ科)が石積みを覆っている場所がありますが、そこから、植えた覚えのない草木が蔓を伸ばしてしっかり蕾をつけていました。朝ふと気がつくと、白いユニークな花びらが開いていて、クチナシのようなとてもよい香りがしています。もしや!と内心ワクワクしながら調べてみるとやっぱり(!!!)、とても欲しかった日本原産種のハニーサックルでした。きっと、風で飛んできたこぼれ種でいつの間にか自然に成長したのでしょう。
花びらは最初は白く、その後は黄色になるので「金銀花」とも言うそうです。生薬として、抗菌,解熱作用があるため、漢方薬としても利用される一方、石鹸やボディーソープなどの香りにも使われています。
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本日は、園内通信「お知らせ22」をお持ち帰りいただきました。

内容は、
◇ 保育参観のご案内 6月2日(金) 9時30分~
◇ PHP家庭教育図書は、2日にお持ち帰りいただきます。
◇ 春の親子遠足の記念写真も、2日にお持ち帰りいただきます。
 

Posted by ikuko at 12:45 PM | Comments (0)

May 25, 2006

5月25日(木) / イングリッシュローズ・アオマダラタマムシ・園内通信

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     「ザ・プリンス」      作出:David Austin  イギリス
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イングリッシュローズやオールドローズの種はとても香りが高く麗しいバラ。この、「ザ・プリンス」は前から大好きな色と種で、5月半ばよりたくさんの花をつけて満開に。黒みを帯びた深いローズ色、クリムゾンレッドとも言われる。芳香あり。

今日は、不思議なことにバラの花の上に“アオマダラタマムシ”が止まっているのを、朝到着したほしぐみの子どもたちが発見。背中に4つの点とほかに小さな斑点の模様を持っている。よく見かけるタマムシのような光沢はない。毎年、お山ではこの季節がくると、背中に赤いラインの入ったきれいなタマムシや、このアオマダラタマムシやムツボシタマムシがお目見えする。アオマダラタマムシは幼虫の時、サクラの枯れ木などを食べて育つ。上にあるサクラの木から落ちてきたのかも。
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本日は、園内通信「お知らせ21」をお持ち帰りいただきました。

内容は、
◇ 6月1日(衣替え)より、従来の長袖スモックから夏スモックに切り替えます。
  29日(月)より、お持たせ下さっても構いません。
◇ 幼稚園の水(一般住宅と同じ市水道水)の水質検査を終了しました。飲料水として問題ありません。
  また、園の各教室の浄水器のお水もご利用いただけます。
   

Posted by ikuko at 03:30 PM | Comments (0)

May 20, 2006

5月20日(土) / シャクヤク・園内通信

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     芍薬(シャクヤク)     ボタン科   原産地 中国

数年前のこと、ある年長児の男の子が、「ぼく、俳句ではないけど、好きな言葉があるねん」と歩きながら言うので、「どんなの?」とたずねると、「立てば芍薬 すわれば牡丹 歩く姿は百合の花・・・」と唱えるように言うのには驚いたことがあります。
この芍薬は、晩春から初夏にかけて咲き、バラのような華やかさがあり、現在品種は3000種もあるそうです。原産の中国では特に栄の時代に品種改良が進み、漢方薬的効果が高いため、鎮痛,化膿などに薬効があるとして現在も多く使用されています。日本では桃山時代の絵画(安藤広重など)にも描かれ、18世紀には日本からヨーロッパへも渡り、モネ,ルノワールなど印象派の画家の絵にこの花が見られます。
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昨日は、園内通信「お知らせ20」をお持ち帰りいただきました。
内容は、
◇ 家庭訪問期間は、22日(月)まで。
◇ 幼稚園HPについて/ここ暫く園のサーバーが不調のため、繋がりにくくなっております。
◇ 左京地区第1回家庭教育セミナーのご案内(申込31日まで)

Posted by ikuko at 11:32 AM | Comments (0) | TrackBack

May 16, 2006

5月16日(火) / 葵祭り15日(休園日)のこと

昨日は、園則により休園日(京都三大祭り)でしたので、久しぶりに葵祭りを観に出かけました。御所を10時半頃出発、下鴨神社には11時40分到着の予定とのこと、少し早めに着いたものの大勢の方でいっぱいでした。葵公園まで移動したところで、あちらから行列が近づいてきました。
京都は冬を除いて毎月のように何処かでお祭りが行われていますが、各地域で、また市をあげて長年続けられてきた伝統行事は、保存会や関係者の方々の目に見えない努力に支えられています。この葵祭りも御所からの長い道のりを進み下鴨神社へ、そして午後からは上賀茂神社まで上られる大変な労力です。
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華やかな斎王代が通り過ぎた後、最後列より歩んできている真っ黒の立派な牛が目に入りました。自分より何倍もの大きな御所車を引いてひたすら進んできたその勇姿に目は釘付けになり、思わず感動で胸が一杯になりました。後で聞いたところによると、この祭りに参列した二頭の牛は今回が初デビューで、毎日いくつものタイヤの束を何キロも引いて歩くトレーニングを重ねてきたとのことでした。無事に歩くかどうか皆が心配していたそうですが、立派にお役を演じている姿は人間も牛や馬も変わりないと感じました。

Posted by ikuko at 01:03 PM | Comments (0) | TrackBack

5月16日(火) / 動物園遠足(12日)のこと

天候に恵まれ、先週末は無事「春の親子遠足」を実施することができました。すぐれないお天気の後だったので、多くの園児さんや小学生で京都市動物園は賑わっていました。お母さんと一緒に、また一つ思い出ができたことでしょう。
クラスごとに撮影しました記念写真は、後日お持ち帰りいただきます。
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Posted by ikuko at 10:46 AM | Comments (0) | TrackBack

May 09, 2006

5月9日(火) / 藤の花・園内通信

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    <フジ>   学名 Wisteria floribunda

今、フジが満開。花の蜜を吸うために、クマバチ,ミツバチ,ハナムグリ,クロアゲハなどがたくさん集まってきて、藤棚の下はブンブンととても賑やかです。クマバチはクマンバチとも言い、黒い塊が大きな音を出して飛んでいるので驚きますが、よほど攻撃されたりしなければ刺すことはありません。今の時期あちらこちらで縄張りを主張したり蜜をなめるために忙しく動いています。
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              フジの蜜を吸うクマバチ
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本日は、園内通信「お知らせ16」「お知らせ17」をお持ち帰りいただきました。
内容は、

「お知らせ16」
◇ 家庭訪問について
◇ 京都三大祭りの休園について
◇ 春の親子遠足実施について補足

「お知らせ17」
◇ 第2回ふれあいサタデーのご案内
  “ひねもすで遊ぼう!”
  ・日  時  5月20日(土) 午前9時30分~11時30分
  ・受  付  第3園舎(月ぐみ)玄関前
  ・会  場  第3園舎,第1園舎(ゆきぐみ) 小学生はご家族とご一緒にお願いします。
  ・募集家庭 40家庭
  ・持ち物   新聞折り込みチラシ 約20枚
  ※お申し込み締め切りは17日(水)です。

Posted by ikuko at 10:20 AM | Comments (0) | TrackBack