福西です。2週間分の記録です。
5/28は、Y君は先週に引き続き「てんびん算」のパズルと、あとは正負の計算をしました。
Rちゃんは、2けたの数を10a+bと表すような整数問題や、文章題の文字式への翻訳、時速の表し方などの復習をしました。
残った時間で『Quoridor』という対戦パズルをしました。
6/4は、Rちゃんは、学校の内容が連立方程式に入っており、それを見ました。
この場合、xを消去するか、yを消去するかの選択肢があります。
どちらでもできるのですが、おススメは、変数にかかっている係数の最小公倍数が小さい方を消すことです。
上の例だと、xの係数は2と3なので、6。
一方、yの係数は、7と8なので、56です。
もし、最小公倍数の大きいyの方を選んで、yを消すことを考えると、
という計算をすることになります。
最小公倍数が大きいということは、それだけかけ合わせた後の数も大きくなるということです。(41×7=287が特にそうです)
となると、計算時間もかかりますし、ミスもしやすくなります。(287-176=111のあたり)
一方、最小公倍数の小さいxの方を選んで、xを消したとすると、
という計算をすることになります。出てくる数が小さい分、こちらの方が楽です。そのようなコツを伝えました。