福西です。前回に続き、このクラスでは「鎧」(甲冑)を作りました。
(だんだん鎧らしくなってきた様子)
さて、最初は材料の切り出しから。ダンボールは最初四角いので、それをこちらが望むような形にカットしていきます。
先週、カッターナイフの刃を上向けにして持っていたのですが、今回は「こう?」とちゃんと直してくれていました。また添える左手の場所も正しいです。実際には、まだ切るには力が足りませんが、まず型から入って慣れてもらえば、だんだん力の入れ加減も後からついてくると思います。今は半部ぐらいの深さまで切れるようになっています。なので、コツコツとした上達ぶりを(幸い、マンツーマンでついて見てあげられるので^^)見守りたいと思います。(一人ではまだ危ないです)。
しかしながら、T君は工作を好きなだけあって、さすが1回分かった事は、次からはしっかりと頭に入って実践してくれているので、「さすがだなあ」と感心します。
たとえば、今回は新たに「ひも」を使うことに挑戦したのですが、最初、結びかたが分からなかったところ、ちょっとやってみせただけで、次からは自分でもできるようになってくれました。
今回新しく身につけた「ひもの結び方」。両方の紐で丸を作って、その穴に片方のひもを通すということは、やってみてなるほど、と思えることの一つです。つまりこの日、T君の頭ではなく、手が覚えてくれたことになります。
#ちなみに私は1年生の頃、スケートではく紐靴を自分では結べずに、大人の手を借りてくやしい思いをした覚えがあります(笑)
(紐を通す穴を開けているところ。錐を使うまでもないので、はさみで代用。こういう実際的な使い方も、技として^^)
穴は16箇所開ける必要があって、それをこつこつとしてくれました。満足のいくものを作るには、それだけの手間ひまが必要だということです。
ガムテープのちぎり方もいよいよ堂に入ってきました。おそらく今回は30回以上、ちぎったのではないかと思います。それでも完成させるために、面倒くさがらずにするのがえらいです。
というわけで、完成した鎧。お母さま、いつも運んでいただいて、ありがとうございます。ご苦労様です。
(授業では色を着けるところまでいかなかったのですが、またお家で続きをしてみてください^^)
次回は、もし続きがしたければ続きを、ダンボールはひとまずいいということであれば、カタパルトで飛ぶ紙飛行機を作ろうと思います。
(これです)
いつもお世話になります。
鎧は無事持ち帰ることができました^^。
次回は紙飛行機を作りたいそうです。
またよろしくお願いします。
T君のお母さん、福西です。コメントを有難うございます。
紙飛行機で了解いたしました。ご用意しておきます。
ぜひたくさん作って飛ばしてもらえたらと思います(^^)。