山の学校では、下記の要領で古典の夕べを開催致します(無料)。今回は中務哲郎先生をお招きしギリシャ文学のお話をしていただきます。
表題のテーマに関心のある方なら、どなたもご参加いただけます。電話、FAXまたはE-mailにてお申込み下さい。→こちら。
タイトル:「ギリシア文学の国際性、今むかし」
講師:中務哲郎(日本西洋古典学会会長、京都大学文学部名誉教授)
日時:2015年2月21日(土)午後2時から3時半
場所:北白川幼稚園第3園舎(606-8273 京都市左京区北白川山ノ元町41)
対象:高校生以上(内容に関心を持つ中学生の参加も可)
内容:「ギリシア文学はラテン文学を介してヨーロッパ文学の源泉となったし、今も世界の思想・芸術にインパクトを与え続けていることを思えば、その国際性ということは了解できよう。一方、古代においても、ギリシアは小さな島国ながら地中海に広く開かれ、異国の影響を存分に受け入れていた。エジプトの昔話や旧約聖書とギリシア文学との共通モチーフなどを紹介しながら、ギリシア文学の国際性について考えてみたい。」