ことば1年(2019/2/19) 公開日:2019/02/20 小学ことば 福西です。 先週の俳句のおさらいと、次の句を紹介しました。 春の海まつすぐ行けば見える筈 大牧広 春の浜大いなる輪が画いてある 虚子 どちらも一物仕立ての句です。一物仕立て(いちぶつしたて)とは、一つのことに内容を絞った […] 続きを読む
西洋古典を読む(2019/2/13) 公開日:2019/02/15 西洋古典を読む(中学高校) 福西です。 『アエネーイス』(日本語訳)の1巻131行から179行を読みました。 ユーノーのたくらみに気づいたネプトゥーヌスが、風の神をしかりつけます。 そこでA君は、「ネプトゥーヌスは地震も司る神なので、怒ったらさぞ恐 […] 続きを読む
ことば5~6年(2019/2/14) 公開日:2019/02/15 小学ことば 福西です。 『西遊記(上)』(渡辺仙州/編訳、偕成社)の第七章、p164~180を読みました。 先の第六章では、唐の太宗の時代に場面が飛び、三蔵法師が登場しました。そして三蔵は観音菩薩のはからいで、唐から西天(インド)を […] 続きを読む
ことば3~4年(2019/2/13) 公開日:2019/02/14 小学ことば 福西です。 生徒たちが短歌に親しんでくれるように、私も短歌を作って紹介しました。 その後で、セイレーンとオデュッセウスの話をしました。 セイレーンは『オデュッセイア』に出てくる水の妖精です。美しい歌を歌います。それは、こ […] 続きを読む
ことば1年(1/29,2/5,2/12) 公開日:2019/02/13 小学ことば 福西です。3週分の報告です。 1/29 『きりのなかで』(木村裕一/作、あべ弘士/絵、講談社)を音読しました。 ガブは「ヤギの肉よりも、ヤギが好きだ」とはっきり言葉にして、メイに伝えるシーンが印象的でした。このガブの認識 […] 続きを読む
西洋古典を読む(2019/2/6) 公開日:2019/02/12 西洋古典を読む(中学高校) 福西です。 『アエネーイス』(日本語訳)の第1巻76行~130行を読みました。 ユーノーの命に従い、風の神アエオルスが海上に嵐を起こします。(風の国の描写が興味深いのですが、ここでは割愛します)。航路のトロイア人一行は、 […] 続きを読む
西洋古典を読む(2019/1/30) 公開日:2019/02/12 西洋古典を読む(中学高校) 福西です。 『アエネーイス』(日本語訳)の第1巻34行~75行を読みました。 ユーノーがトロイア人の船団を見つけます。船は嬉々としてシチリア島を発し、イタリアに向かおうとしているところでした(それまでの出来事は第3巻で語 […] 続きを読む
ことば5~6年(2019/2/7) 公開日:2019/02/08 小学ことば 福西です。 この日は「俳句を作りたい」という要望から、1時間、俳句作りに専念しました。 T君 ほふほふと皮まで食べるさつまいも 氷柱折りなめる子どものにやり顔 うらにわのねこのあくびも春景色 春来るかばんにつめるメロンパ […] 続きを読む
西洋古典を読む(2019/1/16) 更新日:2024/05/24 公開日:2019/01/25 西洋古典を読む(中学高校) 福西です。 ウェルギリウスの『アエネーイス』を読み始めました。 『アエネーイス』(岡道男・高橋宏幸訳、西洋古典叢書) 『アエネーイス』(杉本正俊訳、新評社) と、『アエネーイス』第一巻訳を使います。 「戦争と一人の英 […] 続きを読む