山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

「小学ことば」の記事一覧

ことば1~2年(2019/7/2)

福西です。 春学期最後は、次の句を紹介して、しめくくりました。 閑さや岩にしみ入る蝉の声 芭蕉 そのあと、これまでに暗唱した、春の句と夏の句をおさらいしました。 つばめつばめ泥が好きなる燕かな   細見綾子 チューリップ […]

「西遊記」を読む(2019/6/27)

福西です。 『西遊記(中)』(渡辺仙州翻案、偕成社)を読んでいます。 「十六 紅孩児」(P183~211)を読みました。 紅孩児は牛魔王の子です。不老不死のために三蔵をつかまえます。 紅孩児自体はそれほど強くないのですが […]

ことば1~2年(2019/6/24)

福西です。 『黒ねこサンゴロウ3 やまねこの島』(竹下文子、偕成社)を読みはじめました。 第1章(p6~20)を読みました。 主語の「わたし」は、サンゴロウではなくて、医師のナギヒコです。そこへサンゴロウが急用でやってき […]

ことば1~2年(2019/6/18)

福西です。 『黒ねこサンゴロウ2 キララの海へ』(竹下文子、偕成社)を読了しました。 ウミネコ島に戻ったサンゴロウは、体力の回復を待ちながら、静かな時間を過ごしています。 ガラス貝の運び賃は、船の修理代を差し引いても、だ […]

ことば1~2年(2019/6/11)

福西です。 次の俳句を紹介しました。 そら豆はまことに青き味したり  細見綾子 滝の上に水現れて落ちにけり  後藤夜半 そら豆と滝が夏の季語です。 受講生たちに、覚えている俳句を口々に言ってもらいました。その際、ファイル […]

ことば5~6年(2019/6/6)

福西です。 『西遊記(中)』(渡辺仙州翻案、偕成社)の「十四 黄袍怪」(p127-142)を読みました。 八戒は、花果山にいる悟空を説得します。なんとか悟空がへそを曲げないようにと気をもみます。けれども悟空は、三蔵のピン […]