福西です。
本年もよろしくお願いいたします。
『算数が好きになる本』(芹沢光雄、講談社)のp102~104を読みました。
1)食塩水の濃度
2)原価・定価・売値
の文章題を考えました。
何で何を割るのか、答が1より小さくなる方がいいのか、大きくなる方がいいのか、に気を付けることを学びました。
濃度の問題では、食塩が水より溢れることはないので、その濃度を求める際に答が1より大きくなることはありません。
食塩の量÷全体の量
ここで、全体とは「水+食塩」のことです。当然、食塩の方が全体よりも少ないです。
一方、原価の問題では、何をもとにするかが自由に変えられるので、答が1を超えることはしばしばあります。
たとえば原価に対する売値の割合を求める計算は、
売値÷原価
となります。原価が100円で、売値が120円なら、
120÷100=1.2
(120%)が答です。
“かず5~6年A(2020/1/8)” への1件のフィードバック