将棋教室(2022/9/12)(その2)

福西です。(その1)の続きです。

 

つぎに、8枚落ちの私に勝つためには、どうすればよいかを説明しました。

1)詰ますには、とにかく「金」が必要

2)金はどこにあるか?(自陣と敵陣に2枚づつ)

3)自陣の金は守り駒なので、それを動かすより、敵陣から取る方がよい

4)敵陣から金を取るためには、銀をぶつければよい(自陣から動かす)

5)銀と金を交換できたら、ひとまず成功!

6)あとは金を打って、王手をかける(とくに頭金、尻金という手筋)

上のことと連動して、いくつか1手詰の詰将棋を解きました。

頭金(玉の上から打つ)、尻金(玉の下から打つ)という、寄せの手筋を確認しました。

(その3)に続きます。