将棋教室(2022/10/3)その4

福西です。(その3)の続きです。

後半の45分は、指導対局をしました。

 

ここで、サプライズがありました。

将棋教室OBの、Sin-Ichiro君が来てくれました。みんな喜んでいました。

以前、将棋の冊子を自作して、みんなに配ってくれた人です。彼には対局の一部をお任せしました。

 

この日から、なかなか勝てずにいる受講生には、要所要所でヒントを出し、勝ち筋を覚えてもらいました。

決め手は、やはり一間竜の活用です。

勝てた時、受講生は「一間竜(いっけんりゅう)!」と必殺技を覚えたように、得意になっていました。

この日は、全員、最低1回は勝つことができました。

勝てば、やっぱりうれしいものです。そして「次も」と欲が出ます。

それでいて、次は負ける。

悔しい。

だから、手筋を覚えようとする。

これの繰り返しです。

手筋を覚える人は、すぐに強くなります。

馬跳びのように、どんどん私を跳び越してほしいなと思います。