「数学を哲学する」(対象:高校生・一般)

 ※現在は開講しておりません。 講師:入角 晃太郎


例えば、授業ではこうしたことを考えます。(2019/10/28 体験クラスにて)
「1+1=2」は本当に真理なのだろうか――数学における虚構主義


【受講を検討中の皆様へ】(担当講師からのメッセージ)

このクラスでは、学校の授業では軽く流してしまいがちな概念を重点的に解説してゆく予定です。また、受講生とコミュニケーションをとりながら進めてゆきたいので、生徒さんには、中学数学でも高校数学でもいいので、わからない問題があれば持ってきてもらえると助かります。ひとつの定理や問題が、実はほかの定理や問題(それが中学数学で扱うものであることも珍しくありません)と密接に繋がっていることを伝えられたらと思うからです。

数学は論証を一段一段積み重ねてゆく学問ですから、中学数学は数学の礎になります。中学数学では比較的基礎的な事項を扱いますが、そのなかにも、数学の論理は流れています。中学数学がもつ広がりを伝えられるような授業にしたいと考えています。

【クラス紹介】

1×1=1
1×1
=(2-1)×(2-1)
=4-2-2+(-1)×(-1)
=(-1)×(-1)
∴(-1)×(-1)=1
これは僕が中学生のときに考えた、「マイナスかけるマイナスはプラスになる」ことの証明です。公式として覚えてしまえばそれまでですが、本講座ではなるべく暗記に頼らずに、行間を埋めながら中学数学の教科書を読み直してゆきます。

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