山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

「ことば」の記事一覧

ことば3~4年(2021/7/13)

福西です。 俳句の作り方をごく簡単に説明しました。 大きくわけて、「取り合わせ」と「一物(いちぶつ)仕立て」の2通りがあります。   A 取り合わせ 「季語でない内容」と「季語」とを組み合わせます。 以下はその […]

「『トムは真夜中の庭で』を読む」(西洋の児童文学を読むB、2021/7/2)(その2)

福西です。(その1)の続きです。 トムは、大時計の文字盤を調べようとします。しかし電灯のスイッチがどこか分かりません。そこで、月光を邪魔している、邸宅の裏がわのドアを開けようとします。 こうした小さな必然を積み上げたのち […]

「『トムは真夜中の庭で』を読む」(西洋の児童文学を読むB、2021/7/2)(その1)

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 2章の要約と内容確認のあと、3章『月の光のなかで』を読みました。 3章の冒頭は、次のようにあります。 この邸宅のアパートを借り […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA)2021/7/8

福西です。 小学生クラスの方です。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)、6章「ミケランジェロの印」の要約です。 Y.Y.君 朝二人は暗いうちに目がさめた。そして礼拝堂で主の祈りをとなえ、 […]

ことば2年(2021/7/7)

福西です。 クマのプーさんえほん(ミルン、石井桃子訳、岩波書店)の、『14 コブタのおてがら』を読みました。 風の強い日に、プーとコブタはフクロに会いに行きます。お茶をごちそうになるためです。 しかし、おじゃましたとたん […]

「『トムは真夜中の庭で』を読む」(西洋の児童文学を読むB、2021/6/25)

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)を読んでいます。 1章の要約と内容確認のあと、2章『大時計が十三時をうつ』を読みました。 おじさんの家は退屈そのものでした。日中に疲れないせいで […]

「西洋の児童文学を読むA」では、つぎは『王への手紙』を読みます!

福西です。 いま読んでいるテキストは、まだ1/3ほどありますが、次のテキストをお伝えします。 『王への手紙(上)(下)』(トンケ・ドラフト、西村由美訳、岩波少年文庫)です。 スタートは、2021年10月14日か21日を予 […]

ことば3~4年生では、次は『星モグラ サンジの伝説』を読みます!

福西です。 まだ早いですが、ことば3~4年クラスの、新しいテキストをお知らせします。 『星モグラ サンジの伝説』(岡田淳、理論社) です。 なんでも食べるモグラが、ついに空を飛び、毒入りの人工衛星を食べて、世界を救うお話 […]