山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

「お知らせ」の記事一覧

まだ邦訳の出ていない「ギリシア・ローマ史」研究書(英文)を読み解く(2021/05/01)

事務担当、梁川です。 英語で書かれていて、まだ邦訳の出ていない「ギリシア・ローマ史」の研究書を読み解く、新規開講クラスのご紹介です。 >>「ギリシア・ローマの歴史を読む」クラス   それだけ聞くと、「なんだか […]

中高生クラスの雰囲気(2021/04/28)

事務担当、梁川です。 山の学校の中高生クラス。この、和気あいあいとしつつも、真剣に取り組んでいる独特のムードを、どう説明できるだろう。 そう考えたとき、第一に挙げられるのは「先生と生徒の心理的な距離が近い」ということだと […]

工作することの意味〜「つくる1年」クラス体験(5/6)に寄せて(2021/04/22)

事務担当梁川です。 この5月連休明けには、新任の大野普希先生による、「つくる小学1年」のクラス体験が開催されます。 そこで、曲がりなりにも「つくる」ことを学んだり、携わってきたものとして、思うところを書いてみようと思いま […]

2021-04-05 ラテン語を学ぶヒント

山下です。 ラテン語を学ぶ意義は再三にわたりやまびこ通信の巻頭文で書いてきました。 やらないといけないから学ぶ人もいると思いますが(大学で必修等)、ふつうはやる必要のないことです。 やる必要のないことをやるのは趣味だから […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(あらすじ紹介)その2

福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)のあらすじ紹介の続きです。(前回はこちら) トムにとっては、庭園に出てくる人たちは「昔に生きていた人(死者、幽霊)」に見えます。 一方、ハティに […]

2021-04-02 ホームページリニューアル

山下です。 心機一転ホームページをリニューアルしました。 >> 山の学校ホームページ トップページから開講科目が一目でわかります。 気になる科目があれば、空き状況や進度やクラスの雰囲気など、お電話やフォームメールでいつで […]

『トムは真夜中の庭で』を読む(あらすじ紹介)その1

福西です。 『モモ』を読んでいるクラス(「西洋の児童文学を読むB」)の、次のテキストです。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)です。 原作の初版は1958年。モモよりも古い作品です。 「時」 […]

2021-04-01 新たな学びの春

山下です。 4月の始まりです。 新しい学びに挑戦する季節です。 未知の世界に挑戦したい自分がいて、目の前に本があり、先生、そして仲間がいれば、新しい世界に旅立つことができます。 山の学校は19年目の春を迎え、新しいクラス […]

『クローディアの秘密』を読む(西洋の児童文学を読むA・C)

福西です。 テキストの『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)について紹介します。 訳者あとがきに、次のような文章があります。 一家がそろってピクニックに出かけました。(…)ところが陽ざしが強 […]