山の学校 weblog

山の学校は小学生から大人を対象とした新しい学びの場です。子どもは大人のように真剣に、大人は子どものように童心に戻って学びの時を過ごします。

「雑談」の記事一覧

2021-03-14 三つ子の魂の行方

山下です。 >>「三つ子の魂」の行方 言われて学ぶのでなく、言われたとおり学ぶのでもなく、自ら進んで学ぶには? 合格するために学ぶ、という動機づけだけでは必ず息切れします。 幼児を見ていると、自ら進んで学ぶ姿勢はどの子に […]

2021-03-13 Ipse dixit. 子曰わく

山下です。 今の日本の諸問題を考える上で、西洋の古典の言葉はヒントになることが多いです。 Ipseは「彼自身が」、dixitは「言った」という意味で、彼とは文脈上「先生」を指します。キケローの言葉です。 「神々の本性につ […]

2021-03-11 本当の勉強──Age quod agis.

山下です。 10年前に書いたエッセイをご紹介します。 Age quod agis.はラテン語の格言で、直訳は、「あなたのしていることをしなさい」となります。エッセイの中で、10年前のエピソードに即した訳を紹介しています。 […]

2021-03-10 「真似ること」の補足(2)

山下です。 巻頭文「真似ること」の補足その2です。 毎日幼児と過ごしていると、色々な意味で怖いなと感じる場面が多々あります。 子どもたちは黙って真似をするからです。それは好奇心でそうするのではなく、大人のすることへのあこ […]

中高生へ伝えたいこと。冒険しよう!(2021/03/08)

事務担当の梁川です。 「山の学校」の「中高生クラス」が、いわゆる他の進学塾と根本的に異なるのは、どういうところなのか。 それを皆さんに少しでも分かりやすくお伝えしたくて、私なりに次のメッセージを書かせて頂きました。 知的 […]

2021-03-08 本立ちて道生ず

山下です。 『論語』の言葉に「本(もと)立ちて道生ず」というのがあります。何かを学ぶ際、基本の大切さはいくら強調してもしすぎることはないでしょう。 具体的にどうすることが基礎を大切にすることなのでしょう。 今回「山びこ通 […]

無料ガイダンス「ドイツ語初級/講読」「現代世界史」「英語で学ぶ歴史と文化」「フランス語入門/中級読解」

事務担当の梁川です。 新学期開講前に行うこの「クラス説明会(無料ガイダンス)」(全日程はこちら)では、クラスの概要を聞いて、気軽に先生に質問をしたり、参加者同時で交流したりして頂けます。 これは参加しなきゃもったいない! […]

2021-03-07 古典語を教えるところ

山下です。 私も所属している日本西洋古典学会のHPに「西洋古典学への誘い」と題するコーナーがあり、その中に「ギリシア語ラテン語を学べる教室」の一覧が載っています(画面下の方)。 ありがたいことに、山の学校もご紹介いただい […]

無料ガイダンス「西洋近代思想の古典を読む」「韓国語」(2021/03/06)

事務担当の梁川です。 今回、はじめての試みとなる「クラス説明会」(全日程はこちら)。 これまでに、「クラス体験」という制度も設けておりましたが、こちらは通常に行われているクラスに文字通り「体験参加」するため、中にはハード […]

2021-03-06 三つ子の魂と人間のヒモノ

山下です。 巻頭文を読み返しています。 山の学校の取り組みの基本は、お山の幼稚園の教育です。 三つ子の魂はどのようなものか、それが無意識のうちにどのような危険にさらされているのか、について以前巻頭文に書きました。 なお、 […]