「西洋の児童文学を読む(中学高校)」の記事一覧
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福西です。 (その2)の続きです。 モモの変化について、受講生のK君が、次のようにコメントしました。 16章の最後で、「それならきょうのま夜中に会って話をしよう」と、灰色の男たちは会合の時間を指定した。けれども場所を指定 […]
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福西です。 (その1)の続きです。 16章の内容をみた後、17章「大きな不安と、もっと大きな勇気」を読みました。 孤立したモモは、灰色の男たちを、以前よりもっと恐れるようになります。 そして、灰色の男たちと約束した会合に […]
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福西です。 『モモ』(エンデ、大島かおり訳、岩波書店)、16章「ゆたかさの中の苦しみ」について要約を発表してもらい、気付いたことを共有しました。 「ゆたかさの中の苦しみとは、だれの苦しみ?」という質問では、次の二通りの解 […]
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福西です。 「西洋の児童文学を読む」クラス(A、B、Cがあります)では、つぎのテキストを読みました。 1)『王への手紙』(トンケ・ドラフト、西村由美訳、岩波少年文庫) 2)『白い盾の少年騎士』(同上) 3)『はてしない物 […]
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福西です。過去記事の紹介です。 >西洋の児童文学を読むA(2020/8/27) 『はてしない物語』の終盤のシーンです。 「生命の水」に近づいたバスチアンは、「美しい、強い、怖れを知らぬ英雄」ではなく、「ただのバスチアン」 […]
福西です。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 第2章「家出にいく」を読みました。 クローディアとジェイミーは、家出そうそう人目も気にせずにケンカします。 ジェイミーは計 […]
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福西です。 今学期もよろしくお願いいたします。 『モモ』(エンデ、大島かおり訳、岩波書店)、16章「ゆたかさのなかの苦しみ」を読みました。 受講生のAoniさんが、自身の発見を伝えてくれました。 「第1部の3章『暴風雨ご […]
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福西です。今学期からよろしくお願いします。 『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 第1章「秘密の糸口」を読みました。章のあらすじは、以前の記事をご覧ください。 以下は、気に […]
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福西です。 山びこ通信2005.11の「読書案内」より、リファインして転載します。 『西洋の児童文学を読む』クラスであたためている、候補作品の一つです。
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福西です。 その1からの続きです。 私が自身のたましいを揺さぶられたと感じた本は、いま思い返すと、三つあります。そういう本は、どこで読んだかも覚えているものです。 『二分間の冒険』(岡田淳、偕成社)。これは六年生の時にデ […]
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福西です。 私は『西洋の児童文学を読む』というクラスを受け持っています。それに寄せて、児童文学を読むきっかけとなったことを書いてみます。