「西洋の児童文学を読む(中学高校)」の記事一覧
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福西です。 (前回はこちら) 庭園の外の川が氷結した時、トムはハティをスケートの旅に誘います。 凍った川は、「止った時間、行き来できるようになった時間」を読者に連想させます。 「ほら、トム。イーリーの大聖堂の塔が見えるわ […]
山びこ通信2020年度号(2021年3月発行)より下記の記事を転載致します。 『西洋の児童文学を読む』B(中学生) 担当 福西亮馬 昨年度、『はてしない物語』(エンデ、上田真而子ら訳、岩波書店)を読了しました。受講生の […]
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福西です。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)のあらすじ紹介の続きです。(前回はこちら) トムにとっては、庭園に出てくる人たちは「昔に生きていた人(死者、幽霊)」に見えます。 一方、ハティに […]
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福西です。 『モモ』を読んでいるクラス(「西洋の児童文学を読むB」)の、次のテキストです。 『トムは真夜中の庭で』(フィリパ・ピアス、高杉一郎訳、岩波書店)です。 原作の初版は1958年。モモよりも古い作品です。 「時」 […]
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福西です。 (その1はこちら) クローディアはこの天使像の「秘密」を解こうと決心し、もとの持ち主のことを突きとめます。そして美術館を出て、ニューヨークからコネティカットにある屋敷を訪れます。 こうして、天使像のもとの所有 […]
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福西です。 「西洋の児童文学を読む」AとCのクラスで読む、『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)のあらすじを紹介します。 【あらすじ】 午後五時半を回ると、メトロポリタン美術館は二人だけのも […]
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福西です。 テキストの『クローディアの秘密』(カニグズバーグ、松永ふみ子訳、岩波少年文庫)について紹介します。 訳者あとがきに、次のような文章があります。 一家がそろってピクニックに出かけました。(…)ところが陽ざしが強 […]
福西です。 『モモ』(エンデ、大島かおり訳、岩波書店)、15章「再会、そしてほんとうの別れ」を読みました。
福西です。 『モモ』(エンデ、大島かおり訳、岩波書店)の14章「食べものはたっぷり、話はちょっぴり」を読みました。
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山びこ通信2020年度号(2021年3月発行)より下記の記事を転載致します。 『西洋の児童文学を読む』B(中学生) 担当 福西亮馬 昨年度、『はてしない物語』(エンデ、上田真而子ら訳、岩波書店)を読了しました。受講生の […]
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福西です。 『モモ』(エンデ、大島かおり訳、岩波書店)を読んでいます。 「13章 むこうでは一日、ここでは一年」の後半を読みました。 灰色の男たちは、11章で決定した「モモ孤立化作戦」を実行します。ジジとベッポの次のター […]
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事務担当の梁川です。 「山の学校」の「中高生クラス」が、いわゆる他の進学塾と根本的に異なるのは、どういうところなのか。 それを皆さんに少しでも分かりやすくお伝えしたくて、私なりに次のメッセージを書かせて頂きました。 知的 […]