「論語の素読」の記事一覧
山下です。この日は「温故知新」という言葉を取り上げました。 6年生にこの漢字をホワイトボードに書いてもらい、みなでその字を目で追いながら訓読しました。 訓読の仕方は日本人の発明であること、漢文を学ぶことは「温故知新」につ […]
昨日は今年度最初の素読の時間を持ちました。詳しく取り上げたのは「三省堂」命名のもとになった言葉です。 曾子曰く、吾日に我が身を三省す。人の為めに謀りて忠ならざるか。朋友と交りて信ならざるか。習はざるを伝へしかと。 三つの […]
今日は新しい言葉を紹介しました。「三省堂」の名前のルーツと知られる言葉です。
昨日の論語の素読では、はじめて次の言葉を紹介しました。 由(ゆう=子路)女(なんじ)に之(これ)を知るを誨(おし)へんか。之を知るを之を知ると為(な)し、知らざるを知らずと為せ。是(こ)れ知るなり。 子どもたちにはわかり […]
今日はいつもとやり方を変え、次の言葉だけを扱いました。 子曰、学而時習之、不亦説乎、有朋自遠方来、不亦楽乎、人不知而不慍、不亦君子乎。 子曰く(しのたまわく)、学びてしこうして時に之(これ)を習う、また説(よろこ)ばしか […]
今日は次の言葉を紹介しました。 君子は言に訥にして行ないに敏ならんと欲す これは生徒たちにとってはわかりやすい言葉で、親しみを感じてくれた様子です。 この日は6年生にとって最後の素読の時間でした。一人一人に自分が大事に思 […]
- 更新日:
- 公開日:
今朝は屋根に雪の残る寒い朝でしたが、時間になるとみな白い息を吐きながら元気に集まりました。今日は初参加の生徒はいませんでしたので、内容について少し突っ込んだやりとりを重ねました。 前回お休みの生徒もいたので復習を兼ね、「 […]
素読の時間には2つの言葉を紹介しました。 1つめは、「子曰く、賢を見ては、斉(ひと)しからんことを思い、不賢を見ては、内に自ら省みるなり」。 「けん」がどんな漢字かをみなで考えてもらいました。「賢者の石」がヒントになり、 […]
山下です。この日は元々申し込みが少なく(何かのイベントとの兼ね合いでしょうか)、おまけに朝から雨降りでした。早朝から頑張ってきてくれた子どもたちは、始まりの時間までのひととき、寸暇を惜しむように本を読んでいます(山の学校 […]
今日紹介した言葉は次のものです。 子曰(のたまは)く、人の己を知らざるを患(うれ)へず。人を知らざるを患ふ。 「人<の>」と「人<を>」の対比が鮮やかです。小人はいつも他人を責め、君子は常に内省するということでしょう。
今年度最初の素読と勉強会を開きました。 20人の参加だったので、場所を幼稚園の園舎を使いました。この日は正座はせず、椅子に座ってもらいました。論語の冒頭の言葉を紹介しました。 子曰、學而時習之。不亦説乎。有朋自遠方來。不 […]
昨日は小学生の参加者と一緒に論語の素読に取り組みました。 この日注目したのが、『子曰、見賢思斉焉、見不賢而内自省也』(子曰わく、賢を見てはひとしからんことを思い、不賢を見ては内に自ら省みるなり)です。 「けん」が「賢であ […]