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山下です。 Errare humanum est. 過つは人の常。 エッラーレ・フーマーヌム・エストと読みます。 Ignoscere dīvīnum.(許すは神のなせるわざ)と続きます。 「過ち」ということでいえば、『論 […]
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春学期3回目のクラス。 この日もやっぱり「ひみつ基地に行くことになりました。最近は基地づくりを通して森に親しむ時間がこのクラスでは増えています。 かれこれ10年余り、火曜日クラスで引き継がれてきた「ひみつ基地」ですが、「 […]
Abeunt studia in mores. 熱意は習慣に変わる。Ov.Her.15.83 オウィディウス『ヘーローイデス』 一心不乱に何かに取り組む姿勢は尊いものです。それが反復され、継続されると、その姿勢はやが […]
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福西です。 『王への手紙』(トンケ・ドラフト、西村由美訳、岩波少年文庫)を読んでいます。 2章3「角笛のひびき」を読みました。ティウリは指輪を見て、勇気づけられます。 指輪は(…)遠くの星のように弱い光だが、はっきりと見 […]
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春学期3回目の記録。 前回みつけた森の奥のとても気持ちの良い場所にも行ってみたかったですが、この日はとても暑かったので、久しぶりに沢へ行ってみることでみんなは意気投合しました。 沢へつくと、さっそくサワガニ探しです。いそ […]
山下です。 漢字は日常生活にあふれています。 英語もある程度カタカナ語で目に触れます。 英語と思っている言葉がじつはラテン語であるというケースは少なくありません。 今ふと思いついたのは、文字の入力位置を示すcursorで […]
春学期2回めの記録。 この日は、1年生のG君が、5月の連休に鳥取砂丘にいったこと、おばあちゃんから山菜(たらのめ、こごみ、コシアブラ)が届き、てんぷらにして食べたことの発表がありました。 砂丘の発表では、G君が実際にチャ […]
入角です。昨日の授業では、以下のような問題を考えました。 「ここに9人の生徒がいるとする。すると、血液型(A・B・O・AB)と利き手(左・右)とがまったく同じペアが必ず存在する。(これは算数の問題なので、珍しい血液型や両 […]
山下です。 ラテン語は格言の宝庫です。 短い格言の意味を考えることで人生の英知にふれることができます。 同時に、少ない数の単語の意味とつながりを分析することは、文法学習にとって意義があります。 このような観点で、以下のリ […]
福西です。 ウェルギリウス『アエネーイス』(岡道男・高橋宏幸訳、西洋古典叢書)を読んでいます。 8巻の140-348行目を読みました。 エウアンドルスが、今はまだ小さなローマの光景をつぶさに指し示しながら、「あれはカーク […]
福西です。(その1)の続きです。 今回読んだ個所では、アンの感激を現す「I love……」というセリフが、いくつも出てきました。 「あたし、馬車に乗って行くのが大好きなの」(I’m glad because I love […]
山下です。 ラテン語の格言を紹介します。 Cor ad cor loquitur. 心が心に語る。 言葉の意味は読んで字のごとくです。日本語の「以心伝心」という言葉を思い出してもよいでしょう。ただし胸のうちを相手の心に伝 […]