福西です。
手書きの文章題のプリントを5枚、かけ算のまとめ問題を1枚、幾何の問題を1枚しました。パズルは間違い探しを3枚解きました。
文章題は、差を復元する問題です。
えんぴつが48本あります。えんぴつは消しゴムより20個多いです。消しゴムは何個?
これはまだ簡単な例ですが、これに類して主語が入れ替わる文章題は、たいていの人が苦手とします。
読解力に自信のある人、頭の中に情景が浮かびやすい人は、それに頼るのも一つです。その力を活用するために、問題文を音読することをお勧めします。イメージが浮かばなかった場合は、もう一度読みます。
また、もし読解力に自信がなくても、次のように要点を翻訳すれば、どんなケースでも対応できます。
「えんぴつは消しゴムより20個多いです」
↓
えんぴつ>消しゴム
これで「消しゴムは何個?」という問いに対して、足し算か引き算かは、おのずと判明します。
このようにして、自分で自分の頭に「当たり前のポイントを強調して言い聞かせる」ことが間違いを格段に減らします。「多分、こうだろう」という自己認識をあまり過信しないことが、算数では大事となります。
そして上の作業自体は、とても簡単だと思います。しかしそれをするかしないかが、運命の別れ道です。
また不等式は、線図で表してもいいです。
大きいバケツは10ℓ入ります。
中くらいのバケツは、大きいバケツより5ℓ5dℓ少なく入ります。
そして、中くらいのバケツは、小さいバケツより2ℓ多く入ります。
小さいバケツはいくら入りますか?
このように文章が多段になっている問題は、線図が有効です。
大|——–10ℓ——|
中|———-|5.5ℓ|
小|—|2ℓ|
ここまで可視化すると、あとは
10-5.5-2
だなと分かります。
最後に、algoを1回戦しました。
“かず3~4年(2016/11/29)” への1件のフィードバック