古文講読 更新日:2013/12/13 公開日:2010/07/01 古文 前川です。 6/30には、「枕草子」の第8段を読みました。 一連の物語として楽しめる段で、臨場感溢れる描写が 印象的です。また注解によれば「あはれ」「笑ふ」が 一番多い段だそうで、感情表現もよく現れているのでしょう。 しかしながら数箇所、本文の意味が不明なところがあります。 馴染んでいる「枕草子」に、これほどまでに不安定な本文が 多いとは正直思っていませんでした。私たちが読んでいる本文は 「あたりまえのもの」ではない、と改めて認識させられました。 関連記事 古文講読古文講読古文講読古文講読古文講読 投稿ナビゲーション 古文講読古文講読