古文講読 更新日:2021/10/10 公開日:2010/10/13 古文 前川です。 前回は「枕草子」第36段(岩波文庫版)を読みました。 これは枕草子の中でもかなり異色の段だと思われます。 第三者的な(著者的な)観点と主人公それぞれの観点が入り交じり、 大変交錯した文章です。これがいきなり試験に出てきたらお手上げだと 思います…。 しかし描写は本当に詩的な感じであり、清少納言の面目躍如と いった感じでしょう。 次回は休講です。次は37段から読みます。 関連記事 古文講読古文講読古文講読古文講読「古文講読」を受講して 投稿ナビゲーション 古文講読古文講読