福西です。Bクラスの方は、最終の2回では「ひねもす」と「ダンボール」を使って取り組みました。
「ひねもす」はこれまで何度かして経験を積んだことがあります。今回のテーマは、『動く物』。ということで、挑戦したい人には、タイヤとの組み合わせを研究してもらいました。
今日の制作風景。
「こっから何を作ろっかなあ」
何かの形に見えてきたところ
タイヤのシャフトにあたるモスジョイントは、5ピンと4ピンで作り比べてみて、4ピンの方が作りやすいということが分かりました
モスジョイントで作ったタイヤをベースに、ロボットを乗せることにしました
今回はモスカーブ(「曲げる」道具)も多用しました。
同じ大きさに車輪を複数作るのは、意外と一苦労です。こういうところに、作ってみてはじめて経験する「困難さ」があります。でもそれが「作る」の醍醐味でもあります。
「つなわたりロボット」みたい
こちらは飛行機。(羽根の部分)
「今度(の剣)は、『板』で作ることに挑戦してみてん」
「ふー!やっと片方できた!」
「あとこっち側にも・・・」
「やっぱりゴムをつけて(弾を)飛ばせるようにしよっと」
試行錯誤の末、ようやくできた一対。
「弓矢も『動く物』だよね」
「お、飛んだ!飛んだ!」
尾翼を立たせているところ
できてきました。翼を2枚作るのが、今日出会った「困難」。
「おっ、いい感じ・・・」(動きました)
3/10は、屋外に出て、ダンボールで「屋根のある居場所」を作りました。
1、2年生は、ここに居を構えることに。
4年生はすべり台の下に。
「なんとか通れそう」
「うわ、めっちゃせまい!」
「これをつなげて、屋根を作れたらなあと」
1,2年生はこちらに引っ越し。
「屋根ができて、いい感じ」
「ここをもっとすべりやすくできひんかな」
「よし、みんなですべってみよう」
「わあ、こわいけど、おもしろい」
【お知らせ】
つくるBクラスは、春学期からは3~6年のクラスになります。
初回は、4月21日、16:30~18:00です。
最初は、モーターを使った「空気で浮かぶ工作」、ホバー・クラフトを作ろうと思います。(以前実験したものの電動版です)。来年度もよろしくお願いいたします。
>屋根のある居場所
自分の子ども時代を振り返り、かまくらづくりに通じる何かを感じました。