福西です。
今日はダンボールガチャを作りました。
最初に作り方の動画を見て、仕組みにおおよその見通しをつけてから作業に取り掛かりました。
難しいかなとも思っていたのですが、案ずるより産むがやすしでした。生徒たちは自分なりに計画を立てて、どんどんと作業を進めていました。その様子がとても頼もしいなと思われました。学校で作ったことのある生徒も何人かいたようでした。
1)回転レバー(ガチャ玉を1個ずつ落とす仕組み)
2)すべり台(ガチャ玉が転がっていく部分)←すぐに落ちるのでもいいのですが、あると楽しいです。
3)筐体(ガチャ玉が引っかからないすき間の確保)
だいたい上の三つの点で知恵をしぼりました。
様子をギャラリーでご覧ください。
「お、ちょうど横ぴったり!」
R君は箱の大きさがペットボトルの横幅と合わなかったので、カスタマイズして一から作りました。
回転レバーのところをスティックのりの容器に変えたT君の工夫。頑丈になったと喜んでいました。
「ガチャガチャをたくわえておくところもつくらな」
「よし、この箱使おう」
スチレンボードですべり台を作るC君。
それぞれに仲の様子が違って面白いです。
中のスペース確保が結構大変。手順を間違えると何度も作り直しになります。
というわけで、下から作っていくのが正解ですね。
ガチャ玉が詰まらず出てくる工夫。意外と重要な出口。
「お! はじめて出てきた!」
「おれのもやっていいよ」と楽しむY君とR君。
いよいよ本体ができました。
ガチャ玉の中身づくり。
「おれの1回タダでやっていいよ~」
「だれか1回やらへん? 今やったらレア出るよ」
2つ合わせてウォリアー(ロボット)ができます。
「ダンボール(の切れ端)が入ってた!」
どんどんできていく商品。
自分で中身を作るのって、楽しそうですね。
本体ができた人は、ガチャ玉の中身を作りました。それもテーブルを囲んで和気あいあいとして、楽しそうでした。もっともっと作りたかったところでしたが、帰る時間となりました。
またお家でも進化させてくれると嬉しいです。