担当の梁川です。
このクラスでは学年の差や興味の対象の違いを配慮して、春学期はそれぞれが目標を定め、それに応じた課題を一緒に探すスタイルになりつつあります。
自らやってみたい!と発言してくれたことに対しては可能な限り対応し、少しずつヒントを出しながら、対話の中で課題の流れを作っていきます。
この日は屋内外に分かれ、或いは出入りしながらの制作でしたが、樹木や葉っぱ、花など、自然の中にある何かに惹きつけられた点で共通していました。
Aoiちゃんは最近写実的表現への関心が高いようでしたので、デッサンの参考本を紹介しました。
教室の縁側から。
大きなシュロの木を見上げて。
どこで描こうかな?
葉っぱ拾いが始まりました。
この日はとにかく絵の具を使ってみたかった二人。
Aoiちゃんはこの日、窓の外に見える大きな栗の木を描きました。
木の形、特徴をよく捉えたドローイングです。量感や質感、陰影など、ここからまだまだ表現は広がっていくことでしょう。
小さなパンジーの色を一生懸命探しました。Hannaちゃんがヒントをくれたそうです。