教育– category –
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2022-08-01 「そろそろ登れ」考
年長児が最初に覚えた俳句は、一茶の「かたつぶり そろそろ登れ 富士の山」です。 かたつむり(昔の表記はかたつぶり)を見つめる作者のまなざしに思いを馳せてください。 この句が今に残るのは、共感できる人が多いからだと思いますが、これから先もそ... -
2022-07-29 絵のこと
絵を描くことについて、過去にいろいろ記事にしました。 >>2016-08-05 模倣する動物 「模倣」ということについて、山の学校の巻頭文に「真似ること」と題するエッセイを書きました。 本園の子どもたちの「絵画」の取り組みは、Ikuko 先生のブログ(Ikuko D... -
2022-07-28 歩いて登園
辞書で「登園」を調べると、「園児が幼稚園や保育園などに行くこと」とあります。 なぜ「登」の字が使われるか、興味深いです。 本園は別名「お山の幼稚園」。北白川山(標高120メートル)の上にあります。文字通りの意味で、坂道を「登って」園に着きます... -
2022-07-24 絵を描くこと
夏休み。子どもにとって絵のもつ意味について以前書きました。 >>2020-07-24 絵を描く -
2022-07-21 子どもでもわかること
よく「子どもでもわかること」という表現を見聞きします。 バリエーションとして、「幼稚園児でもわかる」等。 私はいつも「あれ?」と思います。 じつは「幼児だからわかること」を大人が忘れていることのほうが実に多いと思うからです。 ピンとくる方も... -
2022-07-14 「面白いもの、役立つもの」考
昔の手帳のメモを紹介します。 面白いものなら目の前にいつもある。役に立つかどうかはわからない。子どもが夢中になって遊んでいる様子をじっと見ているとそういうことを思う。そして大人である自分の目の前にも本当は面白いことを経験するチャンスがいっ... -
2022-07-12 言葉の教育は大切(エッセイ)
「言葉の教育は大切だ」と言うとそれは当たり前だと言われます。 しかし、私の体験を踏まえると、学校時代に十分な言葉の教育は行われなかったと思います。 いぶかしい方は、リンク先のエッセイをごらんください。 >>AI時代と子どもたち 本の読み聞かせし...