山びこ通信に「Homo sum. 私は人間である」と題したエッセイを書きました。 人間の人間による人間のための教育というのを考えていく必要があると思います。 その意味で今後「哲学」の果たす役割はますます重くなると考えられ・・・
「2017年7月」の記事一覧
2017-07-30 「素読と子どもたち」
以前「素読と子どもたち」というタイトルでエッセイを書きました。 素読教育について小林秀雄が次のようなことを対談で述べています。少し長いですが引用します。 小林: 素読教育を復活させることは出来ない。そんなことはわかりきっ・・・
2017-07-28 文学部で学んだこと
山びこ通信の巻頭文に載せた記事を読み返しました。 >>「文学部で学んだこと──100年先の世界のために」 幼児教育に携わりつつ、そこに軸足を置きながら、ただ、そこだけに専念すれば良いとは思いません。一人の国民として、大人・・・
2017-07-27 好きと得意の思い出づくり
山びこ通信の記事を読み返しました。 Disce gaudere(楽しむことを学べ)――「好き」と「得意」の思い出作りに向けて 混迷の時代。幼児期の「好き」の感覚を頼りにたくましく生きていってほしいと願います。
2017-07-25 つかず、はなれず、根気よく
学校では数字での評価が待ち受けます。 数字をもとに、他と比べ、比べられる世界が常識となります。 もちろん、学校では、基本的な、最低限の知識は反復して習得すべきです。できない状態をあいまいにしてはいけません。 問題は、その・・・