学校では数字での評価が待ち受けます。
数字をもとに、他と比べ、比べられる世界が常識となります。
もちろん、学校では、基本的な、最低限の知識は反復して習得すべきです。できない状態をあいまいにしてはいけません。
問題は、その結果を他人とくらべて一喜一憂してはいけないということです。
比較は過去の自分の殻を脱ぎ捨てるために、自分の過去と今の自分とを比べるために行うとよいでしょう。
そのとき、長い道を一歩一歩自分のペースで進む気持になります。人として学ぶ道は死ぬまで続く道ですから、「つかず、はなれず、根気よく」歩まねばなりません。
競い、競わされる道は、飽きるか挫折するかどちらかになります。