私はあちこちで、「三つ子の魂<を>百まで」(持ち続けてほしい)と述べています。 古代ローマの哲人にセネカがいて、『人生の短さについて』と題する作品を残しています。 哲学書というよりも、現代風の人生論といった趣の作品で、か・・・
「山びこ通信」の記事一覧
2025-04-02 何かよいこと(Something Good)
これをやるとあれに効き目がある、等、わたしたちは、日々「これは何のためになるのか?」確認し、効能が期待できそうだとアクションを起こします。 それとは逆に、これが何かのためになると思わずに無意識によかれと思って行動すること・・・
2025-03-30 AI時代と子どもたち
今から6年前に「AI時代と子どもたち」と題するエッセイを「山びこ通信」に寄稿しました。 >>AI時代と子どもたち その後のAIの急速な発展、浸透を見る中、一方、卒園児の多方面にわたる充実した活躍を見聞きする中、ここで書か・・・
2024-05-03 憲法記念日に寄せて:温故知新と西洋古典
今日は憲法記念日です。 我が国の法の概念の形成に、西洋古典の理念は大きな影響を与えています。「温故知新」という孔子の言葉を応用し、10年近く前に以下のエッセイを書きました。子どもたちの未来が輝きを増すことを祈念し、ここに・・・
2024-01-07 「三つ子の魂の行方」(山びこ通信より)
昨日に続き「やまびこ通信」のエッセイをご紹介します。幼児教育を基本として小学校以上の教育を見るとき、大事な課題が見えてきます。 子どもの心の「通訳」ができる人に先生になっていただきたいと切に願います。 「三つ子の魂」の行・・・
2024-01-06 「何かよいこと」(山びこ通信より)
山の学校は幼稚園の付帯事業です。 ふつうは大学や高校が先にできて、その付属の施設として幼稚園ができたりしますが、その逆です。 幼稚園のような学びの場を作りたいということで2003年にできました。今年で22年目を迎えます。・・・