これをやるとあれに効き目がある、等、わたしたちは、日々「これは何のためになるのか?」確認し、効能が期待できそうだとアクションを起こします。
それとは逆に、これが何かのためになると思わずに無意識によかれと思って行動することの積み重ねで、将来になって幸福の花が咲く、という展開が日本の昔話でよく見られます。
映画「サウンドオブミュージック」にSomething Goodと題する歌があり、日本昔話と同じ大事なことを伝えています。
幸福の絶頂の主人公が「サムシンググッド」と題する歌を歌います。
過去に苦しい時期があったけれど、そこで何か今につながる「何かよいこと」をしたに違いない。
だから、今目の前の幸せを現実としてかみしめることができるのだ、という内容の歌詞です。
過去の「何」が今の「これ」につながっていると明確にふりかえることができなけれども、その「何か」はきっと「何か良いこと」だったに違いない。
言い換えると、今のこの幸せを手に入れたいと願ったから、あのときあれをしたわけでも、これをしたわけでもない、ということを主人公は述べています。
このテーマでかつて教育のエッセイを書きました。
>>「何かよいこと」