教育– category –
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2016-08-30 巧言令色
いろいろ考え事をするとき、孔子の言葉を思い出すことがあります。表題はその一つです。 「鮮(すくな)し仁」と続きます。 言葉が巧みでなくても、見た目でアピールするものが少なくても、孔子は気にかけません。むしろ、「木訥(ぼくとつ)仁に近し」と... -
2016-08-14 手作りの賞状
小学校の元校長先生とお話しする機会がありました。 先生が現役の教師時代のこと。あるときから、校長先生が朝礼で子どもに賞状を手渡すことをしなくなり(一人が目立つのを避けるため)、クラスでそっと渡さないといけなくなったとのこと。 そのことをそ... -
2016-08-07 平和と教育
平和の二文字を見て思い浮かぶことは人さまざまだと思います。 私はこうして日本語を書いたり読んだりできる日常は当たり前ではないのだろうと思います。 古い時代のものを読むと、戦争で敗れ祖国を失った民族の話がよく出てきます。 国を失うことは言葉を... -
2016-08-06 今できることを認める
オリンピックが始まりました。 2千年前のローマの叙事詩に船のレースを描いたシーンがあります。昔も今も人が熱中するものは同じだと感じます。 その中に「力があると思うゆえに力が出る」という表現があります。 子どもの自信をどう守り育てるかについて... -
2016-08-04 人間は人間にとってオオカミ
Homo homini lupus.(人間は人間にとって狼。) 人間は人間にとって神(deus)という表現もあります。 -
2016-07-29 大人の言葉、子どもの心――思い出を力に変えて
夏休みは子どもたちのエピソードを紹介できない代わりに、日々私が教育について感じ、考えていることをお伝えしたいと思います。 あらたな文章を書き起こす余裕のない日は、過去に書いた文章を自分でも読み返し、それを紹介させていただきます。 今日読み... -
2016-07-26 親子のふれあいのヒント
昨日に続き、父子のふれあいのヒントその2です。いえ、この記事は父子関係限定ではなく、親子のふれあいのヒントになるかと思います。 >>「右手と左手」。 これも以前書いたものですが、工夫次第でいろいろな場面でいろいろ楽しみは広がりますね。 自分自...