明日月曜日は11時降園です。徐々に園で過ごす時間がのびていきます。
園に来て少し遊んだらもうお帰りの時間・・・。
お外でもたくさん遊びたい・・・。
前から幼稚園に来ていた年中、年長児は誰もがそう思います(園にすぐ順応できる年少児も含めてよいかもしれません)。
しかし、今は年少児の、しかも、一番成長のゆっくりした方のペースにあわせて時間割を組んでいます。
明日はAグループ(ことり、たんぽぽ、ゆき、つきA)の、明後日はBグループ(ちゅーりっぷ、ほし、つきB)の「園庭巡り」があります。どこにどんな遊具があり、何が危険なことなのか、先生が一つ一つ指示します。
(※月曜日にA,B両グループとも園庭巡りを行えればよいのですが、11時降園では時間が不足しますため、二日に分けています。)
その後、外での遊びが増えていきます。
「全員が」(つまり一人残らず)無理せず、徐々に体と心が慣れることを一番大事に考えている時期です。はやる気持ちを早く満たしてあげたい気もちは山々ですが、安全が何よりですので、「急がば回れ」のことば通り、慎重に保育を進めているところです。
以前のエントリーで書かせていただいたとおり、桜の花びらが完全に散った頃、新緑の若葉のように、園庭ではどのお子さんも生き生きと活動に取り組みます。けがなく、無事にその状態にもっていくにはどうすればよいか?毎年の経験を生かしながら、私たちは、日々の保護者のご協力に感謝しながら、じっくりゆっくり保育を進めています。