学校教育について議論されるとき、学力の問題が取りざたされますが、数字で測れること以上に大事なことがあります。 おもしろいと思って取り組んでいるかということです。ドリルなどしんどくてもやらないといけないことは確かにあります・・・
「教育」の記事一覧(28 / 70ページ目)
2020-04-27 自然の姿
このところ夕方に街を見ると空気が澄んで見えます。 日中山の中は鶯の声が響き渡ります。 産業活動がギアを落とすにつれ、諸外国でも青空が広がるようになったというニュースを見ます。 喜ぶべきか、そうでないか。 様々なバランスの・・・
2020-04-06 見守るのことの意味
ちょうど一年前に書いた記事を読み返しました。 >>2019-04-06 見守ることの意味 学校での評価をどうとらえ(=どう「見る」か)、子ども本来の意欲をどう「守る」のか、というテーマです。 何をどうすればよいか、ピンと・・・
2020-04-04 古今東西
「古今東西」という言葉があります。日本人にとって最もなじみの薄いのが西洋の古典(クラシックス)ではないでしょうか。ここで言うクラシックスは音楽のクラシックのことではありません。クラシック音楽なら幼稚園の子どもでもピアノを・・・
2020-04-03 読解力を支えるもの
学校の勉強を支える基本は国語(日本語)の力であることは間違いありません。社会に出てからも同様です。ではどうやってこの力を伸ばすことができるのでしょうか。読書が大事な役割を果たすことは言うまでもありませんが、無理に読書を強・・・
2020-04-01 絵本を読むということ
子どもにとって、絵本は自分で読む本というより親に読んでもらう本です。どの子も絵本は大好きですが、それは本そのものが好きというより、本を読んでくれる親の優しさが心にしみ入るからです。 乳児の発育に授乳が不可欠なように、精神・・・
2020-03-31 好奇心を守る
作家の司馬遼太郎は中学時代に英語が嫌いになりました。理由は英語の授業中に「ニューヨークってどういう意味ですか?」と先生に尋ねたら、「地名に意味などあるか!」と一喝されたためでした(「“独学”のすすめ」)。 教育において子・・・