先日京都新聞に掲載された記事を読み返しました。 一年間毎月書くのは大変でしたが、これで最終回です。 私にとって幼児教育がメインですが、一般の人が西洋古典にアプローチする道を整える仕事を今後とも継続して参ります。 上に書い・・・
「教育」の記事一覧(30 / 70ページ目)
2020-02-29 努力賞の言葉
幼稚園の仕事で大事にすることは多々あります。 子どもの命、健康を大切にすることは言うまでもありませんが、それと並んで大切にしなければならないのが子どもの発する「言葉」であり、子どもに伝える大人の「言葉」です。 本園では三・・・
2020-02-25 今日の俳句と舞台練習
今日の俳句は芭蕉の「梅咲いて 喜ぶ鳥の 気色かな」を扱いました。 その後、先日紹介した年少児の俳句を紹介したとき、「わーすごい」という声が上がりました。 作者名を言った時点で年少児のKちゃんとすぐにわかった子どもたちでし・・・
2020-02-24 評価を評価する自由
教育に評価はつきものですが、一人一人に点数をつけることほど残酷なことはない、と思います。幼稚園は数字による個人の評価はなく、そこに大きな意味があると考えています。 一方、学校教育にはそうした「評価」がつきものです。点数を・・・
2020-02-16 啐啄の機:新入園児保護者の皆様へ
「啐啄の機」(そったくのき)という言葉があります。卵の中のひな鳥が外に出ようとして殻をつつき、親鳥もそれに呼応して外から殻をつつきます。そのタイミングが絶妙に一致することを表す言葉です。未知の世界に飛び込み、自立の一歩を・・・